お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。
人やモノの波動(オーラ)がわかる特殊能力をベースに活動しており、ここでは【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。
今回はスピリチュアルとは全く関係のない雑記です。
個人の日記レベルですし、推敲もいつもよりざっくりなので、特に読まなくても結構です(検索エンジンに引っかからない設定にしています)。
ただ、どうしても書かずにはいられないことでした。
昨日出したPodcast(珍しく動画メイン)では、安倍元総理への献花で永田町の自民党本部へ行った光景を映しています。
※動画はその後削除しています。
なお、この動画では献花台をハッキリ映しませんでした。
人々が祈っておられる姿を、そして安倍さんの遺影を「撮れ高」のために映したくないと思ったからです。
献花台は以下の大手テレビ局の動画で見れますので、よければあわせてどうぞ。
今回のブログはこの動画で語った内容を、少し肉付けして文章にします。
重複する部分もあるので、もう動画をご覧になった方は別に読まなくても良いかと思います。
というのも、今回は「読者のため」というより、今回の件で受けた悲しみを手放すための「自己満足」として書いている側面が強いから。
それだけ、心を痛めています。
ただ、昨日献花したことで、かなり落ち着きを取り戻しました。
私はいつも言っている通り、「お名前だけで」波動(オーラ)がある程度わかるし、「お名前だけで」遠隔ヒーリングもそれなりにできます。
でも、やっぱり「場の力」は特別なものがある。
私と同じような悲しみをもって参列されていた方々と、会話はひとことも交わしてはいないけれど、ある種の連帯感を持てたような気がします。
私は10年ほど前に父を亡くしています。
もちろん深い悲しみを覚えましたが、今回の安倍さんの暗殺については、別次元の悲しみです。
父の場合は前々から「いつ死んでもおかしくない」という心の準備ができていた一方、今回のことはあまりにも急のことだったからです。
私は必ずしも安倍政権に賛同しているわけではありませんでした。
いや、むしろ次々と「亡国」「売国」へと追いやり、今もなお尾を引く数々の政策に批判的でした。
いくつか挙げましょう。
・2度の消費増税(日本経済はさらに低迷。全額を社会保障に回すと公言しておきながら、実際は約2割しか使っていなかった)
・TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加によって、外国資本が日本市場をより食い物にできるように
・水道民営化(大切な水を外国資本に売り渡す)
・電力自由化(いま日本全国が電力不足に苦しんでいる元凶)
・入管法改正(移民受け入れ推進。移民によって国の規律や文化がボロボロになるのはEUが証明しているにもかかわらず)
・種子法廃止(外国産の遺伝子組み換えの高額なタネに依存せざるを得なくなる懸念)
・種苗法改正(登録品種を毎回「種子農家」(実際は外国資本)から買わなければならず、自家増殖を自由にできない「栽培農家」が苦しくなる)
・農薬ラウンドアップ(神経毒や発がん性が疑われており、今でもドラッグストアやホームセンターで簡単に手に入る)の基準を超大幅に緩和。なんと中国の150倍の甘さ。
※結果、日本は世界で一番「遺伝子組み換え作物」を食べている
・実質賃金の伸び悩み(外国人が大半の株主への配当は数倍に。「雇用を増やした」と弁明しているが、実際は女性や高齢者の低賃金の非正規雇用が増えたに過ぎない)
・「戦後70年談話」にて、東京裁判史観(先の戦争で「日本は人道に対する罪を犯しました」という従来の戦勝国視点の見方を追認)
・・・などなど、将来的な国益を大きく毀損するような政策が多いのは、紛れもない事実です。
(「安保法改正」については使い方によって毒にも薬にもなるので、判断は保留します)
(「モリカケ問題」は安倍叩きに利用された側面が強いと思われるので保留します)
もちろんダメなところばかりではありません。
フェアに見れば、教育基本法の改正、海洋基本法、国民投票法、防衛庁から防衛省への昇格など、あまり評価されないどころか批判の方が多いけど、かつて彼が言っていた「戦後レジームから脱却」(後に主張が緩くなり「日本を取り戻す」という表現に)への布石を打ったことは事実なんです。
※ただしどんな法も悪用されれば問題を生むことは確か
(遺骨収容現場で遺骨に手を合わせる安倍晋三首相(前列左から2人目)。左は新藤義孝総務相=2013年4月14日午前11時34分、硫黄島 写真提供:産経新聞社 ※「ニッポン放送」のウェブサイトから引用)
また、安倍さんは多くの英霊が眠る硫黄島(いおうとう)に訪れヘリで降りたとき、滑走路に伏して「英霊がいまだ滑走路の下から救出されないままなのに、その上に土足で乗ってしまい申し訳ありません」と合掌されたエピソードは、単なるパフォーマンスでできる芸当ではないでしょう(英霊を前にして、ゴマカシは通用しない)。
そして、日本において最も大切な皇室に対しては他の誰よりも案じておられ、皇統維持のための旧宮家復活について画策されておられました(暗殺されるその日も皇室について語っておられたそうです)。
そういう「真心」があったのも事実です。
