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深い【お詫び】と【感謝】が実践できたら『波動の法則』に乗れている証拠(実践のヒント4)

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「林 昭裕〈マジスピ〉の詳しい自己紹介はこちら」)。

人やモノの波動(オーラ)がわかる特殊能力をベースに活動しており、ここでは【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回は

「『波動の法則』が重要視する【お詫びと感謝】」

について考えていきます。

結論はもちろん「【お詫びと感謝】って大事だよね!」ってことです。

ただし、これを『波動の法則』がどう捉えているのか知ることは、とても大事なこと。

前回のブログと同様「聞けば当たり前」ですけど、果たして "本気で実践できているかどうか" 検討する必要があります。

なお、『波動の法則』に関する一連のブログは以下からご覧ください。

『波動の法則』実践シリーズ

本題の前に、復習として『波動の法則』のエッセンスを。

『波動の法則』のエッセンス

  • 「自然の仕組み」に沿って、EXA PIECO(エクサピーコ ≒ 魂)をEGHO(エゴ≒肉体の維持安定を中心とする意識)ではなく「愛と調和」の方向へ無限進化させることが私たちの宇宙的使命である。
  • すべての現象(出来事・出会い・病気・事故など)はメッセージである。
  • 人間は「理解」ではなく、直観で「気づく」ことによってしか変われない。
  • 「愛と調和」の方向へ「決心」と「忍耐強い実行」ができれば、必ずサポートがある。
  • 低いEGHOの振動波を高いものに変換するには、常に「お詫び」と「感謝」を実行すること。
  • 最も大切なのは「家族に還現」つまり家族から学ぶこと。

「感謝すればいいことが起きる」という期待は、エゴのレベルの不調和な考え方

【お詫びと感謝】が大切だと言えば、多くの人が「そりゃ大切でしょうね」と答えるでしょう。

中には「【感謝】が大切なのはわかるけど、【お詫び】は別に必須じゃないのでは?」と思う人もおられるでしょう。

ただ、【お詫びと感謝】はセットです。

カードの裏表のようなものですね。

例えば、今まで「親の恩」がわかっていなかったと思えたとき、それは「親の恩」がわかってきた証。

「いやー、自分はとんでもない親不孝者だな・・・申し訳なかった」と【お詫び】の気持ちが思わず湧いてくるとき、それは同時に【感謝】の念が深まっていることを示しています。

【お詫び】といっても、別に「卑屈」になることではありません。

仕事のクレーム対応で単にペコペコ頭を下げるのは、【お詫び】ではなく「卑屈」でしょう。

そこには「頭をちゃんと下げているポーズを取れば、そのうち相手の怒りも収まるだろう」とか「めんどくさいからとりあえず頭を下げとけ」とかいう「打算」がある。

そうではなく、心の底から「申し訳なかった・・・」と思える状態が【お詫び】です。

以前のブログで、スピ系にありがちな「口先だけの感謝」について批判的に述べたことがあります。

これは「ありがとう」という言葉を口にしていたら「ありがたいこと起きる」という、『波動の法則』的に言えばEGHO(エゴ)の都合の良いように【理解】した、かなり不調和な考え方です。

表向きは「スピリチュアル」でも実際はエゴイスティックなので、いくら「ありがとう」と言おうが波動(オーラ/振動波)は重たいままなのです。

真の【感謝】とは、たとえ「ありがたいこと」が起こらなくても、「この世に生を享けたことそのもの」に感謝するものではないでしょうか。

もちろんそれは私たち凡人が簡単にできることではないけど、「魂の成熟さ」とはそういうことですよね。

深いレベルで【感謝】の念が起きるとき、それまで【気づく】ことができなかった自分の未熟さに対し【お詫び】の気持ちも湧いている。

親や先生や上司や先輩など周囲の人々、また霊的には「守護霊」「指導霊」も含め、自分が本当に【気づく】ことができるまで忍耐強く待っていたことに対し、「あぁ、本当に申し訳なかった・・・」と【お詫び】したくなる。

個人的なことですが、私はこのブログをアップしてから何日後かに、ある方々に対し【お詫び】しに行くことになっています。

過去にお世話になっていた方々なのですが、ちょっとした「すれ違い」がきっかけで疎遠になっていたのです。

ただ、それから数年が経ち、当時の自分がいかに未熟だったか、小さなEGHO(エゴ)に囚われていたか【気づく】ことができたので、思い切って連絡し、久々にお会いすることになりました。

