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悪徳霊能者にご用心2

悪徳占い師

このページは「悪徳霊能者にご用心・パート1」で述べたエピソードを振り返る内容です。もしまだお読みでない方は、文字リンクからお読みください。

また、「パート3」に進みたければ以下からどうぞ。

※パート3は現在工事中です。

「95%の霊能者」は、ド変態を疑うべし!

このページでは、「悪徳霊能者のだましのテクニック」を取り上げていきます。もちろん、これがすべてではありません。「もっとスマートだったりマイルドだったりして、かなりわかりにくいケース」もあるし、「霊能者はマジメだけど『ただのいい人』で、肝心の実力がないケース」もあります。

とはいえ、この種の「リアルな情報」は、ネット上のすべてを見たわけではありませんが、ほとんどないと言って良いでしょう。また、あるとしても、主に「2ちゃんねる」に代表される匿名サイトに、断片的にしか載っていません。その「信憑性」はかなり疑わしいですね。それらと比較すれば、まだご参考になる部分があると思っています。

もしあなたが霊的なお困り事を抱え、どこかの「先生」に相談している、または相談しようとお考えなら、ちょっと長いのですが、どうぞ読んでみてください。「パート1」の最後の方で述べたように、「霊能者の95%」は、疑ってかかった方が良いでしょう。

もちろん、こういうことを言っている私に対しても、「疑いの目」を向けるべきです。人のことをさんざん指摘しておきながら、自分のことは何も問わないのは、もちろんフェアではない。ここで述べていることは、すべて、自分に問われること。実際、「ぼったくりの波動調整(浄霊)」はしていないとはいえ、本当に本当に本当に、誠実にご相談者さんに応対できていると言えるのか。

そういうことを考えていると、実は、このページは自分のために作っているのかもしれません。一度作った記事はときどき読み返しては修正するので、そのたび「自問自答」になっているのです。個人的には、そこに「単なる情報提供」以上の価値を感じています。

さて、あなたにとってはいかがでしょうか。

「縛りプレイ」とは?
なお、目次には「縛りプレイ」というタイトルを使っていることにお気づきと思います。「パート1」で述べたように、悪徳霊能者は「低級霊さんとのド変態プレイ」が大好きなのです。人を傷つけ、自分の波動(オーラ)を汚すほど、低級霊さんに愛されるからです。そりゃもう「背後からギュッと抱きしめられる」ほどに。だから、普通の人をコントロールする「縛りプレイ」なんぞ、まだ「序の口」なわけです。その「類を見ないプレイスタイル」に注目し、「縛りプレイ」と名付けました。その「アブノーマルっぷり」には、不快感を感じることもあるかもしれません。ただ、その「ノーマルな感覚」があれば、もう二度と/一度も巻き込まれることはないでしょう。どうぞ「このド変態野郎め!」と思いながら、「強気」で読んでいってください。何も怖れることはありません。

縛りプレイ1:安心させてから、混乱に突き落とす。

「霊能者」という存在は、昔のメディアの影響があってか、まだ「怖い人」「説教する人」「カタブツ」等のイメージが残っていると思います。だから、こういう人に相談するのが初めての人は、特に緊張するはずです。警戒心もあるでしょう。

だから、たいていの「霊能者」は、最初は「やさしい」はずです。最初から怖かったら、よほど有名な人でもない限り、誰も依頼なんかしませんからね。よほどヘンな人でなければ、最初は物腰やわらかく、「うんうん、そうなんだ、わかりますよ」「みんなそうなんですよ、あなただけじゃないんですよ」って、ちゃんと話を聞いてくれると思います。

そこで、悩みが深かったり、霊能者に対する警戒心の強かったりする人ほど、「あぁ、やっと信頼できる人が見つかった・・・」と安心してしまうわけですね。深い孤独感を抱いている相談者も多いですから、「わたしは、ひとりじゃない」という思いは、かなりの安心感なのです。だからこそ、「みんなそうなんですよ」という言葉をかけるわけです。

さあ、ここからヤツの「奇襲作戦」が始まります。最初、じっくり話を聞いている状態というのは、「どんな悩みを抱えているか」はもちろんのこと、「相手の家族構成はどうなっているか」「どれぐらいのお金を持っているか」「簡単にハメられそうか」ということを「品定め」しています。

エピソードの女性は正社員で、かつパートナーとの「ダブルインカム」です。だから「こやつ、そこそこ収入はあるな。貯金も結構あるみたいだ。そして、かなり困っているな・・・」と踏んだわけです。

相談者の警戒心が解けてきたのを見計らって、そろそろ霊能者は「クロージング(営業の世界で言う「契約」)」に入っていきます。クロージングを決めるには、「相手の感情を動かす」ことが大切です。そこで、その第一歩として「急に態度や感情を変える」のです。エピソードでは「急に神妙な顔になる」と表現しました。

そうすると、相談者の中で「えっ?なに?」という戸惑いが起こります。今までやさしかったのが急に変わるわけですから。霊能者側はこの「ちょっとした混乱」を引き金に、だんだん「大きな混乱」まで持っていくのです。

「このままだと大変なことになってたよ・・・」が恐怖のはじまりで、次に「ご先祖が・・・」「水子が・・・」「カルマが・・・」というように「もっともらしいこと」を言い、少しずつ、確実に、恐怖心を植え付けていきます。

そして、最後には感情的に言葉をぶつけ、大きな混乱まで叩き込みます。「いったい今まで何をしていたんですか!!」と、有無を言わさず、一気に相談者を「全否定」するのです。

