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祈りや瞑想よりもっと簡単に癒され、自分の本質をより開花させる方法


(写真は伊勢神宮の風日祈宮)

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。

【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回も【いまに在る】(The Power of NOW)をキーワードにブログを続けていきます。

地味ですがマジスピ(真のスピリチュアル)における根源的なテーマです。

過去のシリーズは以下からどうぞ。

【いまに在る】ために

今回は【いまに在る】ことを身体的に学ぶためには「自然と接すること」が有効だよ、という話をします。

「自然の中にいると癒される」ことは経験的にわかっていることですが、その理由をちゃんと言語化することでより納得がいくと思います。

そもそも、なぜ自然の中にいると癒されるのか?

この【いまに在る】一連のシリーズ、果たしてどれぐらいわかっていただけるんだろう・・・と気になりながら進めています。

わかってしまえば超簡単なんですが、わからなければ何を言ってるのかさっぱりわからないかもしれませんね。

なので、今回は「自然に接する」という誰でも実践できることをお伝えします。

なお、【いまに在る】ための具体的な実践として、何回か前のブログで

「心の中に起こる思考や感情(エゴ)を、ただ見つめよ」

ということを述べました。

【いまに在る】ための実践としては最も良いのは「エゴをただ静かに見つめる」ということなんです。

こう言葉で言えばカンタンなんですが、上のブログに書いた通り実践するのは結構難しいのよね。

実際、ブログの読者さんから「静かに見つめようとするほど、雑念がいっぱい湧いてきます・・・」という声をいただきました。

まぁ難しいですよねー。

雑念が湧いてきたら、それすらも「ただ静かに見つめること」なんですが、これはそれなりに練習が必要でしょう。

他にいただいた声として、

「本当に “ただ見つめるだけ” で【The Power of NOW】とつながれるんでしょうか?自分としてはスピリチュアル業界で有名な人が言っている『積極的な言葉を自分に言い聞かせること』の方が良いと思うのですが・・・」

という、質問というより疑念の声もいただきましたけど・・・

「うん、せやで~。騙されたと思ってやってみー」としか言いようがない(笑)

ちなみに、スピでよく言われる「プラス言葉(天国言葉)」についての批判的見解(否定はしていない)はこのブログ更新日の直近では以下の音源で語っているので、よければチェックしてみてください。

第205回「言霊の力」で運命を変えるには?ハートチャクラを開くのに特殊な方法は必要ない。

他には「呼吸をひたすら観察する」など瞑想の技法もあるんですけど、それはまた他の投稿で述べましょう。

では、本題。

「なぜ自然(nature)の中にいると、癒されるのか?」

改めて聞くまでもないかもしれませんけど、よければ考えてみてください。

私は都市圏に住んでいるので、近所に雄大な自然の場はありません。

ただ、地方の神社に行くと森林の中を歩くことがあります。

木々が風に揺れる音、川のせせらぎ、虫の音、土のにおい・・・都市生活者にとっては贅沢な環境ですね。

そういう場にいると癒されるのは、排気ガスがないとか都会のゴミゴミした感じがないとか、マイナスイオンが出ているとかリラックスできる「周波数」が流れているからだとか、いろんな理由があると思います。

ただ、あくまで今回の【いまに在る】をメインとして考えると、もうお察しがついていると思いますが、

「すべての自然は【いまに在る】」

からです。

自然は【いま・ここ】しか生きていない。

自然には「過去の後悔」もなければ、「目標」「なりたい自分」(=未来)もない。

ただ【いまに在る】だけなんですね。

(今回のテーマとは少し違いますが、イヌやネコなどのペットとしてよく飼われる動物もそうでしょう)

人間だけですよ、過去を悔い、未来を憂えるのは。

それによって希望も苦悩も生じるわけですが、そういう心のゴチャゴチャが自然と接していると浄化されていくわけです。

失恋したら海岸で波の音を聞きたくなるのもそうですよね。

そういえば、私も悩みが多かった学生時代、よく原付バイクで実家近くの「箕面の滝(みのおのたき)」まで出かけてました。


(箕面の滝)

当時はよく深夜に行ってました(現在はセキュリティが厳しくて難しいかもしれません)。

ほとんど明かりがない中、一人で滝の前で坐って、瞑想じみたことをやってたんですね(笑)

