リーディング付きの「お得な体験会」をご用意していますので、ご興味があればお気軽にお申し込みいただけたらと思います。
目次
禅タロットリーダー養成講座の概要
従来の霊感タロットではなく「内観タロット」
この講座は
霊感タロットでなく「内観タロット」
の要素が強い『OSHO禅タロット』の使い方を実践的に学ぶ講座です。
他のタロットのような「当たる・当たらない」を超え、クライアント(相談者)の「内側で深く考える」サポートをするための禅タロットです。
深い悩みであるほど、占い一般が提供する「アドバイス」はあまり役に゙立ちません。
「アタマではわかっていても、なかなか行動できない」のはこのためです。
すでにカウンセリングの研究が証明している通り、「人が本当に変わる」のは「どれだけ内側で深く考えたか」によります。
もちろん禅タロットもタロットである限り「アドバイス」の側面はあるのですが、同時に「カウンセリング」の要素もあわせ持っています。
私はこの点に惚れ、個人セッション『禅タロットリーディング』では、禅タロット1本で行ってきました。
本講座の目的は、この素晴らしい道具の使い方を学び、ご自身の人生の道しるべ、ご家族や友人のサポート、また仕事として多くの方々のサポートにお役立ていただくことです。
後述しますが、「一般的な占いが苦手な方」でも、禅タロットは抵抗なく使えるでしょう。
なぜなら、スピリチュアルや占いが苦手な理由の一つである「フワッとしていて」「お告げチックな」感じがなく、実はかなりロジカルだからです。
本講座はこういう方に向いています。
- タロットを仕事にしていきたい方、または副業として始めたい方
- 当たる・当たらないを超えた「本質」に関心のある方
- 「セラピストの霊感」ではなく、「クライアントの内観(=答えは自分の中にある)」というスタンスに共鳴できる方
- 以前からタロットには興味があったものの、一方で占い全般に抵抗感を持っている方
- 普段の思考ではなく「直観」を活用した問題解決に関心のある方
- 西洋とは異なる「東洋的な部分」に関心のある方
- すでに他のタロットを使っているが、違うテイストの禅タロットにも触れたい方
- 林の価値観やスタンスに共感できる方
「禅」という名前がついているからには、東洋的、仏教的な要素があります。
詳しくは講座で話しますが、禅タロットの土台となっている「OSHO(オショー/本名:バグワン・シュリ・ラジニーシ)」は、西洋と東洋の哲学・思想・宗教を融合し、独特な世界観を築き上げた人物です。
もう亡くなって30年以上経った今でも、その軽妙な語り口が記録された数々の講話集は世界中で読まれています(Amazonや大型書店などで簡単に手に入ります)。
そんな魅力的な人物の教えが盛り込まれたのが「禅タロット」です。
本講座の受講生さんは異口同音に「深いですね・・・」とおっしゃるし、私も全く同じことを感じています。
他のタロットやオラクルカードのように、「はい、これがあなたへのメッセージですよ」という "上から目線" ではなく、クライアントの「内側の視点」を最も重視します。
と言うと、少し難しく感じるかもしれません。
しかし、実際にリーディングをやっていると、"思わず笑ってしまうぐらい" 本質を示唆するカードが出てくるので、クライアントは深く考えざるを得なくなることが多々あります。
誤解を怖れずに言うと、禅タロットはクライアントの内観が主役なので、ある意味でセラピスト側は "ラク" なのです。
つまり、「先生」として立派なこと、気の利いたこと、心を動かす名回答をアドバイスする必要はないということ。
もっと言えば、ときどき起こる占いでのトラブル「説教や叱責でクライアントを精神的に傷つける」ことがない。
一般的なイメージである「占いの怖さ」とは、「占い師から怖い顔でズバッとグサッと刺されるようなことを言われたらどうしよう・・・」というものです。
禅タロットでは、セラピスト側がスタンスを間違えない限り、そんなことは絶対に起こりません。
