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自分軸を確立し自己肯定感を高めるには、マインドフルネス的に内面を見つめる習慣が大切。

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。

【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回は

「自分軸を確立し、自己肯定感を高めること」

「そのために、誰でもやろうと思えばできる方法」

「自分を愛するとは、どういうことか?」

について考えていきます。

いつもの通り決してお手軽なハウツーではないのですけど、やろうと思えば誰でもできることですから、ぜひご参考にしてください。

断捨離してスッキリした後に行うべきこと

前々回のブログは「自己肯定感」について取り上げ、前回は「HSP/繊細さん」について取り上げました。

今回も上の続きなので、単発でも読めますが、もし余裕があればあわせてご参考にしていただければ幸いです。

一連のブログの根底に流れているのは【承認欲求からの解放】です。

今は何か不祥事があればネットですぐ叩かれるような、精神的に余裕のない社会になってしまいました。

たまに昔のテレビ番組をYouTubeで見ることがあるのですが、その中には現行の放送コードから大きく外れているようなものがあります。

だからこそ面白かったのに、ネットの時代になって、やれコンプライアンスだ、やれハラスメントがどーのこーの言い始めてから、少しずつ批判やバッシングを怖れるようになってしまった。

しまいには、表向きは「多様性が大切だ」と言いつつ、実際は「多様性を排除する」ダブルスタンダードが横行している。

「自己肯定感」の大切さや「HSP/繊細さん」の存在は今に始まったことではないのですが、批判や衝突を過剰に怖れ、実は多様性や異論を認めない歪んだ社会構造が、この2つをよりクローズアップさせているわけです。

だからこそ、前々回、前回のブログでも述べた通り、特にHSPや繊細さんと言われるような人たちは、スマホや情報の断捨離、さらにはモノや人間関係の整理まで必要なのだと思います。

そうして手放すことで、もちろんスッキリする、心身ともに軽くなるという効果があります。

ただ、そこからさらに「真の自己肯定感を育んでいく」ために、また、HSPや繊細さんと上手に付き合っていくために必要なことは

「自分を深く見つめること」

です。

スピリチュアルっぽく言い換えれば、

「魂の声に耳を傾けること」

ですね。

(とはいえこれはチャネリングなどの特殊能力のトレーニングではありませんので悪しからず)

スピリチュアル業界ではよく「断捨離して運気アップ」などと語られますが、それはまだ初級の段階。

さらに大切なことは、スマホや情報を断って得た時間、断捨離をして得た精神的なゆとりを活かして、意図的に自分の内面に寄り添う習慣をつけることなのです。

本来、自己肯定感を心理学ハウツー的に、例えば「今の自分をそんなに悪く思わなくていい」とか「今でも充分に頑張ってるよ」とか自分に繰り返し言い聞かせるのは、もちろん無駄ではありませんが、何ぶんアタマの作業なので限界があります。

自己肯定感が高い(あるいは深い)というのは、主に愛を司る「ハート」の第4チャクラ、また自尊心や意志の力を示す「みぞおち」の第3チャクラが開かれているということであり、これは部位的にも「アタマ」ではないのですよ。

「アタマ」ではなく、「ハラ」が大事なのです。

よく「自己肯定感」とセットで「自分軸」という言葉が語られます。

「自己肯定感を高めるには、自分軸で生きることが大事ですよ」と。

この自分軸というのは、やはり「アタマ」ではないのですね。

「あの人はハラが据わっている」と言っても、「アタマが据わっている」とは言いません。

(「アタマがキレる」とは言いますけど)

「ハラが据わっている人」が自分軸が定まっているということであり、自己肯定感も高い(深い)わけです。

ただ、ここで一歩突っ込んで、自分軸をより強く持つにはどうすればいいのでしょうか。

「自分を愛する」とは、内面の痛みにすら寄り添えること

カウンセリングを仕事としていて興味深いのは、ご相談者に何か深い気づきや発見がもたらされるとき、それは精神的に苦しいひとときでもあるのですが、そのとき人は目を閉じて「うーん・・・」「えっと・・・」と言葉にならない声を絞り出しながら、からだの内側に自分にぴったりくる言葉を探究しているように見えます。

私もこうしてブログを書きながら言葉に詰まってしまうときは、やはり目を閉じて眉間にシワを寄せながら「うーん・・・」「違う違う、そうじゃない・・・」と鈴木雅之的に内側を探索しながらしっくりくる言葉を探しています。

日ごろ文章を書いている人ならわかると思いますが、この時間ってけっこうしんどくないですか?

