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目次
自分の波動を最も浄化する心得
(2025年7月5日の大災害の予言をした元・漫画家さんについて)
「お詫び」はすごく大事です。
波動を浄化する、最も大事なことは「お詫び」です。
謝罪をする、それは「自分を許す」ということでもあります。
過ちを犯すことがダメなんじゃない、改めないのがダメなんだ、という。
これは昔からずっと言われていることですね。
たとえ悪意はなくとも、多くの人々に不安と恐怖を与えた結果として、それが因果応報となって、この漫画家さんのオーラを穢しているんだと。
これは「結果に対する責任」で、ここで最も言いたいことです。
例えば、
「これは自分の妄想です」
「私は予言者ではありません」
「ただの妄想なんで、この発言を拡散する、絶対にやめてください」
ということを言っておけばよかった。
けど、以前のインタビューでは「警鐘を鳴らすために出版した」とおっしゃってるんですよ。
「別に悪い意図はなかったんだ」ということでしょうね。
直近のインタビューでは《今回のことで、どのようにニセ情報が出回るか、虚言が真実と受け取られるようになるか、その仕組みを学んだ気がします》と言ってますけど、これどうですか?
「私は100%悪いわけじゃないよ」と言っていて、微妙に言い逃れしている感じがしませんか?
(配信時点で)70歳でいらっしゃるんで、人生の総決算の時期ですよね。
肉体が亡くなる前に、徹底的に反省されること。
それが霊界、死んだ後の世界を、非常に明るく軽やかにします。
スピ系は安易に悟りや覚醒を言わない方がいい
そうやって「目覚め」とか「覚醒」とかいう人に限って、波動がショボいという話は何回かしています。
安易にそういったことを言うこと自体が、やっぱり浅はかだなと思うし、そもそも覚醒とか悟りなんていうのは、私は悟ってないからわかりませんが、たぶん無限に続いていくものだと思いますね。
自分で、自称で、「意識が変わりました」とか「覚醒しました」とか言うのは簡単ですよ。
そういった「スピリチュアルごっこ」ではなくて、過大評価しない方がいい。
「悟った」とか「ワンネスを体得した」とか、スピリチュアル系の人でも、さっきも言いましたが、「ワンネスの体験」というのを、つらつらとブログとか本とかに書いてる人がいるんですけど、正直、波動がショボいので、あんまり過大評価しない方がいいですよ。
そうやればやるほど、波動はより重たくなりますからね。やるだけ損です。
快楽ばかり求めるスピリチュアルに成長はない
多くのスピリチュアル系は「波動を上げる」って簡単に言うわけです。「波動を高めればすべてうまくいく」とかね。こういった表現、お好きでしょ?
ただ、個人的には、本当に波動が上がるというのは、それ相応の苦痛や困難が伴うと思っています。
筋肉でいえば、筋肉痛があって筋力が上がる。それと同じようなもの。
霊性(スピリチュアリティ)が本当に高まる、あるいは深まるときというのは、必ず苦痛や苦悩が伴う。これは普通のスピリチュアルで言ってるのとは逆ですね。
普通のスピリチュアルは「楽しい」「ワクワク」「好きなことだけで生きていく」とか、そういった「快の感情」ばっかり追いかけます。「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ワクワク」って。
けど、真のスピリチュアルとしては、本当はそうじゃない。むしろその逆である。
しかし大事なのは、こういった苦痛や困難や苦悩というものを、真正面から成長、あるいは成熟の糧として、まっすぐ、感謝の念を持って受け入れていく。
これが、普通のスピリチュアルとの根本的な違いです。
ちょっとした神秘体験でカン違いしないこと
例えば、急激に「光に包まれた体験」「まばゆい光を見てしまった」瞬間。普通の、これまでの日常生活は送れなくなる。そのため、日常のこの物質世界、「薄汚い世界」が見れなくなってしまう。
それは「統合失調症」ギリギリの紙一重の世界です。あまりこういった理解のない心療内科や精神科に行くと、病院に収容されてしまう可能性もありますね。
多くの人は、ここまではないと思いますが、知識として知っておくのは決して無駄ではないと思いますね。
で、そこで勘違いするのが、それでもって、なんか「悟った」とか勘違いする人がいるんですけど。
それは私は「打ち上げ花火」みたいなもんだと。一発のね、まさに「一発屋」ってやつですね。
そういった体験をして、なんか急に悟りすましてしまうという人もいるんだけども、しょせん「一発屋」ですから。
そうやって自称しても、やっぱり波動がショボいんですよ。
「まあそういうこともあるよねー」ぐらいのつもりでいた方が健全だと思いますね。
憑依と思われる精神的混乱をヒーリングした話
スピリチュアル・エマージェンシーとは、個人が急激な霊的覚醒や意識の変容体験を通じて、深い内面的変化に直面し、一時的に日常生活や心理的バランスを保てなくなる状態を指します。
精神的な病気と見なされがちですね。
これは過去にご相談いただいたことがあります。
急にお子さんが、「気が狂った」ような感じになって、精神病棟にいらっしゃると。
そこで「ヒーリング」をお受けしたことがありますけども、幸い無事に退院されたというケースがありました。
急激な変化のとき、なかなか難しいんだけども、もし知識として知っておくとすれば、これは「意味のある変容」「変わっていくプロセス」であると捉えることです。
そうやって理解して、深く受け止めるということ。
正直、家族でこういったことにあまり興味のない方の方が圧倒的に多いと思うんです。
だから特にお子さんがこうなると、さっきも言いましたが、肉親が慌ててしまうでしょうね、これは。
で、「なんか変なものが憑いてしまった!」とか。
キツネなのかタヌキなのか?という無理解にさらされて、余計に孤立が深まっていくということですね。
まあ……なかなか正直言って、難しい話ではありますよね。
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