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■『スピリチュアル姓名判断』(https://prism-life.com/name-analysis/)
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ここから下は編集中です。まだ「一部に誤字脱字のある、ざっくり文字起こしの段階」をご理解の上で読んでください。近日中に加筆修正して読みやすい文章にしますので、待てる方は少しお待ちください。
今回の要点
- 従来の姓名判断は、流派によって解釈が変わるので混乱しやすい。また、赤ちゃんのオーラ(気質や性格)を踏まえないで名付けるので、良い名前でもマッチしない場合もある。
- 赤ちゃんのオーラにふさわしいエネルギーの名前をつけるのが、『スピリチュアル姓名判断』の特徴。
- 「改名で運勢が上がった」というエピソードはウソ。改名は気分の一新には効果的だが、根本的には本人の意志と努力の上に成功がある。
- なるべく良い名前をつけることは大事だが、それ以上にその名前にどんな「願い」や「祈り」を込めているのか知る方がもっと大事である。
目次
従来の姓名判断の欠点と改善策――名前だけで運勢は決まらない
今回は「姓名判断」について述べます。
私のメニューの宣伝が3分の1ぐらいあるので、「あ、じゃあ読まなくていいや」と感じたら今回はここで閉じてください。
でも、学びになる話をしたいと思うので、よければ最後までお付き合いください。
この「スピリチュアル姓名判断」というのは、従来の漢字の画数を見るものではなく、いつもラジオの冒頭で言っている「お名前だけでわかります」という、【名前そのものの波動を観る】というメニューです。
子供の名付けはもちろんのこと、改名、ビジネスネーム、そして企業名、屋号、店舗名、商品名なども観ることができます。
ちょうど今回の収録の前日、ある経営者の方のお孫さんの名前を鑑定させていただきました。
名前は私がゼロから考えるのではなく、お客様にいくつか候補を考えていただきます。
それを考えるのに「従来の姓名判断」を活用していただいてもOKです。
昨日の方はネットの「無料姓名判断」を参考にされたようです。
過去には、専門家から有料で鑑定していただいたものを「セカンドオピニオン」として持ち込んでこられた方もおられます。
難しいのは、姓名判断には様々な流派があり、同じ画数でも解釈が全く異なる場合があることです。
ですから、素人が調べれば調べるほど迷ってしまう可能性があります。
さらに、たとえ従来の姓名判断では「良い画数」とされていても、波動的には大したことがないどころかマイナスの場合もあり得るんですね。
これはなかなか笑えない話です。
あと、すごく大事なのが、名付けられる赤ちゃんはもちろん、店舗、企業、商品といった「モノ・コト自体」にも「固有のエネルギー」があることです。
「衣服」にたとえるとわかりやすいですね。
「真面目キャラなのにド派手な服を着る」とか、「それなりの年齢なのに若者向けの服を着る」とか、服のデザインや素材感は良くても、本人のエネルギーとマッチしていないと「似合わない」とされます。
これは名前も同様で、たとえ姓名判断的には「良い名前」であっても、それが名付けられる赤ちゃんやモノ・コトのエネルギーとマッチしていないと、「名前負け」してしまうんです。
私の場合は、赤ちゃんがお腹の中にいる段階から波動・オーラがわかります。
どういった性格になるかも、波動からある程度わかります。
なので、その波動のエネルギーに合うような、赤ちゃんに性格に似合うような波動の名前を付けるのが原則です。
(場合によって、大人しい性格の赤ちゃんに勇ましい名前をつけることもありますが、これは親御さんの直観にゆだねられます)
大きな注意点としては、
「名前だけで運勢が良くなる、人生がうまくいく、仕事が繁盛する、売上が上がる、良い運気に恵まれる・・・」なんて虫の良いことはありません。
赤ちゃんの名付けであれば本人の波動と名前の波動がよりマッチングしているに越したことはありませんが、キラキラネームのような変な名前でもなければ、大きな影響はありません。
名前だけで全部決まってたまるかって。
そして、