よほどアイデアがある人なら別として、こういう「産みの苦しみ」は避けては通れないもの。

ただ、この苦しみの向こう側に、何かアイデアやキーフレーズが湧いてくることがあります。

あるいは、そのときは思い浮かばなくとも、その苦しみのプロセスを経ているからこそ、お手洗いやお風呂などでピコーン!とひらめくことはよくあるものです。

・・・何が言いたいかというと、「自分軸の確立」にとって文章を書く以外の場面でも、「内側深くに入る時間」が必要なのです。

自己肯定感が深まらないのは、周囲と自分とを比較して自信を失ったり、外側に自己承認を求めたりすることで、自分の内側深くに触れる時間を持たなくなることがあります。

もちろん幼少期の家庭環境や学校内のいじめなどが自己肯定感を傷つけている場合もありますが、いずれにしても、そこを掘り下げるには自分の内側に深く触れる必要があるのは同じこと。

スピリチュアル的に「魂の声を聞く」と言っても、結局は自分を内面深く洞察するマインドフルな営みがその基礎となるわけですね。

※マインドフル=「いま、ここ」に深く意識を向けた状態のこと

「自分軸がたしかに確立したな」と感じられる態度に、「自分の言葉で語る」というものがあります。

この「自分の言葉で語る」ということも、よく聞く表現ですよね。

でも、「自分の言葉で語る」とは本当はどういうことなのか、わかるようで実はわからないものではないしょうか?

これについては今回の文脈に即して述べるなら、やはり「自分の内側深くで物事を考えた結果、生まれた言葉を発する」ということなのです。

他人からどう思われるか気になるとか、周囲の空気を読むとか、同調圧力に流されるとか、そういう外側に影響されて出てきた言葉は「自分の言葉」ではありませんね。

スピリチュアル業界でもよく言われる「自分を愛する」とは、いろんな定義があるでしょうけど、ここでは「自分の内側に深く寄り添えること」だと定義しておきます。

そう、これがなかなかできないのですよ(汗)

口先では「愛」とか「光」とか言えても、実際に「自分を愛する」ことがなかなかできないのは、よほど人間ができている人は別にして、そこに何かしらの苦痛が伴うからです。

未熟な私たちは、その未熟さを受け入れ、そして愛するには、実は苦痛が伴う。

それは自己承認を他人に求めるエゴが、未熟なままで変化したくないと密かに目論むエゴが、抵抗してくるからです。

スピ系インフルエンサーが「たったこれだけで人生が一気に変わる!」と簡単に言えるほど、決してラクではないのよ。

マジスピ(真のスピリチュアル)としては「そんなラクな道はあり得ない」と釘を刺しておきましょうかね。

というのも、先ほど述べた文章を作るときの「産みの苦しみ」が、自分を愛し、自分軸を確立し、自己肯定感を高めるときにも同様に「心のブロック」として立ちはだかるからです。

本当は誰もが「自分らしい人生を送りたい」と願っているにもかかわらず、実際にそう生きている人が少ないように見えるのは、よほど好きで熱中できる何かがあるなら別として、「自分を愛する」のは実は苦痛を伴う。

自分の中の「愛や光ならざる部分」をも見つめてゆくのは、苦しいですよね。

だから、いくら「愛」や「光」や「感謝」などスピリチュアルチックなアファメーション(=肯定的な自己宣言)を100万回繰り返したところで、それが己の弱さや欠点から巧みに逃避するカモフラージュとして利用しているだけだとしたら、あまり変わらないのです。

・・・自分で書いてて怖くなってきたわ(笑)

実はスピリチュアルを実践しているつもりでも、私の眼から観てちっとも波動(オーラ)が輝いていない人の中には、上のような「やってるフリ」のケースがあるのですよ。

それだけ私たちはいろんな痛みを持っているのですね。

(本当に深い心の痛みの場合は、自力だけで解消しようとせず、専門家を頼るのが吉です)

このスマホ社会において、以前私たちの多くが「スマホ脳」によってゲームやSNS、芸能人や政財界人のゴシップはもちろん、政治経済など「真面目な情報」をも無目的に多く摂取してしまうのは、ある意味では「内面的な魂の世界を忘れるため」です。

個人的には電車でスーツを着たサラリーマンがゲームに興じているのを見るとき、「あぁぁ・・・」とちょっとした絶望感を覚えます(ま、私もサラリーマン時代、仕事が嫌すぎて移動中にゲームをしていたことがあるので偉そうなことは言えませんが・・・)。

ちょっと陰謀論的に聞こえるかもしれませんが、それは「魂の世界を忘れるように仕向けられている」とも言えます。

為政者にとってはそうして「眠ったままでいる人」が増えた方がコントロールしやすいからですね(戦後の「3S政策」も同じ)。

だからこそ冒頭でも少し述べましたが、「自己肯定感」「HSP」「繊細さん」というキーワードがトレンドになっているのかもしれません。

ただ、これは前回も少し触れた通り、「自己肯定感のなさ」に苦しんだり「HSP」や「繊細さん」で生きづらいと感じたりしている人だからこそ、まさに「繊細な心の深い世界」に触れうる資格を持っているとも言えるでしょう。

