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大麻は危険ではない。衣服、食用、医療にも使え依存度も少なく、実は日本の皇室と神社の伝統を支える優れた存在である。

すごい大麻

こんにちは。

波動カウンセラーの林 昭裕です。

今回は「大麻」の話をしましょう(海外では「マリファナ」ですね)。

私としては珍しいテーマではあるものの、実は、大麻って結構スピリチュアルな存在なんですよ。

結論から言えば、古来から日本人の生活に重要な役割を果たしてきた「大麻」の地位が復権すれば、経済も文化も凋落し続けている日本に、一条の光が差すかもしれない。

神社にまつわる物品や皇室の伝統祭祀においても大麻は使われているので、大麻は日本人の精神性にも深く根ざした存在なんです。

そういう思いから、このブログで取り上げようと思ったわけです。

芸能人の逮捕者が出る大麻は、本当に安全性のない危険で依存性の高い薬物なのか?

よく「大麻」って聞くと「大麻取締法」とか「ダメ、ゼッタイ。」とかマイナスイメージが思い浮かぶと思います。

これは大麻ではありませんが、槇原敬之さんが覚醒剤で、また沢尻エリカさんが合成麻薬MDMAの所持で逮捕されたのは、まだ記憶に新しいところです。

他にも少なくない有名人が逮捕されています。

こういう報道に多く接していると、「大麻はキケンなもの」というイメージを持たざるを得ませんね。

ところが、実際の大麻はそれほどキケンなものではないようです(私は使ったことないから「~ようです」と表現します)。

それどころか、私の得意な波動(エネルギー)を観る能力で大麻の波動を観てみますと、

 

かなりいい!

 

これが本当のところのようです。

ただし、大麻以外の化学合成麻薬、覚醒剤、コカイン、ヘロイン、非合法ドラッグ、脱法ハーブなどはいくつか写真からチェックしてみましたが、軒並み波動は良くないですね。

また、厳密に言えば、大麻の中でも種類によっては精神作用が強いものがあるので、「大麻」と名がつけば何でも良い波動というわけではありません。

私は以前から「大麻は世間が言うほど悪いものではないらしい」と、知識としては知っていました。

それを知るきっかけは、メディアにもよく出ておられる科学者の武田邦彦先生のご発言からです。

(なお武田先生は今回のコロナ騒動に関して、科学的見地から冷静な情報発信をされています)

武田先生はご著書『大麻ヒステリー』の中で、意図的に「大麻」と「痲薬(まやく)」を書き分けておられます。

「痲れる」と書いて「しびれる」と読むことから、「痲薬」は精神作用が強い薬物のことを指します。

一方、「大麻」について少し勉強したところ、少なくとも日本古来からの大麻は、「痲薬」と呼ばれるほどの危険な成分はほとんどないんですね。

だから戦後「大麻取締法」ができるまで、われわれ日本人は大麻を精神作用を及ぼす「痲薬」としては一切使わず、あくまで後で述べる産業用や食用、医療用としてしか使ってこなかったんです。

驚くべきことに、日本の大麻の歴史は縄文時代からですよ!

それなのに戦後の法律、しかもGHQが押しつけた現実にそぐわない法律でいまだに取り締まっているというのは、何とも奇妙なことではありませんか?

日本大麻の洗えるマスクは通気性の良い涼しい素材で、夏でも熱中症や息苦しさはマシ


(ヘンプマスク・表側)


(ヘンプマスク・裏側)

今回「大麻」について取り上げようと思った理由はすでに述べましたが、直接的なきっかけは上の写真の通り

「日本大麻(ヘンプ)で作ったマスク」

を購入したことです。

(もう「在庫わずか」のようですが、文字に購入先リンクを貼っておきますね)

