波動調整(浄霊)の応用

四つ葉のクローバーと青空

波動調整ガイドライン

  • STEP.1
    基本編
    「そもそも波動って何なの?」という基本について述べています。
  • STEP.2
    応用編(当ページ)
    「霊障」や「憑依」など、霊的な事柄について述べています。ちゃんと知れば怖くありません。
  • STEP.3
    現場編
    私が過去に体験した波動調整の実例を取り上げています。ちょっと不思議な話も出てきます。
  • STEP.4
    心構え編
    波動調整を受けてみたいなと興味をお持ちの方に向け、根底となる考え方について述べています。
  • STEP.5
    条件編
    波動調整を受けたい!と真剣にお考えの方に向け、受けていただくための条件、スケジュール、金額などについて述べています。

このページを作った理由

このページの内容は、本当なのかウソなのか、専門家でもなければ判断が難しいでしょう。

ただ、挙げている事例は過去のリアルなご相談内容です(もちろん個人は特定できないようにしていますが)。

なので「へぇ~こんな世界もあるんだな。自分には関係なさそうだけど」ぐらいの気持ちで読んでいただければと思います(もしかしたら今後関係するかもしれませんよ)。

もし、あなたがまさに「霊的なお困り事」を抱えている、あるいはその不穏な気配を感じているところなら、このページがお役に立てるかもしれません。

あまりアクセスは集まらないかなと思いつつもこういう記事を書くのは、ちゃんと解説しているページがWEBの中にあまりないように感じるからです。

解説ページの多くは単なる「まとめサイト」だったり、恐怖心をさらに刺激する内容だったり、「電話占い(浄霊ができるらしい霊能者)」に誘導する宣伝ページだったりします。

だったら、専門家のはしくれであり、実際に波動調整(浄霊)を行ってきた自分が、たとえささやかでも実体験をもとに書いてみよう、というわけです。

(なお、占いに対する見解はちょっと長いですが「占いとの根本的な違い」をご覧ください)

「霊障」なんか怖くない!

ゴーストから逃げる人

まず第一に、この世で最も怖ろしいものは「低級霊」でも「動物霊」でも「地縛霊」でもなく、「人間そのもの」です。

それは日々の犯罪報道を見ていれば、よくわかるはずです。

また「低級霊」「動物霊」「地縛霊」を生み出す原因を作るのは「人間の想い」であることを考えれば、やはり人間が一番怖ろしい存在なのです。

「憑依」や「霊障」の大半は、本当は怖くないのです。

それらは「基本編」で述べた「マイナス波動」によって引き起こされるものです。この世の人間が抱く恨みつらみや受け入れられない悲しみや苦しみなどの「想念エネルギー」が霊的な不調和を呼び込むのです。

一般的にそれらが「怖い」とされるのは「目に見えない」からでしょう。「原因がなかなかわからない」「得体が知れない」ということが怖れを生み出すわけです。

では、それでもなぜ、私は「怖くない」と言うのでしょうか。

考えてみてください。

「低級霊」も「動物霊」も「地縛霊」も、みんな「迷っている存在」なのです。

過去には人間だったけれど、迷いを抱え過ぎて「成仏」できず、まるで酔っ払いのように「この世」と「あの世」の間をさまよっているのです。

もしそういう人が実際に肉体を持って生きていたら、失礼ながら「幸せ感の薄そうな、お気の毒な人」でしょう。

そういう方が「低級霊さん」になったところで、やはり「弱いまま」なのです。「迷いから解脱した清らかな低級霊さん」なんて絶対いないのです(笑)

当然ながら、ご本人が「私、死んだら立派な低級霊になります!」とか「地縛霊は動かなくていいからラクでいいですね~」とか、最初から希望に燃えて志願したわけではないのです(笑)

「落ちぶれてどうしようもなくなった、なれの果ての姿」なので、こりゃ本当に「お気の毒」なのですよ。

もちろん、中には「恨みつらみ」などの攻撃的な念をたくさん抱えたままの「強そうな低級霊」もおられるでしょう。ただ、それとて原則は同じです。

もしあなたの知り合いで「30年前にアイツに騙された!絶対許せない!」とか「20年前に離婚したダンナがまだ許せない!」とか、かなり昔のことなのに酒を飲んで愚痴っている人がいたとしたら、どのように思いますか?

よほどひどいケースでもない限り「そんな昔のことは、もう忘れなよ!」とか「まだ恨んでるの? もういいじゃん!」とかって思いませんか?