もし自己肯定感ブームが起こる深い理由があるとしたら、「内面の世界を取り戻したい」という反動なのかもしれません。

本当に繊細であればこそ、深い自己探究をしてゆく「義務」があるとすら思います。

それもまた、「天命」の一つなのかもしれませんよ。

「内面観察日記」で、己の魂と深く対話する習慣を持とう

今回はちょっと小難しいことを言っていますが、最後に簡単な実践を述べておきましょう。

それは内面深くを見つめる習慣として「心の日記」をつけることです。

このブログのように外側に発信する作文ではなく、誰にも見られることなく、ただ自分の内面を書き記す日記。

文字通り「内面観察日記」のような体裁ですね。

スマホやPCではなく、できれば紙のノートに手書きで書くのがおすすめです。

書く内容としては、例えば『3行日記』という過去に注目された書き方があるのですが、

1:その日最もよくなかったこと
2:その日最もよかったこと
3:明日の目標

という順番で書くやり方です。

(『3行日記』は検索すると記事がたくさん出てきます)

これを書くとき、「言葉が詰まってなかなか出てこない」時間があるかもしれませんが、実はそうして内面に意識を向けている時間が最も大切です。

「うーん・・・」と言葉に詰まりながら、なんとか出そうとして内側深くにフォーカスしていることが、まさに「魂の世界を探究している」時間なのです。

私の場合は3行日記すら面倒くさいので、お題はあまり考えず、じっと内側深くに意識を集中し、とりとめもなく浮かんできた言葉を記すようにすることもあれば、自分の弱さや至らなさを書き連ねることもあります。

なお、私の場合は、たとえ一文字も言葉が出なくてもOKにしています。

繰り返しますが、言葉になるならないはさておき、多少の苦しさが伴いながらも内面を深く見つめることの方が大事だからです。

ちなみに、使っているノートは『ツバメノートの立罫15行』です。

そう、私は縦書き派であります。

余談ですが、「上から下に書く」営みは日本人らしく、かつ「天から地へ」書くのは横書きより内省的にさせるような力が働く気がします。

普段パソコンやスマホでは横書きですから、その意味からも縦書きは新鮮です。

そうやって言葉を出したくても出せないときは苦しいし、弱さに触れるときに伴う痛みはときに耐え難い場合もありますが、「自分を本当に大切にする」というのは、そういう営みから逃げないことです。

ただ、救いがあるとしたら、その苦しさや痛みは半永久的には続かないということ。

むしろ、逃げれば逃げるほど、余計に辛くなっていくのであります(だからこそ外部の情報に依存し、感性を麻痺させようとする)。

「真に逃げるとは、立ち向かうことだ」という言葉をどこかで聞いたことがありますが、よほど深い苦悩は別として、ある程度の苦しさなら忍耐の後、スーッと抜けていく瞬間があります。

そのとき、思いがピッタリとした言葉として出てくることが大半ですね。

そう、もうお気づきかもしれませんが、これはカウンセリングの営みそのもの。

一般的な「スピリチュアルカウンセリング」とは占いなどの鑑定結果やチャネリングメッセージなどを指示的に伝える場ですが、本来のスピリチュアルな(魂的な)カウンセリングというのは、自分の内面を深く洞察してゆく場なのです。

それは一人でやるよりも、誰か心から耳を傾けてくれる誰かがそばにいた方が、プロセスがより深く進みます。

ただ、毎日カウンセリングを受けるわけにもいかないので、日常においては「内面観察日記」がかなり有効かつお金もあまりかからない方法ですね。

そうして内面に触れる時間が多く、アタマではなくハラで考えることが習慣になってくると、自分軸が少しずつ確立していき、特に自己肯定感を高めようと思わなくとも、自然と心の落ち着きが出てくるようになるものです。

HSPや繊細さんであれば、その繊細さこそ消えることはないけど、少なくとも「心を落ち着ける時間」が持てるだけでも全く変わってくるものです。

必要なのは、ノートとペンと、書こうとする意志だけ。

(私はお風呂上がりに取り組むことが多いです)

ぜひ参考にしてください。


今日のまとめ

自分軸を確立し、自己肯定感を高めたりHSPや繊細ゆえの生きづらさから解放されたりするためには、外部からの情報や刺激を減らし、自分の内面深くで物を考える習慣を身につけること。それにはカウンセリングも有効だが、日常においては内面を記す日記がおすすめ。言葉にならない苦しいひとときが、実は最も魂に触れている。

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