こんにちは。
波動カウンセラーの林 昭裕です。
目次
なぜ学んだことの実践を継続できないのか?
今回のブログは、
・これからスピリチュアル的なヒーリングを学ぼうかなと思っている方
・レイキヒーリングを学んだものの、実践をしばらくサボっている方
が対象です。
このブログを作成している前日、このウェブサイトにはまだ出していないのですが、
「レイキ学び直し講座」
という講座を行っていました(そのうち正式にメニュー化します)。
今回は昨日を振り返って、少し考えたところを述べてみます。
スピリチュアル的な、エネルギー的なヒーリングを学びたいと思う人の中で、おそらく「レイキ」の名前を見ない人はいないんじゃないでしょうか。
次に出てくるのは、10年ぐらい前にスピ業界で流行った「シータヒーリング」でしょうかね(現在ブームは落ち着いています)。
他にもスピ業界には「○○ヒーリング」や「○○ブロック解放」が、ピンからキリまで腐るほどある。
別に、よほどオカルトチックで意味不明なものでもない限り、何を学んでもいいと思うんですよ。
というのも、このウェブサイト内の「レイキヒーラー養成講座」でも述べていますけど、どれだけ素晴らしいヒーリングメソッドを学ぼうが、
「本人の波動(オーラ)がショボかったら、何をやってもショボい・・・」
という、これを言う自分にもブーメランな真実があるからです。
ただ、やっぱりレイキってシンプルでわかりやすし、特定の宗教でもオカルトでもないので、私も講座を開いているわけです(レイキも突き詰めれば深い世界があるんですけど)。
だからこそ全世界にレイキは普及しているわけだし、そもそも「靈氣」の発祥地である日本でもレイキ学習者は多いわけです。
でも、いろいろ見聞きしていますと、
・学んだのはいいけど、実践できていない
・実践はしているけど、「こんなのでいいんだろうか?」とか「イマイチ腑に落ちていない」とかモヤッとした感覚がある
という方は少なくないんじゃないかなと感じますね。
そうなってしまうのは、そもそも
「レイキヒーリングを通じて、どうなりたいか?」
という目的意識が学習当初よりも弱くなったから、なのかもしれません。
または、
「継続する習慣や工夫が身についていない」
というのもあるでしょう。
ま、エラそうなことを言ってますけど、私も一番最初にレイキを学んだとき、少しの間は実践してましたけど、いつの間にかやらなくなりました(汗)
せっかく高い受講料を出したにもかかわらず、結局やらないんですよね・・・
これじゃ受講してから2、3日ぐらいしかテンションが上がらない自己啓発セミナーと同じやん・・・
とはいえ、その後にまた学習意欲や好奇心、また「自分も人に教えるんだ」という目標も生まれたので、レイキ講座の案内ページにも述べた通り、これまで4つのレイキスクールに通ったわけです(ついこの前も「えっ、4つも行ったんですか? いやーバカですね~」と言われたばかり 笑)。
ただ、バカとかアホとか言われようが学び続けるのは、それだけ「成長したい」という意欲を捨て切れないからでしょうね。
「何のために実践するのか?」という目的を明確にする
今回「レイキ学び直し講座」にご参加いただいた方は、「自分もレイキを人に伝えられるようになりたい」という高い目標がおありでした。
この方はレイキをご自身なりに実践されておられたようなので、決してペーパードライバーならぬ「ペーパーレイキ(講座修了証だけもらっている人)」ではありません。
それでも「自分はまだ目標に達するレベルではない」と思われたようで、それが学びや実践のモチベーションになっておられるわけです。
このように、当たり前のことかもしれませんが
「なぜ、それをするのか?」
という理由を明確にすることが大事ですね。
例えば、レイキの実践の中に「呼吸法」があります(あなたがレイキをご存知じゃなければ、一般的な呼吸法を考えればいいですよ)。
この呼吸法、実はレイキスクールの大半はほとんど教えないか、「家でテキスト読んどいてね」という感じでサクッと済ませます。
私はこれまで他のレイキスクールで学んだ方といろいろ情報交換をしてきましたけど、その多くの方は
「えっ? 呼吸法? そんなのあったっけ・・・」