人間関係のトラブルは、たとえこちらに非がないように見えても、よく考えれば「何か」がある。

『波動の法則』としては、偶然にして起こることは何もなく、すべては自分がこれまで「発振」してきた「意識の振動波」によって起こります。

この意味において、特に人間関係における何らかの対立や衝突は、何かに【気づく】ことが求められています。

そこで心の底から【お詫びと感謝】ができるなら、それだけEGHO(エゴ)の振動波を超えていくことができるでしょう。

私は今回のブログを書いている最中に【お詫び】の貴重な機会が訪れたことに対し、改めて「すべては必要なタイミングで起こっている」ことを感ずるのです。


いかに自分が縁ある人々の恩によって生きてきたか、もっといえば「宇宙からのサポート」を受けて生きてきたかに【気づく】ほど、【お詫びと感謝】が湧いてくるのは当然のことです。

『波動の法則』には明確に記載されていませんが、「宇宙からのサポート」は絶えずあります。

なお、私がときどき使っている「守護霊」という日本語は、宇宙語だと

SEPOUW(セポー)

と言うそうですね。

SEPOUW(セポー)さんは私たちが自然の仕組みに則って「本来の宇宙的使命」を遂行できるようサポートしてくださっています。

ただ、私たちの多くはそれに気づかない。

もしくは、そのサポートに対して100パーセント応え切れているわけではない。

この不甲斐なさもまた、【お詫び】の対象になるのです。

【お詫び】の深さは、同時に【感謝】の深さを示します。

肉体を持って生きている限り、【感謝】と同様【お詫び】も折に触れて行うもの。


「【感謝】が大事ですよ」と言うと、何だか「道徳」や「親父の説教」臭く聞こえますけど、本当は似て非なるものです。

というのも、【お詫びと感謝】とは「道徳的に正しいことだから行う」のではなく、また「親父(=社会)に褒められるために行う」のでもなく、【気づき】によって自分の内側から湧いてくるものだからです。

まして「感謝すればいいことが起きるから行う」ものでもありません。

道徳や社会的評価とは「外側」にあるもので、【気づき】とは「内側」のものです。

そのため、【気づき】から出てきた【お詫びと感謝】を行うことによって、「外側から得られるメリット・デメリット」を計算するEGHO(エゴ)の振動波を超えていけるわけです。

ここまで言えば、冒頭の「『波動の法則』のエッセンス」である

低いEGHOの振動波を高いものに変換するには、常に「お詫び」と「感謝」を実行すること。

ということの意味がお分かりいただけたのではないでしょうか。

「単なる道徳ではない」ということを改めて押さえておきましょう。

「誰かに教えられてわかるものではない」ので、地球の文化では "不親切" になってしまうのですが、これも自分で【気づく】しかないわけですね。

ここでも毎回言っている、エゴという名の「バカの壁」が立ちはだかっています。

「お詫びと感謝」は宇宙を仰ぎ見る「祈り」から湧いてくる


(ATOMH / アトム = 原子『波動の法則』より)

もう少し説明しましょう。

鉱物、植物、人間を含めた動物は、なんか知らんけど「自然の仕組み」に則って「愛と調和」に生きることをスタディする(学ぶ)べく生まれついています。

(『波動の法則』では「スタディする」という表現が使われています)

なぜ、こういう「仕組み」があるのかはわかりません。

「なんか知らんけど」としか言いようがない。

『波動の法則』著者の足立育朗所長の言葉をお借りすれば、「なぜそうなっているのか、これは考えてもわかりません」。

原因や理由を【理解】しようとしても、全くわからない。

わかっているのは、「自然の仕組み」に従えないものは、退化や絶滅の憂き目に遭うということ。

私たちの内なる「良心」は、自然の仕組みに反する行いをすると「良心がとがめる」「後ろめたさを感じる」などの痛みが生じます。

これは「なんか知らんけど、どうやらこの行為は間違っているようだ」と理屈抜きで実感できるようになっているわけですね。

(エゴの振動波に魂が覆われている人は実感できませんが・・・)