相談者が「いい人」「罪悪感のある人」であるほど、つまり「ハメやすい人」であるほど、ここで凍りついてしまいます。「まともな思考や判断が、極めて困難な状態」にまで陥ってしまいます。言い換えれば、(怖い表現ですが)「洗脳しやすい状態」になってしまうのです。

「感情的な言葉をぶつけ、恐怖心を植え付けることで、相手をコントロールする」というのは、「縛りプレイの根本」なので、よーく覚えておきましょう。

縛りプレイ2:その混乱に「救い」を与える。

霊能者は最初はやさしかったが、途中から感情的になりました。その結果、「相談者を洗脳しやすい状態」を作ることに成功しました。

次に行うのが、タイトルにもある「救い」を与えるということです。

つまり、これまでの会話の流れというのは、

最初の警戒心による「緊張」
・・
霊能者のやさしい態度によって「緩和」
・・
霊能者が感情的になって、もう一度「緊張」
・・
「救い」を与えることで、もう一度「緩和」

という「緊張と緩和」が繰り返されているのです。この「両者のギャップ」が激しいほど、「恐怖心」または「安心感」は増幅するといえるでしょう。深い恐怖心にハメるには、「相手のこれまでを全否定する言動」が有効です。しかし、普通にそれをやったのでは、「反発心」が起こってしまう。だから、最初にできるだけ「安心感」または「信頼感」という「緩和」を作り出すことが必要なのです。

その他の「洗脳ビジネス」
これは何も「悪徳霊能者」に限らず、「占い師」「宗教家」「スピリチュアルカウンセラー」「●●セラピスト」など、心の世界に携わる人々の「洗脳テクニック」の基本となります。また、一部の悪質な「自己啓発ビジネス」や「ネットワークビジネス」でも使われるでしょう。

 

まずは相手の警戒心を解き、安心させる。その上で、例えば「人生でやりたいこと100個リスト」なんか書かされる。その後に、「その夢を実現するために、いまこのプログラムを買わないと、君は『一生ウダツの上がらないリーマン』だぞ!」とか、「いまこのチャンスに挑戦しないと、あなたはリストに書いたやりたいこともできず、本当に幸せな人生を生きることができないぞ!ずっと『負け組』のままでいいのか!」とか、恐怖心を刺激するわけです。

 

悪徳霊能者よりはソフトだと思いますが、もしこういう「恐怖心を刺激するパターン」でクロージング(契約)にかけているとしたら、やはり「一種の洗脳」でしょう。昨今ではすぐニュースで叩かれるので、昔よりは下火になったと思いますが、いまだに一部で行われているようです。それが「洗脳ビジネス」と批判的に言われる理由です。私は真面目にやっている方も知っているので、とても残念に思っています。

 

だいたいそうやって脅かす人は、良くも悪くも、それなりの「実績」や「勢い」を持っています。だから、特に「気の弱い人」は、なかなかスルーできない。ただ、「真の成功者」で「真に光り輝いた波動」を持っている人物が、恐怖で人をコントロールするわけがないのです。逆に、たとえ多少の実力があろうと、恐怖心を巧みに利用する人が「ショボい波動」であることは、何も波動が観えなくたってわかることですね。

ときおり「自己啓発セミナー」や「ネットワークビジネス」でのトラブルに関するご相談もいただくものですから、つい脱線しました。話を戻しましょう。

エピソードでは、凍りついている相談者に対し、「今ならまだギリギリ間に合う」という「救い」を提示しています。「本当はもうダメなんだけど、私の力があれば解決できるよ」と、暗に自分の力を誇示していますね。

ここの「ギリギリ間に合う」という表現、またその前の「ご家族まで危害が及んでしまう」「一回しか言わないから」という表現が、「緊張感というスパイス」をさらに加えています。緊張感が高まるだけ、提示された「救い」の効果も高まるのです。

それにしても、「精神的に家族を人質に取る」という策略は、本当にゲスい。お子さんのいる家庭であるほど、相談者が「母親」の立場であるほど、この策略には効果があるといえるでしょう。

「救い」というのは「緩和」なので、ここで霊能者の「声のトーン」はゆっくりに戻っています。そのすぐ前まで「怒り狂ったような口調」だったわけですから、「緊張と緩和のギャップ」は大きくなり、ここでも「救い」の効果は高まります。

そして、霊能者は最後のクロージングとして、「今と同じままでいいのか、それとも、このせっかくのチャンスを活かしたいのか、どっちですか?」という言葉を投げています。この文脈では、「今と同じまま」というのは「地獄への道」であり、「チャンスを活かす」というのは「天国への階段」です。

つまり、「あなたは地獄がいいですか?それとも天国がいいですか?」と聞かれているのと同じです。ここでは「地獄か天国か」二択なので、他に「オマエみたいな恐怖心を利用するド変態野郎に用はねえ!!」とタンカを切って、「その場でちゃぶ台返しする」という選択肢は、残念ながら出てこないのです。

エピソードの相談者は恐怖心でいっぱいなので、そりゃ恐怖心から解放されるかもしれない「天国」を選ぶに決まってるわな・・・というわけで、「天国への案内人」であるところの霊能者に、全権をゆだねてしまうのです。これまでの自分は先ほど全否定されていますから、ここで「自分は完全に無力なので、先生にすべてお願いするしかない」という「依存心」が生まれてしまうのです。

