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読書するワンちゃん

目次

はじめに:本も「波動」を発している

今の書店には「わかりやすい本」があふれています。

このページでもご紹介している「小林正観さん」や「斎藤一人さん」のように、文章は平易でも内容が深ければ結構なのですが、残念ながらそうでないものが少なくありません。

特に精神世界、スピリチュアル系は「見えない世界」に触れるため、特にこの傾向が強いように感じます。

読んだ瞬間だけ気持ち良くなる「スピリチュアルお花畑」みたいな本は「エゴ」を巧みに刺激してくるので、できるだけ避けましょう。

「文は人なり」なので、本にも波動(オーラ・エネルギー)があります。

例えば「内容に偽りや悪意がある」「著者が理解・実践できていないことをごまかして書いている」「他の著作の単なる寄せ集め」「本に込めた情熱が薄い」「読み手のエゴを刺激する」「目先の売上だけを目論んでいる」などの場合、それがひどければひどいほど、波動は汚れ、重く、濁っています。

たとえタイトルは派手でも、デザインは豪華でも、「波動レベル」では絶対にゴマカシがききません。

たとえ波動ではわからなくとも、そういう本はやがて消え去ってゆくのが常です。

ただ、物事は多面的です。

たとえ波動があまり良くない本でも、部分的に役立つことはあります。

「あるページのある一文だけ」とても勉強になったり、紹介されている参考文献がとても良かったり、読み手が書き手の意図を超えた深みで内容を受け取ることすらあり得ます。

また、社会悪を正当に告発する本も波動が多少汚れていることがありますが、これは内容の性質上仕方ないことです。

単純に「波動が良くないのは全部ダメ」と言いたいわけではありません。どんな素材もこちらの受け止め方や活かし方によって、いくらでもプラスになるのです。

以下の本は内容的にはもちろん、波動的にも素晴らしいものばかりです(あまり簡単なものはご紹介していませんが)。

もちろん合う合わないはあるので、この中から数冊でも手に取っていただけたら幸いです。

※本の画像をクリックすると、一部を除き、Amazonのページにジャンプします。

人はなぜ生まれ、いかに生きるのか(江原啓之著・ハート出版)

人はなぜ生まれいかに生きるのか

ご存知、江原啓之さんの本です。霊的真理の本に全く触れたことのない方に、最初におすすめしています(やはり需要があるのか新装版が出ています)。

江原さんのような「超まともな霊能者」が、嘘の多いメディアに引っ張りだこだったというのは、本当に稀有なことです。

さらに深く読み進めたい場合、文体に少しクセがあるものの、『スピリチュアル・メッセージ 全3巻』(飛鳥新社・絶版だが中古で入手可)をおすすめします。また、『スピリチュアリズムを語る』(PARCO出版・絶版だが中古で入手可)でも良いでしょう。他にもたくさんあるので、探してみてください。

なお、江原さんとのコンビといえば美輪明宏さんです。美輪さんなら『霊ナァンテコワクナイヨー』(PARCO出版)がおすすめです。妙なタイトルながら、扱っている事例がリアルなので説得力があります。「コワクナイヨー」と言っているものの、霊的世界に「無知」なのはコワイことなのです。

神と人間(五井昌久著・白光出版)

神と人間

宗教家の五井先生が、文字通り、神霊の世界と人間の世界との関係を説いた書です。私の「原点(原典)」です。五井先生は「原点」であり、今の師匠にはそこから「実線」を引いていただきました。

まだ霊的な能力のなかった大学生のある時期、ふと急に「神とは何だろう?」と強い疑問が湧き起こりました(当時、某新興宗教への反発から「神」という言葉は大嫌いだったのですが)。

そのとき、大阪梅田の紀伊國屋書店でふと手に取った書物がコレでした。それはたまたま「豪華版」で分厚いカバーで製本されているものでした。それを静かな感動をもって拝読した記憶があります。「守護霊」という言葉をちゃんと知ったのは、このときが初めてです。