実は私、マスクには無駄にこだわってしまいました。

というのも、そもそも「口元を覆う」という行為そのものが不自然で苦しいことなので、より快適なマスクを求めていたんです。

まぁそもそも、いろいろ情報収集したところ、普通のマスクは「N95」や「サージカルマスク」と呼ばれる専門的なものと違って、ウイルス対策にはならないんです。

せいぜい「飛沫感染」を防ぐぐらいですよ。

さらに今回の新型コロナ感染の大半が「接触感染」と言われているので、マスクは「咳エチケット」にしかなりません。

「気持ち程度」なんだから、それじゃラクな方がいいじゃないですか。

しかも、最近はだんだん暑くなってきて、以前買った「布マスク」や「デニムマスク」はもう無理っす。。。

また「ウレタンマスク」はそもそも穴が空いているから呼吸はしやすいものの、なぜか湿度はあまり調整してくれないので、そのうちムレムレになってしまうんですよね。

さらに「リネンマスク」は通気性は良いものの、やや厚めの生地感であるため、これも長時間使っていると苦しい(薄いリネン素材のマスクもあるでしょうが)。

その悩みを解消するべく購入した今回の「ヘンプマスク」ですが、これがかなり良い。

ヘンプマスク説明
(ヘンプマスクの説明文)

もちろん口元を覆うものなので快適ではないものの、生地は薄めで通気性が良く、適度に湿度を調整してくれるので、他の手持ちのマスクに比べれば一番マシです(私はガーゼなしで使っています)。

マスクはもう暑い・・・というお悩みを持っている方にはオススメですよ。

ただ、もし「ご紹介したヘンプマスク」の在庫がなくなれば、薄いリネン素材のものを探すか、スポーツメーカー等が出している「夏マスク」を探してみてはいかがでしょうか。

私はすでに2種類の夏マスクを予約注文しています・・・もはやオタクかもしれません(笑)

リネンとヘンプの違い

なお、リネンもヘンプも同じ「麻」ですが、その違いは

 

リネン(亜麻):原料が小さな植物のため、細く短い繊維でしなやかな糸

 

ヘンプ(大麻):繊維分子がやや太く、網に使用されるほどしっかりと丈夫で硬い糸

 

→日本古来の麻はヘンプです

 

参照元:「リネンとヘンプの違いは?麻はどっち?」

大麻は非常に優れた素材で、産業用や医療用として世界で注目されつつある

ヘンプオイル
(愛用しているヘンプオイル)

この日本大麻を使ったヘンプマスクは「蚊帳に使われている素材」を転用したものらしいです。

蚊帳は夏に使うものだから、そりゃ通気性がいい大麻は好都合な素材ですね。

大麻の茎から取れる繊維は上質で、通気性と耐久性を兼ね備えているんです。

しかも農薬は不要で病気が少なく、生長速度も早いかなりエコな存在。

なので昔から衣類やロープ、弓や甲冑など耐久性が必要な物品に使われてきたし、物資の乏しい戦時中は大麻の栽培は盛んだったようです(軍服やバックパックの素材にも)。

大麻はそういった繊維系だけでなく、現代ではブロックやパネルや断熱材、さらに海外では車のパーツの素材としても使われているとか。

これだけでもスグレモノであることがわかりますが、さらに大麻の実は食用としても使われており、「七味」の中にも入っていますね(食用としての大麻は違法ではありません)。

大麻の実を絞れば「ヘンプオイル」や「ヘンプシードオイル」ができます。

ちょっと難しくなりますが、ヘンプの植物油に含まれる脂肪酸のオメガ6とオメガ3の比率は〈3:1〉であり、これは厚生労働省が推奨する〈4:1〉に近く、健康にはかなり理想的な油なんです。

しかも加熱によって酸化しにくい(酸化した油は発ガン性があると言われています)。

実際に波動はかなり良いので、ちょっと割高なんですけど、私は何年もヘンプオイルをメインの食用油として愛用しています(上の写真)。

医療大麻
(医療大麻としての利用価値)

以上は「産業大麻」としての利用方法を述べたものですが、他には「医療大麻」と「嗜好大麻」があります。

「医療大麻」について簡単に述べると、紀元前の時代から世界では麻酔(「麻」の漢字ですね)、不眠症、神経痛、てんかん、うつ、鎮静剤、催眠剤、喘息、他にも多くの病気治療に使われているんです。

戦前の日本でも大麻が「喘息治療の薬草」として使われている記録が残っています。

なので、いま世界では医療大麻としての利用を推し進める動きが起こっているようです(日本は外圧に弱いので、やがては解禁の方向に進むでしょう)。

マリファナを吸うイーロン・マスク
(マリファナを吸うイーロン・マスク)

