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「魂の家系」と「地上の家系」は全く違う。家族とは血を分けた他人である【霊感商法】【統一教会】

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。

【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回は

「『祖先の悪因縁』を利用する霊界商法対策として、「家系」には【魂レベル】と【地上レベル】の2つあることを知っておこう」

というテーマを考えていきます。

このブログにしては珍しく、かなりスピリチュアル寄りの内容です(いつもはもっと地味)。

今回の内容をご理解いただくと、まず霊感商法対策になると同時に、同様のアホな言葉をふっかけてくる占い師や霊能者にも騙されなくなります。

また、本題とは関係ないんですが、特に地上の家族の中で「変な子」と言われてきた人にとっては、「あぁ、だから自分は変なんだ~」と妙な安心感が生まれるかもしれません。

何を隠そう、私もその一人です(笑)

家系には「魂レベル」と「地上レベル」の2種類ある

今回は前回の続きで、カルト的な新興宗教から「祖先の悪因縁のせいでオマエは今後も不幸なんだゾ!だから教祖のサイン入りの経典を3000万円で買うんだゾ!」と脅されたときのための理論武装、その第二弾です(これは旧統一教会でガチで行われていた霊感商法)。

これはスピ業界において、アホな占い師や霊能者から同様の脅しをされたときの対策にもなりますよ。

令和の時代じゃさすがにこの脅しは古いでしょって思ってたんですけど、いまだにあります。

千葉県の片隅で小さくスピリチュアル屋をやってる自分のところにも実際にこういうご相談が寄せられるので、世の中ではまだまだ残っている鉄板?なやり方なんでしょうね。

それもこれも、もちろん仕掛けるアホが最も悪いんですけど、仕掛けられる側にもし「知識」があれば、「あ、こいつバカだなぁ」って華麗にスルーできるはず。

私も20代後半で統一教会のオバちゃんに「祖先の悪因縁ガーッ!」って言われたとき、今回述べるような知識はすでにあったし(波動もわかるようになってた)、逆にボコボコの返り討ちにしたわけです(いま振り返ればもう少し穏やかにやれば良かったけど、若気の至りってことで)。

それだけ「知ってるかどうか」はすごく大事ですね。

私はどの宗教にも属していませんし、スピ業界のどこにもしがらみはないので、自由な立場でモノを言うことができます。

前回のブログでは、まず

「祖先の悪因縁や祟りは、個人のカルマと不幸とは直接的に関係がない」

と、とにかく丸暗記しましょう、という意図で述べました。

同じテーマで音声配信もしてます(内容は少し異なりますが)。

今回は、もう少し理論的なことを述べていきます。

まず結論から言いますと、

「魂の家族」と「肉の家族」は違う。人間にとっての本質的な家族は「霊の家族」であって、「肉の家族」は地球での一時的なステイホーム先のようなものである。

ということです。

もっと簡単にいえば、

家族とは、血を分けた他人である。

ということ。

これは上っ面のエンタメスピリチュアルではなく、本質的なスピリチュアル(マジスピ)を学んでおられる方ならご存知かもしれませんね。

この原則を元に考えると、「祖先の悪因縁ガー!」はあくまで「地球でのステイホーム先」である「肉の家族」の限定的なものにしか過ぎないわけです。

この「ステイホーム先」は、確かに「深い縁」でつながってはいるし、いわゆる「過去世」まで考慮すればこれまで何度も会っている人もいるんです。

ただ、それでもなお「魂の家族」からすれば、地球で学び合う「一時的な集まり」「(相対的に)浅いつながり」に過ぎないんですよ。

ご先祖様は大切
だからといって、もちろん「ご先祖様は別に尊ばなくていい」なんて言ってるわけじゃないですよ。すごく大事には違いないけど、あくまで霊的視点から観れば、さらに「上位の概念」があるということです

なので、「祖先の悪因縁や祟りであなたに不幸が起こっている。あなたがここで心を根本的に入れ替えないと今後地獄に落ちるわよ!(もし子供がいたら)子供もダメになるわよ!」という旧統一教会的な理屈は、枝葉の部分しか指摘していないんです。

