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ここから下は編集中です。まだ「一部に誤字脱字のある、ざっくり文字起こしの段階」をご理解の上で読んでください。配信日から1週間以内に加筆修正して読みやすい文章にしますので、待てる方は少しお待ちください。
目次
今回の要点と要約文
今回の要点
- 宇宙は人に悪いことを与える存在ではなく、私たちの生き方や考え方を正すために、必要な経験を与えてくれている。
 - 「治る」「治らない」といった現象的な結果を超えて、信仰や奉仕、感謝を通じて魂を磨くことが、本質的な癒しにつながる。
 - 健康や成功は目的ではなく使命を果たすための手段であり、「誰かのために生きる」ほど波動は高まり、神や霊的存在のサポートを受けやすくなる。
 - 魂の目的や宇宙の真理は理屈では理解できないが、感謝・奉仕・探求を続けることで、心からの幸福と調和を体感できる。
 
今回は前々回から発信している「奇跡のヒーリング事例」のクライアントさんとの最後の対談です。
病が起こるのは、肉体の使い方(生活習慣)、これまでの思い方や考え方(感情・精神)が「自然の法則」から外れていたからだ、と捉える観点が大事です。
スピリチュアルな領域では「過去世」や「先祖(遺伝)」などアタマでは理解できない分野もありますが、可能ならそれらも含めて考えることですね。
何かの間違いがあったから、その病や身体症状が起こっている。
現代人の多くはすぐに対症療法に向かいがちですが、一度立ち止まって振り返ることです。
『波動の法則』では、病や身体症状は「宇宙からのメッセージ」として捉えます。
苦痛や苦悩の中で、例えば「肉体を大事にしていなかった」とか「感謝が足りなかった」とか気づけば、病や身体症状を引き起こしている「マイナス波動」を打ち消す「プラス波動」が生じることになります。
このプラス波動が流れているとき、「スピリチュアルヒーリング」や「心霊治療」は功を奏する可能性が高くなります(あくまで可能性ですが)。
今回ヒーリングを受けていただいたクライアントさんは「常識的な治療方法」を試しても改善しない現実を前に、自分のこれまでの生き方を振り返られました。
今回は「親との関係」を見直されることに。
おそらく、このクライアントさんの「気づき」がプラス波動を生み、そのタイミングでスピリチュアルヒーリングをさせていただくことが、結果的に良かったのでしょう。
私にも明確な理由はわかりません。
「人間の分際」ではわからないことが多々あります。
人間ができることは、病や身体症状を「宇宙からのメッセージ」と捉え、いまできる改善を積み重ねることだけ。
それをしたところで、もしかして改善はないかもしれません。
でも、肉体を超えた魂の次元では、何よりも「学ぶ」ことが大事です。
その学びの「副作用」として、結果的に良くなることはあります。
今回はその典型的な例ですね。
私の立場として困るのは、「とにかく治りたい」「苦痛から解放されたい」と肉体の安心だけを求めるご依頼です。
まず、私は医者ではありませんので、頼む相手が間違ってますよ。
それに、治すのは私ではない。
根源的にはクライアントさんの「内なる力・自然治癒力」なのです。
そもそも、何のための健康なのでしょうか?
「肉体さえ健康だったら良い」のであれば、しょせん100年程度の人生に何の意味があるんですか?