その上でユーモアのセンスがあり、「人たらし」と言われるほどの人懐っこい性格、そして「悪」には染まり切れない純朴なところがあったため、数々の批判はあれど人間としては憎めなかった。
以下の動画は「安倍晋三ちゃんねる」の最後の動画です。
決して偉ぶることなく、気さくに応対する姿を見て、嫌いになる人はまずいないでしょう。
これまで日本の政治で「戦後レジーム(体制)からの脱却」を試みる大臣や閣僚は、社会的に抹殺されたり、ときに生命的にも抹殺されたりしてきたのが、国際政治における冷酷な事実。
(今回の事件でどの首脳も「暴力は断じて許されることではない」と口にする一方、これまで暴力、ときに暗殺が世界を大きく動かしてきたことは歴史が証明しています)
そういう厳しい状況の中、安倍さんはアメリカ様の顔色、中国様の顔色を伺い、かなり妥協しながらも、なんとか日本が生き残る道を探ってきたのではないでしょうか。
そうであればこそ、首相を辞してからはこれまでの反省から、積極財政(減税路線/投資を積極的に行うことで将来的な繁栄を築こうとする立場)の旗頭として活動されておられた。
先ほど述べた通り、皇室においては旧宮家復活(皇位継承者を断絶させないための取り組み)について水面下で心を砕いておられた。
もちろん「政治は結果」なので、これもさっき述べた通り、日本を亡国へ追いやる政策を次々打ち出したことは事実。
けれども、現実的にはガチガチの「戦後レジーム」の中で主にアメリカ様(の背後にいる勢力)や中国様に対し、大きく妥協や譲歩を繰り返しながら、それでもマシな道を探っていくしかないんです。
昨日の動画でも少し触れましたが、彼は彼なりに「戦後レジームからの脱却」「美しい国へ」「瑞穂の国の資本主義」「日本を取り戻す」という理想を完全に捨てずに、これまで活動されてこられた。
その最期が、あんなにあっけないとは・・・
しかも現段階の報道では戦前の閣僚暗殺のような「政治的大義」や「思想的大義」によるものではなく、ずっと小さな「私怨」によっていとも簡単に命を奪われてしまうとは。
もちろん警備体制の甘さも徹底的に反省されるところですが、皮肉にも衝撃的なあの死に方が、逆に彼の器の大きさを示すことになってしまった。
・・・いや、私は安倍晋三は一人の中年男性の私怨ではなく、おそらくは「政治的な謀略」から暗殺されたという見方をしています。
これはまだ証拠はありませんし、あっても表に出ることはまずありません。
ただ、これまでの政治家の「不審死」の歴史を少し見てみても、共通するのはアメリカ(の背後にいる勢力)の意図に大きく反することをした人物が軒並み憂き目に遭っているのがわかります。
ならば、おそらく安倍晋三もそれに巻き込まれたのだろう、と。
私が今回の件がなぜこんなにも悲しいのか、ここまで文章を連ねてわかってきました。
安倍晋三はアメリカ(の背後にいる勢力)や国際投資家をずいぶん儲けさせた。
安倍政権下で日本人の実質賃金は全く上がっていないけれど、株主への配当金(大半は外国人)が5~6倍ほどにもなった。
それだけ、安倍は日本国民の豊かさを犠牲にして、お前らに貢いだじゃないか。
それなのに、「用済み」になったら、いとも簡単に「消す」のか。
「ニューノーマル」「グレートリセット」「NWO(ニュー・ワールド・オーダー/新世界秩序)」の筋書きの中では「お荷物」になったから、あっさり殺すのか。
自分たちの大きな利権と覇権のため、役立たずは躊躇なく始末するのか。
「民主主義」とは名ばかりで、結局は圧倒的暴力と圧倒的不正によって世の中は否応なく動かされている。
今回ここまでひどく落ち込んだのは、そこに深い悲しみや無力感を覚えたからです。
通りで、自分の両親を亡くすのとは違う、別次元の悲しみだったわけです。
それなりに政治に興味がありながら、まだまだ「お花畑の平和幻想」の中に憩っていたことを、思い知らされました。
※もちろん「政治的陰謀による暗殺」は立証されていません。しかし、例えばアメリカの某大統領は、その任期中に数千人もの「暗殺命令」の大統領署名にサインしている・・・というのは信頼できる情報源から教えていただいたことがあります。
安倍晋三の御霊に真に報いるのは、まず安倍政権の政策の是非を、情緒に流されることなく徹底的に検討し直すことです。
そして、安倍晋三が暗殺されたという途方もなく悲しい出来事から、その背景に隠されているであろう「黒い意図」を徹底的に見つめることです。
いま話題になっている某宗教団体と政界との長い関係性も含め。
前回のメルマガでも昨日の動画でも述べた通り、安倍晋三の魂の波動は、本当に明るいのです。
それは、彼は政治的な複雑な現実の中でできなかったことは多々あったけれど、その心の中では「美しい国、日本へ」「日本を取り戻す」という理想を持ち続けていた証でしょう。
「肉体の縛り」から解放された今だからこそ、私の眼には彼の魂の純粋さが本当によくわかります。
「世界平和」を祈るのは、祈らないよりは全然やった方がいい。
でも、なぜ戦争や紛争が起こるのか、その背景にはどんな意図が隠されているのか、その残酷な現実を見抜く知性と、それを変えていく勇気と行動力とがなければ、世界は永遠に変わらない。
決して、あきらめてはいけない。
最後に、安倍さんがピアノを弾いている珍しい動画。
どうぞ、安らかに。
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