戦後すぐの書物にしては、とてもわかりやすく書かれています。個々の宗教宗派の教義を越え、真理を求めるすべての方へおすすめです。一時期は別に信者でもないのに、いろんな人に配っていました(なお、私はどの宗教団体にも属していません)。

『神と人間』は内容が原理的なので、もう少し具体的に理解したい方は『白光への道』か、質疑応答をまとめた『質問ありませんか?』がおすすめです(後者はお話の書き起こしなのでよりわかりやすい)。

また、お人柄そのものやご来歴を知るには、自伝『天と地をつなぐ者』が良いでしょう。これも気に入ったら、あとはご自身で探してみてください。

他にも書籍はたくさんありますし、本部(白光真宏会)には一般書店では購入できない講話の音源も販売されています(このホームページに掲載されているのは一部なので、詳細を知りたければ電話で問い合わせると良いでしょう)。会員でなくとも購入可能です。

もう一度言いますが、私はどの宗教組織にも属していません。また五井先生を尊敬しているからといって、別にこの団体をすすめているわけでもありません。たまに誤解されるので強調しておきますね。

波動の法則(足立育朗著・ナチュラルスピリット)

波動の法則 足立育朗

「宇宙からのメッセージ」を直観で受け取り、「波動」という「すべての根源」をできるだけ科学的に説明した書。

この本の文字通り「波動」を観る限り、信頼性はかなり高いと思われます。

「宇宙語」がたくさん出てきますし、現代科学の考えとは次元が異なるので、既成概念を横に置いてお読みになることです。いわゆる「チャネリング本」(神様や宇宙人との通信をまとめた本)のような神秘性や派手さはなく、淡々と書かれています。

しかしチャネリング本にときどき感じるような「安っぽさ」は全くありません。

この本に共感できたら『波動の法則 実践体験報告』も読むと良いでしょう。『波動の法則』が1995年出版に対し、こちらは2014年なので、より新しい情報が盛り込まれています。

※Amazonでは紙の本が在庫切れのようです・・・ただしKindleでは買えるようですね。

また、著者の妹である足立幸子さんの『あるがままに生きる』(ナチュラルスピリット)という本もあります。これはもっとやさしい内容です。しかもセミナーで話した言葉の文字起こしなので、とても読みやすいですよ。

シルバーバーチの霊訓 全12巻(近藤千雄訳・潮文社)

シルバーバーチの霊訓

「シルバーバーチ」という高級霊が、霊媒の口を借りて「霊的真理」を語った大著です。先に紹介した江原啓之さんも、この本に大きく影響を受けておられるようです。

スピリチュアル業界では最も有名な「バシャール」と比較すると内容は地味ですが、とても深い味わいのある本です。

例えば「真の宗教とはサービス(奉仕)に他ならない。立派な法衣や大伽藍は必要ない」と、実に単純明快です。時代の価値観に左右されない「王道」の内容です。

もし12巻全部読むのはしんどいと感じるなら、まず教えがコンパクトにまとまった第1巻と、総集編(エッセンスの抜き書き)である12巻から読むと良いでしょう。

【悲報】

久し振りに在庫を確認したところ、Amazonで絶版になっとるやん!マジか!

どうやら出版社が廃業されたようですね・・・価格が高騰する前に、少しでもご興味があれば早くご購入しておきましょう!

または、この12巻シリーズほどまとまっていませんが、他の出版社からも出ていますので、そちらを読むのも良いと思います。

「神からのギフト」「与え尽くしの愛」(山村幸夫著・自費出版)

神からのギフト 山村幸夫

2002年に若くして他界した「本物の日本人ヒーラー・山村幸夫先生」の著作です。リンク先は公式サイトです(手作り感があふれていますが・・・)。

一般書店では販売していないので、公式サイトからご注文してください。

読めばわかる通り、難病や奇病も短時間でヒーリングしたという「奇跡」がたくさん出てきます。山村先生いわく、それは「神の力」によるもので、自分はその力を媒介する「道具」に過ぎないのだとおっしゃっています。

また、間違った宗教や霊的な教義を真っ向から批判し、本当のことをストレートに説く姿勢は、実に爽快であるとともに、スピリチュアルな道を求める者に対する厳しい励ましでもあります。