宇宙の悠久の時間から眺めれば、100年なんか一瞬です。
せっかく病や身体症状が起こったんですから、それをきっかけに人生を根本から考えるきっかけにしていただきたいですね。
そもそも学びを促すために、それは「与えられた」のかもしれませんよ。
私が行っているヒーリングは結果を保証していません。
けれども、これまでのいくつかの事例を振り返ると、病や身体症状を学びとして捉える方は、決して悪いようにはなりませんでした。
たとえ肉体的には大きな変化はなくとも、「苦痛や苦悩とともに生きる」ことを学んだ方もおられました。
苦痛すらも与えられた運命だとすれば、それを従容として受け入れていくこともまた、魂の成熟ですね。
治す、改善することだけをゴールにすると、少なくともスピリチュアルヒーリング、心霊治療の世界とは波長が合いません。
健康になるのは、自分に与えられたであろう宇宙的使命に邁進するため、という考え方です。
肉体の苦痛からの解放を願うほど、自己本位になりがちなのは無理からぬことです。
でも、そこを踏み超えて「本来の目的」を見据えることが、魂としてはとても大切なことなのです。
要点・要約文を読んで、あとは動画でご覧になりたければ以下からどうぞ。
以下からは文字起こし全文です(さらに読みやすく加筆修正済)
宇宙は決して人に悪意を向けない
林:つまりね、あの、だからこの辺がちょっとわかってくると、前もちょっとYouTubeで言ってたんですけども、それほど「宇宙に委ねる」とか「運命に任せる」とかいうことの意味が、ちょっと深く入ってくるんですね。
つまり、宇宙はあなたに悪いことをするわけやないと。
もしあなたが病気だったり、運命が良くないんであれば、それはあなたのこれまでの生き方や考え方が間違ってきた。
あるいは食生活とか、肉体の使い方ですね。
それが間違っていただけであって、宇宙はあなたに悪いことを絶対しないと。
だからその、いわば宇宙の流れ、リズム、自然の仕組みにかなった生き方をすればいいんだよということがわかってくると、たとえ現象的にどんだけしんどいこと、辛いことがあっても、これを乗り越えた先にもっと素晴らしい世界があると。
そういうふうに、純粋に、無理くり頭で理性で考えなくても、無理なくそう思えるようになってくるにつれて、それに伴う運命ってもっと良くなってくるんですね。
で、それを今回、もしかしたらちょっとでも体感する機会だったかもしれないですね。
本当に宇宙に委ねる――これを宗教では信仰と言いますよね。
「信じて仰ぐ」、仰ぐですから。
仰ぐのは自分たちのパワーを超えた、大いなる力ですよね。
特に日本人ですから、そんな特定の宗教はないとも言いますけども、宗教は持たなくていいけど、私は信仰は必要だと思ってるんですよ。
無宗教であっても信仰は必要だと。
そのきっかけで、このヒーリング、霊気も含んだこの心霊治療という世界ですね。
今回それを、私も起業してまる10年経って、ようやくなんか「そうか、こういうことか」みたいなね、私自身も体験として学ばせていただいてるんですよね。
今回のそういった意味が、本当にご連絡いただいてありがたいなって思いましたよ。
今回は大成功でした。
だからその結果として、いわば人間の感情とはちょっとずれるんですけども、「治る」はおまけなんですよ。
治っても治んなくても、どっちでもそこにちゃんと意味があって、理由があってあるんだっていうことが分かれば、痛くても「これは自分の学び」と受け止められるし、治ったら治ったで、それはまあ人情として嬉しいし当たり前ですけどね。
だからそういう「治る・治らない」とか「成功・失敗」といった現象、この世的な価値観を超えたもの。
それをこの肉体を持って、この三次元の世界に閉じ込められていながらも、心とか魂とかの世界はそういったもっと広い世界を見据えていると。
こういった意味での信仰っていうのは、宗教問わず必要だと思いますね、私は。
だからそれを「スピリチュアル」って本来は言ってるんですけどね。
アメリカにお住まいだからね、よく「スピリチュアリティ」という単語は聞きますか?
