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目次
祈りの目的を “肉体の幸福” に据えるのはエゴイズム
祈ったら幸せになりますか?
祈ったら人生の困難がゼロになりますか?
苦難がチャラになりますか?
・・・なりません。
こういうことを真面目に言うと、たぶん祈る人は少なくなるはずです。
だって世の中の宗教やスピリチュアルの大半は自分の幸せ、肉体の安楽、安寧を求めますから。
天命が輝くと、現象的にきつくなる。
それはそれだけ鍛えるためですよね。
筋トレだって筋肉いじめないと強くなりませんよね。
それと同じですよ。
より高みに向かって魂の成長を求めていく、それは苦しいに決まってるじゃないですか。
そのための祈りですからね。
本来はこの世的に幸せで幸福になるとか、そんなものは通過点ですからね。
ちゃんと祈りの本来の眼目、目的を見据えていますか?
これは別に祈りに限らず、このスピリチュアル全般がそうです。
“命の流れ” が固定化するとオーラは汚れてしまう
人が悩んで堂々巡りするというのは、これ全部「固定化」です。
そして川の流れと同じで、固定化するとだんだん淀んできて腐ってくるわけです。
ぐるぐるぐるぐる思考が同じ場所を回転するのは固定化です。
例えば、就職でもA社がいいのかB社がいいのか、この人と結婚した方がいいのか、それとも別れた方がいいのかって、ずっと同じ思考でグルグル固定化されると、病んでしまうということです。
エゴの機能というのは全部「固定化」なんですね。
「やっぱり安心・安全・安定(という名の幸福)がいいよね」ってよく言いますよね。
これも固定化です。
その固定化が、生命のプロセスを止めてしまう。
そして病んでしまう。
「幸福」を求める現代人の大半はこの状態です。
スピリチュアル的には、例えば「悟った」とか「覚醒した」とか、なんだかスゴロクで上がったかのような感じは、これも固定化ですね。
いつも言っている通り、そういった人の中で本当にオーラが整った人っていうのはほとんどいない。
というか、私が「悟った」と自称する人のオーラを観る限り皆無です。
守護霊を味方にする第一歩の行動
「守護霊?そんなもん、ホンマにおるんか?目に見えへんやないか」と思う人もいるでしょう。
確かに目には見えないんですが、過去の宗教家で立派な人は異口同音に「守護霊」「守護神」あるいは「観音様」「聖霊」「天使」とか、表現は違えど同じことを言っているのはわかるはずです。
だから、「もしかしたらそういう存在もあるのかもしれないな」と、まずは素直に、知識だけでもいいので頭に入れておくということはとても大事です。
ずっと知識だけだったら成長はあまりないですけど、最初の第一歩としてはとても大事だと思いましたね。
(自分の狭い五感だけを基準にしたら、そりゃわかる範囲は限られますよ)
添加物まみれの食品の波動がヤバい…なるべく買わない!
コンビニ弁当は、波動(エネルギー)がかなり濁ってます。
波動が観えてしまう私からすれば、「こんなん食ったらほんまヤバいやろ」と思ってます。
やっぱり肉体的な健康がないと「波動が高くて強い」方にはどうしても行きにくい。
昨今よく言われる通り、食品添加物の汚染はすごいですよ。
最近は企業もクレームを避けるため腐らせないような処理を、もちろん法律の定めの範囲内でしょうけども、たくさん添加してるみたいですね。
特にコンビニ弁当はヤバい。
あんな波動の濁りまくったものを食ってると、まあ肉体はダメになるでしょうね。
発酵食品を中心に、できる限り質のいいものを食べることです。
私も自然栽培のお米とか野菜とか、あるいは天然発酵の味噌とか塩とか醤油とかいただいてます。
真面目なスピリチュアル実践者の方は、結構それ意識されてる方が多いと思います。
“特別にお清めした塩” の大半の波動は大したことない
ときどき「特別にお清めした塩」って売ってますよね。
あれ、ほとんど波動普通ですからね。
別に大したことはないです。
よく神社とか、あるいはスピリチュアルグッズを販売してるところで、「特別なご祈祷・お清めをした塩」があります。
ただ、波動を見るのが私の仕事なので、それでいろいろ見てみますと、塩なんで別に悪いものじゃないんだけども、かといって別に大した波動でもない。
普通の塩だったら、ある程度波動がいいのは当たり前ですね。
例えばそういったのを売ってるウェブサイトで、「○○神社で特別にお清めしました」という写真を載せているところがあります。
けど、それ毎回のロットで必ずやってるんでしょうか?