「だから高額の献金をしろ」というのも、少し考えれば「なんでやねん!」ってツッコミたくなりますけど。

だって前回も言ったけど、お金はあくまでこの世や物質のレベルの話であって、「心を入れ替える」というのは精神レベルの話ですから。

まぁ「本気で運命を変えたい”強い思い”があれば、高額の献金もできるはずだ」という理屈なんでしょうけど。

確かに完全に間違いとは言わないけど、旧統一教会、あるいは他の新興宗教の一部はその集金活動が常軌を逸しているのが「カルト」と言われている理由です。

この理屈は他の新興宗教の一部でも使われている「テンプレート」なので、注意しましょう。

これがスピリチュアル方面だと、ちょっと違う角度から利用されてますね。

「お金はエネルギー」とかもっともらしいことを言って、「値段を決めるのは私=宇宙=神」よ!とか意味わからんこと言って、結果的にセミナーとか効果のない波動グッズに高額を出させるアホもいます。

少額だと「エネルギーが足りない」らしいよ。

それが「【宇宙】【神】であるところのあなたの意思決定ですか?」なんて聞かれちゃってね(翻訳:「これじゃ足りねーんだよ!もっと出せよオラ!」)。

首根っこ捕まえて、一人残らず説教したい(笑)

所属する魂の世界が違う者同士が「血縁」として家族を築く

祖先/家族は「血のつながり」はあっても、「魂のつながり」はまた別なんです。

私には双子の甥っ子と姪っ子(男女の双子)がいるんですけど、たまに地元に大阪に帰って二人に会って話をしていると、双子だから男女とはいえ見た目は似ているものの、性格はけっこう違うんですよ(もちろん男女差もあるだろうけど)。

これは別にここで特筆することじゃなく、普通のことですよね。

でも、生年月日を元に気質や運勢を算出する占いからすれば、だいたい同じ運命が割り出せるはずですが、実際の歩みはかなり違ってくる。

とても普通のこととはいえオモロいなぁと、会うたびに思わせられます。

同じ家族でも、「魂」の質は違います。

いつも言っている「波動」も全然違うんですよ。

なぜなら、もともと所属している「魂の世界」が違うからです。

一人はグリーン系の波動だけど、もう一人はレッド系なんだから、双子でもかなり異なっている。

同じ家族に生まれても、顔は似る部分があるだろうけど、性格や気質はかなり違うのが普通ですよね。

私は年後の弟がいますけれど、やっぱり全然性格が違う。

あ、私の場合は子供の頃からずっと、オカンから

「なんでワタシのお腹からアンタみたいな変わった子が出てきたんか、よーわからへん」

と言われ続けて参りました(笑)

で、関西弁で言う「変子(ヘンコ)」として、現在はスピリチュアル屋という妙な仕事をやっているのであります。

でも、別に私の家系は父方・母方ともに「霊能者の血」なんて、知っている限り一切ありません。

逆に言えば、父方はアルコール中毒者がそこそこいる家系ですが、私はお酒はほとんど飲めません(だんだん飲めない体質になってしまった)。

血縁的または遺伝的な因果関係だけでは、「魂」というものは捉えきれないのですよ。

これはさっきの段落で言った「魂の家族」と「肉の家族」は違うという霊的真理に由来しているんです。

そういえば、私の師匠は優れた霊的能力をお持ちですけれども、別に血縁的な祖先が代々「そういう家系だった」わけではないんです。

師匠にしても私と同様、「血のつながり」とは異なる「魂のつながり」から、今のご実家を選択されたわけです。

だから、今回の結論は全部同じですけれども、「祖先の悪因縁や祟りは、その人のカルマや不幸には本質的に影響しない」ということなんです。

「一時的なステイホーム先」として選んだ家なのに、その家に起こったマイナスやカルマを無理に背負わされるのって、まさに文字通り「因縁をふっかけられる」という精神的暴力ですよ。