Tさん:そうですね。あんまり普段は聞かないですけど、理解としては「そうだな」と思います。
林:だからまあ要は、「活かされている」ということに、なるべく感謝して感謝するってことです。
そう、感謝するだけじゃなくて、何かをね、自分なりに奉仕――このね、シルバーバーチの本では「サービス」って言ってます。
奉仕です。
最高の生き方は奉仕であると、サービスであるとおっしゃってるんですね。
で、ついでに言っておきますと、これもよかったら1巻だけでもいいんで。
全12巻あって、おすすめは1巻と12巻です。
これ前YouTubeでも言いましたけどね、1巻はAmazonで買えます。
12巻はちょっと中古だけかもしれない。
もう絶版になってるんで。
で、ここで「世のため人のために奉仕、サービスの精神で生きる人間には、私たちが援助します」と。
つまり霊的な存在――日本的に言うと仏様とか観音様とかが、必ずサポートをしますと。
そうおっしゃってるんですね。
だからご自身が、お父様との関係をちょっと見直されてね、そこで波動が高まったと思われるんですね。
これは魂の学びですよね。
もう一つは魂の実践。
そしてご自身のお仕事を、特にお仕事を通じて社会に貢献をすると。
そういった人間は、こういった霊的な存在がサポートをしますよということなんですね。
治ることは目的ではなく結果にすぎない
林:だから、やっぱりさっきも言いましたけども、逆に言うと「ただ治ればいい」とか、「痛いから治してみたいな」とか、目的なくただ「もう痛いから治った方がいいよね」という動機だと、ちょっとヒーリングが難しいときがあるんですね。
治ることだけが目的だと、その先の使命・天命というか、「サービスを何のためにすべきか」というところにつながらない。
だって、そのための健康じゃないですか。
健康というのは、どうせ100年くらいで死ぬんですからね。
Tさん:そうですよね。
林:じゃあ健康でどうするの?ってね。
「いや、健康ならいいじゃないですか」みたいな。
それは自分だけでしょ。
だから、神様の立場だったときに、そういう“自分だけ”という人を応援したくなるかどうかって話ですよ。
「君は健康であって、それで何をしたいんだ」と。
守護霊とか指導霊とか、あるいは他の神様っていうのは、誰かのために生きてるんですよね。
みんな。
日本もそうでしょ。
八百万の神(やおよろずのかみ)がいて、神道の神様たちも役割が違うけど、みんな誰かのためにやってますよね。
海の神だったら海のために、山の神だったら山のために。
包丁の神様だっていますよ。
動物を供養する神様だっているし、いろんな神様にそれぞれ仕事があるんですよ。
だから、それをしないで単に「治してくれ」というのは、ちょっとやっぱり宇宙の法則にかなわないんですね。
もう、自分のことしか考えていないというか。
Tさん:そうですね。
林:そうです。
この世はお金を出せばやってくれますよ。
自分のことしか考えなくても。
けど、神様の世界はお金がないんで。
だからやっぱり、例えば「自分が成長したい」とか、「いろいろ勉強したいことがある」とか。
私の知ってる方で、80歳過ぎてロシア語を勉強したいって方がいるんですよ。
Tさん:へぇー!
林:そう、「それ意味ないじゃないですか、80過ぎてロシア語なんて」って言っても、「いや、面白いから」って言うんですよ。
知らないことを知る。
「ああ、こんな言葉もあるのか」とかね。
言葉を通じてロシアの文化を理解するとか。
それが楽しいんだと。
これも素晴らしいですよね。
Tさん:すごい分かります。
なんか、得するとか損するとか関係なく、本当に向上したいという気持ちですよね。
林:そう。
こういう人のほうが、もっと長生きします。
「死ぬまで勉強したい」という気持ちで生きている人のほうが、結果が出るかはわかんないですけど、波動としてはいいですよね。
単に「治してくれ」って言うよりも。
やっぱりその、奉仕とかサービスの範囲が大きければ大きいほど、波動っていうのは綺麗とか強くなるとか、そういう面があるんですよ。
もちろん「強ければいい」「大きければいい」ってことではないですけども。
Tさん:そうですね。
林:でも、思いは大きいほうがいいです。
たとえそれが現実に実現できなくても。
できるだけ「本当に人のために」「世のため人のためになりたい」という思いを持って、たとえ届かなくても、その思いを持ってやっている人のほうが波動は高くなります。
だって、過去の偉人、立派な方々みんなそうですよ。
Tさん:なるほど。
なんか本当、普段自分のことしか考えてないなって思って反省しますね。
林:いやでもね、ご家族いらっしゃるから。
お子さんの幸せを本気で考える、それでも十分なんですよ。