もしそういう人が化けて低級霊にでもなれば、なかなか手強そうな感じがするかもしれません。

ただ、いくら「恨みつらみ」が激しかろうが、いつまで経っても「許せない」というのは、文字通り「心の弱さ」ではないでしょうか(もちろん心ない無差別殺人や政治的弾圧など特殊なケースは除きます)。

そういう人は、いくらオラオラ強そうに見えても、そういった「弱さ」を見抜いていると、途端に弱くなってしまうのです。

そういった「気持ちの余裕」があれば低級霊の波動に自分の波動が同調することはないので、全然怖くないのです。

「憑依」とは?「霊障」とは?

まず、言葉の意味を整理しておきましょう。

「憑依」とは主に不調和な霊的存在と自分の波動が同調し、心身の調子を崩してしまうことです。例えば「金縛り」に遭ったり、「頭痛」や「体の重たさ」を感じたりします。ひどいケースだと人格が低劣になることもあります。また、なぜか災難や不運が続くこともあります。

 

「霊障」も「憑依」と近い意味ですが、加えて「霊的存在が引き起こす物理的な現象」を指すこともあります。例えば「誰もいないのに、家の中に物音がする」とか「ある場所を通ると、なぜか悪臭を感じる」とか。また「電源が入っていない電話が鳴る」ということもあります。

 

憑依も霊障もネガティブな現象を指すことが多いですが、中にはそうではないケースもあります。守護霊(「霊的世界入門1」参照)に守られるのはポジティブな憑依だし、危険を事前に知らせるために起こるポジティブな霊障もあります。

一般的には不思議なことなので、にわかには信じられないでしょう。でも、この種の事例は枚挙にいとまがないのです。個人的にもご相談者さんからこれまでいろんなご報告をお聞きしています。

なお、憑依や霊障については「霊的世界入門2」のページの中の「浄霊とは何ですか?」という項目にも少し違う角度から述べています。あわせてご参考にしてください。

「生霊」が飛んでくるから苦しい?

生霊を飛ばす女性

憑依について一つ補足しておきます。

スピリチュアルに関心のある人の一部から、ときおり「生霊(いきりょう)を飛ばされてしんどいんです・・・」というご相談を受けることがあります。

生霊とは「生きている人間」が発する激しい恨みつらみ、根深い嫉妬、狂った執着などネガティブな怨念のことです。

世の中にはこれらの「念」を受けやすい体質の人がいます。ときおりこういう方が私のところに「生霊を飛ばされて苦しい」と訴えてくるのです(ただし思い込みや被害妄想の場合もあります)。

生霊を受けると「全身または一部が重たい、痛い、締め付けられる」などの症状が起こります。もし本当に生霊を受けているなら、病院へ行っても原因はわかりません。

一般的なマッサージや鍼灸などの施術を受けると一時的に回復しますが、なおも生霊を受けているか自分の体質改善がなければ、時間とともにまた悪くなります。

「目に見える原因」のみを求める考え方では理解できない事柄ですね。だから普通の人に相談しても「ただ疲れてるだけじゃないの?」と軽く受け流されるのがオチでしょう。

周囲の無理解は、霊障や憑依の苦しさと同等につらいものです。

生霊を受ける原因はどこにある?
しかし、ここであえて問題提起いたします。

 

霊的に敏感な人は、生霊を受けて苦しくなるのは実際にあります。

 

ただ「自分は敏感な体質だから、苦しくなるのは仕方がない」とか「飛んでくる生霊は『自分の手の届かない領域のこと』なんだから仕方がない」とか判断してしまえば、そこに改善の余地はありません。

 

苦しくなるのは、生霊という「外側の存在」だけが原因ではなく、もしかして自分の内側に苦しみを引き起こす「痛みの元」があるのではないか、と自問自答されること。

 

これを私は問題提起したいのです。

 

たとえ本当に生霊が飛んでこようとも敏感な体質だろうとも、その生霊と「波長」が合わなければ、苦しくなることはないか、たとえあっても一時的なもので終わるはずです。

 

人間関係だって、本当に嫌いな人にはできるだけ会わないか、完全にスルーできない職場の人であれば最小限の社交辞令で済ませれば、不快な感情は最小限に抑えられるのと同じです。

 

「生霊が飛んでくるんだから仕方がない」というスタンスは、少し間違えれば「被害者意識」に陥ります。「自分の無力さ」を自分で認めてしまうことにもなります。

 

「被害者意識」を引きずっている人は、実際に「自分が被害者になれる物事」が存在しないと「だから私は苦しい、これは仕方がないんだ」ということを他人にアピールできなくなります。

 

よって、自分と向き合うことへの怖れがあると「自分が被害者になれる物事」を無理にでも求めるでしょう。生霊は「目に見えない」「あまり認知されていない」ため、被害の理由にするには好都合です。

 

このように「苦しみを訴えていながら、実はその苦しみから抜け出したくない」という、本人も気づいていない複雑な心理が隠れている場合があるのです。

 

もし本当に生霊の苦しみから抜け出したいなら、自分と向き合う必要があります。

 

なぜ、こういう苦しい目に遭っているのだろう?