そう、悪徳商法というのは、本来は無い因縁をふっかけて脅して金品を強奪するという悪行そのもの。

だから今よりもっと若かった私は、統一教会のオバちゃんにブチ切れたわけです。

真理をねじ曲げて悪用するヤツが、心底嫌いなんですね。

「魂の家系」が本拠地なので「肉の祖先の悪因縁」は部分的に過ぎない

では今回の最後に、「魂の世界」や「魂のつながり」というのをもう少し言語化しておきます。

これらは、魂が生まれ変わり死に変わりする「旅路」において、いわば「核」や「ホーム」や「ベースキャンプ」とでも言うべき【魂の本拠地】が存在しているわけです。

言い換えれば、魂がいろんな「いのち」に転生する中で、最も親しみのある【魂のグループ】が誰しもあるわけです。

これは聞かれても答えませんが、私は相手の波動を観れば、その人のいわゆる「生まれ変わり」の回数を予測することができます。

転生の回数が多いほど「魂の経験が豊か」であり、回数が低い場合は「まだまだこれから」なのは想像できると思います。

(聞かれても回答しないのは、回数が多い少ないで劣等感を持ったりマウンティングを取ったりと、変な差別意識が生まれることを懸念するからです)

で、その転生による経験の中で、過ごした期間が長い場所やグループがあるんですね。

これが【魂の本拠地】【魂のグループ】としての「核」「ホーム」「ベースキャンプ」となる存在です。

それはこの小さな地球だけに限らず、他の星々も含みますよ。

これだけ広大無辺な宇宙、地球だけに知的生命体が存在しているとでも?

・・・なんだか珍しくドスピリチュアルな話をしていますね(笑)

一応こういう話もできるんですけど、こういうことばっかり言ってると、オタクや浮ついた人間が集まりやすくなるので普段はほとんど言いません。

話を戻して、【魂の本拠地】【魂のグループ】のことを専門的には「グループソウル」と呼ぶことがあります。

これはあの江原啓之さんが昔から言っていることなので、もしかしたらご存知かもしれませんが。

(ただしこれらはニアリーイコールに留めた方が良いかと思います。というのも霊的世界のことはまだまだわからない世界があるし、人によって言う内容が微妙に違うこともあるからです)

私はときどき「守護霊リーディング」をやっていますけど、この「守護霊」というのは上述の【魂の本拠地】【魂のグループ】から派遣されることが多いようです(例外もあるみたいですが)。

なので、守護霊リーディングをやっていると、

「この子はね、わたしがずっとサポートしているんですよ。もちろん今生だけじゃなくてね」

という守護霊側からの意思を感じることがあるんですね。

もちろん「血の家族」「肉の家族」をないがしろにしていいって話じゃないことはまた強調しておきますけど、それを踏まえて言えば、「魂の家族」というのは別次元の存在なんです。

その「魂の家族」こそ「真の家族」であり「真の先祖」であるため、この地上界の家族は「ショートステイ先」なんですよ。

例えばあなたがフランスにショートステイするとして、ステイ先のフランス家族内で前から起こっている揉め事について「オマエも”家族”だから責任があるんだ!」なんて言われたら、どう思いますか?

「そんなもん、知らねーよ!」って反発するのが普通じゃないですか。

それと同じようなことが、「祖先の悪因縁や祟り」にかこつけて高額な献金を奪おうとするパターンに言えることなんです。

そもそも属している「魂のグループ」は違うのだから、もし家系内に理不尽な不幸が本当にあったとしても、それは目に見えない「祖先の悪因縁」によるものではなく、家族それぞれの「個人的な因縁や運命」であることをクールに理解しましょう。

もちろん前回も述べた通り、それが立て続けに起これば冷静さを欠いてしまい、目に見えない何かに原因を求めたくなったり「悪霊でも憑いているのでは・・・」と疑いたくなるのは人情ですが、だから事前にこういうことを知るのが大事だと思います。

今回は科学的に証明できない部分もありますが、「同じ家族でも性格が全然違う」という事実から「魂のグループの違い」を理解する参考にしてください。

このシリーズ、あと1回か2回続きます。

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