それは下に添付する実際のリーディング音声を聞いていただければ、よくお分かりになるでしょう。
ともかく、平たく言えば「めっちゃおもろい!!」のが禅タロットなのであります。
動画でも講座への思いを語っています
(※当初は「禅タロットリーディング講座」と名付けていました)
「リーディング」付きの体験会を行っています
このページを読んでいただき、
・「禅タロットに興味はあるけど、果たして自分に向いているんだろうか?」
・「まずは体験してみたい!」
・「講座についてもっと突っ込んで聞きたいことがある」
ということなどを考える方もおられるかと思います。
そういう方のために、禅タロット体験会も開催しています。
禅タロットの概要を解説した後、ご自身の悩みについての30~40分のリーディングも行うお得な内容ですので、お気軽にご参加いただければと思います。
【時間】約2時間(スケジュールはご相談)
【形式】対面 or オンライン どちらでもOK
【料金】3,300円
※オンラインの場合、資料を事前にメール添付でお渡しします
【三菱UFJ銀行】
青山通支店(アオヤマドオリ)
普通 1889425
ハヤシ アキヒロ
お申し込みは以下からお願いいたします。
【動画】実際の講座やリーディング場面
※以下は実際の講座の一部です。
だいたいこういう調子で進めていきます。
■クレームにならず本当に喜ばれる占いとは? 自己都合の"上げ鑑定"は慎むこと(約14分)
※以下は約3分と短いので、あわせてご感想も掲載します
■禅タロット講座のご感想 -占術だけでなく、自分自身についても深く学ぶ-(約3分)
■【講座の雰囲気】真の占いは "当たる・当たらない" を超え、相談者が自ら答えを導くもの(約35分)
以下は講座の中で行ったリーディングです。
けっこう長いですが、たった3枚のタロットでもかなり深く自己探求できる事例として、ご参考にしてください。
これをご視聴いただければ、セラピストが気の利いたアドバイスや名回答をしなくても、クライアントが自分で深く考えて気付いたことを述べることで、逆に満足度の高いセッションになることがお分かりになるでしょう。
■【実際の鑑定】大切な人の死を受け容れるために、どう在るべきか?(約53分)
以下は「人からどう思われているか気になってしまう」というご相談に対して行ったもの。上よりもう少しリラックスした状態で鑑定しています。
【実際の鑑定】"自分ではない特別な何か" になろうとする衝動からの解放(約35分)
「占いが苦手な人間」が開く占い講座
実は、私は「一般的な占い」がかなり苦手です。
かつて占いの組織に所属していた時期がありました。
まだ独立してそれほど経っていない頃のことです。
「禅タロット」は、その当時からずっと使っていました。
ただ、占い団体には最後まで馴染めなかったですね・・・
キャラの濃い先生、難しい漢字で名前が読めない先生、怒ると怖いオバサン先生、「ワタシは他人の心を書き換えられる」と豪語する先生(めっちゃオーラ重たいけど!)、自分自身が恋愛の悩みを慢性的に抱えているのに恋愛相談に乗る先生・・・
なんで多くの占い師が「天」「龍」「神」「紫」「雲」「翠」「光」などの漢字を名前につけたがるんだろう?
「神」や「光」の名にふさわしい波動(オーラ)でもないのに、よくつけられるなぁ・・・
そんな中に自分がいるのは、ちょっとしんどかった。
「もっとフツーに占いができたらいいのに・・・」と、今でも思っています。
私がそれっぽいビジネスネームをつけないのは、「もっとフツーでいい」と思っているからです。
実際の占いは「フツー」ではない。
クライアントが息を飲んで「先生のお見立てはいかがでございましょう・・・」と緊張しながら聞くような敷居の高い占いでいいんだろうか?
「キャラの濃いセンセー」のエキセントリックなトークで引っ張る "ショーのような占い" でいいんだろうか?
悩みを持つクライアントに対し、「ワタシだって大変なのよ・・・」と、いつの間にか占い師がクライアントに愚痴をこぼしている占いでいいんだろうか?