本気だったらもうそれで十分です。
で、お子さんの幸せを本気で考えると、社会や国の幸せも考えますから。
だって「この子の未来のために、いい社会、いい国にしないといけないじゃないか」と思いますよね。
だから、お子さんの幸せを本気で願っているなら、それはもう立派な理想ですよ。
本気であれば、さっきも言いましたけど、社会や国のことを思うようになりますから。
全部つながってるんですよ。
Tさん:そうですね。
林:そう。
そういう思いができれば、このヒーリングの世界でもいい影響があります。
神様に好かれやすいわけです。
そっちのほうが。
普通に考えてもわかりますよね。
「痛いから治して」とか、「とにかく治ったらいいね」っていうだけよりも、「これがもっと健康になって、自分の仕事や事業を通じて世のために尽くしたい」とか、あるいは家庭でも「家族の幸せを本気で守りたい」とか。
そういう思いを持っている人のほうが、確率的に奇跡的なことが起きやすいんです。
Tさん:なるほど。
じゃあ、そういった思いを持てば、人生が良くなるってことなんですね。
林:いや、そう簡単でもないんですね。
これは難しいですけど、人間の限られた知性でできることは、それしかないということです。
結果が出るか出ないかは別として、目標や目的を持ってやっていくしかないんですよね。
Tさん:たぶん、自分の魂のレベルが低いなって思ったのが……。
いろいろ子どものためとか家族のためにやってるつもりではいるんですけど、ただその中でも、本当に心から愛してるけど、義務感や世間体が混ざってる時もある。
「子どものため」と言いながら、実は「自分がどう見られるか」を気にしている瞬間があると気づいて、そこがまだ“サービス”になりきれていないと感じてます。
林:なるほど、正直なところ。
いや、でも、そうおっしゃってる方は全く問題ないですよ。
やっぱり「そういう時はあるな」という認識はありますよね。
つまり、エゴというのは消すことができないので。
ただ、「エゴがあるな」「周りの目を気にしてるな」と自覚があるかないかで全然違うんですよね。
自覚が全くない人もいるんで。
本当は自分の承認欲求だったり、例えば、ちょっと今は「教育ママ」って言葉はあまり聞かないけども、「子どものため」と言いながら、実は自分の劣等感を埋め合わせるために子どもを利用するだけだと。
子どもが良い学校に行けば鼻が高い、みたいなね。
そうやって、気づいていないけど自分の劣等感を埋め合わせるために、子どもを勉強に駆り立てている教育ママですね。
そういう人もいるかもしれないですね。
ただ、同じことを教えても「これはエゴでやってるな」と思っているのと、思っていないのとでは全然違うんです。
だって、思っていれば修正できるじゃないですか。
だから、ご自身がそれで悩んでいらっしゃる時点で、もう素晴らしいことですよ。
それは。
Tさん:ありがとうございます。
林:むしろ、内省がなくなったら終わりですよ。
結構自分の中で「分かってんなら直せよ」と思って、いつも同じことを繰り返すな、と。
まあ、そうやってちょっとずつ反省して、やっていくしかないですよね。
Tさん:うん、うん。
林:これは霊気の学びでもそうじゃないですか。
Tさん:そうですね。
林:特にエゴを手放す。
そう、そう。
これは、霊気で言えばサード、世間的な言い方だと「上級」ということですね。
Tさん:やりましたよね。
林:やりました。
いわく、「今日だけは怒るな。
心配すな。
感謝して。
業を励め。
人に親切に」。
あれは常に、毎日、ありとあらゆる時にOKなんですね。
「怒るな。
心配すな。
感謝して。
業を励め。
人に親切に」。
そうやって、すでにある戒めを守ればいい。
だから、戒めなければ終わりということです。
逆に言うと、ダメだとはもう戒めないんで。
「もうダメだ」って分かってて、ずうずうしくいっちゃうんだよね。
神はなぜ人を創ったのか――孤独と分かち合い
Tさん:もう一個だけ伺ってもいいですか。
その感覚的には分かってるんですけど、うまく言語化できてない部分があるのでお伺いしたいんですけど。
その、人生の生きる目的っていうのは、自分の使命や天命を全うするっていうところがある中で、例えば「魂を綺麗にする」とか「自分の波動を高める」っていうのは、生きる目的(=使命・天命の全う)に対して、魂を綺麗にしたり波動を高めることの最終的な目的は、どこにあるのか。
そこを目指したいんですけど、「その先」は何なのかなって、ふと思ったというか。
林:なるほどね。
これはもう究極の「存在理由」みたいなものなんで、なかなか私の頭では分からないんですけども。