次に、「嗜好大麻」としては慎重な記述する必要がありますね。

芸能人が逮捕されるのは嗜好大麻、言い換えれば「陶酔感」によって心身をボロボロにする(かもしれない)使い方がアウトと考えられているからです。

しかし専門家によれば、その依存度はタバコやアルコールよりも低く、せいぜいカフェイン程度のものである、とのこと。

だからアメリカの州によっては大麻(マリファナ)は合法です。

論理的に考えれば、なぜ嗜好大麻がダメなのかよくわかりませんね。

特に日本大麻は精神作用を及ぼす化学物質はほとんどないようですよ。

もちろん大麻の中には精神作用の及ぼすものもあるようなので、ちゃんと科学的に検証して問題ないものをタバコやアルコールと同列に出せば、新たな需要が生まれると思うのですが、いかがでしょうか。

大麻は日本の宮中祭祀と神社に欠かせない神聖な存在

今回の最後に、スピリチュアル系ブログとしては、日本文化に大麻は必要不可欠であることを記さないわけにはいきません。

昨年、今上陛下が新天皇としてご即位される儀式として

「大嘗祭(だいじょうさい)」

が行われました。

これは陛下が五穀豊穣を天照大御神に感謝し、その年の新米を天照大御神とともにいただき、そのあと天照大御神とともにお休みになられる、日本の伝統行事で最も大切な儀式です。


(麁服で使われる麻・徳島新聞電子版より引用)

その宮中祭祀の道具として、

「麁服(あらたえ)」

と呼ばれる大麻で織った布が極めて大事な役割を果たすようです(どうお使いになられるかは秘儀なのでわかりません)。

これだけでも大麻の価値が感じられるかと思います。

神宮大麻
(伊勢神宮のホームページより引用)

また、伊勢神宮の御札のことを「神宮大麻」と言いますが、この中に「精麻」と呼ばれる大麻の皮を剥いで研ぎ澄ました、美しい繊維が使われています。

その輝き、そしてその強靭さから「祓い清め」の源とされてきたんでしょうね。

こうやって歴史をちょっとでも知ると、有り難い気持ちが湧いてきます。

大幣
(大幣・Wikipediaより引用)

これはご存知と思いますが、神社でお祓いしてもらうときにシャッシャするやつです。

正式には「大幣(おおぬさ)」と呼び、ここにも大麻が使われています。


(注連縄・しめなわ)

鈴縄
(鈴縄)

ここにも大麻ですね。

一方では大麻を「ダメ、ゼッタイ。」と法律で取り締まっておきながら、その一方では日本で最も神聖なる場所で使っているわけです。

非常にいびつな構造ですよね。

こういうことから、先ほども述べた通り、今後日本が「日本そのものを取り戻す」ためにも、「嗜好大麻」は慎重に議論するとしても、産業用、医療用、そして日本の伝統としての大麻は根本から見直される必要があるでしょう。


余談ですが、もう10年ぐらい前の話ですが、その頃出会ったある霊能者が「大麻でできた衣服」をまとっていて、

「コレを着ていると(ネガティブなエネルギーを)受けにくくなるんだよ」

と言ってましたね。

確かに大麻は波動が良いし、育てるのに農薬を必要としないので、最後まで化学薬品を使わず織られた衣服であれば、ヘタなパワーストーンより良いかもしれません。

おまけ:大麻の参考資料と、大麻製品が買える店

ヘンプアイマスク
(ヘンプアイマスク)

【書籍】

『大麻ヒステリー』(武田邦彦著・光文社)

『大麻 禁じられた歴史と医療への未来』(長吉秀夫著・コスミック)

【店舗】

『オロミナ』(主にヘンプ衣料の取り扱い)

『mai』(ヘンプシードオイルの商品ページへ)

※リンク切れはご容赦ください

上の写真の「ヘンプアイマスク」はオロミナさんで買いましたが、かなりいいですよ(記事作成時点では在庫あり)。

薄くて通気性がいいので、初夏までは使えます(真夏はさすがにクーラーがないと無理でしょうけど)。

あと波動が良いので、目にやさしい(ような気がします)。


以上、今回は大麻についてザッと取り上げました。

「へー、大麻ってホントはいいものらしいな」とご理解いただけたらうれしいです。

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