「そういえば呼吸法についてはサラッと教えてもらった気がするけど・・・」
という感想を異口同音におっしゃっていました。
なので私と面識のないレイキ学習者さんも、まともに呼吸法を実践していたり、その目的がちゃんと説明できたりする人は少ないんじゃないかなと思います。
私も学び始めの頃は知らんかった・・・ていうか教えてもらってないので、私もわからんかったわけです。
だから結局4つもスクールに行ったんですけどね。
本当は「呼吸法は大事だからちゃんとやっといてね」と言うだけで済ませるんじゃなくて、例えば
だから呼吸ってすごく大事なんです。
でも呼吸法って単なる「からだ」の健康法じゃないんですね。
というのも、空気の中にあるエネルギーって実は「こころ」にも影響を与えるからなんです。
不安や恐怖があると「呼吸が浅くなる」とか、緊張していると「息が上がる」とか言うじゃないですか。
今もまだ流行ってる『鬼滅の刃』だって「全集中の呼吸」とか「水の呼吸」とか言って鬼退治してるじゃないですか(笑)
これは「からだ」と「こころ」が、もともとは一つにつながっているからですね。
この二つをつなげる最も大事なものが呼吸なんです。
なので「呼吸のしかたで人生が決まる」と言っても言い過ぎじゃないんですよ。
だからレイキでも呼吸法って本当はすごく大事ってことです」
って、例えばこんな感じで「何のためにやるのか」「なぜ大事なのか」をできるだけわかりやすく説明すれば、「そうか、だから呼吸法って大事なんだ」「なるほど、だから実践が必要なんだな」「オレも全集中の呼吸をやろう(笑)」って実践への足がかりになるはずなんです。
もちろんスピリチュアルの世界の本質は「目に見えない」ので、最終的には理屈が通用しないところまで行きますよ。
「なぜ宇宙は存在しているんだろう?」ということを、最新の科学で宇宙のしくみを物質的に解明はできても、最終的な「なぜ存在するのか?」に対しては「さあ?」でしょうね(笑)
最近やっている「守護霊リーディング」についても、「なぜ守護霊が存在しているのか?」に関しては、「守護霊も人間を導くことを通じて成長を求めているんだよ」といった説明は可能ですけど、「なぜ?」を突き詰めると、少なくとも私はわからないし、守護霊自身もおそらくわかってない。
けれども、私たちがレイキだけでなく何らかのスピリチュアルなメソッドを実践しようと思ったら、やっぱり「なぜそれをするのか?」については、できる限り明確にしておいた方が良いですよ。
スゴい奇跡や引き寄せは、そう簡単には起こらない
あと、これもレイキなどのスピリチュアルメソッドを学ぶときに大事だと思っているのは、
「効果や効能を期待しすぎない」
ということですね。
その期待値が高ければ高いほど現実とのギャップが大きくなり、「なんだ、ヒーリングを勉強しても大したことにならないじゃん!」とガッカリして実践をやめてしまう・・・ということもあります。
例えば、あるレイキスクールの「レイキを学んだらこうなりますよ」的な宣伝文を箇条書きで要約してみると、
■考え方がポジティブに変換できた
■人生でうれしいことをどんどん引き寄せる幸福体質に変わった
■人生観が根底から変わった
■眠っている潜在能力が開花した
■必要なことがタイミングよく起こる「シンクロニシティ」が起こりやすくなった
■自分に自信が持てるようになった
■感謝の気持ちを多く持てるようになった
・・・など、もうラッキーとハッピーとミラクルの連続じゃねーか!と思わんばかりの宣伝文であります(汗)
(ただ、こういう文章が一般的だと思われますが)
いや、私はホントに(汗)が出るんですよ、こういうのを見るとね。
だって、これはときどき自分で自分に発動する「セルフ営業妨害」でもありますが、
そんな都合のいいことばっかり起こんねーよ
とツッコミを入れたくなるからです。
ただし、中には上の項目の中のいくつかが起こる人もいるにはいるんです。
実際、「レイキを学び始めてから、なんかすごいラッキーな出来事が続いているんですよ!」とイキイキと語る方をこれまで少なからず見てきたのも事実。
なので、スピリチュアルビジネスとしてはこういう「成功事例」を高らかに謳った方が良いでしょう。