私がいい加減な仕事をしたらアカンと思っているのは、師匠の存在だけでなく、山村先生の影響も大きいのです。

なお、公式サイトではご生前の講演音声が廉価で発売されているので、さらに興味のある人は取り寄せると良いでしょう。

魂の叡智 日月神示:完全ガイドナビゲーション(中矢伸一著・徳間書店)

日月神示

ある高級霊が岡本天明という日本人の自動書記(手が何者かに操られるように動くこと)を通じて語った真理と予言の書。

「親父の教訓」のような親しみやすい調子でありながら、内容は非常に深い。

初めて言葉が降ろされたのは1944年ですが、現代に起こっていることをすでに予言している箇所がいくつもあります。

いわゆる「陰謀論」に触れている箇所もありますね。その真偽はここでは述べませんが、国際政治の現状を概観すれば、本書の内容が当てはまっていると納得できるはずです。

著者の中矢伸一さんの解説部分は拾い読みでも結構かと思います。まずは、霊言のエッセンス(太字になっている箇所)を集中的に読んでいくと良いでしょう。

なお、中矢さんの他の書籍はじめ、日月神示は類書があふれるほどありますが、徹底的に追窮したい人でもない限り、とりあえずこの一冊だけで十分でしょう。

ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ(イハレアカラ・ヒューレン著・徳間書店)

ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ

やることはめちゃくちゃ簡単なのに、奥の深い「ホ・オポノポノ」。

「スピリチュアルって、いったい何を実践すればいいんですか?」というご質問に対し、この本をご紹介して「まずはホ・オポノポノですね!」とお答えすることが多いです。

類書はたくさんありますが、最初に読むならこの一冊かなと思います。

いくらスピリチュアルな知識があろうと「実践」に欠けていたら現実は変わらないし「引き寄せ」とやらもないでしょう。

ただ、実践内容が難しいとなかなか継続できないのも事実です。その意味でもホ・オポノポノはおすすめです。

ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-(エックハルト・トール著・サンマーク出版)

ニュー・アース エックハルト・トール

エゴを見つめること、「いまに在ること」への目覚めを促す書。

「お手軽スピリチュアル」ではありません。また「目覚め」といっても何らかの能力が覚醒するということではなく、ただ「いまに在ること」による「内なる空間の広がり」に深く気づく、ということです。それだけで「世界が変わる」わけです。

カタチある「目の前の世界」だけを真実と思い込み、それに囚われ、ただ慌ただしいだけの人生を過ごしてゆく・・・そこにさわやかな風穴を空ける内容かなと思います。

ただし、難解な用語はないものの読み手に深い内観・内省を求めてくるので、安易には読み通せないはずです。もし読みこなせなければ、一度横に置いてしばらく時間が経ってから読み直すと良いでしょう。

もう少し読みやすい(しかし簡単ではない)のは、同じ著者による『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』(徳間書店)です。

ただ、こちらの本は翻訳があまり良くない(監修者の「善意」とやらで余計な意訳や文章の一部カットがある)ので、できれば『ニュー・アース』を読むためのステップとされると良いでしょう。

光の手―自己変革への旅〈上・下〉(バーバラ・アン・ブレナン著・河出書房新社)

光の手―自己変革への旅

「スピリチュアルヒーリング」について、科学的な分析力でもって書かれた専門書。

フワッとした解説書が多い中、極めてロジカルなのが素晴らしいですね。出版当時(1987年)はさぞ画期的だったろうと思います。

ただし、それだけかなり難しくもあるので、ヒーリングに関心の深い方だけ読むと良いでしょう。

もっと簡単に読める本としては『ドリームヒーラー』(アダム著・徳間書店・絶版なので中古のみ)をおすすめします。ただしこの本は絶版なので、タイミングによっては手に入りにくいかもしれません。

もっと入手しやすいものはヒーリングの中で最も有名な「レイキ」に関する本です。

例えば『レイキで心と体を浄化する本』(矢尾こと葉著・永岡出版)『実践 レイキヒーリング入門 愛と癒しの技法』(土居裕著・講談社+α新書)です。前者は主に女性向け、後者は万人向けです。

