(画像は「ボケて」から)
こんにちは。
波動カウンセラー / スピリチュアリストの林 昭裕です。
前回のブログまで、オーラ(波動)の話を数回続けました。
今回はその「オーラを高める方法」について話をしてみます。
ただこれから述べることは、あなたが多少ともスピリチュアルを学んでおられたらきっとご存知のはずなので、その際は復習と思って目を通してください。
もっとも「知識として理解していること」と、「実際に実践できていること」とは、完全に別のものですけど。
スピリチュアル的な事柄は「目に見えないもの」を中心に扱うため、ともすると日常から離れやすい傾向にあります。
そのため油断すると「頭でっかち」になってしまいがち。
こう言う私も本来は「頭でっかち」の性質をかなり持っているので、本内容は自戒を込めて述べています。
自分自身のオーラ(波動)を高める実践の第一歩は、何と言っても・・・
「言葉を大事にする」
ということです。
こう述べると、すでに学んでおられる方の中には、
「ハイハイ、それって『ありがとう』とか『ツイてる』とか、プラスの言葉をひたすら言い続けるやつでしょ? そんなのもう知ってるよ・・・」
という思いを抱く方がおられるでしょうね。
・・・そう、おっしゃる通りです。
「言葉を大事にする」ということをもう少し細かく述べると、
・たとえいま気分が「ありがたく」なくても、「ありがとう」や「ツイてる」と言い続けること。
・これを続けていると、「ありがたいこと」や「ツイてること」が、不思議と起こってくる。
ということですよね。
「ハイハイ、それももう知ってますよー。あんた専門家なんだから、もう少し斬新な方法を言いなさいよ!」って、また思われるかもしれません。
ところが「斬新な方法」なんて、少なくとも私は思いつきません。
もしかしたら他に「プラスの言葉を口にする」のと同レベルの手軽さでできる「秘法」や「秘術」があるのかもしれませんが、私は知りませんね。
だからやっぱり、普通に考えられる中で最も手軽な方法である「プラスの言葉を口にする」ということ。
これをアホみたいにやり続ける「決心」がなければいけないんですよ。
実際、もしあなたが「そんなの知ってるよ」とお感じになっているとしたら、じゃあいま、それをどれぐらい実践できているんでしょうか?
あなたが勉強熱心なら、きっとスピリチュアル業界で有名な「小林正観さん」の本もお読みになったことがあるかもしれません。
私もこのホームページの「おすすめ本」のコーナーで正観さんの『ありがとうの魔法』という本をご紹介しているぐらいなので、もちろん読んでいますよ。
でも、少なくとも私は怠け者なので、なかなか「ありがとう」って言えないんですよね(汗)
読んでから数日はできるんですけど、だんだんできなくなってくる・・・。
「ありがたい状況でなくても『ありがとう』って・・・言えるかボケッ!」
って不真面目な思いに心が曇ってしまうわけですな。
これってどういうことかというと、
やることはすごーく簡単なのに、それを続けることには、実は「決心」や「決断」が必要だということなんです。
「決心」や「決断」って、誰でもわかるように、簡単にできることではないんです。
もちろん、もともと上昇志向が強い人、またはピンチやトラブルで藁にもすがる思いの人はできてしまうんですが、多くの人にとっては難しいことなんですよね。
あと、「『ありがとう』と言い続ければ、ありがたいことが起きる」という文字だけ見れば簡単にできそうな感じがしてしまうので、「本当は意外と難しいんだぞ!」という〈使用上の注意〉になかなか目が行かなくなるんですね。
だから、「そんなの知ってるよ」という段階で満足するのではなく、ぜひアホみたいに実践していきましょうよ。
実践を続けるには「決心」や「決断」が必要だとさっき述べましたが、「決心」や「決断」ができるためには、
何のために生まれてきたのか?
今生の人生において、何をしたいのか?
または、何をなすべきなのか?」
などの「根本的な目的」を深く深く自問自答し続ける必要があるんですね。
地味な実践を支えてゆく自分なりの理念や哲学がなければならないんです。
それらが固まっていない状態では、もともと向上心や野心の強い人は別として、継続はなかなか難しい。
私のカウンセリングで行っていることの一つは、「決心」を固め「決断」に踏み切っていただく機会をご提供すること。
今の時代、知識なんて検索すりゃすぐに出るんですよ。
大切なのは「継続して実践してゆく決心」と、「その実践の先に何を得たいか」というあなたの目的、もっと言えば「天命」なんです。
以上、スピリチュアルな実践にも決心や決断が必要だよ、という話でした。
良かったら一度考えてみてくださいね。