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節分で開運できる、たった一つの条件とは?それを欠くと豆まきや恵方巻は何の役にも立たない。

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。

【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回は

「節分から人生を変えるためには?」

について考えていきます。

実はこのブログを出す頃には、もう節分を過ぎています(笑)

でも全く問題ありません!

「節分」は次の暦である2月19日頃の「雨水(うすい)」まで有効期限という意味ではなく、いつ読んでも間に合います。

その理由は後で説明しますね。

スピリチュアル業界では節分のような暦が近づいてくると

・「節分から人生は変えられる!」

・「節分までにコレをやっておけ!」

・「節分に今年の決意をしよう!」

・「朝の散歩や断捨離が有効!」

などのことがYouTube等でよく言われます。

次は春分の日ね。

もう毎年同じネタが繰り返される。

それが全く意味がないとは言いません。

しかし、断片的で近視眼的なものだとは感じています。

今回リサーチとしてフォロワー数の多いスピチューブ(スピリチュアル系YouTube)をいくつか我慢しながら楽しみながらチェックしたんですが、いずれも目先のことしか言っていない印象でした。

中には、

「今年は恵方巻を●●の方角を向いて食べると運気アップ(`・ω・´)キリッ」

というのもありましたが・・・率直に言って、おもろないねん。

こんなもん、スピリチュアルじゃなくて「おまじない」やないかい。

他には「掃除をする」とか「ファッションを新しくする」とかもありましたけど、それ別に節分に限ったこととちゃうやん・・・

とはいえこういうものが世間的には「スピリチュアル」と呼ばれているものなのでしょう。

やれやれだぜ・・・

じゃあここではどんなことを述べるのかというと、本当は言う必要がないほど当たり前のことですけど、

節分などの節目で本当に開運できるのは、前からちゃんと準備している人だけ。

当たり前すぎてつまんない?

節分、春分、秋分、冬至に代表される暦が近づくと、毎回「●●の日から運気が変わるぅぅぅ!!このチャンスに乗り遅れるなぁぁぁ!!!」とハイテンションで語る業界人?がいます。

それは別に構わないんだけども、もっと根本的なことを言えば、

運気を変えるのは、「いまこの瞬間」からなんです。

大切なのは、●●の方角を向いて恵方巻にかぶりつくことではなく、自分に与えられた「魂の方向性」を定めることなんです。

そもそも恵方巻ってのは諸説あるけれども、発祥は大阪の遊女のお遊びだった説が有力です。

あまり言いたくないけど、恵方巻をアレに見立ててかぶりつくわけよ。

民俗学の研究者がそう言っているので、おそらくその通りなんでしょうよ。

で、インスタにはその由来を知ってか知らずか「縁起がいいから」と無邪気にかぶりついている写真が出回っているわけだ。

恵方巻はクリスマスやバレンタインデーと同様、企業が仕掛けたマーケティングで認知されていることをご存知ないのかな。

ちなみに今年は約256万本もの恵方巻が廃棄ロスになり、その損失額は12億円以上とのこと。

これ、むしろ「縁起が悪い」でしょ???