まして、「あなたのために言ってあげるのよ」と前置きした上で、説教でクライアントを傷つける占いスタイルがいいわけがない。
私は「クライアント(相談者)」としての体験も必要だと思うので、ときおり占いを受けに行くこともありますが、今でも「占いの館」に入るのは勇気が必要です(笑)
「キツいこと言われたら嫌だな・・・」と、自分も「スピリチュアル屋」のくせに、まるで素人みたいなことを思ってしまっています。
どの占い会社も〈怖いほどよく当たる〉とか〈ズバリ的中〉とか、「神秘性」や「霊感」を強くアピールするため、占いが「怪しいもの」だと思われがちなのは、実にもったいないことです。
そんな問題意識を持っている私が開催するタロット講座ですから、占い好きな方はもちろんのこと、占いが苦手な方、また男性の方でもお気軽にご参加いただけると思います。
私のブログや音声配信などをご覧になればお察しかもしれませんが、フワッとした説明ではなく、なるべく論理的にわかりやすくお伝えしていきます。
そう、実は禅タロットは論理的なので、論理的な説明がしやすいのです。
「占い依存者」を作り出す業界の構造
(占い広告の一例。こうして「的中率の高さ」を謳う)
占い業界についてもう少し触れておきます。
私はカウンセリング的なアプローチ、つまり何度も言っている通り、クライアントが内側で深く考えるプロセスを重視しています。
伝統的なカウンセリングは「クライアント中心」なのです。
しかし、占いは占い師側がクライアントをコントロールする、つまり「占い師中心」なのが一般的です。
私が組織に所属したとき、最初にそのように教えられました。
言い換えれば、「クライアントは "弱い存在" だから、"強い存在" である占い師が導いてあげなければならない」という上から目線の価値観が前提にあるのです。
なので、占い師は「答え」や「アドバイス」を、「自分で考えることができない(または考えたくない)クライアント」に提示する。
一方、占いに相談するクライアント側の多くは、自分を弱い立場に置き「先生、(この悩める子羊であるワタシを)どうかお導きください」と懇願する。
あまり意識はしていないけれど、実はこういう「心理的なパワーバランス」が働いているのです。
占いの広告が「的中率の高さ」や「占い師の神通力」を強くアピールするのは、占い師の立場を強くする、つまりマウントを取りやすくするためです。
もっと言えば、クライアントを占い師に依存させやすくするためです。
変な言い方ですが、「クライアントは "弱い存在" でいてもらわないと困る」のです。
その方が「占い鑑定のリピート率が上がりやすい」からです。
クライアントが「強い存在」になったら、占いにあまり行かなくなるからです。
そのため、ときに気が強い(?)クライアントが占い師や鑑定内容に対しイチャモンをつけると、そこで未熟な占い師は不機嫌になったりマウントを取ったりするのです。
これは無意識に「おいキミ、パワーバランスを崩してもらっちゃ商売がやりにくいじゃないか!」と文句を言っているわけですね。
一般的な占いは、この「構造」の中で行われていることを知っておくことです。
もちろん中には占いの十分なスキルだけでなく、人格の成熟した占い師もいるでしょう。
こういう方であれば、クライアントが不満や疑いを挟んでも受け入れてくれる度量があるはずです。
でも、多くの占い師は、そうではないでしょう。
なぜなら、得てして占い師という存在は、
「人はさんざん観るくせに、自分自身を観ることからは逃げる」
からです。
占術は学んでも、己を知ろうとしない。
占い師も「ただの人間」です。
いや、自戒を込めて言えば、ちょっと変わっている人間、繊細な人間、コンプレックスを抱えている人間が少なくないでしょう。
また「世間」との距離感がうまく取れない人、対人コミュニケーションが苦手な人もいます。
(私も子供の頃から「変わり者」でしたが、運良く接客のバイトリーダー、メンバーが100人弱いるサークル活動のリーダー、そして営業サラリーマンの対人経験などで、何とかコミュニケーション能力を磨くことができました)
ですから、占いもまた「対人援助サービス」である以上、普通の人以上に自分自身の内側に抱えた「痛み」を見つめなければならないのです。
ところが、そこから逃げている人間の、いかに多いことか。
私は、それを波動(オーラ)で観ると、よくわかります。
ちなみに、私は過去しばらくの間、ある有名占い団体の広告に顔出ししていた「某占い師」にアドバイスを求められていた時期があります。
広告に顔が使われるぐらいなので、もちろん「売れている占い師」です。
けれども、実は表では言えない「痛み」をたくさん抱えていて、それがクライアントとの間で「トラブル」として浮上していたのです。
