こんにちは。
波動カウンセラーの林 昭裕です。
前回は主に引っ越しや事務所移転の際の「方位」や「方角」について、考えているところを述べてみました。
たぶん方位や方角を観ることを専門にしている方からはお叱りを受けるかもしれませんが、いろんな考え方があるわけですし、そもそも占いは万能ではありません。
良ければ以下をご参考にしてくださいね。
引っ越し物件の方位や方角を占いで鑑定することで、運気や運勢は上がるのか?今回は前回の続きとして、
・「なぜ波動の良い物件を選ぶことが大事なのか?」
・「引っ越しには良いタイミングがあるのか?」
などについて述べていきましょう。
目次
方位方角・風水系の占い師に「運勢が悪い」と脅かされた事例
そういえば、過去にあったカウンセリングでこんなご相談があったことを思い出しました。
それで『あなた、いま運勢が悪くなってない?』と言われたんです。
ただ、特に不運が続いているわけではなかったので、『いや、今のところ大丈夫ですけど・・・』と答えると、先生から
『よく大変なことにならずに済んだね! ホントは危なかったんだよ!』
と言われたんですけど、これってどうなんでしょうか・・・」
これはですね、前回のブログでも言った通り、
「方位や方角だけで運命が決まってたまるかコノヤロー!」
ということです。
他の占いの類もそうですが、たとえ占い(特に未来予測系)の結果が悪くとも、現実はその通りにならないことはザラにあるし、その逆もそうですよ。
「じゃあ占いって意味あるんか?」って言われそうですが、いつも言っていることは、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ってことです。
ただ、方位や方角 "だけ" を専門に観ている人の立場からすりゃ「それがすべて」なので、その鑑定において悪い結果が出ているなら「方角が悪いですよ」と言うしかありませんな。
まぁそれ以前に、上の例がそうであるように、相談者さんを不安にさせたり怖がらせたりするような物の言い方が、個人的にはイヤですね~。
恐怖心を刺激した方がビジネスにはなりやすいのですが、それを続けていると占い師、鑑定者側の波動(オーラ)はだんだん重く鈍く暗くなってしまうんです。
カンタンに言えば、人間じゃなく動物に近くなってゆくわけ(かといって、能力だけはある場合もあるので、なかなかタチが悪いんですけど)。
私は人の名前で波動(オーラ)を観るのが仕事なので、ついでにその先生の名前を聞いてみました。
そしたらその波動は・・・ご想像におまかせします。
恐怖心を刺激されると、これが方位や方角であれば、その「占いの世界」に縛られてしまって、そこから抜け出すのが怖くなってしまいます。
だから、どこかに出かけるにしてもイチイチ方角を気にしてしまうんですよ。
例えば、前から観たかった新作映画があるのに、今日しか休みが取れないのに、せっかくのデートのチャンスだというのに、方角が悪いからやめとこう・・・だなんて、めんどくさすぎるわ。
人間を不自由にするために、占いの類があるわけじゃないんです。
けれども、今回のコロナ騒動で見事に浮き彫りになった通り、地球人の多くは不安や怖れの感情で動くので、そりゃそこを刺激した方が短期的には人は動かしやすいわけですね。
この「怖れを刺激するスタイル」は、きっと今後も繰り返されていくでしょうね。
今日のテーマからはズレますが、本当に人類はアセンション(次元上昇)しているのかな?