あくまで「最高の可能性」を示すことがセオリーではある。
でも、実際に学んだところで「スゴいミラクル」はそう大して起きないことの方が少なくないかなと思いますよ。
過去、私が過去にレイキを学んだ先生のお一人は
「レイキヒーリングを学んでも、別に奇跡は起こらないよ~」
って正直に言っておられますね(笑)
私、こういう人が好き。
ただ、これだけ言えばその先生をディスることになるのでフォローしておきましょう。
確かに、レイキなどのスピリチュアル系のヒーリングを学ぶだけでは、すぐに変わらないかもしれない。
けれども、例えば以前の自分は心配や不安に襲われることがあったけど、ヒーリングを学んでからは少しマシになった。
今までと同じように、ブレたり感情をコントロールできなかったりしてしまうこともある。
けれども、そういった時間が前よりは少し短くなったような感じがする。
「たったこれだけでも、あぁレイキ学んで良かったな、と思えませんか?」
ってその先生は言っているわけです。
・・・こんな感じで、実はヒーリングを学ぶことによるメリットは、かなり地味であることが多いように感じます。
そして、人生というのはその地味なことの積み重ねによって創られていく。
なので、その積み重ねのプロセスにおいては、ときに「シンクロニシティ」みたいなことが起こったり、「人生って素晴らしいな」としみじみ思えたりする瞬間もあるわけですよ。
私はレイキを教えてもいるし、ヒーリングも実践し続けていますけど、別に毎日ハッピーでミラクルなシンクロニシティがバンバン起こっていて、もはやアセンションしまくってウルトラソウル! なんてことは絶対ないです(笑)
ただ、必要なときに必要な物事には恵まれるかな、とは感じています。
現に冒頭で述べた「レイキ学び直し講座」は、実は少し前から「学び直しの講座もやった方がいいかなぁ」って何となく思っていたんですよ。
そうしたら、アラ不思議、そういった現実を「引き寄せた」わけです。
別に自分で宣伝したわけじゃなくて、「そういうの、やってませんか?」とご相談を受けたんです。
あ、そういえば『レイキヒーラー養成講座』だって、「そういうの、やってませんか?」と強くリクエストをいただいて始めたのでした。
地味ではあるけど、この種の「いいこと」はときどき起こっていますね。
ホームランをバンバン飛ばしているわけではないけど、手堅いヒットは割と出している。
私自身の「引き寄せ」とはこういうイメージですね。
しかし、一方で電車にギリギリ乗り遅れたり、自転車のカギを落としたりする「アウト」もあります(笑)
「いいことばっかり起きる」わけじゃないんですって。
また、すべてのいいことが「ヒーリングのおかげ」かどうかも本当はわからないんです。
ヒーリングを商売にしているから「やっぱヒーリングってスゴいわ!」って言いたくなるけど、よく考えたらそんなの証明できないですよね(笑)
だから、ヒーリングビジネスの宣伝文句のように、あまり効果効能を期待し過ぎない方がむしろ淡々と続けられる、ということです。
私は「シンクロニシティ」や「引き寄せ」というのは、自分が精神的に成長したことに対する「神仏や宇宙からのプレゼント」として与えられる、という感覚を持っています。
なので、おすすめはスゴい引き寄せや奇跡を最初から目的とするのではなく、自分が人間として成長することを目的とした方が、遠回りのようで実は近道かな、という気がしています。
ま、それは地道なプロセスですが、確実でもあります。
最後に少し宣伝ですが、私はそんな「地味なレイキ」をお伝えしています。
もしご興味があれば、以下から講座の詳細をご覧いただければと思います。
また、まだ現段階では表には出していませんが、「レイキ学び直し講座」というのも始めました。
ご興味があれば「お問い合わせ」くださいね。
なお、メルマガでは無料で「遠隔ヒーリング」を受けられる試みを、もう100回ほど行っています。
メルマガは次回で、118回目です。
1:「波動の良い本」のご紹介(約12,000字)
2:「波動を高めるモノ・コト」のご紹介(約17,000字)
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