そのたびご相談いただいていたわけですが、あるとき「クライアントの悪口」をこれでもかと訴えてくるものですから、
「あなたは『自分は全く悪くない!客のレベルが低いんだ!』と強く主張するけど、本当は占い師であるあなたに100パーセント責任がありますよ。そういう覚悟で臨まなければ、対人援助のお仕事はできませんよ」
と伝えたら、それ以降ご相談はなくなってしまいました。
(ちなみに何の因縁なのか、その後「悪口を言うそのクライアントさん」とお会いすることになったのです・・・私にとってその方は「常識的な人」だとお見受けしました。このギャップは何だったのでしょうか)
これを聞いて、あなたはいかがお感じでしょうか。
本講座が根本において大切にしていることは、「人を観る前に、自分を観よ」ということです。
そして、本来、クライアントとセラピストに上下関係はありません。完全に対等です。
セラピストの役割は、クライアントが内側で深く考えるためのサポート役に徹すること。
自分の弱さや愚かさと向き合う勇気のない人間に、そのサポートが務まるわけがありません。
なので、本講座では単なる知識やテクニックのみならず、「自分を観るための禅タロットリーディング」も行います。
※上記の「占い業界の構造」について、動画(ほぼ音声)で語っています。少し違う話もしているので、さらにご興味があればご視聴ください。
■占い業界が設けるカラクリを見抜く。占い依存は自分を無力にする。
禅タロットと他のタロットとの違い
(左:禅タロット 右:ライダーウェイト版)
タロットといっても世にたくさんありますが、最も普及しているのが上の写真の右側の「ライダーウェイト版」です。
この両者を比較すると、上の『大アルカナ0:THE FOOL(愚者)』は文字も絵柄も同じようなテイストですね(禅タロットの方がよりキレイな絵ですが)。
意味もだいたい同じことから、「禅タロット」は従来のタロットを参考にしているのがわかります。
大アルカナ=タロットの世界観を示す22枚の主要カードのこと(ただし禅タロットでは23枚あります)
しかし上の『大アルカナの1番』に関しては
・EXISTANCE(存在)/禅タロット【左】
・THE MAGICIAN(魔術師)/ライダーウェイト版【右】
と、だいぶ違うのがわかります。
ライダーウェイト版の『魔術師』は「知性や創造力を示すカード」であり、コミュニケーションの豊かさを示す意味もあります。
一方、禅タロットの『存在』は「いまここに在ること」という哲学的な意味から派生して「自分らしさ、独立性、自己受容、すでに満たされている」など多くの意味を見出すことができます。
もし恋愛相談で核となるカードに『魔術師』が出れば
《コミュニケーションはうまくいっている(うまくいく)のではないでしょうか》
などと何らかのアドバイスをする鑑定になりやすいでしょう。
一方、禅タロットの『存在』の場合、同じく恋愛相談なら
《自分自身を愛せているか?》
《相手軸になっていないかどうか?》
《そもそも、本当に「恋人が欲しい」と思っているのか?》
など、答えではなく、クライアントの内面に働きかける問いが出てくるかもしれません。
もちろんどう鑑定するかは他のカードとの組み合わせによって変わるし、禅タロットであっても相談者の状況やニーズによっては、何らかのアドバイスをする場合もあるでしょう。
ただ、この比較だけ見てもテイストが結構違うことは、ご理解いただけるのではないでしょうか。
先ほども述べた通り、「当たる/当たらない」を超えた「本質」を問うことのが禅タロットの特徴です。
禅タロット講座の内容
講座はすべて録音し、後日ダウンロード形式でお渡しするので、受講後もご自身のペースで復習することができます。
初級講座
(初級では1~4枚引きを練習します)
初級では「リーディングのための最低限の心構えや知識」 を学びます。
初級を学ぶことで、自分やご家族・ご友人にシンプルな禅タロットが引けるようになります。
〈目標〉必要十分なカードの知識と並べ方、そしてリーディングの心得を学びます。これだけで最低限のリーディングができるようになります。
■学びには「相手を観るリーディング体験」だけでなく「クライアント体験」も大切なので、講座の中ではあなた自身のことについて何度かカードで観ていきます。
■他では教えてくれない、カードリーディングの心得(スキルを教えてくれるところは多いが、根本的な「あり方」について教えてくれるところは少ない)
(お伝えすることの一例)
・カードから観るのは「答え」ではない
・メッセージを受け取るには、頭でなく○○を使う
・リーディングで最も大切なことは、クライアントを観ることではない?