※アセンションについては例えばこちら
第44回:スピ鉄板ネタ「アセンション」はウソ? 本当はディセンション? 地球は次元下降を抑えるだけで精一杯。あなたが「次元上昇」の主人公になることこそ問われている。物件のエネルギーだけで運勢は決まらないが、心身には影響がある
では、引っ越しや事務所移転の際、方位や方角を観ることと、私がやっている「物件の波動(エネルギー)を観る」のとでは何が違うかというと、
〈物件の波動を観るのは、未来予測ではなく、現在の状態を観ている〉
ということです。
占いのように、「当たるか当たらないかはそのときになってみないとわからないこと」ではなく、あくまで「いま確実にわかっていること」に言及します。
占いのような「当たる/当たらない」ではない。
ここが大きな違いです(もちろん何から何までわかるわけじゃないけど)。
「物件を観る」というのは、ちょっと難しく言えば
「時空間の調和度」
を観るということなんです。
別に調和度が低いからといって、そこに住めば死ぬわけじゃありませんよ。
そんなことは絶対にあり得ない・・・もしかしたら「住めば都」かもしれないし。
ただ、方位や方角は大まかな流れのみを観るのに対し、物件の波動(エネルギー)は「そこに直接的に触れるもの」なので、できれば波動が良いに越したことはないんです。
特にエネルギー的なものに敏感な方の場合だと、
・寝付きがあまり良くない。
・たとえ寝れたとしても、あまり休めた感じがしない。
・なんとなく家に帰りたくない。
・家で過ごしていても、あまりリラックスできない。
というようなことは、これまでカウンセリングでお聞きしてきたことです。
なので、あまりに運勢や運気を気にしすぎるのは逆に良くないのですが、かといってあまりいい加減に物件を選んでしまうと、特に敏感な方はしんどくなることがあるんです。
しんどくなるってことは、ゆくゆくは運勢は落ちてしまうので、やっぱり慎重に選んだ方がいいんです。
上の例の中でも「なんとなく家に帰りたくない」って、特にしんどいですよね~。
ちょっと前までコロナ騒動でステイホームしていたわけですけど、自宅の住み心地が良くなければ、やっぱり生活の質は上がりません。
なので、もし上記の世界観に多少とも共感できるのであれば、事前に物件を波動チェックしておくといいかもしれないよ、ということです。
引っ越しのタイミングは「思い立ったが吉日」で
先ほど、「物件の波動を観る」のは方位や方角という未来予測系ではなく、「現実のエネルギー状態を観るもの」だとお伝えしました。
私がやっているのは未来予測系ではないので、方位や方角のように「引っ越しや移転のタイミング」を観ることはありません。
物件を観るとき、ご相談者さんから
「引っ越しはいつのタイミングがベストですか?」
と聞かれることがあります。
それに対しては、これが個人の方であれば
「タイミングは別にいつでもいいですよ。ただ、世の中的に考えれば、人が動く前の1月末から2月ごろを意識されたいいんじゃないでしょうか? せっかく波動の良い物件があっても、他の人に抑えられてしまったんじゃもったいないですからね」
と極めて常識的に回答することが大半です。
一応、私は過去に数秘学(数秘術)という生年月日から運勢を読み解く方法を勉強していたことがあるので、「引っ越しにベストなタイミング」とやらを観ようと思えば観れます。
ただ、今となっては、タイミングなんてもうどうでもいいし、数秘学も使いません。
いちいち、なんでもかんでも数字をチェックするのは、もうめんどくさいんですよ(笑)
思い立ったときに引っ越せばええやん。
昔から「思い立ったが吉日」って言われてるやん。
え? その月は占い的に「タイミングが悪い」って?
「めざまし占い」でしばらく引っ越しは控えた方がいいって言ってたって?(自宅にテレビがないので実際にどんなことを言っているか知らんけど)
その「タイミングが悪い」っていう思い込みが、実は "洗脳" なのかもしれませんよ。
本当は、タイミングに良いも悪いもないんです。
だって、本質的に考えれば、時間というのは常に「現在」しかないんだもん。
時間というのは、いま、いま、いま、の連続ですよね。
だから引っ越しは8月がいいとか、11月は避けた方がいいとか、そこで使われている暦は時期を「見える化」するにはとても便利だけど、時間の本質からは外れているんです。
少し悩ましいのは、占い師さんのブログなんかちょっと見ていると、「いまを生きよう!」「いまを大事にしよう!」とか言っている一方で、「あなたの恋愛運は6月から高まっていく。友人の結婚式に参加するなら、愛の波動をいっぱいに浴びてこよう!」なんて「〈いま・ここ〉から外れていること」を言っていること・・・。
もしできるんだったら〈いま〉から恋愛した方がいいじゃない。
外側のタイミングなんかより、「自分で決断すること」が最も大事です。
こうやって「本質」から考えるクセがあれば、いろんな思い込みから距離を置くことができますよ。
その上でときどき言っている通り、占いの類はあくまで「エンタメ」として楽しめばいいんですよ。
もし波動の良くない物件を選んでしまったとしても、環境を整えることで、ある程度はカバーできますよ。
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