そんな説明はありませんね。
ただイメージとして「良い」と思って買うわけですよね。
これを悪く言えば「霊感商法」というわけです。
ただ、普段私たちが買う他の商品やファッションとかも、これも多くはイメージじゃないですか。
そんなもんですね。
それよりかは、塩の場合はそれなりに値段のする本当に質の良いものを買ったほうが、よっぽど波動としてはいいですよ。
もちろん本当に波動の高い霊性の高い人がご祈祷した塩はいいんですよ。
けれど、市場に流通しているものの中では、そういうのはほとんどないと思ったほうがいいでしょう。
スピ系グッズで”運気が上がる”心理トリック
スピリチュアルグッズで「運気が上がった」と感じるのは思い込みにすぎません。残念でした。
もうちょっと正確に言えば、「意識と認識の問題」なんですね。
例えば、高価なスピリチュアルグッズ、パワーストーンとかお札とか、あるいはお祓いとかですね。
それが高ければ高いほど「高額に見合った理由」が欲しいわけですね。
そこで例えば、そのパワーストーンを身につけた時に、赤信号に一つもならず道をまっすぐ進めたとか。
服のセールで前から欲しかった服が最後1点だけ残っていたとか(運命の出会い?)。
あるいは満員電車で自分の目の前の席だけが空いて座れたとか。
こういったささやかなことではあるんだけども、日常の中で「コレで運が上がった理由」を探しに行くわけです。
これが「意識と認識の問題」だということですね。
これは好き好きなので、グッズを買うことによってそういった良い思い込みになるんだったら、それはそれでいいかもしれません。
けど、もうちょっとクールに冷めて「これは意識と認識の問題に過ぎないんだ」と冷静に思っていた方が、霊感商法的なものに散財することは少なくなるかなと思います。
占いに客を依存させる業界の構造
そもそも自分で考える力を身につければ、占いなんかに頼る必要はないんです。
本当はリピートしない方がいいんですよ。
これ、私も占いをやってる上で言ってますからね(笑)
(以下、記事の音読)
【悩みを抱える人にとって、話を聞いてくれる占い師は時に心の寄り所となる存在です。
ただ、占いに頼るあまり依存関係に陥ったり、マインドコントロール状態にさせられたりして、財産を奪われる事例もある】
これは占い師の所属会社の関係者の発言とのことです。
一般的に占い会社では、
・どれくらいリピートさせたか
・どれくらい新規のお客さんが来たか、
・どれくらい長い時間鑑定をしたか
ということで評価をするんですね。
ですから、そもそもその依存を作っているのが業界の構造じゃないのかと思うわけです。
あと他の占い師から聞いた話ですけども、成績が悪いと「ゴミクズ扱い」をされると。
で、そういった中で、戦々恐々としながら占いをやっているとのこと。
なんとかしてリピートさせようと、なんとかして鑑定時間を引き伸ばそうと、一生懸命やっている。
こういう話を、いろんな人から聞いたことがありますよ。
本当にね、もう勘弁してくれよと思うんですけどね。
【世界観の逆転】”死の世界” は本当は明るい
「死の世界が本当の世界で、この世は仮の世界」という認識が深いほど、人生観は変わります。
普通の感覚では「この生きている世界が明るくて、死の世界は暗い」と見るわけですけども、本当は逆なんですね。
私は人の波動(オーラ)を見る人間です。
波動というのは、肉体があるとかないとか関係なくあるわけです。
そういった視点で見ていると、例えばこの世ではオーラが輝いているように見えても、死んだ後は実はさっぱり(イケてない)という場合もあるわけです。
これが、この生きている世界と、そして死んでいる世界の価値の逆転ですね。
ですから、この肉体を持ってして死の世界、あの世の世界を深く認識するということが、スピリチュアルとしては本当に大事なことです。
例えば瞑想とか祈りを通じて訓練をしていくとか、あるいは大病ですね。
そういったことを通じて「死の予行演習」をすることが大事です。
大病のような激しいものでなくても、日頃から死生観──死ぬ、生きるということについてよく考える、瞑想するということが大切です。
運命の流れを信ずることは「受け身のアート」である
この「おまかせ」というのは、実は非常に勇気がいります。
普通のスピリチュアルが言うように、簡単なものではない。
変化のプロセスを信頼して、運命を信頼するというのは、お気楽な感じではできないですね。
変化のプロセスを無条件に尊重するという、それは命に対するリスペクトなんですね。
流れに任せるんですよ。
常に変化変転してやまないものに、そこに身を任せるということは、得をするとは限らない。
けども、そういった「自分の流れを信頼する」がゆえに、たとえそこで損するような結果になったとしても、そこに後悔は一切ないということですね。
こういうことは難しいことですけども、まずは論理を学んで、「なるほど、これが本質なんだ」と理解する。
その上で、あとは頭を捨てて、流れに身をまかせること。
そして、いつも言っている通り――祈る、ということですね。
運命にゆだねるとは、〈受け身のアート〉なんです。
高級霊の言葉「悲しみを知ることが人生の根本」
