- 「金運が上がる財布」に期待してはならない。大切に使っているのであれば、定期的に新調する必要はない。
- 風水的な見解やラッキーカラーなどは気休めです。そういう商売をしている人の波動(オーラ)は重く汚れているので、たとえ羽振りが良さそうでも近づいてはならない。
- 「お金の波動」はニュートラルです。「お金は汚いものだ」という価値観はお金に失礼であり、金運を下げる要因になりかねないので注意。
スピリチュアルカウンセラーの林 昭裕です。
人やモノの波動(オーラ)がわかる特殊能力をベースに活動しており、ここでは【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。
以前、マジスピラジオ(YouTube)で
「金運は財布で変わる?」
というタイトルで話をしたことがあります。
今回はこの内容をもう少し広げて述べていきます。
動画では話していないこともあるので、良ければ両方チェックしてみてくださいね。
目次
「金運が上がる財布」の波動は良くも悪くもないので過信しないこと
以前、約10年ぶりに財布を買い替えたことがあります。
以下の茶色の財布(長財布と小銭入れ)は、当時使っていたものです。
ハイブランドの財布ではないものの、日本製で革のクオリティにもこだわっています。
ただ、
「新しくて良い財布に変えれば、金運が上がる」
と思って買ったわけではありません。
あくまで「気分の問題」です。
スピリチュアル系の情報を見ていると、
- 「古くなった財布をずっと使っていると、金運が下がる」
- 「財布は定期的に新調した方がいい」
- 「そのときのラッキーカラーの財布を買った方がいい」
なんて言われますけど、これは決して真実ではありません。
名前は言いませんが、風水で有名な専門家は「財布は定期的に新しくしなさい」とか「新しく買った財布は〇〇色の布で包んで波動をリセットしましょう」とか、もっともらしいことを言います。
けれど、そんなものは「おまじないの域」を出ません。
なお、その有名な風水の人の波動(オーラ)は、私が観る限りめちゃくちゃ重たいです。
つまり、人間性が低劣なのです。
その専門家はスピ好きの金銭欲を刺激する情報発信をしてかなり儲かっているようですが、その霊的な代償は大きい。
数年前に交通事故で命を失いかけたようですけど、それは「守られているから助かった」のではなく、「それまでテキトーなことを言ってきたことへの警告」だったように思いますね。
(とはいえ、今も懲りずに同じ商売をしているようです)
他にもスピリチュアルビジネスの物販として「金運が上がる財布」を売っている人もいます。
その年のラッキーカラーを盛り込んだ財布や、「金運上昇波動」とやらを放射した財布や、変な呪文やマークをプリントした財布を販売するのです。
私の知り合いが以前そういう財布を販売していたのでちょっと言いにくいのですけど、やっぱり気休めに過ぎませんね。
いくつかそういう「魔法の財布」の波動をチェックしましたけど、エネルギー的にはめっちゃ普通です(笑)
宣伝文句としてはとても巧妙なのですが、実際のモノとしては良くも悪くもないものが大半。
それを言葉巧みに「付加価値」を乗せて販売するのは、いかがなものかと思います。
先ほども述べた通り、よくわからないことを言って小金を得る代わりに、波動(オーラ)は重たく汚れていきます。
そんな低次元波動の人物から「金運が上がる財布」を購入した人たちの金運は、決して上がることはありません。
「上がるのは気分だけ」なのです(それで幸せだったらいいかもしれませんが・・・)。
百歩譲って、その販売者のファンであれば「ファングッズ」として買うのは良いのではと思う程度です。
たぶん今年も誰かが懲りもせず「金運財布」を売っているのでしょう。
それは人々のニーズがあるから発売されるわけですが、そんな上っ面ではなく根本的なことを考えた方がいいと思いますね。
「お金の波動」はニュートラル。決して汚いものではない。
さっき写真に出した10年間ほど使っていた私の財布ですが、特に波動レベルが下がっているわけではありません。
ときどき皮革用のクリームで手入れしながら、大切に使ってきました。
「モノを大切に使おうという気持ち」があると、そのモノに波動的に良い影響を及ぼします。
以前『モノにも魂・意識・気・エネルギーがあるので、感謝を込めて交流するとお互い高め合える』というブログで述べた通り、愛情を込めて使えば、むしろ財布の波動は安定してきます。
よほどボロボロになってきたらさすがに買い替え時でしょうが、そうでなければ気に入った財布を大切にメンテナンスしながら長く使った方が、結局は金銭的にもメリットがあるのです。
もう一度言いますが、「財布は定期的に変えないと金運が下がる」という説は真っ赤なウソです。
そうやって次々と新しいモノに買い替えさせていくのが、大量消費社会の特徴です。
「新しいモノは良い」という価値観を植え付け、どんどんお金を使わせていくのが現代の資本主義。
でもそれは結局、お金というエネルギーを無駄に浪費させるだけであり、よって金運を引き下げることになってしまうのです。
当たり前すぎて面白くないでしょうが、「華美な贅沢や無駄なことにはお金を使わない」、そして「生きたお金を使う」というのが金運を下げない心得です。
「財布で金運を上げる」のは、しょせん枝葉のことに過ぎません。
金運の上がる財布について、他に言われていることは
- 「ゴールドカラーの財布の金運は最高」
- 「財布はお金についた人間の欲のエネルギーを受けて疲れているから、家に帰ったら○色の布に包んだ方がいい」
といったことです。
これも実にくだらない話でして、しょせん気分の問題に過ぎません。
「ゴールドカラーの財布」を持って気分が上がるなら、どうぞご自由に。
あと、
「財布はお金についた人間の欲のエネルギーを受けて疲れているから、家に帰ったら○色の布に包んだ方がいい」
という説も、それで金運が上がると思い込めるなら、どうぞやってください。
ただし、この考え方は気になる点があります。
それは、前提として「お金は汚いものだ」と思っていることです。
お金そのものは別に汚いもキレイもなく、ニュートラルなものです。
「お金の波動」を観ると、むしろ可愛らしいような、小さな宝石のようなエネルギーを感じます。
ですから「お金が汚いものだ」という思い込みは、まさにその人の「お金の価値観」を露呈していると言えるでしょう。
本来はニュートラルであるお金を「汚いもの」と思っていること自体、普段とてもお世話になっているお金に対して非常に失礼ですし、そういう人の金運が高まるとは思えません。
「財布はお金についた人間の欲のエネルギーを受けて疲れているから休ませてあげないといけない」という説は、世の多くの人々が「お金は汚いもの」と思い込んでいることに対し、テキトーに話を合わせているだけなのです。
そんなテキトーな代物に大切なお金を支払うことは、あまり金運を高める行動ではないと思いますが、いかがでしょうか。
「スピリチュアル業界」という場所は、目に見えない領域を扱っているだけに、いい加減なことを言う人間が多いので注意しなければなりません。
幸い、いい加減な人間は確実に波動(オーラ)が重たく暗くなってしまうので、「オーラリーディング」で真贋を簡単に見抜くことができます。
そういう人を見るたび、たとえ目先の小金稼ぎができるとしても、いい加減な商売はしてはならないと思いますね。
- 「金運が上がる財布」に期待してはならない。大切に使っているのであれば、定期的に新調する必要はない。
- 風水的な見解やラッキーカラーなどは気休めです。そういう商売をしている人の波動(オーラ)は重く汚れているので、たとえ羽振りが良さそうでも近づいてはならない。
- 「お金の波動」はニュートラルです。「お金は汚いものだ」という価値観はお金に失礼であり、金運を下げる要因になりかねないので注意。