ただ一つのエピソードとしては、「神様は孤独だった」という話がありますね。
神様は孤独だったので、自分の分身を作った。
いわゆる聖書の創世記みたいに。
最初にアダムとイヴを作ったんだよね。
土くれから人間を作って、そこに魂を吹き込んで人間を作ったと。
神様も孤独で、「自分って何なんだろう」と考えた時に、自分の分身をたくさん作った。
これが日本でいうところの「分け御霊(わけみたま)」ですよ。
分け御霊をたくさん作って。
大元の神様は「自分を知る」ためにね、「人間ってこうなんだ。
そうか、じゃあ自分にもこういう側面があるんだな」と。
それを知るために作ったというエピソードがありますね。
あともう一つは、無条件に人間というのは、やっぱり私も今そうだけど、感謝されて嬉しいんですよ。
今、私、感謝されてるから、すごく嬉しいんですよ。
奇跡が起こった時に、めちゃめちゃ喜んでいただいて、こうして喜びの声をね、しかも感想をシェアさせていただけるっていう。
これはありがたいですよね。
その時、嬉しいわけですよ。
Tさん:嬉しいです。
林:感謝されること。
あるいは、一人で、例えばフレンチのフルコースという贅沢な料理を食べるより、家族で食べた方がおいしくないですか。
一人よりも大切な仲間と一緒に食べた方がおいしいよね、と。
つまり、分かち合った方がおいしい。
もちろん一人が大好きな人もいるから例外はありますけど、基本的には分かち合った方が、喜びは倍になるわけですよ。
その瞬間に幸せも感じますね。
だから、「無条件にどういった時に幸せを感じるか」を考えた時に、やっぱり人に喜ばれるということがものすごく大事だったり。
あるいは、例えば登山とかマラソンとか、やり切った時の達成感ですね。
オリンピックを見ていても、金メダルは素晴らしいんだけど、一方でトップになれなくても感動的なプレイをする人がいるじゃないですか。
例えば、マラソンで途中で足を痛めて、それでも最後まで完走するとか。
そういうところに人は感動する。
諦めないでね。
だから、「どういう時に人間は本当に喜びを感じるか」。
一つは「何かに貢献する」という生き方。
もう一つは「何かの目標や目的に向かって、たとえ失敗であっても絶対に諦めない」。
そういった「無条件に感じる喜び」。
そこを理屈抜きで、頭を横に置いて考えれば、体感で分かってくると思うんです。
Tさん:確かに。
林:これはもう頭の理屈では分からない。
『波動の法則』にも書いてますけども、「宇宙の仕組みにかなった生き方」をした方が、無条件に楽しいんですよ。
結局は、それが宇宙の法則というものなんですね。
Tさん:確かに。
林:だから、食事もそうだけど。
じゃあ「銀座の寿司食べ放題」と言われても、100人前食ったら死んじゃうじゃないですか。
Tさん:ええ、確かに。
林:けど、私も過去やりましたけど、断食してね。
3日断食して、その後のお粥は死ぬほどおいしいですからね。
お粥と、ほんのちょっとした副菜が。
めちゃめちゃおいしいですよ。
これは生命の法則にかなってるんですよね。
理屈抜きじゃないですか。
「空腹は最高の調味料」って言われるくらいですよ。
食べ物に対する感謝が湧く。
つまり、理屈抜きで肉体の法則にかなってくる。
だから、精神にも法則があるんですよ。
私がいろんな人のオーラを見ていても、「今だけ、金だけ、自分だけ」の人間は、オーラが汚れていて、暗くて重たいんです。
逆に、自分をちゃんと大事にしながら、人のために尽くして貢献している人のオーラは綺麗です。
これは、オーラが見えなくても分かるはず。
こういった精神・心・魂に法則があるので、それにのっとって素直にやっていくのが大事です。
でも、究極の理由は分からないです。
さっきの神様のエピソードぐらいしか、ちょっと分からない。
多分、生きてる人には分からないし、シルバーバーチも「分からない」と言ってます。
「私にも分からないくらい、非常に複雑で繊細な生命法則が働いています」と。
だから、そこは分からないんですね。
分からないけども探求したい。
だから、好奇心が出るんですよ。
とりあえずは、少なくとも今生の人生はそれでいいんじゃないですか、ということです。
Tさん:そうそう。
理屈で考えたら分からなくなりますよね。
林:そう。
理屈じゃなくて、「それが宇宙の法則だから」というほうが、すっと来ます。
さっきの『波動の法則』では「理解ではない」と言っているんですよ。
理解ではダメです、と。
頭では分からないから、それよりも素直に謙虚に受け入れた方が早い、って言います。
そういうことです。
Tさん:すっきりしました。
林:じゃあ、すみません。
かなり喋っちゃった。
予定以上に喋っちゃったんで。
ご時間をまた長くいただいてしまいましたね。