 

もし過去の自分の行いに原因があるとすれば、それは何だろう?

 

その自問自答の過程によって、自分自身を波動調整してゆく必要があります(専門家はそのサポートをするだけです)。

 

実は「生霊の苦しさ」より「無力な自分と向き合うこと」の方が、もっと苦しいのかもしれません。その苦しさから目を背けるため、「生霊が飛んでくるんだから仕方ないじゃん。私は何も悪くないのに・・・」なんて思っているのかもしれない。

 

こういうことを言うと、怒る方がいます。「私はこんなに苦しいのに!ふざけんじゃないよ!」と

 

ただ、ここで怒れるなら、実は「まだ余裕がある」と言えるでしょう。怒りによって自分を守れるだけの気力はまだあるのです(こう言ったら余計に怒るでしょうけど・・・)。

 

もし「本当にヤバい状態」だったら、もう「お手洗いに行くことすらしんどくなる」ほど心身ともに衰弱しているか、正常な判断能力を著しく失っているでしょう。

 

そこに怒る余裕なんてもちろんありません。

 

百歩譲ってもし「私は悪くない!生霊を飛ばすアイツが悪い!」という考えが本当に正しいなら、状況はそのうち良くなるはずですね。

 

ただ、何も良くならないどころか、より悪化の一途をたどっているのなら、やはり考え方を変える必要があるのではないでしょうか。

このように、ご相談のケースによっては根本的な「考え方」や「あり方」まで見つめていく必要があります。

そういう事情があるので、私はこの「波動調整シリーズ」の最後にあたる「波動調整の条件と流れ」でも説明していますが、単に「波動調整だけ」「ヒーリングだけ」は行わず、まず個人セッションを受けていただいているのです。

「どこかのスゴい先生」が、「波動調整」や「浄霊」を全部やってくれるわけではありません。自分を癒すのは根本的には自分です。自分のケツは自分で拭くものです。

その態度がなければ、どんな先生にお願いしようと、あまり功を奏することはないでしょう(まして私は「スゴい能力者」ではありませんし)。

なので、もちろん上で述べたことがすべてではありませんが、単に「苦しい!辛い!」と嘆く前に、冷静に自問自答されることを提案したいのです。

とはいえ「霊的なお困り事」は一般的な病のように症例や対策方法が不明瞭なので、自分だけで原因を究明するのは難しいことも事実です。

その意味で専門家に相談する価値はあるといえますが、それでもなお「自分のことは自分で解決する」という根本をお忘れなきよう。

「波動調整の能力」は何で決まるか?

では少し話を変え、この項目では「波動調整(浄霊)を提供する側」について少し述べていきます。

本当に困っている方はグーグルやヤフーで「誰がスゴい先生か?」を検索しまくっているに違いないので、そのご参考になればと思います。

残念ながら私は「スゴい先生」じゃありませんけど、少なくとも「高額浄霊ぼったくり野郎」や「名無しのライター」よりはマシでしょうね。

「波動調整の能力」の高い低いは、根本的には調整する人間の「霊性」「霊格」によって決まります。

「霊性」「霊格」は「人格」とほぼ同じ意味です。

その上で「霊的真理」や「宇宙の仕組み」にどれだけ精通しているかが重要です。

霊能者や占い師(または宗教家)の霊的な能力は、背後にどれだけの神仏や指導霊(高次元波動)に守られているかで、おおよその見当がつきます。

(「指導霊」についての説明は「霊的世界入門1」の2つ目をご覧ください)

霊性・霊格が優れていて、かつ霊的真理も十分に体得している人物の背後には、レベルの高い存在がついています。

私がそういう方を拝見すると、実に「光り輝いた波動」を放っているのがわかります。

逆に、いくら見た目や言葉は素晴らしくとも霊性・霊格が低劣かつ不勉強な人間には、高い存在などつくはずもありません。

それどころか「神仏や指導霊の化けの皮を着た低級霊」がついているでしょう。コイツが「我は天照大神なるぞ」などと演じるのを真に受けると、実に困ったことになります。

私がそういうのを波動で観ると「ドス黒い波動」がウヨウヨゆらめいているように感じます。もーやだやだ。

だいたい「自分には●●の神がついている」と得意気に言う「カミカミ詐欺師」「自称能力者」には、気をつけた方が良いでしょう(「カミカミ詐欺」については「インチキ霊能者にご用心2」の「縛りプレイ3」を参照)。

厄介なのは、背後に低級霊がついても、能力が高まる場合があることです(詳しくは「占いとの根本的な違い3」の「世にも奇妙な『霊能力のドーピング』」の項目をご覧ください)。

だから「自分はレベルの高い神様がついている!」とカン違いしちゃうわけですね。そりゃ前に比べて力が出てきたらそう思うのも無理はないけど・・・。

いくら能力はありそうでも「なんとなく怖そうな人」や「怪しげな雰囲気を持っている人」には近づかない方が良いでしょう。

ま、私もエラそうなことは言えませんが・・・。

「盛り塩」で浄霊はできるか?