「パート1」の後半で「相談者のたったひとつの間違い」は、「依存心」だと述べました(文字リンクをクリックで該当箇所にジャンプしますので、復習で使ってください)。冷静に読んでいれば、「そりゃ依存心はダメに決まってんじゃん!」と思うかもしれません。

ただ、もしあなたがエピソードの通り、「恐怖心を刺激され、ワナにハメられる状況」にリアルに遭遇するとしたら、本当にスルーできるでしょうか。「わたし、スピリチュアルは嫌いじゃないけど、そんなドハマリするほどでもないよ」と、普段はクールビューティーなあなたも、実際に「霊的なお困り事」が起こってしまう可能性はゼロではないのです。

何を学べということだろう?
とはいえ、すでにここまでお読みになっている時点で、かなりのご関心はあると思います。このサイトは「大切なことはアホみたいに繰り返し言う」というのが根本の考えです。だから何度でも言いますが、もし「憑依」や「霊障」などの「霊的なお困り事」が起こってしまったら、それは「運の悪い出来事」「不慮の事故」ではありません。「ド変態野郎」の財布を肥やすためでもありません。必ずや「何かを学ぶこと」を、天から求められているといえます。どうぞそのことを自問自答してみてください。

 

ただ、もし可能なら、そういうことが起こる前に、ある程度は学んでおくということが賢明かと思います。このページでは「だましのテクニック」に中心に述べていますが、他のページではエピソードに出てきた「ご先祖の因縁」「水子の霊」「カルマ」等についても解説しています。もし私を信用できるなら、さらに学んでいただければ幸いです。

というわけで、「混乱に突き落とし、人格を全否定する」という「超ドSプレイ」のあとに、「救い」や「安心」を与えてコントロールする、というプレイスタイルを見抜くことです。

縛りプレイ3:「カミカミ詐欺」を発動する。

仏像はお金が欲しいの雑念

「カミカミ詐欺」というのは、「【入門】マジスピとは?」のページの上から3分の2あたりでも述べています。もう一度繰り返すと、大して実力もない霊能者や宗教家などが「虎の威を借りるキツネ」のように、「ワタクシの後ろについているのは、カミ、カミだよ、カミ!」と「カミ」を連呼することです。ちょうど「オレオレ詐欺」の「かあちゃん、オレ、オレだよ、オレ!」とリズム感が似ていることから、「カミカミ詐欺」と命名しています。

「自分のことをカミカミ噛みまくるパターン」もあるのですが、最近のトレンドとしてはもう少しだけ「謙虚そう」に、あくまで「背後にいる」と言い、「そんなワタクシは、どうだスゲーだろ!」と「隠れ厨二病」的にアピールしてくるのです。

ただ、賢明なあなたならもうお分かりと思いますが、そうやって自分を「カミ盛り」するヤツの99パーセントは、「めちゃくちゃショボい」のです。もう「カッスカスのショッボショボ」なのです。本当は、自分に自信がない。そんな自信のないヤツほど、「自信家」に見せようとする。たとえあなたに「波動」が観えなくとも、「カミカミ詐欺」が出てきた時点で、ソッコーで「レッドカード」を突き出しましょう。

そして、そんな「背後のスゲー神様」というのは、何度も言っている通り、実は「低級霊さん」たちですね。低級霊さんはなかなかズル賢いので、霊能者が「白装束のコスプレ」をするように、低級霊さんたちは「アマテラス」や「オオクニヌシ」、「ナントカ明王」や「ナントカ菩薩」のコスプレをするのです。

と言うより、その霊能者が見たい「妄想」を、脳内で勝手に見ていると言った方が良いかもしれません。だから、その霊能者が「天使好き」なら、それが「ミカエル」や「ガブリエル」になるわけです。中には「メタトロン」とか「サンダルフォン」とか、大半が知らない名前を出し「ワタシわかってるアピール」する人もいます。いずれにしても、これが妄想してはコーフンしてやまぬ「カミカミ詐欺」なのです。

ただし、エピソードのような「恐怖心」と「依存心」に陥ってしまった状況だと、ただのキモいオッサンやBBAも「救い主」に見えてしまうのです。だから、「私の後ろには『●●霊神』という神様がついている」と言われると、逆に「すごい先生なんだな」と、安心感を覚えてしまうのです。

「いやいや、そんなワケないやろ!」とあなたが思うのは、今は落ち着いた場所にいるからでしょう。「狭い密室」の中でエピソードのようなことが起こってしまったら、「見抜けるだけの眼力」がなければ、冷静さを保つのはとても難しいことなのです。

ただし、この安心感は逆から言うと、「先生を怒らせると、後ろの神様が何をしてくるかわからない」という恐怖感につながっているのです。だから、「ますます霊能者に依存せざるを得ない」という状況を生んでしまうのです。これがカミカミ詐欺による「縛りプレイ」です。

最初からこのパターンを知っていれば、むしろ「さぁ!そろそろ●●センセーの『カミカミ詐欺』が、来るぞ来るぞ来るぞ来るぞぉ・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

最後はいつもの『●●神・逆十字固め』で決めたぁぁぁ!!まさに『神ワザ』だぁぁぁ!!」と総合格闘技の解説者みたく、客観的に実況できる余裕もできるでしょう。

なお、「残り1パーセントの人」が「後ろに崇高な神様がついている」と言うのは、実は本当のことです。その人にとって「いつも守られている」ということは、「息を吸うように当たり前」のことなのです。だから、何の飾り気もなくサラッと言えてしまうわけです。そういう人は、実に「素晴らしい波動」の持ち主です。こう言うと余計な混乱を招くかもしれませんが、見分けるポイントは「能力を抜きにしても、人格的に信用できるかどうか」ということです。