・なぜ、占いは一般的に「怪しい」と言われるのか?
・なぜ、ときおり一般常識に欠ける占い師がいるのか?
・カードリーディングで絶対やってはいけないこと
・占いスキルより重要なカウンセリングマインド
・最高の占いは、占わないこと?
■全カードの深掘り解説
・禅タロットはカードの意味が深いので、他のタロット講座ではサラッと流しがちなカード解説をしっかり行います。
・セラピストや占い師は自分を深く見つめる必要があるので、カードの世界を通じて自分自身の「あり方」を振り返っていただきます。これが初級では最も大事です。
・禅タロットの日本語解説はプレミア価格になっていた時期があります。もし入手困難になっても、ここでは日本語の解説を十二分に行います。
■基本的なカードの並べ方
■ベーシックな練習問題(1~4枚)を通じて、リーディングスキルを高める
中級講座
(中級では5~6枚引きを練習します)
中級はベーシックに加え、もう少し多角的にリーディングをしていきます。
中級を学んだ上で実践を積み重ねれば、仕事として行うのに最低限のスキルが身につきます。
〈目標〉初級よりさらに深く、カードの読み方を学びます。回答がしにくい相談、また複雑なカードの並び方を前にしても、クライアントの納得がいく読み方を学んでいきます。この講座の後で少し実地で練習を積めば、仕事としてできるようにもなるでしょう。
■教科書的なカードの意味を超え、まるで「カードと対話ができる」「カードから答えを教えてもらえる」「カードを観ているとクライアントの物語が浮かんでくる」ように、柔軟なリーディングができるトレーニングを積みます。
■本来「善も悪もない」「ポジティブもネガティブもない」というリーディングに必要な「ニュートラルな態度」を身につけていきます。これを知ることで、あなたの人生の豊かさにより深く気づけるようになります。
■初級講座より、さらに具体的な練習問題(5~6枚のカード)を積んでいきます。5~6枚でもかなり深い鑑定ができてしまいます。それだけ知識と直観力を駆使することになるので、かなりトレーニングになるでしょう。
クライアントの性格やニーズ、また実際の相談で語った言葉に合わせた伝え方を工夫することは、教科書レベルの知識を超えた「実践的なスキル」としてとても大切です。
上級講座
(上級では複雑な10枚引きを練習します)
上級は、相談者のあらゆるニーズに対応する「本格的なリーディング」をするための講座です。
良い鑑定を行うためには、クライアントのお悩みやニーズをよく理解することが大事です。
鑑定も大事なのですが、実は「事前の準備」も同じぐらい大事なのです。
上級では、最初に「深い鑑定を行うコツ」を学びます。これは中級講座の最後に取り組んだ練習問題の復習でもあります。実践を積んだからこそ、「深い鑑定を行うコツ」のレクチャーは、実践前より腑に落ちるはずです。
さらなる実践として【10枚引きの練習課題】に取り組んでいきます。実践、実践、実践あるのみです。
10枚ゆえこれまで学んだ知識の総動員の上で、多角的・複眼的なリーディングが求められます。かなり頭を使うことになるでしょうが、それだけ力は確実につきます。
さらに「上級(プロフェッショナル)」の名にふさわしく、最後の締めくくりとして、モニターさんに「ガチの鑑定」をしていただきます。
(モニターはこちらでお一人、受講生さんでお一人集めます)
これまではテキストの練習問題でしたが、今度は「生身のクライアント」です。
うまく鑑定できるかどうか緊張するかもしれませんが、誰でも「最初の一歩」があります。
林は隣で守護霊のように見守っていますので(笑)集大成として乗り切りましょう。
うまくいってもいかなくても、「ガチの鑑定」の体験は次の大きなステップとなるに違いありません。
「学びはしたけど、実際に他人にやっていない」という方は、結構多いものです。
それではもったいないので、講座の中で半強制的に(笑)やっていただきます。
穏やかな雰囲気でやっていきますので、安心して、でもほど良い緊張感を持って取り組んでいきましょう。
事前準備・スケジュール
事前に準備するもの
(自作のタロットケース)
ご準備いただくものは「禅タロットカード」だけです(テキストはこちらで用意します)。
更新時点ではAmazonメインで販売されています。
ただしAmazonでは「格安の海賊版」が出回っているのでご注意ください!