手前味噌ですが、レイキについては「レイキヒーラー養成講座」のページでも説明していますので、ご興味があればご覧ください。

運命を拓く(中村天風著・講談社)

運命を拓く 中村天風

「ここで中村天風?」と疑問に思ったかもしれません。世間的には「自己啓発」「成功哲学」のカテゴリーで括られているのでしょう。

しかし、私は中村天風という方は「野の思想家」「実践的哲学者」「人生科学者」だと思っています。この書は天風師の著作の中でも、最も深い霊的探求がなされていると感じます。

これが文庫本でこの価格とは・・・本当にいい時代ですね。

なお、もっと知りたいなら、値は張りますが『成功の実現』『盛大な人生』『心に成功の炎を』の三部作を強くおすすめいたします。

私は19歳の時、今はなき池袋のブックファーストで、なけなしのお金でこの三冊を求めました。あまりに感動した勢いで「天風会」の行修会(=研修会)まで受けたぐらいです。

そこで体験した「真理瞑想行」は、今もなお心の財産です。「天風哲学」は読むだけでは理解が難しいので、さらに深く学びたい方は実際の研修をおすすめいたします(詳細は「天風会」へ)。

あるヨギの自叙伝(パラマハンサ・ヨガナンダ著・森北出版)

あるヨギの自叙伝

1920年頃から、アメリカにヨガを広めた聖者による自叙伝。この本からはめちゃくちゃ強く光り輝いた波動を感じます。

(現代の常識から見れば)超人的な体験、超常的な現象が数多く語られています。これほどまでに人間の可能性、そして宇宙の実相について述べた書物、とりわけ自伝は皆無ではないでしょうか。

こういった「真理」は、これまで師匠から弟子へ直伝として継承されるのが普通だったでしょう。でも、ヨガナンダ師はそれを広く分かち合うのがお役目であられたようですね。

かなり分厚い本ですが、「お手軽スピリチュアル」ではなく「霊的真理」を深く求めている人は、終始感動をもって読めると思います。

この本に感動できたら、『人間の永遠の探求』に進むと良いでしょう。

14歳からの哲学(池田晶子著・トランスビュー)

14歳からの哲学 池田晶子

内容は哲学であって、スピリチュアルではありません。書かれてあるのは「答え」ではなく「存在の謎」への「永遠の問い」です。

しかし、「スピリチュアル」だって突き詰めると「存在の謎」に行き着くのです。なぜなら魂とか霊とか言ったところで、結局は「生きて、死ぬ」ということを考えることになるからです。

さて、著者の池田さんは2007年に他界されています。いわば「霊魂のみ」となられたわけですが、では池田さんは本当に「死んでいる」のでしょうか。

本を繙けば、そこには彼女の「言葉」が書かれていますね。その言葉は今もなお「生きている」わけです。では池田さんは本当に「死んでいる」のでしょうか。

そもそも、私たちは何をもって「生きている」と言っているのでしょうか。

この本は私たちが普段「当たり前」と思っている枠組みを破壊させる力を持っているので、10代向けとはいえ安易な気持ちで読まない方が良いでしょう。

「ハウツー」や「ノウハウ」の真逆です。言葉は理解できても内容は難しい。何らかの「答え」を期待していると、思いっきり肩透かしを食らうのでご注意。

「答えのない問い」を、とことん考えたい人向け。

癒しのアート-Chie画集-(東洋経済新報社)