 

もう一つのパターンとしては、いわゆる「ド天然キャラ」「不思議ちゃん」な人が、「私の後ろには、天使さんや妖精ちゃんがいるのよー。かなしいことがあると出てきて、『だいじょうぶ?』って言ってくれるの」と、ド天然に言っているケースです。こちらも同様に飾り気がありませんので、私は「別に迷惑にはなってないから、アリかなぁ」と思っています。スピリチュアルな事柄は、「現実逃避」や「ファンタジー」にならない程度に楽しめばいいのです。まぁ、この種の「不思議ちゃん」は、結構ファンタジーですけどね(笑)

縛りプレイ4:「秘密の約束」を交わす。

ここまでやっても、ヤツはまだまだ「縛り足りない」とのことです。「まだまだお楽しみはこれからだぜ(*´Д`)ハァハァ…」とハッスルしているので、もうしばらく冷ややかな目で眺めていきましょう。

タイトルの「秘密の約束」というのは、「ここだけの話にする」ということです。エピソードの内容では、「ここで受ける浄霊の内容については、絶対に口外しないこと。それはあなたのためだけの特別な浄霊だから、あなたの中だけに留めておかないといけないんです。もし口外したら、せっかくのパワーが逃げていって、あなたはもっと悪くなってしまうから気をつけなさい」の部分です。

「口封じ」をすることで、第三者に「ド変態プレイスタイル(浄霊の内容と法外な金額の請求)」が漏れないようにするのです。第三者は、相談者よりはるかに冷静な立場にいます。相談者が家族や親しい友人などに「実は浄霊を受けていて・・・」なんて言おうものなら、普通は心配するに決まっています。実際、家族が必死になって、相談者を悪徳霊能者から引き離した、というケースは少なくありません。霊能者はそれをわかっているので、テキトーなことを言って口封じをするわけです。

しかし、「口外したらせっかくのパワーが逃げる」なんてことは、絶対にありません。逃げるぐらいのパワーなのだから、しょせん「その程度のパワー」に決まっているではないですか。「あなたはもっと悪くなる」なんてことは、絶対にあり得ません。「実は大した実力がないんですっ、てへぺろ」と自分で言っているようなものです。

この「秘密の約束」パターンは、他にもあります。例えば、宗教組織などで「イニシエーション」と呼ばれる「儀礼」があります。これはその組織で選ばれたメンバーに、何らかの「試練」や「宗教的体験」を課すものです。こういうものは、誰にも言ってはいけない「秘密」とされることがあるのです。

ただ、それは「神聖さを侵さない」という「高い目的」があるからです。また、孤独において試練と取り組むこと、他人をアテにしないということが、神聖さにつながるのです。そして、その「秘密を内々だけで共有すること」によって、組織の結束を固めるという目的もあります。「秘密結社」は、まさに言葉通りにそういう存在ですね。

イニシエーションとはだいぶ違いますが、神社でも、山の上の「奥宮(おくのみや)」に行く道中では、「飲食禁止」「撮影禁止」になっていることがあります。これは制限することで「神域を汚さない」ためですね。何かを制限したり禁止したりするというのは、「正当性のある高い目的」があれば良いのです。

ただ、ここでの「秘密の約束」は、単に「第三者にド変態プレイが漏れるのを防ぐ」というゲスいだけの理由なので、目も当てられないのです。そして、この約束を交わすことで、「この約束を破るということは、大きな『裏切り行為』を働くということだ」と、恐怖心に近い「罪悪感」を、さらに植え付けることができるのです。

エピソードの最後、霊能者が「発狂する」シーンで、「この裏切り者め!!」と叫んでいる背景には、この「秘密の約束」があるのです。「約束を破ったのはオマエだから、オマエは正当に『裁き』を受ける責任があり、私は正当にオマエを『罰する』権利がある」と主張したいわけです。いやいや、テメーが無能なだけでしょって。どんだけアホやねん。

ただ、ご相談者の立場からすれば、これは本当に怖ろしいことなのです。人によっては「心を破壊される」危険もあるのです。だから、なんとか悪徳霊能者から逃れることができても、ずっと「心の傷」を引きずってしまうこともあります。

また、「誰かに被害内容を打ち明けると、大変なことになる」という植えつけられた怖れが抜き切らず、誰にも相談せずに、ずっと抱えているという方もおられるのです。だから、本当なら最初からこの手口を知り、「精神武装」していただくことを願っています。

縛りプレイ5:「正しいこと」を、少しだけ曲げる。

ちょっとだけよがだだスベリ
(画像は「ボケて」より)

すでに述べた「カミカミ詐欺」は厨二病的なので結構わかりやすいのですが、こちらに関しては、なかなか判別が難しいところです。

「正しいこと」というのは、「霊的真理」や「宇宙の法則」と呼ばれるものです。これを、「もっともらしく言ったり、都合良く使ったりする」ということが、「少しだけ曲げる」ということの意味です。

しかし、少しだけ曲げているつもりが、「実は大きくねじ曲がっている」のが特徴です。

エピソードで使われた例を挙げていきましょう。


・「(浄霊の)効果がすぐに出ないのは、それだけ強い因縁なんです。だから繰り返し受ける必要があるんです」

確かに、すぐに効果が出ないことはあります。いくら霊能者に実力があっても、相談者のタイミングによっては改善しません。ただし、それを「波動の重たい、ド変態プレイしかできない霊能者」が言うのは間違いです。それを「繰り返し受ける必要がある」という、もっともらしい理由にしています。