でも、今回、私自身もまた次の一歩を踏み出せるような、貴重な体験のシェアをしていただいて、本当に感謝しています。
本当、私は感謝しかないので。
では、また引き続きどうぞよろしくお願いします。
Tさん:よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
林:では、失礼いたします。
はい、ではここまでご視聴、ご聴取いただきましてありがとうございました。
今回は特に補足の解説というのはないんですけども、大切なことなので繰り返しますと、真の目的は癒し、治療ではないということ。
これは前回も前々回も言ったことですけども、やっぱり大事なので繰り返しをさせてください。
大切なことは、そこから何を学ぶか。
魂の学び、宇宙からのメッセージをキャッチして、それを実践に生かすということ。
こういうことを言うとですね、以前、「内観療法ですか」と言われたことがあります。
私も似たようなものを受けたことがありますので、結果として癒しが起きる場合はありますけども、ちょっとやっぱり、それは心理学の文脈であって、ここでやっている心霊治療は、もろにスピリチュアル。
これこそスピリチュアルのど真ん中ですからね。
ですからそれだけ、なかなか理解というのが難しいわけですし、実際にそうやって内観をしたとしてもですね、結果はどうなるかは分からない。
委ねるしかないということですね。
しかし、治ることがすべてではないと。
これ、繰り返し言っています。
最も魂として優れているのは、症状と共に生きるということ。
だから治らないのであれば、それを抱えたまま、いかに生きるかということを問い続け、突き詰めていく。
これが魂としては最も素晴らしいことだと思います。
ただし、この地球ではなかなか理解はされにくいかもしれないですね。
やっぱり治った方が人情としては良いわけだし、私も100%そのお手伝いができれば、仕事にもなりやすいわけですよね。
ところが商売としてはやりにくいんですけども、大切なのはあくまで学びであると。
治るのはその副作用であり、それは起こらないこともあるという、極めて曖昧なことなんですけども。
この世的な常識的な方法をやって、今回の方みたいにですね、半年間マッサージを受けたり、鍼治療を受けたりしても、うんともすんとも言わなかった。
そういった常識では通用しない場合は、やっぱり常識を超えていかなければということですね。
その一つとして、万人受けするモデルではありませんけども、ご参考になればと思って、3回にわたってお届けをしてきました。
もしご興味がありましたらですね、こちらの「遠隔宇宙ヒーリング」というメニューが、私のホームページ「マジスピ」の中にありますので、ぜひご覧ください。
先週からさらに加筆して、本当に長い文章になってしまったんですが、これだけ文章が長くなっているのは、やはり学びを求める方向けだからなんですね。
手っ取り早くインスタントに、という方は波長が合わないし、向いてもいない。
私のこのスタンスにも全く向いていないんでね。
もしこういったスタンスにご理解いただける方であればですね、もしかしたら、やってみないと分かりませんけども、何かしら今回の方みたいに、びっくりするようなことが起こるかもしれません。
保証はしませんけども、可能性としてはゼロではないということですね。
では、ちょっともう30分ぐらいトータルになっていると思いますので、今回はこの辺で終わります。
今回はこれを文字起こしをします。
前回、前々回はちょっとあえて映像で見ていただきたいのでしませんが、今回はします。
1週間以内に文字起こしを加筆修正して、ウェブサイト「マジスピ」にアップします。
あとですね、無料メルマガにご登録いただけますと、「グループヒーリング」という一斉に複数の方々にヒーリングを行う特典があります。
メルマガ登録者さん限定の特典ですので、よければこちら。
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改めて、今回の要点
- 上の文字起こしはまだ編集中です
 - ここまでの文章は誤字脱字を含む「ざっくり文字起こし」の段階です
 - 1週間以内に完成させます
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なお、YouTube(Podcast)は今回の文字起こし編集でカットした部分もあります。
なのでこちらも聞いていただけると、より理解が深まります。
※この下に「音声プレーヤー」があります。倍速再生も可能ですし、YouTubeより通信量も少ないし、スマホを画面オフにしても聴けるので便利です。