癒しのアート Chie画集

「スピリチュアルアート」または「エネルギーアート」と呼ばれる「癒しの絵」があります。眺めているだけで、なぜか感動する、癒される、涙が止まらない・・・。

ただ、見た目は綺麗でも「波動的にはイマイチだな・・・」と感じるアートも少なくありません。「ウケ狙い」しているアートは特にそうです。

そんな中ご紹介するのは、Chieさんというアーティストの画集です。この本を開けば、すべては波動(エネルギー)であることが、感覚的にわかるでしょう。


Chieさんの『Maria Rose』

ちなみに、上の絵は『Maria Rose』というタイトルの絵です。

ある経営者のお客様がこのページをご覧になって興味を抱き、オフィス用に購入されたものです。

こんな「癒しのアート」がオフィスに飾ってあったらステキですね~。

さらに知りたい方は「彼女の公式サイト」をご覧ください(Chieさんとは一度もお会いしたことがないので回し者ではありませんよ~)。

坂村真民さんの詩集

念ずれば花ひらく 坂村真民

「念ずれば花ひらく」で有名な仏教詩人の坂村真民さんの詩集をご紹介します。

いろんな本がありますが、個人的には『念ずれば花ひらく』『二度とない人生だから』『宇宙のまなざし』の「サンマーク出版・三部作」がおすすめです。

この3つの詩集のタイトルだけでも、自分の座右の銘にしたいぐらい気に入っています。私は自宅の机の見えるところにこの3つの本を置いています。

もし一冊だけであれば、『花ひらく 心ひらく 道ひらく』『自分の道をまっすぐゆこう』がおすすめです。

さらにもっと読みたくなったら『自選 坂村真民詩集』ですね。こちらは新装版が出たようです(私は旧版を持っています)。

何か一つの詩だけでも、道をひらくきっかけとなりますように。

アマテラス(美内すずえ著・角川書店・全4巻+特別編1巻・一部絶版)

アマテラス 美内すずえ

『ガラスの仮面』で有名な美内すずえさんの「スピリチュアル漫画」です。

男ということもあり少女コミックを読んだことはなかったのですが、あるお客さんから「アマテラスだけは絶対読んでください!」とすごくおすすめされたので、軽い気持ちで読んでみたところ、めっちゃ濃い内容でびっくりしました。

神道、古事記、霊界、古代文明、輪廻転生、幽体離脱、超常現象、いわゆる陰謀論など、よくここまで詰め込んで描けるものだ・・・しかも第1巻は1987年の発刊です。時代を先取りしていますね・・・マジで天才やわ。

どうやら本の内容は彼女の「霊的体験」が元になっているようです(『宇宙神霊記』より。プレミア価格になっていますが、私は運良く図書館で読めました)。

残念ながら4巻で未完のままなのですが、それでも読む価値は十分あります。一部は中古でないと手に入りませんが、ご興味があれば探してみてください。

漫画家やアニメーターの方の中には、「チャネラー」の要素を豊富に持っている方がおられるようです。つまり、「未来の情報」を直感的にキャッチし、さらにそれを絵で表現する才能が豊かなのです。

漫画やアニメだからといって、決してバカにできませんね。恐れ入りました。

傷つくならば、それは「愛」ではない。(チャック・スペザーノ著・VOICE)

傷つくならば、それは「愛」ではない。 チャック・スペザーノ

「ビジョン心理学」という心理学の一分野があります。

これは「スピリチュアル心理学」または「コミュニケーション心理学」とも呼ばれる心理学で、その創始者が366項目にわたり、わかりやすく解説している本です。

ただし、文章は一部の用語を除けば誰でも読める「平易」なものなのですが、その内容はとても「深遠」です。速読などしても絶対にわからないでしょう。

すでにご紹介した『ニュー・アース』同様、自分の内面とじっくり対話するように読む必要があります。それでもなお、自分が気づいていない部分(あるいは気づきたくない部分)は理解できません。

また、なぜか腹が立ってきたり、悲しくなることもあるかもしれません。もし読んでいてそういう反応が出てきたら、本を置いてその感情を静かに味わってみてください。それが本の理解を深めるでしょう。

翻訳の文章や専門的な用語が多少とっつきにくいので、読むのに少し時間がかかるかもしれません。その際は無理にわかろうとせず、間を置いてまた読んでみることです。

食べない人たち(秋山佳胤・森美智代・山田鷹夫 共著・マキノ出版)

食べない人たち

サブタイトルは「不食が人を健康にする」です。

驚くべきことに、世の中には「全く食べない人たち」が少数ながら存在します。この本の著者のお一人である秋山さんは「水すら飲まない」とのこと。しかも普通の人より体力があるようです(見た目は細いですが)。