・「『好転反応』といって、一時的にもっと悪くなるように感じることもあるんです。でもそれは因縁解消のプロセスだから、(すぐに効果が出なくても)心配しなくていいよ」

これも間違ってはいません。確かに「好転反応」はあります。癒しのプロセスにおいては、今までずっと我慢していた「ウミ」が出ることがあるからです。ただし、これまた「自分の実力のなさ」を棚上げする言い訳にしているのです。何度も言いますが、波動がマイナスな霊能者は、何をやってもダメです。お経を上げようが、「オーム!」と叫ぼうが、「単なる発声練習」に過ぎません。

・もしあなたがもっと早い『因縁解消』を希望するなら、この前少し説明した『高級霊団●●の力を借りる特別の浄霊』をやりましょうか」

これは「少しだけ曲げる」どころか、真っ赤なウソです。本当に「高級霊団」なら、お金の高い安いでエネルギーに差をつけるわけがありません。第一、そんな能力もないくせに。


・・・というように、言葉だけだと「正しいことのように聞こえる」し、実際にそれ自体は正しいこともあります。しかし、誰が使うか、どんな文脈で使うかによって、そういった「真理」や「法則」は簡単にねじ曲げられてしまうのです。「光」(真理)はまっすぐでも、「レンズ」(その解釈や使い方)がゆがんでいたら、それだけ屈折してしまうようなものです。

これは「パート1」でも他のページでも述べていますが、スピリチュアルや宗教関係の本を何冊か読んで知識さえ身につければ、「それっぽいこと」はいくらでも言えるのです。ウェブサイトも文章をコピペすれば、「もっともらしいこと」は言えます。

「真の信仰」とは
ただ、「波動」だけは、絶対にごまかせません。いくらコピペしても、力量や情熱や誠実さに欠ける人間が語れば、それだけ波動は濁り、重たくなります。私はここに、「天の公平さ」というものを感じます。人間相手なら多少はごまかせるかもしれませんが、「天」は絶対に、ごまかせない。逆から言えば、たとえ物質的にはすぐ報われなくとも、誠心誠意を尽くしたのであれば、いつか必ず、結果が出るのが「真実」ではないかと思います。

 

偉大な芸術家の中には、死後に結果が出る人物もいます。ときに「真実」は、こんなにも厳しい。でも、私たち凡人は芸術家ではないから、「天」はそこまで厳しいとは思いません。でも、せめて少しぐらいは、その「真実」を信じてみたい。その信じようとする姿勢。それこそ、宗教宗派を超えた「真の信仰」ではないかと思います。もちろん、この「信仰」は、単なる「お勉強」だけで得ることはできません。私もまた、ここでただ考えを述べるだけでなく、本当の意味での「情熱」と「実践」とを問われているのです。

縛りプレイ6:「聖水プレイ」などの小ワザを重ねる。

 女神様聖水のバナー
(画像は「お嬢様聖水ジャパン」さんのサイトから拝借)

この項目では、これまで述べてきた「縛りプレイ」を、ある意味でスムーズに進めるための「小ワザ」があるので、いくつか挙げておきます。細かいところも抜かりなくチェックすることです。

まず、「浄霊」ではもはや「定番」と言っていい「聖水プレイ」です。エピソードでは、特別にお浄めしたという「水」と、そして「塩」も出てきました。しかも、「選ばれた人にしか渡されないという特別感」も演出されています。本当は、誰にでも言っているのですが。これもまた「小ワザ」です。

もうお分かりの通り、波動のマイナスな霊能者がどんなお浄めをしようと、何の意味もありません。そこにあるのは、「ただの水」と「ただの塩」です。いや、むしろ「マイナスの波動」を浴びているぐらいです(そもそも力がないので、さほどマイナスにもなりませんが)。飲んだところで、何の「目覚め」もありません。使ったところで、何の「浄化」も起こりません。むしろ「ド変態の波動」が気持ち悪いので、すぐに捨てましょう。

あと、細かい「小ワザ」として、「弟子がセンセーをアゲアゲする」というものもあります。エピソードでは「先生の浄霊を受ける前にお水やお塩に触れると、『パワーが強すぎて体調を崩す』こともある」と弟子から聞かされるくだりです。また、「(特別のお水とお塩をもらえた)あなたはラッキーでしたね」と言われるシーンもあります。

この「周囲からの評価」というのも、「先生の権威」を高める効果があります。「お弟子さんがいるぐらいだから、先生は立派な人に違いない」と。ただ、実は「チームを組み、それぞれ役割分担をした上で、浄霊ごっこを演じている」場合もあるようです。弟子とやらも「確信犯」なわけです。もし確信犯でなく、本当に「この人は素晴らしい先生だ」と慕っているとしたら、失礼ながらお弟子さんもその程度でしょうね。

あとは、浄霊の前日は「肉、魚、卵は食べないこと」と、「塩風呂に入る」こと、そして当日は浄霊が終わるまでは水以外を採らないこと。これもまた「いかにもそれっぽい小ワザの演出」ですね。「縛りプレイ5:正しいことを、少しだけ曲げる」に当てはまる内容でもあります。

「動物性のもの」は別に食べ過ぎさえしなければ、バランスの良い食事であれば、私は食べても全然OKという考えです(ただ、浄霊直前は食べない方が良いでしょう)。また、塩風呂も別に悪いものではありませんから、余裕があればやればいいと思います。