仮に他の鑑定で画数的に「凶数」「最悪の運気」など、マイナスの指摘を受けたとしても、もし心から「この名前がいい」と思うのであれば、ぜひそれを採用してください。
こういう言い方をすると商売したい気があるのか自分でもわからなくなりますが、「専門家」の言うことなんか聞かなくていいんですよ。
一生懸命考えて、「この名前しかない!」と信ずるものがあるなら、どうぞそれにしてください。
「親の愛」に勝る根拠はないんですから。
はい、これがスピリチュアル姓名判断の内容です。
姓名判断について調べると、「芸能人が改名して運勢が上がった」という記事が出てきます。
でも、これは改名で運勢が上がったんじゃなくて、ご本人が売れるべく努力したからですよ。
ティッシュの「鼻セレブ」はネーミングセンスが定評ですけど、そもそもこれは使えばわかりますが、肌触りの良い優れた商品なのが前提です。
「名前を変えただけでうまくいく」なんて、あり得ないことです。
ただ、名前を変えることは「気分や意識の一新」にはなります。
歌舞伎役者の襲名は、まさにそれですよね。
(歌舞伎役者とて、襲名できるだけの実績が大前提です)
年号もそうです。
代々の天皇陛下が即位されるたびに年号が変わるのは、これは「運気の一新」です。
不思議なことに、平成元年や令和元年を振り返ると、不思議と象徴的な出来事や事件が起きています。
平成ならバブル崩壊、令和なら例の感染症バカ騒ぎ。
いずれにしても、「名前が先か、本質が先か?」で言えば、本質が先なんです。
「改名で運命が変わる!」なんて、占い師のポジショントークであることを見抜いてくださいよ。
ま、私もその商売をしているんですが(笑)
ちなみに私の名前『林 昭裕』は、姓名判断の大家からでつけていただきました。
(本名も呼び方は同じですが、漢字が違います)
サラリーマン時代、営業をやっていた頃にご縁をいただきました。
その方は表向きは一般的な事業をやっておられるんですが、裏の顔は姓名判断の大家。
有名な政治家や芸能人のお子さん、お孫さんの名付けをやっておられる方です。
名前は一切出していないので、知る人ぞ知る存在。
本当にスゴい人は、よほどの因縁がなければ表に出ないもの。
その方は気さくでお話好きの性格で、私の営業はそっちのけで「君は普段何をやっているの?」「将来どうしたいの?」といろいろ聞かれました。
私は「今はまだサラリーマンですが、副業でスピリチュアルの仕事をしていて、将来は本業にしたいと思っています」と話しました。
すると「じゃあ名前はどうするんだ?」とおっしゃって、そこで初めて「裏の顔」を知ったわけです。
結局、全く違う名前ではなく、本名と同じ呼び方で別の漢字をお願いしました。
当時から他のスピ系の「ミカエル先生」とか「神/紫/天/龍/雲」など "いかにも占い師っぽい名前" は絶対イヤだったので、今の名前『林 昭裕』を考えていただいたんです。
「これは儲かる字だよ。ただし強いぶん傲慢になることには注意しなきゃいけない」と言われました。
確かに『林 昭裕』の字の波動は、レッドカラーがベースの強い波動ですね。
すでに述べた通り、名前だけで運勢は根本的に変わりません。
ただ、運気や意識を切り替えるきっかけにするのはアリです。
私であれば、「本当に人の役にたって、その結果として儲かっていく」よう自己研鑽を怠らないこと。
名前にふさわしい人間になるよう、この名前を考えていただいた「縁と恩」を噛み締めることが大切だと思っています。
姓名判断より大事なのは、その名前に込めた “願い” や “祈り”
「最も大切なのは、名前ではなく生き方である」
これはその姓名判断の大家の教えなんですよ。
その先生は表向きは事業の経営者です。
経営者として、いろんな修羅場をくぐり抜けてこられました。
バブル崩壊の時は、知り合いの社長が何人か首を吊ったようです。
ご自身も当時、多額の借金を背負ってしまったとのこと。
けれども、悲観的にはならなかった。
むしろ借金が大きすぎて、逆に実感が湧かなかったと。
「このままでは借金は返せない」ということで、これまでのノウハウをもとに大きく事業転換を図った。
高品質な商品を求めやすい価格で販売されたことが評価され、見事にV字回復された。
その人生経験があった上で、裏の顔として姓名判断をされているわけです。
先生には