現代の栄養学や生理学では全く考えられないことですが、事実のようです。

これは単なる「食べない健康法」ではなく、「食べないという生き方や価値観」を提案する本です。

こういう「不食」の方々は宇宙に満ちるエネルギー(「氣」や「プラーナ」と呼ばれるもの)を普通の人以上に受け取ることができるので、食べ物という物質エネルギーをあまり必要としないで済むのです。

普通の地球人としては「食べなければ元気が出ない」「食えなくなったら餓死する」というのは「絶対的な常識」ですね。でも、もしかしたらそれは絶対ではないのかもしれない。

・・・「常識」がひっくり返される内容を、ぜひお楽しみください。読むタイミングによっては衝撃を受けることでしょう。

もちろん「不食」は生き方の一つなので、無理に強いるものではありません。けれど、私も「あまり食べない生き方」を実践していて、「不食」の素晴らしさを日々実感しています。

なので、「今までの生き方を変えたい方」にはおすすめです。

余談ですが、Amazonレビューの評価が真っ二つに分かれているのが面白いですね。

「異次元の価値観」に反発する人の気持ちもわかります。私も「おすすめの食」で述べたように食べることが死ぬほど好きだったから、「トンデモ」って言いたくなるのはわかります。

ただ「個人的には不食なんて絶対イヤだけど、まぁそういう変わった人もいていいんじゃないの?」と柔軟な理解を寄せた方が、価値観の幅が広がって良いのではないでしょうか。

いざ高次元世界へ -精神文明の夜明けに-(周藤丞治著・きれいねっと)

いざ高次元世界へ 精神文明の夜明けに

先ほどの『アマテラス』でも述べたように、本職は「スピリチュアルカウンセラー」や「霊能者」でなくとも、豊かな霊的な才能を本職に活かしている方がおられます。

この著者の本職は「科学者」ですが、霊的な才能もお持ちで、特殊な体験もされているようです。私からすれば、うらやましい限りですね~。

著者は深い霊的体験、高い霊的能力も持ちながら、現役の科学者として今の科学の先にある「高次元科学」を研究されている方のようです。

たとえ探求の方法に違いはあっても、科学も宗教も「真理」を解明しようとしている点では同じです。その意味では、すでに「量子論」がそうであるように、今後ますますこの二者の距離は近づいていくし、そうでないとより深い「真理」は探求できないでしょう。

本書は著者の霊的体験からはじまり、哲学と物理学の融合、マネーや原子力や人工知能まで、実に幅広いです。従来のスピリチュアルの枠を大きく超えています。

とてもやさしい表現で書かれていますが、理系的な知識がなければ物理学(ここでは「超弦理論」)の説明は理解できないかもしれません。あまり科学を勉強してこなかった私も、この点は難しかったです。

ただ、細かいことは抜きにして、著者がチャレンジしようしている世界には、大いに知的な刺激を受けました。「霊」とか「魂」とか「あの世」の説明だけではフワッとしていて嫌だ、という方におすすめです。

ちなみに、「高次元科学」の先駆けとして『高次元科学―気と宇宙意識のサイエンス』(関英男著・中央アート出版会)というそのままのタイトルの本があります。

1994年の出版なので内容は古いのですが、実はこの中には先ほどご紹介した『波動の法則』をまだ出版していない足立育朗さんや、『おすすめのモノ・コト』でご紹介している「真氣光」が取り上げられています。

その「先駆者のパッション」を感じたい方には、こちらもおすすめです。

ありがとうの神様(小林正観著・ダイヤモンド社)

ありがとうの神様 小林正観

スピリチュアル業界ではあまりに有名なので、多くを説明する必要はないかもしれません。お亡くなりになった後も、人気は衰えていないようです。

とってもわかりやすく、とっても良い波動で、とっても具体的な内容なので、安心してお読みください。

ただし、このようなわかりやすい本は、とてもわかりやすいがために、「あぁ面白かった~」という気持ち良い読後感だけを残して終わってしまう懸念があります(そしてまた同じような本を求めてしまうわけです)。