まだ学生でしたから・・・まだ「波動(オーラ)が観える」などの能力はなかったけど、当時から相当変態だったみたい。

箕面の滝は修行場ではないので打たれたことは一度もなかったものの、滝の音を一心に聞き続けるのも「気持ちを整える」には有効でした。

実際、かなり悩みがあっても滝の音を聞き続けるだけで「明日だけは何とか生きてみよう」という気持ちになれたものです。

別に「自然には癒しの力がある」という明確な知識があったわけではありません。

ただ直感的に自然に接することで【いまに在る】ことの力(The Power of NOW)が得られることがわかっていたのでしょう。

いま初めて「箕面の滝」の波動を観てみましたけど、どうやら「癒し成分」が多いみたい。

スピ系ブログの割にあまり言いませんが、滝にも「神様」がおられるのですよ。

あぁ、だから当時はずいぶん安らぎを与えていただいたわけか。

滝によって波動にも個性が違うのですが、なるほど当時の私はこういう「場の力」を得ていたわけです。

ワンネスを体感するには自然に深く触れること

理屈っぽく説明すると、人間は自然の中にいることで、人間社会における「相対性」(常に誰かと比較し比較される世界)から脱却できるわけで、そこに「癒し」を感じるんですね。

前回のブログでも言いましたが、私たちの多くは「生き残り、勝ち残り、サバイバル、自己責任」など経済でいう新自由主義的な思想に毒されています。

そんな中、私も含めた大半の人は大なり小なり「承認欲求」で苦しんでいる。

何か社会に有用な価値を提供できなければ、文字通り「無価値」とみなされてしまう。

そこから「自己肯定感を高めよう」という表現も生まれてくる。

そんな「欲求不満」を抱えている人も、豊かな自然の中で「ただ在る」だけで気づくはず。

自然は「競争」などしていない。

自然の中には「勝ち」も「負け」もない。

自然は「承認する」も「承認しない」もなく、ただ【いまに在る】だけだ。

それらが生命の本性(nature)なんですね。

だから「自然による癒し」というのは「内なる自然(nature)への回帰」のこと。

そのとき、「過去の悔い」も「未来への憂い」も消えていき、ただ【いまに在る】だけになる。

それが生命の本来の姿。

「こんな自分じゃ許せない」もない。

「なりたい自分」もない。

そうやって「エゴの戯れ」を落としていったとき、私たちは真の意味で「自分らしく」生きることができるのでしょうね。

ことさら社会に価値を提供しようと思わなくとも、ただ【いまに在る】ことで醸し出されるクリアな波動が、結果的に価値を生むようになる。

先ほど述べた通り、「エゴの戯れ」を落とすには【ただ、静かに観察する】のが最も手っとり早いです。

わざわざ自然豊かな場所に出かける必要はなく、家の中でもやろうと思えばできますからね。

けれど、そういう気分じゃないとき、気持ちがかなり疲れているときは、自然という「場の力」を活用すると良いです。

【いまに在る】とはどんな感じなのか身体的に直観するために、自然はもってこい。

ただ都市圏に住んでいる人はなかなか自然豊かな場に出かけるのは難しい。

その場合は、一輪の花を近くのお花屋さんで求め、小さな花瓶に挿して静かに眺めるだけでも【いまに在る】ことの息づかいを感じられますよ。

これを「花の瞑想」といいます。なかなか素敵でしょ。

また、心がけ次第によっては太陽や雲や風など、あらゆる自然から【いまに在る】ことが学ぶことができるでしょう。

村上春樹の小説に『風の歌を聴け』というのがありますが、このタイトル通り、風に吹かれているのを深く感じるだけでも【いまに在る】ことの手助けになりますよ。

これを「風の瞑想」といいます。これも素敵でしょ。

そういえば、伊勢神宮の内宮にある風日祈宮(かざひのみのみや)で感じた風は、今でも身体が覚えているくらい素晴らしかった・・・

「我以外、皆我師」じゃないけど、特に自然を「師」と仰げば都市圏で暮らしていても【いまに在る】ことの工夫を積み重ねていけます。

今回は一連のシリーズの中ではライトな内容ですね。

けれど、「自然に触れる」ということにおいてもう一つ大切なことは、

「私たち人間も、大生命が生み出した自然である」

ということなんですね。

高度な情報社会にどっぷり浸かっているから普段は忘れているんですが、本来は私たち人間も立派な「自然」なんです。

周りの自然に接することで心が整うのは、私たちが「内なる自然(human nature)」を思い出すからです。

そのとき、【いまに在る】ことが生命として最も自然な状態であることも思い出す。

そう、この私もまた、木であり花であり風であり土であり水であり太陽であった。

そんな生命としての一体感、それをスピ的には「ワンネス」というわけですよね。

そのワンネスというのは、言葉で呪文みたいに唱えているだけでは掴めません。

そうではなく、まずは内なる自然、内側の静けさを感じるところから始まります。

それが【いまに在る】ということであり、そのお手本は外側の自然の中にあります。

「心の中のエゴを見つめよう」という実践は面倒くさそうだけど、「自然に触れよう」だったらまだできそうですよね。

ぜひ散歩など運動も兼ねてやってみてください。

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