約300~2,000円ぐらいのものを実際に手に取ったことがありますが、紙質があまり良くなく、純正と違って「縦長」になっています。そして日本語の解説書はありません。
更新時点で「日本語の解説書付き」でクオリティが担保されていると思われるのは
「こちら」と
「こちら」です。
※Amazonの在庫は変動するので、上のリンク先は慎重にご確認ください。だいたい4,000~5,000円であれば問題ないかと思います。
スケジュール
■対面 or オンライン どちらでもOK
※オンラインの場合、テキストは郵送します
■スケジュールは都度話し合いで決めます
■学習時間
・初級12時間(4時間×3日間)
・中級12時間(4時間×3日間)
・上級16時間(4時間×3日間)+ガチ鑑定2時間×2
※必要に応じて「補講」を行います(実際に何度か行いました)
料金
■220,000円(初級・中級・上級同時申し込み)
■140,000円(初級・中級同時申し込み)
・75,000円(初級単体)
・85,000円(中級単体)
・110,000円(上級単体)
※全体像を学んでいただきたいので、少なくとも「初級・中級同時申し込み」をおすすめします。
※途中辞退による返金はお受けしていません。
■お振込先
【三菱UFJ銀行】
・青山通支店(アオヤマドオリ)
・普通 1889425
・ハヤシ アキヒロ
※料金は断りなく変更する場合があります。
よくある質問
- 完全に初心者なのですが、ちゃんと学べるでしょうか?
- これまでの受講生さんの中には、テレビの「めざまし占い」しか知らない方がおられました(笑)でもわかりやすくお伝えしますのでご安心を。むしろ「一般的な占い」の価値観に影響されていないだけ、良いかもしれません。
占い業界の「構造」は上記の通りです。また、禅タロットの立場は以下の回答に記載しています。
- 「自分で考えたくない」「答えを教えて欲しい」から占いに行くのに、「自分で深く考えるタロット」とは、どういうことなのでしょうか?
- ごもっともの疑問です。占い師が何らかの答えをアドバイスするのが普通ですから。ただ、カウンセリングの研究が明らかにしているのですが、人はアドバイスだけではなかなか変わらないのです。
お子さんがおられたらお分かりでしょう。「静かにしなさい」「勉強しなさい」の指示や命令でその通りになる子がどれぐらいいるでしょうか。大人でも「アタマではわかっちゃいるけど、実際にできない」ことはたくさんあるでしょう。
人は自分で深く考えて納得したことによってしか、変わることはできません。「答えのない深い悩み」であればそうです。禅タロットはそのためにあります。セラピストはクライアントが深く考えるための「場」を提供するのです。
- この講座を学べば仕事にしていけますか?
- 学んだことを土台にして「場数」を踏み、そして集客スタイルを模索しながら情報発信などの活動をしていくなら、必ず仕事にできます。またタロットの場合、自分で営業活動するのが苦手であれば「占い団体」に入る手もあります。私もかつてそうでしたが、まず組織で腕を磨くのは現実的なステップです。
もし仕事にしていきたい気持ちが強いなら、「プロフェッショナル(上級)」まで受けることをおすすめします。プロフェッショナルの最後には「モニターさんのガチ鑑定」があるので、そういう現場体験を積む最初の一歩になるでしょう。
- 講座はどれぐらいのペースで受けた方がいいですか?
- だいたい半月~1ヶ月に1回受けていただいています。お子さんの都合(夏休みとか病気とか)によっても変動します。
やる気があれば、週に1回でもOKです。ただ宿題もあるので、無理のないペースをおすすめします。
では、ご興味があればまず「体験会」から申し込んでいただければと思います。
いや、さっそく「禅タロットリーダー養成講座」に申し込みたい方は、以下からどうぞ。
2024/11/12 更新