話が逸れましたが、いろんな節目において本当に開運したいなら、暦に関係なく「今日一日をどう生きるか」こそ考えなければなりません。

これも素朴に考えれば誰でもわかることなんです。

例えば、桜の花は春になるだけで咲くわけではありません。

あの美しい花を咲かせるためには、冬の厳しい季節に耐えなければならない。

桜のあの美しさは「冬にこそ創られる」わけです。

今週の関東は暖冬の中では最も寒かったけど、そんな誰も桜に関心を向けないであろう冬の時期こそ、本当は大切なのですよ。

他の植物においても、最も大切なのは「種をまくこと」ですよね。

種もまかず、根も生やさずして「花を咲かせたい」というのは妄想以外の何ものでもない。

人間にしても同じで、立派な人生を歩みたいと思うならその人に合った教育(種まき)が必要であるのは言うまでもない。

ですから節分を契機に本当に開運したいなら、節分に関係なく一日一日を丁寧に生きる他ない。

それによってある程度の「準備」ができた段階で、あとはしかるべき時期に芽を出し花を咲かせるだけ。

私たちの大半はその果実(結果)しか見ないけども、本当は「目に見えない根っこ」が大事なんです。

今は仕事にしていませんが(いずれ再開すると思いますが)、むかし「誕生日系の占い」をやっていた時期があります。

それでいろんな人を観ると、誰しも運が開く、つまり宇宙エネルギーが大きく動くであろう時期がある。

けれど、身も蓋もない話ですが日頃から準備していない人は、いくら「開運の時期」になっても何も動きません。

果報は寝て待て、じゃなく “練って” 待たねばならない。

さらに言えば、準備がない人の運が何も変わらないのはまだマシな方で、人によってはマイナスに傾くこともあるんですよ。

まるで天から「テメー、ちゃんと自分の務めを果たせよバカヤロー!」とでも警告されているかのように。

「開運」は良い展開だけに限らないことを踏まえれば、「節分で開運だぜヒャッハー!」と踊るのではなく気を引き締めないとね。

今年(2024年)も節分から本格始動するのなら、国内ではまさか元旦に能登半島地震が起こってしまった負のインパクトはもちろんのこと、海外だと大統領選挙に向けて荒れるアメリカやイスラエル・ガザ紛争などの悪影響に真剣に備えなければなりません。

こうした現象世界の出来事は急に起こったのではなく、前々から種がまかれているのです。

(日本も無関係ではありません。エネルギー・資源への影響の余波は確実に受けますので。実際、電気代は今後さらに値上がりするでしょう)

「開運」とはプラスにもマイナスにも働くということを、私たちはもう少し厳しく受け止めた方が良い。

ま、どうしても自分たちに都合良くなってしまうのは、「良いことしか言わないスピ系サービス提供者」と「良いことしか言われたくないイージーな相談者」が共依存的に結託した結果ですけども。

「開運は準備ができている人間にしか訪れない」のは、言われたら誰でも理解できるんですよ。

でも、少なくとも自分がリサーチした限りだと誰も言ってないのはどういうわけ?

地味過ぎてインプレッション(表示回数)を稼げると思われていないのか?

いまちょうど受験のシーズンだけども、今回の内容は「志望校に受かりたければ、受かる学力レベルに到達するまで勉強しろ」と言っているようなものかな。

そうだとしたら、今回はマジスピでなく「ジミスピ」だと認めますよ(笑)

ついでにもっと地味なことを言うと、人間の世界にはいろんな節目があるけれども、最も手堅い節目とは「今日一日」なんです。

したがって本当に節目を大切にしたいなら、「朝に生まれ、夕に死す」今日一日のという最も身近な節目を大切にしなければならない。

そして、そのためには自分の魂の方向性、使命や天命を求めなければならない。

開運の根源的方法とは、己に与えられた使命・天命に生きる決意をすること。

これ以外のことは、しょせん枝葉末節でしかない。

私は自分のプロフィールにも書いているけど、この仕事で起業したときは食っていける目処は何もありませんでした。

けれど、本当に不思議としか言いようがありませんが、めちゃくちゃうまくいってしまった。

その理由は今でもハッキリわからないけれど、仮説としては「ささやかでも自分の使命・天命を生き始めたから」だと考えています。

別に元旦で、節分で、春分で、夏至で、秋分で、冬至など暦のタイミングでヒャッハーしたわけではない。

別にトイレ掃除を素手でやったからでも、朝の太陽を浴びて散歩を続けたからでも、ちゃんと断捨離をしたからでも、「ありがとう」を言い続けたからでもない。

ただ「己の魂を生きる」「たとえ食えなくてもやる」決意をしただけなんです(今でも思っています)。

あと、これは上に比べれば小さなことですが、私は2年前に長年住んだ家から引っ越しをしました。

その時期は後で占いでわかったことですけども、ちょうど「運気が変わるタイミング」だったようです。

事前に計算したわけではなかった(自分を占うことにはあまり興味がない)。

また、2ヶ月ぐらい前に受けた占いでは「去年(今からすれば一昨年)は最悪の運気だった」とのことですが、別に何か最悪なことが起こった記憶は1ミリもなく、淡々と過ごしました。