だから「なんか知らんけど、そういう "ルール" になっているんだな」と【素直】に受け入れるしかない。

過去のブログでは「私は、私たちは、何のために生きているのか?」という問いを問い続けることの大切さを述べました。

この問いには、簡単に答えが出ない。

けれども「確かにそうだ」と観じられることは、人間社会と同様、いやそれ以上に「宇宙」にも〈法〉があるということ。

その〈法〉は〈神〉と言ってもいいでしょうけど、〈法〉および〈神〉に従う者は栄え、逆らうものは滅びる。

これは教えられて【気づく】ものではなく、EGHO(エゴ)の自我中心の振動波を少なくすれば、誰でも自然と【気づける】ものです。

「宗教的な修行や厳しい節制」は、すべてEGHOの振動波を「高次元波動」に変換するため、つまり「己を磨く」ために行っているわけですよね。

意識を「高次元波動」に変換することで、EXA PIECO(エクサピーコ≒魂・原子核の集合体)が進化成長すると『波動の法則』で言われています。

それにより「情報の受振および発振の総量」が増えることで、宗教で言う「高邁な真理」を【直観】することができるようになります。

「真理を悟る」までいかなくともそれなりの意識レベルに進化成長すれば、自分がいかに周囲の恩によって「生かされている」のか【気づく】ようになります。

EGHO(エゴ)は自分中心ですから、それを超えると情報の受発振の量が増える、つまり「アンテナが広がる」ので周囲の恩恵に【気づける】ようになる。

ここで、これまで「迷い」の中にいたことに対する【お詫び】と、気づかせていただいたことに対する【感謝】が生まれてきます。


この「エゴの振動波に覆われた、腐敗した世界」で生を営むことは、決してラクなことではない。

「感謝」の話をすると一部で「キレイゴト」だと揶揄されるのはそれが理由でしょう。

また、上述の通りスピリチュアル業界の一部で「感謝」の話をするのは、私は「軽薄なキレイゴト」だと思っています。

けれども、それでも私たちは「大いなる宇宙の力」に促され、両親を通じ、個のいのちとして生まれてきた。

だから「腐敗した世界」ではなく、「大いなる宇宙」を仰ぎ見なければならない。

それが当ブログでよく言っている「祈る」ということですよ。

祈りとは、科学的に言えば「波動調整」なのです。

そうして「命の本源」そして「魂の聖地」に【気づく】とき、今まで私たちはエゴ(自我)を中心にしてどれだけ不平不満に明け暮れていたかを思い知る。

そりゃ「腐敗した地上の世界」しか見ていなければ、誰でもネガティブになるに決まってますわ。

一方で、EXA PIECO(エクサピーコ≒魂/原子核の集合体)の本源である「大いなる宇宙」を仰ぎ見ているとき、私たちは【感謝とお詫び】を忘れずに生きることができます。

真のスピリチュアル(マジスピ)を学ぶことの意義は、「腐敗した世界」の背後にある「大いなる宇宙」を仰ぎ見ることなのです。

これには「大いなる宇宙を仰ぎ見よう」とする意志、前回のブログの言葉を使えば【決心】が必要です。

自然の仕組みにゆだねる【決心】、たとえ未熟であっても「愛と調和」に生きる【決心】をする。

その【決心】を、【決心】し続けるしかありません。

その上で、自分はいつも宇宙を仰ぎ見ているだろうか、本当に【感謝】ができているだろうか、ということを自問自答すること。

なお、これは自分なりの感覚で結構なのですけど、

「自分は宇宙に対して何パーセント【お詫び】と【感謝】ができているか?」

ということを自問自答すること。

これはおすすめの実践法です。

「全身全霊の【お詫び】と【感謝】が100パーセント」だとすれば、今の自分はどれぐらいのパーセンテージか?

【直観】が難しければ、まずはヤマカンでもいいですよ。

私がこのブログを書いている昨晩これをやってみたら、あくまで自分の【直観】ですが、約30パーセントぐらいでした。

「あぁ・・・30パーセント程度なのか・・・普段からエラそうに講釈を垂れてる割にこんなもんか・・・」と残念な気分になりましたね。

なので、しばらくこれまでお世話になった方々のことを思い返していました。

その後また【直観】で感謝度をチェックしてみたら、今度は40パーセントでした。

うーむ・・・それでも100パーセントには ほど遠いなぁ。

でも100パーセント感謝ができるのは「人間の本質からすれば当然の行い」だと思っています。

100パーセントにまで到達できるまで、私は、私たちは、もっと素直に謙虚にならねばならない。

EGHO(エゴ)の振動波を高次元へと調整するべく、さらに【決心】が必要です。

そのために、もう一度言いますが、

「私は、私たちは、何のために生きているのか?」

を常に問い続けなければならないのです。

「100パーセントの感謝」とは、与えられた宿命と運命を心の底から愛している状態であり、自分の役割(天命)を完全に自覚した状態のことだと思います。

スピリチュアル業界ではよく「運気を上げる」とか「運命を良くする」とか言いますけど、その前に私たちは自分の運命を「損得を超えて、本当に愛せているか」を問われているのでしょう。

「【お詫び】と【感謝】」の実践とは、運命を愛し、そして自分を愛する実践ではないでしょうか。

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