ただ、すべては「霊能者が良い波動で、その良い波動で浄霊を行う」という大前提があってこそです。本当に素晴らしい霊能者であれば、「本当に浄化力のある」水も塩も、作ることができるでしょう。


江原啓之さんの護符
(画像はネットから拝借)

あと、エピソードにない「小ワザ」を補足しておきましょう。上の写真は「護符」と呼ばれるお札です。これを「あなただけの特別な浄化アイテム」として、霊能者が作る場合があります。他には「数珠」とか「パワーストーン」の類もあるでしょう。

中には「護符」や「御札」に「効力の期限」まで書いてあるものまであります。つまり「定期的に買い替えな。さもなきゃマイナス現象が起きるかもよ」ってことですね。いやはや素晴らしいリピートシステム。紙とインク代のみで原価は数円。なんてたくましい商魂でしょう。ワシは思いつかんかったわ。

ただ、何度でも繰り返しますが、波動のマイナスな霊能者が作ったものは、どんな小細工をしたところで、絶対にプラスにはなりません。「ただの紙切れ」です。さらにその紙切れには、霊能者のマイナス波動が残っていますので、すぐ捨てましょう。

「定期的な買い替え」をさせようとするケチくせー根性の持ち主が作ったグッズも、大して良いものはありません。百歩譲って、買い替えることで気分が一新されるならまだ良いでしょう。ただ、もし「買い替えないとマズいかも・・・」という怖れから買い替えをするようであれば、良いことは「ゼロ」なので手放しましょう。

「そんなこと言われたって、やっぱり怖いよ・・・バチが当たってしまうのでは・・・」という怖い気持ちがあったら、「神社のお焚き上げ」にでも持っていけば良いでしょう。

それか、護符であれば以下の「キョンシー」(懐かしい?)のように、「イノキの闘魂注入ビンタ」ぐらいの勢いで「まずはオマエの顔にでも貼っとけ!!」とバシッと一発いかがでしょうか。それぐらいの強さがあると頼もしいですね。そういう人に、もはや護符は不要でしょうが。

以上、細かいことですが、さらなるご参考としてください。

キョンシー
(キョンシー先輩。画像はネットから拝借)

縛りプレイ7:「罪悪感」を巧みに利用する。

これは地味ながら、意外と効果のある「縛りプレイ」なので、気をつけなければならないことです。エピソードの事例を振り返っていきましょう。

・霊能者が初回相談の最後、感情的に言葉をぶつけた後に、「最後のチャンスだから、特別に一生懸命やりますよ」と言ったこと。また、「あなたに気づいてほしいから、ついつい声が大きくなってしまった」と、脅かした後のフォローしたこと。

・「縛りプレイ6」でも述べた「特別にお浄めした水と塩」を「あなたは特別に選ばれた人だから」という理由でプレゼントしたこと。

・相談者に疑いの気持ちが湧いてきたあたりで、霊能者が「もし今後も定期的に来るなら、あなたの幸せのためを思って、特別にお安くしますよ」と、言ったこと。

・最後のシーンで霊能者が発狂したときに、「最初に『因縁が悪くても頑張ります』って約束したから、私が特別に一生懸命やってあげてるんだよ!」と、ぶっこいたこと。

もうお分かりと思いますが、「あなたのために」「あなただけ特別に」「あなたの幸せを願って」みたいな調子で、「親切さを装って、ちょいちょい恩を着せてくる」ということです。これは特に「罪悪感の深いタイプ」には、「ボディーブロー」のように効きます。

別に「恩を売ること自体」は、悪いと思いません。なぜなら、それはちゃんと言えば「こちらが提供するサービスの価値を、顧客に正当に認識していただく行為」ですから。ただ、ここでは「縛りプレイ5:『正しいこと』を少しだけ曲げる」が適用されます。罪悪感につけ入り、ド変態サービスを継続するための「まやかし」なのでアウトです。

この「ボディーブロー」が怖いのです。格闘技のリアルなボディーブローのように、「後でジワジワ効いてくる」からです。こういう言葉をかけられたら、「この人は私にちょいちょい恩を売って、『申し訳ない』って気持ちにさせて、断りにくい状況を作ろうとしているな」ということを疑った方が良いでしょう。

ただ、念のため付け加えておきますが、これは何も「人を見たら泥棒と思え」と言いたいわけではありません。中には、利害や打算ではなく、本当に「あなたのために」と思っている人もいるだろうからです。ただ、その人が「あなたのために」と言っている内容が、本当に「自分のために」なっているものかどうかは、冷静に考える必要があります。

また、「恩を売る」こととは少し内容が違いますが、エピソードでは「罪悪感を利用する」シーンもあります。キョンシー霊能者が相談者が霊能者に「金銭的にちょっとキツくって・・・」と言ったところです。

そこで霊能者は「家族のためにも頑張るって言ったのに、なんで途中で浄霊をやめるんだ!」と詰め寄りました。その直後の「『家族のために』って言われると、何も返す言葉が出なくなる」という反応は、まさに「罪悪感を巧みに突かれた」ところです。

相談者の心の中には、「『家族のために頑張る』と言ったのに、途中で放棄するというのは、家族に対する『裏切り行為』になってしまう。そもそも家族を助けたくて浄霊を依頼したのに・・・ここで『家族を裏切る』と、自分はダメな存在になってしまう。(だんだん信用できなくなってはいるが)先生も特別に頑張っていると言うし・・・そんな『裏切り者』でもいいのか?」という思いが短時間で駆けめぐっていたのでしょう。