「林君、一番大事なのは生き方だよ。他人を観ようと思ったら、人生経験がなければならない」
とおっしゃいました。
これは本にも書いていそうなことですが、実際に体験した方の言葉だから重さが違います。
起業前に教えていただいて、本当に良かったです。
そして、「名前だけで運勢は決まらない」というのは、先生のご子息を例にして教えていただきました。
当然ですが、自分の息子さんにも考えうる「最高の名前」をお付けになったわけです。
ところが、先生の表の事業の管理職をされている息子さんは、なかなか親の期待するような成果を出してくれない。
「もうちょっと頑張ってくれたらいいんだけどなぁ……」と苦笑いされていました。
私が息子さんのオーラ(波動)を観ると、優しい方であることがわかります。
ただ、「人よりも成功してやるぞ!」「どんどんやってやるぞ!」という熱意はあまりないわけです。
「いずれ会社を継いで欲しいから頑張ってほしいんだけど、今の感じではちょっとなぁ・・・」と。
「名前ですべて決まらない」ということを、これまた身をもって教えていただいたんです。
ところで、その先生は普段は芸能人や政治家を相手にしておられるわけだから、鑑定はそれなりの金額を請求されるはずです。
ところが、私には「林君、これから頑張れよ」とおっしゃって、請求は一切されなかったんです。
「出世払いでいいよ。儲かったら俺を支えてくれよ。俺の会社もいつ傾くかわからんからね(笑)」と。
本当に有り難いことです。
考えていただいた『林 昭裕』の名前も大事ですが、それ以前に先生の深いご厚意が何より有り難い。
「ただの営業マン」として初めて会っただけなのに、ここまでしていただいた。
営業なんか一切せず、結局会社に5~6時間もいました(笑)
途中でランチタイムになったので、豪華な定食ご馳走になりました。
3,000~4,000円ぐらいしましたよ。
「これ、ホンマにええんか・・・」とドキドキしましたけど。
そこまでしていただいたら、立場が逆ですよね。
営業マンの私が、逆に接待を受けているような感覚でした。
その会社は「与えること」を経営理念に掲げておられるんですが、まさにその通りでした。
単に良い名前をつけることだけではなく、先生の人格から来る「あたたかい対応」によって、いま振り返っても本当に良い時間だったなと思える。
だからこそ「本当に良い運勢になるよう、この名前だけで満足せずに努力しなければならない」と思えるんです。
ささやかな恩返しとして、私はお会いして10年以上経った今でも、先生の表の会社の商品を買い続けています。
別に連絡することはありませんし、もう私の存在もお忘れになっているでしょうが、それは関係ない。
あの一日は、私にとっては「かけがえのない思い出」なんです。
赤ちゃんの名づけにおいても、その名前に決めた「親の願い」があります。
なるべく良い名前をつけることも「親の願い」です。
赤ちゃんに立派な人間として成長してほしいという願いが、その名前にこもるわけです。
良い名前をつけること以上に大事なのは、そこに込めた「願い」や「祈り」を聞き届けることなのかもしれません。
それでは。今回は以上です。
最後も宣伝になっちゃいますが、もし『スピリチュアル姓名判断』にご興味があれば、以下をご覧ください。
改めて、今回の要点
- 従来の姓名判断は、流派によって解釈が変わるので混乱しやすい。また、赤ちゃんのオーラ(気質や性格)を踏まえないで名付けるので、良い名前でもマッチしない場合もある。
- 赤ちゃんのオーラにふさわしいエネルギーの名前をつけるのが、『スピリチュアル姓名判断』の特徴。
- 「改名で運勢が上がった」というエピソードはウソ。改名は気分の一新には効果的だが、根本的には本人の意志と努力の上に成功がある。
- なるべく良い名前をつけることは大事だが、それ以上にその名前にどんな「願い」や「祈り」を込めているのか知る方がもっと大事である。
なお、YouTube(Podcast)は今回の文字起こし編集でカットした部分もあります。
特に今回は私のメニューの宣伝になってしまう部分もあるので、割とカットしました。
なのでこちらも聞いていただけると、より理解が深まります。
※この下に「音声プレーヤー」があります。倍速再生も可能ですし、YouTubeより通信量も少ないし、スマホを画面オフにしても聴けるので便利です。
