前々回、前回と引き寄せについて語りましたが、今回はその具体例を交えて話しました。収録では言いませんでしたが、もし「神のご加護」というものがあるとすれば、「真の願い」に気づき、それに基づいて行動することによって与えられるのだと思います。
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■自分の「真の願い」に気づいて見事に引き寄せを成就した話(婚活編)
前回は、引き寄せの法則を実践するには「ワクワクすることが大事」だと述べましたが、実はワクワクには良いワクワクと良くないワクワクがある。
良いワクワクは自然と湧いてくるもの、良くないワクワクは意図的に沸かすもの、あるいはエゴからメラメラ燃えるもの、ということを述べました。
単純化して語ったものの、実際は良いワクワクと良くないワクワクとが入り混じっていることが多いです。
また、たとえ野心とか野望とか言われるエゴ的なワクワクだったとしても、行動力のある人は引き寄せてしまう。
スピリチュアル業界やスピリチュアル好きで何かしらの引き寄せを実現している人というのは、やはり行動的な人です。それをノウハウにして売っているわけです。
以前、引き寄せで売っている人の音声講座を聞いたことがあるんだけども、聞いた瞬間、「うわぁ、この人強いなぁ」と感じたことがあります。
エゴ的な波動はさほど感じなかったけれども、人生に対して貪欲な印象がすごくありました。
おそらく自分が何をしたいかというのがすごく明確で、また多くのフォロワーを抱えているという自負もあるんでしょう。そうして生まれる意志の強さというのも引き寄せる力につながっていくわけです。
ただ、中にはそこまで人生の目標が明確じゃなかったり、スピ好きには多い「やさしい人(気の弱い人)」もおられるわけでして、そういう人は前回お伝えした自分を浄化し続けること、自分を深く内省して真のワクワクを見出していくことが大事ではないかと思います。
要は真のワクワクを見出していくこと、何が自分にとって深い喜びなんだろうかを見出していくということは、生きることそのものなんです。旅と言ってもいい。
本当に真のワクワクを見い出せたなら、引き寄せがすぐに起ころうが起こるまいが、それを求めた行動はしていくはずで、そうすれば遅かれ早かれ「引き寄せる」ことになるわけです。
それが前々回言った「真の引き寄せは、自分の成長に応じて自然と与えられるもの」という意味。
これは魔法でもミラクルでもなく、単純な人生の事実、あるいは真実ではないかと思います。
ただ、要は何が自分にとっての真実かを見出すまでが、いろいろ試行錯誤したり不安や苦労をしたりするわけですが、それもまた旅ではないでしょうか。
私の先生の一人は「スピリチュアルは生きることそのもの」と言っていましたが、まさに生きることがそのままスピリチュアルなのであって、どこか遠い世界の宇宙とか天使とか守護霊とか言うのは、その一部に過ぎません。
さて、今日は具体例を述べます。
・「Podcastの112回目」に登場された方
※以下からご覧いただけます
第112回:禅タロット:恋愛、婚活、パートナーシップのお相手は、本当に「この人」で大丈夫なのか? 密かに劣等感を抱える相手に、自尊心を傷つけることなく寄り添えるために。
・婚活をされていたお二人のお子さんを持つシングルマザーの方が、見事、素晴らしいパートナーを見つけられた、という話。
・4、5年前の離婚のご相談から継続してお付き合いがあります。
・最初はハイスペックな男性を求めており、そうした男性と出会えるような機会や場所を探していた。
・そうしたセミナーってどうですか? と聞かれたが、「流れがあまり良くない」とお伝えしていた。
・高収入の男性ばかり求めていて、その方は高収入の男性と接点があるお仕事をされていることもあり、そうした路線で考えていた。
・ただ、なかなかうまくいかない。
・そのうち「確かに収入は大事だけど、それ以上に大事なのは、本当に心根のやさしい人であり、また二人の子どもたちが本当に幸せになれるかどうか」という方向にシフトしていった。
・そうして結婚相談所で相談する際の年収の下限を下げた。そうしているうちに、本当にステキな男性と出会いがあった。「なんでこんな良さげな人が婚活してるわけ? 別にしなくても相手できそうだけど?」みたいな人が。
・これは自分の中の「真の願いからの選択」と、共感できるとはいえ「収入のある人じゃないと不安」という、わかるんだけど「怖れに基づいた選択」とを分けることができた結果。もちろんその怖れがなくなることはない。けれども、自分の真の願いに基づいた選択が、その後の流れを決める。