ただ、元はと言えば、大した能力も誠実さもない霊能者が、法外な金額を受け取っているにも関わらず、全く意味のない「浄霊ごっこ」をやっているのが大問題なのです。だから、罪悪感を覚える理由は、全くありません。しかし、この一連のやり取りは「密室」で起こっていることです。その最初は、「恐怖心」を植えつけられたところから始まりました。

また、相談者は浄霊を受けていることを、家族に一度も打ち明けていません。そうなると、「家族のために」とはいっても、それが本当に家族のためになっているかはわかりません。むしろエピソードでは、様子がおかしい相談者に対し、家族が心配していました。だから、そういう心配をかけないことが、本当に良いことではないでしょうか。

ただ、それでも「閉ざされた空間」の中では、判断基準がおかしくなってしまうのです。これはこのエピソードに限らず、「カルト宗教」や「悪質な自己啓発セミナー」の類もそうですね。例えば昔、「死体が復活するわけがないのに、ある教祖がガチでそれを信じていて、死体が腐敗しても放置していた」という事件がありました。ヤバすぎる感覚ですが、閉ざされた空間だとそれがまかり通ってしまう。ホンマに低級霊さんより怖ろしいのは、肉体を持ったド変態野郎ですね。

だからこそ、願わくばこういう文章を読んでいただき、精神武装していただきたい。そう思って作っているのですが、いったいどれぐらいの方が、こんな長い文章を読んでくださるのでしょうか。私自身、「このページ、どこまで続くんやろ・・・?」と、着地点がわからないままに書いています。まさか途中で、「お嬢様聖水」のページを調べるとは思いませんでした(笑)気になる人もおられるでしょうから、文字リンクを貼っておきます(笑)

罪悪感を手放す
ちょっと脱線しますが、特に宗教団体に入るような方々は、得てして「罪悪感タイプ」が少なくありません。こういう方々は本当に「やさしい性格」であることが多いのです。ただ、それをお伝えすると「いやいや、私はそんな立派な人間じゃないです。本当にダメなところがたくさんありますから・・・」と謙遜される。まさにそういった言葉の中に、「罪悪感」が隠れているのです。

 

どのような宗教であれ、(もし脅かされて入ったのでなければ)「救い」や「安心」を求めて、入信されたわけですね。もしかしたら、最初の動機は、「借金苦」や「病苦」や「ハートブレイク(失恋)」などの「現世の苦しみからの解放」だったのかもしれません。

 

ただ、動機がどうであれ、宗教を求めたというのは、「神仏」や「大いなるもの」を求めるはじまりなのです。その「求める行為自体」が、すでに「救い」や「安心」に与(あずか)りはじめたということなのです。たとえ現象的には、それどころではないとしても。

 

その「尊い気持ち」を一番ジャマするのが「罪悪感」です。そして、もっとジャマなのが、それを巧みに利用する「ド変態野郎」です。だから、ちょっと厳しいのですけど、その罪悪感、「自分はダメな人間なんだ」「自分は悪い人間なんだ」という思いを(完全に手放すのは難しいから)少なくしていかない限り、「ド変態野郎」のターゲットにされてしまうのです。

 

「パート1」の最後のあたりで、「相談者さんはやることはたったひとつ、『依存心』を手放すことです」と述べました。それに補足するなら、ご自身の「罪悪感」を見つめ、手放してゆくことです。それにはやっぱり、学んでいかねばなりません。

 

どの宗教も、そしてどのスピリチュアルも言うように、人間は本来「神の子」「仏の子」「小さな宇宙」です。それを「思い出すプロセス」が、肉体を持って生きることの「意味」なのかもしれません。罪悪感というのは、そのプロセスを歩むための「道具」といえます。

 

罪悪感があればこそ、「苦しい」という感覚があり、「だからそれを手放したい」という意欲を持ったのではないでしょうか。だからこそ、宗教とかスピリチュアルとかを、学ぼうと思ったのですよね。そう思えば、「罪悪感さん」にも「最初のきっかけ」として、感謝ができるのかもしれません。罪悪感は手放すに越したことはありませんが、考えようによっては、逆に「活かすこと」もできるのです。

 

ちょっと難しいですが、こういうのを仏教では「煩悩即菩提」(ぼんのうそくぼだい)と言います。「悩み」がそのまま「悟り」につながっているということですね。まぁ私は悟ってはいませんけど、いい言葉だなと思っています。何度も言う通り、すべてに無駄はないのでしょう。

 

けれども、「ド変態野郎」にだけには、気をつけましょう。すでに解説したように、そういうヤツラは「最初はやさしい態度を取る」ことがあるからです。たとえ無駄はないとしても、わざわざ相手にする必要はありません。

縛りプレイ8:「逃れた後」も、縛り続ける。

長い「検証作業」も、ようやく終盤です。

最後の「縛りプレイ」は、最も単純なのですが、最もタチが悪い方法です。

エピソードの最後だったので、もうお分かりでしょう。「あらゆる手段を使って、罵詈雑言を浴びせる」ということです。これまでご紹介してきた「縛りプレイ」のすべてを総動員し、たとえ相談者がその場から逃げることができても、その後も「精神的ダメージ」を与え続けるのです。

もはや、ヤツは「FF(ファイナルファンタジー)」でいうところの「バーサク状態」です。つまり「発狂・発情・絶叫モード」です。「厨二病」どころか、「小2レベルの幼稚さ」でギャーギャーわめき散らす。ただ、その内容には「スピリチュアル的、宗教的な知識がないと、なかなか反論ができない」ものが含まれるため、かなり厄介なのです。