水戸泉の塩
(水戸泉の豪快な塩撒き・ネットより拝借)

次に「身近でできる波動調整(浄霊)」について述べていきましょう。

波動調整(浄霊)に関するサイトをいくつか眺めていると、「憑依」や「霊障」の対策として、およそ以下のことが挙げられているようです。

  • 塩を活用する(盛り塩や塩風呂など)
  • 徹底的に掃除をする(特に水回り)
  • 規則正しい生活をする
  • 前向きな考え方をする
  • ポジティブな言葉を言う
  • 何事にも感謝の気持ちを抱く
  • 神社で「お祓い」を受ける
  • お寺で「ご祈祷」を受ける
  • で。。。最後に「電話占い」へGO!
下の3つを除けば、すべてやった方がいいことですね。というか、別に浄霊が目的でなくても「良い習慣」として身につけたいものばかりです。

下の3つ「お祓い」「ご祈祷」「電話占い」は、本当に力量のある人から受けるならまだ良いでしょう。

ただし繰り返しますが、たとえ優れた波動調整を受けようとも、「自助努力」を欠いていれば「元の木阿弥」であることを忘れないでくださいね。

もし上の6つをしっかり実践できれば、ごく一部の特殊な体質の方を除いて「憑依」も「霊障」も起こらないはずです。

ただし「ここは土俵かっ!」「あんたは往年の水戸泉かっ!」というぐらい盛り塩だけ盛りまくってもダメですよ(笑)

トイレだけピッカピカでもダメですぞ(笑)すべてバランス良く実践していくことです。

まぁ私は性格が悪いので「それがちゃんとできたら苦労せんわ!」とツッコミたくなりますけどね・・・。

「規則正しい生活」と言ったって、「規則正しさの定義」は人それぞれです。「前向きな考え方」と言ったって、「前向きになる方法」は人ぞれぞれですね。

やはり表面的な理解では全然足りません。たゆまざる学習と試行錯誤によって、自分自身に合ったやり方を求めていく必要があるのです。

当サイトのコンテンツが、そのささやかなヒントになれば幸いです。

「霊媒体質」なのか「内面的な要因」なのか

過去のご相談者さんで、「盛り塩をちゃんとやっている」「徹底的に掃除している」「自宅は高価なお香やアロマと、美しいヒーリングミュージックで満たしている」「信じている『般若心経』を毎朝毎晩唱えている」「ときどき神社にも行く」という方がおられました。

そこまで実践しているのに、不調和な状態がなかなか調和に向かわなかったのです。

もちろん、ここまでやれば不調和が緩和されるケースは多いでしょう。ただし、霊的な物事に敏感な「霊媒体質」の方は、さらに工夫や改善が必要な場合があります。

とはいえ、先ほども赤い囲みの中で述べたように、「霊媒体質」を疑うと同時に「内面的な要因」が隠れていないか検討する必要もあります。

このご相談者さんのケースでは詳しく話をお聴きした結果、多少の「霊媒体質」もあったのですが、それ以上に「内面的な事柄」にフォーカスする必要がありました。

家族関係を中心に、これまでの人間関係においていろんな「痛み」を抱えていて、それらと丁寧に向き合っていく必要があったのです。

この意味においても(少なくとも私の場合は)単にセンセーや専門家がエイヤッ!と波動調整(浄霊)するだけの方法は摂りません。

「自分を癒すのは自分である」という根本から、ご相談者さんが自分自身と向き合い、そのプロセスにおいて、自分を浄化してゆくサポートをする。

これが私の基本的なスタンスです。

その基本があってこそ、私が提供するささやかな波動調整(浄霊)も功を奏するというわけです。

ただ私は「大能力者」などではないため、このケースでは「一瞬で奇跡的に解消」というわけにはいきませんでした。

時間をかけてじっくり取り組み、少しずつ調和に向かったのです。


「応用編」は以上といたします。

次のページは「波動調整(浄霊)の現場」です。さらに不思議な話をすることになりますが、すべて過去の具体的な事例です。

もしご興味があれば、引き続きお読みください。


2018/12/14 更新