自分のことで恐縮ですけども、私は曲がりなりにも開運の根源を抑えようと意識しているから、運命のリズムから大きく外れることはないのかも。

カウンセリングでお会いする方々の中にも、うまくいく人、思った以上の運命の展開をする人に共通するのは、何らかの決意をしている人です。

「決意をする」というのは、違う側面から言えば、「(その決意によって)どんなことがあろうとすべて自己責任」だと覚悟ができる人です。

決意したところで、うまくいかないときもある。

踏んだり蹴ったりなときもある(私もありました)。

ただ、先ほどの「冬の時期」のように厳しい時期があるからこそ、季節は巡って「春」がやってくる。

暦というのは、断片ではなく「循環」で観なければなりません。

これはめちゃくちゃ大事なことです。

冒頭で「このブログは節分を過ぎてから出していますけど、いつ読んでいただいても大丈夫ですよ」と述べたのは、これが理由です。

肉体の人生がある限り、節分だけでなくいろんな暦は必ずまた巡ってくる。

その意味で1年が365日(2024年は366日)で設計されているのは「神の発明」としか言いようがない。

暦は必ず巡ってくるのだから、私たちは冬の桜のようにいつか必ず春が循環してくるのを信じて、ただただ準備すること。

今年中に春が来ないなら、「来年こそは」と思ってまた準備する。

来年もまだであれば、また翌年、そのまた翌年・・・

・・・もし今生のうちに準備が報われなかったら、マジスピを信ずる私たちは、そう「来生」を待つのです。

季節は、巡る。

いのちもまた、巡るだろう。

そのときは、果たし得なかった約束の続きを。

このあたりのことは「前回のブログ」に詳しいです。

ちょうど前回の音声配信は、第2回目の配信を語り直しました。

これもまた「循環」なんです。

5年ぐらい前の配信をセルフカバーしたのですが、全く同じではなく循環してアップデートされているわけ。

iPhoneも全く同じバージョンではなく、どんどんアップデートされている(機能の複雑化や高額化は全面的に賛同しないけど)。

繰り返しますが、暦とは循環であり、人生とは1年1年の循環の積み重ねであり、1年は1日1日の積み重ねなのです。

節分とか春分とかは「二十四節気」ですが、これも循環ですね。

ということは、どこかで始まるわけでもなく、どこかで終わるわけでもない。

ゴールは次の始まりであり、始まりはかつてのゴールでもある。

このように真に暦の観点から循環的に考えると、真に開運するタイミングは「いまこの瞬間」でしかないことがわかるはずです。

次の節分まで待たなくていい。

やりたいことは、今すぐやれ。

そのためには、恵方巻を食べる方向より「魂の方向」を定めることの方が、遥かに遥かに遥かに大事なことが今回の結論です。

豆をまいたり歳の数だけ豆食ったり鬼は外を叫んだり盛り塩したり断舎離したり御札を貼ったり朝日浴びて散歩したりファッション変えたり見るだけで金運が上がるらしい神動画を観たりするのも結構なことですが、そんなものはすべて「朝飯前」のこと。

「暦」という宇宙の生成発展のリズムと同調するには、自分の「宇宙的使命」が何なのかを突き止めるしかない。

検索すれば簡単に答えらしきものが手に入る時代の中、私たちは「待つこと」ができなくなっている。

それは暦を本当に知らず、断片的にしか捉えていないからではないでしょうか。

表面的な情報ではなく、根本的に大切なことを踏まえて「暦」を活かしていきましょう。


なお、次に業界内で盛り上がるのが春分の日でこれを「宇宙元旦」なんて言う人もいます。

それについては以前ブログにしています。

よければご覧ください。

「宇宙元旦」を信じるのが難しい理由。「春分の日はスピリチュアル的に開運デー」と思うのは自由だけど、そもそも「宇宙」の解釈が・・・

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