また、これまでの「縛りプレイ」で「恐怖心」や「罪悪感」を強く植えつけられているほど、「痛み」はより深く「こころの奥」に染み込んでいきます。だから、せっかく離れることができても、ずっと痛みを引きずってしまう。本当に意味での「トラウマ」を抱えてしまうのです。

「罵詈雑言」の他のパターンとして、過去のお客さんからお伺いした話をいくつか挙げると、

  • 対面で罵詈雑言を浴びせられただけでなく、その周囲の人々にも「あいつは地獄に落ちる。連絡を取ったらそのカルマが感染するから、一切近づいてはいけない」と吹聴された。結果的に孤独になってしまった。
  • 30分か1時間に1回、メールや電話が来て「反省しろ!謝罪は言葉だけか!」「まだ行うはずだった『浄霊代ウン十万円、ウン百万円』を振り込め!いつになったら振り込むんだ!」と連絡が来る。最悪の場合、家にまで押しかけられる。
  • エピソードで述べた「お前は地獄に落ちる!」の定番フレーズ以外に、「お前には低級霊が100体つく!」「ご先祖や子孫にまでお前のカルマが伝染する!」と言われる。

・・・もう「鬼か悪魔か」ですね。

これだけでも本当にイヤなのですが、中には「もっと陰湿なケース」もあります。相談者に吐く言葉の内容は上記と大差はないのですが、それを「もっと静かに、諭すように言う」のです。「縛りプレイ」のすべてを、冷徹に総動員してくる。小2レベルの発狂より「一枚も二枚も上手」のパターンです。「知能犯的な悪徳霊能者」は、最も始末に負えない存在です。

すべてはブーメラン
ただ、いずれにしても、これらの言葉は、全部自分に返ってくる。逃れることは、絶対できない。それはさすがに職業柄わかっているでしょうから、もうこれ以上の「ドMプレイ」はありません。これまでの縛りプレイは全部「ドSプレイ」ですが、この最終段階に来て、「ドMプレイ」も最上級だということがわかりました。最後は、自分で自分を縛りたい。生きながらにして「自縛霊」になりたい。もはや「筆舌に尽くしがたい」ほどのド変態っぷりです。

そもそも、最初は相談者を「恐怖心」でコントロールしています。だから、「もうこの先生は信用できない」と冷静になってきた相談者をもう一度コントロールするには、「さらに強い恐怖心を与える」しかありません。だからバーサク状態(発狂状態)にもなる。「これが完全体のワタシだ!」とでも言わんばかりに。

相談者をまだコントロールできる状態なら、これまでの「縛りプレイ」のいずれかを使っていれば、まだ支配下に置けたでしょう。ただ、それだともう「締まりが悪い」となれば、すべてを暴力的に総動員するしかない。そして、それでたとえ「獲物」が逃げるとしても、「縛りつけた跡」が消えていかないよう強く深く残し、「離れた後も、ずっと恐怖心を植え付けておく」ことが大切なのです。

そうすれば、「消費者センター」に持ち込まれたり、「クチコミサイト」に書かれたり、「被害者の会」を作られたりする可能性は減ります。悪徳霊能者による被害が表に出てきにくいのは、そういう背景があるのかもしれません。また、誰かに相談しようとしても、「そういうのに引っかかるヤツも、引っかかるだけの弱さがあるんじゃねーの」と、第三者からは思われてしまいがちです。そういうことも、なかなか表に出てこない原因の一つではないでしょうか。

しかし、本当に「引っかかるだけの弱さがあるから」でしょうか。もちろんそういう方もおられるに違いありませんが、全部がそうだとは言い切れません。少なくとも、エピソードの例では、普段はスピリチュアルを信じない人が「被害者」でした。急に「不可解な現象」が起きたことが、きっかけでした。

冷静な立場からは、「霊的なお困り事」を体験したことのない立場からは、「被害者の依存心」を指摘することは簡単です。ただ、実際に降りかかってくると、(何も知らなければ)本当に怖ろしいことなのです。普段は依存心などない方が、そういう特殊な場面においては、弱い気持ちになってしまうこともあるのです。

過去に、縁あって私のところに波動調整(浄霊)のご相談に来られた中には、「スピリチュアルは否定もしていないけど、特に深い興味もない」という方もおられます。おおよそ共通する感情は、「急にワケがわからないことが起こり、どうしていいかわからなくなった」というものです。「憑依」や「霊障」は、「インフルエンザ」にかかるよりずっと件数は少ないに違いないですが、決して「対岸の火事」ではありません。

ただ・・・これは特殊なだけに、やはり体験しなければ、わからないことなのかもしれません。とはいえ、もうここまでお読みであれば、せめてイメージぐらいはできるはずです・・・いま気づきましたが、だから「パート1」は「エピソード仕立て」にしたのかもしれません。

だから、もしあなたが過去に上記のような「精神的苦痛」を受け、いまだ「辛い状態」を引きずっておられるのなら、「引っかかったヤツも悪い」という意見はひとまず横に置き、本当に信頼できる方にご相談されることです。知識的なことは、このサイトがお役に立てるなら幸いです。それには「霊的世界入門」のページもお役に立てると思います。ぜひご参考にしてくださいね。


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また「パート3」に進みたければ以下からどうぞ。

※パート3は現在工事中です。

2018/08/13 更新