いま思えば、あまりにも有名であることの他に、「なんとなくわかった気になる」ことを懸念してご紹介しなかったのかもしれません。

この本に限りませんが、読んで終わりでなく、正観さんのおっしゃる(メッセンジャーではなく)「ジッセンジャー」を目指していきましょう。

大地がよろこぶ「ありがとう」の奇跡(村上貴仁著・サンマーク出版)

大地がよろこぶ「ありがとう」の奇跡 村上貴仁

一つ上の小林正観さんの著書を紹介する気になったのは、「DAICHI」というタイトルのミュージカルに出会ったことがきっかけです。

とてもお世話になっている方からご招待いただき拝見したのですが、これがとても良かったです。この登場人物の「たかちゃん」が、この本の著者の村上貴仁さんです。

いろんな苦難の中でどん底に陥っているときに、小林正観さんの本に出会い、「ありがとう」の言葉を唱え続けることで人生を大きく変えたとのこと。

息子さんと農業を通じて学んだ自然の仕組みとは何か。

いのちとは? 食べるとは? 生きるとは? 死ぬとは?

それらのことがやさしい言葉で書かれています。ただし中盤に出てくる「5つのものさし」は、かなり深い内容だと感じます。

また「別に信じなくて良いですよ」と前置きした上で、霊的な不思議なエピソードも入っています。ここは好き嫌いが別れるかもしれません。

ただ、苦難を乗り越えた体験、そして農業という「大地」に根ざした実践がベースにあるため、とても説得力があります。「ありがとう・実践体験記」としてもおすすめです。

ミュージカルも、もしチャンスがあれば観に行ってみてください。この舞台で久々に鈴木蘭々さん(主演)を見ました。依然としてお綺麗で、かつ以前より成熟されていたように感じました。

斎藤一人さんの本(たくさんあるので何でもOK)

斎藤一人 世界一ものスゴい成功法則

さっき小林正観さんをご紹介したので、斎藤一人さんも取り上げないわけにはいかないですね。

「あまり難しい本は苦手」という方は、このお二人の本だけで十分です。

斎藤一人さんの本はたくさん出ていますが、特にスピリチュアル色が強いのは『これまでしたことのない話』(この本の補足として『知らないと損する不思議な話』『人生が楽しくなる「因果の法則」』の2冊参考になります)・『神様に上手にお願いする方法』『神様に上手に助けてもらう方法』あたりでしょうか(『神様に~』の本は15分ですぐ読めます)。

全部読んでいるわけではないので、探せば他にもあるでしょう。お弟子さんの本もたくさん出ていますしね。

なお、個人的に好きなのは『世界一ものスゴい成功法則』です。

本の画像の帯部分に「『自分はスゴいんだ』と1日100回言うだけでいいんです」とコピーが書いていますね。人によっては「それでスゴくなれたら苦労せんわボケッ!」と怒るかもしれませんが、私は「ものスゴい」気に入っています。

他には『地球が天国になる話(旧版)』です。付属CDの音声は珍しくジョークがなく、彼の「ド真剣さ」が伝わってきます。

あと、本ではありませんが、YouTube上に彼の音声がたくさんアップされているので、お聞きになると良いでしょう。違法アップロードではなく、ご本人がちゃんと許可しているので、安心してください。

無料でここまでやるのは「ものスゴい」ですね。

ちなみに、ときおり「斎藤一人さんって本物ですか?」と聞かれます。

何をもって本物なのか偽物なのか、その定義は人それぞれなので、「好きか、好きじゃないかでご判断されてみてはどうでしょうか?」とお答えすることが多いです。

なお、私は昔、神奈川の関内で彼とお弟子さんたちの講演をお聞きしたことがあります。また、新小岩の「ついてる神社」に参拝したこともあります。

そして、斎藤一人さんの会社「銀座まるかん」の「青汁酢」というサプリや「すごい元気の素」という栄養ドリンクを飲んでいた時期もあります。

最近は「ひとりさん青汁」というサプリを外食のときの栄養補助で飲んでいます(「おすすめのモノ・コト」でご紹介しています)。

つまり、大好きってことですね(笑)


2019/02/18 更新