悲しみというのが、やっぱり人生の根本なんです。
それを乗り越え、突き抜け、深く味わっていく。
そこにしか、魂の成長・成熟はない。
油断すると、このスピリチュアルというのは、やっぱり軽薄になりやすいですね。
覚醒や悟りですら、カジュアルになってしまう。
けど本当はそうじゃない。
シルバーバーチの言葉、もう一回読みましょうか。
「悲しみは、魂に悟りを開かせる体験の中でも、特に、深甚なる意味を持つものです。それが魂の琴線に触れたとき、一番よく魂の目を覚まさせるものです。」
この言葉の意味が、単なる知識ではなくて、本当に深い理解として、落とし込んでいく。
それがわかるということそのものが、実は深い喜びだと思うんですね。
祈りの意義:満たされたとき、初心を忘れ堕落しないため
問題は、ある程度幸せになってしまった時ですね。
ここが勝負なんですよ、本当はね。
ピンチな時とか病気で苦しんでる時とか、貧乏で本当どうしようもない時、ヤバじゃないですか。
そういう時に祈るのは当たり前なんですよ。
藁をも掴む思いですから。
そりゃ必死でやりますよ。
問題は、幸せになって満たされてしまった時なんです。
だって、ある程度幸せになっているのに、好きこのんで苦労する人がどこにいるんですかと。
人は、実は失敗ではなく成功によって堕落していきます。
成功者の母数が少ないので、一般的にはわかりにくいですが。
本当に祈るというのは、守護霊だったり守護神の導きがあったであろうということに対し、その多大なる恩恵を忘れないことです。
そこに深い感謝の念があるのであれば、そこで「恩返しをしよう」という気持ちを忘れない。
こういう信仰の心境になるために、本来は祈るわけですよ。
引っ越し当初、大量の塩で部屋を浄化しよう
昔、部屋の浄化で大量の塩を使ったことがあります。
もうだいぶ前、就職で上京した時のことですけども。
その時はですね、まだスピリチュアルを学び立ての時期だったので、いろいろ試そうと思ってました。
まだ何もないワンルームの部屋に、もう大量の塩をぶっかけましたね。
で、数時間放置して、その後掃除機で吸い出したことがあります。
今はですね、もう塩じゃなくてスピリチュアルヒーリング、レイキヒーリングというのをやってますので、塩は使わなくなりましたけど。
もしヒーリング以外であれば、塩を使ってお清めするのは伝統的な方法ですね。
これも実践されている方はご存知と思いますけども、部屋の状態が悪いと塩がぐじゅぐじゅになったり汚れたりします。
もしこういった場のエネルギーを敏感に気にされる方は大量に塩を使うと良いですが、大量ですからあんまり高価なものを使うともったいないです。
そこそこのやつをお使いになるといいのではないでしょうか。
カルマを消すのに安易な方法はない
多くの人が嫌がる「カルマ」というのは、真正面から立ち向かっていくしかないんです。
よく占い系とかスピリチュアル系のセッションでですね、例えば「誘導瞑想」なんかで「大天使ミカエル」なんかを召喚してですね。
(本当に召喚できるかわかりませんけども)ミカエルの持っている剣で「カルマのコード」を断ち切るという誘導瞑想があります。
こういった世界が好きな方は、割と定番なやつだと思います。
好きだったらやればいいんですよ。
ダメとは言いませんし、やらないよりはやった方がいいかもしれません。
ですが、何をしたところで、根本的にはカルマというものはやってくるんですよ。
逃げられないから、正面から立ち向かって乗り越えるしかないということですね。
本質的には、その乗り越える強さを心に持たせるということです。
・・・こういうこと言ってもウケが悪いのはわかってます。
「もっとラクな良い方法はないのか」と。
そんなものはありません。
残念ですが、誰しもそういった試練というのはやってくる。
一番の正攻法は、正面から立ち向かうこと。
これしかないですね。
安易なスピリチュアル的な「ごっこの世界」に逃げないことです。
暗殺された活動家・チャーリーカークの偉大なるスピリチュアリティ
最近、チャーリー・カークが暗殺されたじゃないですか。
彼の暗殺で宗教的なパッションっていうのが、アメリカ全体、あるいは世界もそうかもしれないけど燃えてますよね。
アメリカの政治の閣僚、トランプはじめ閣僚の口からも「スピリチュアリティ」って言葉がもうたくさん出るようになりましたね。
あれ以降ね。
ですから、世界情勢を見ると非常に混乱はありますけども、とはいえ人間として生きていれば、常にそういった(スピリチュアリティに根ざした)世界を生きていくっていうのは、個人レベルにおいて大事です。
アメリカはキリスト教がもともとの国の成り立ちですから、どんな人も立場を問わず必要だと。
ついでに、チャーリー・カークだって、これメルマガに前書いたんですけども、波動(オーラ)が高いですからね。
チャーリー・カークは31歳で暗殺されましたけども、今、彼の死後、アメリカでもニュース毎日やってるでしょ。
日本ではあんまり報道されませんけども。
だからそれだけで、若干31歳でも、その彼の生きた証っていうのが今、もう現実に出てるわけですよ。
で、彼は「ターニング・ポイントUSA」か。
要はちゃんと社会を変革したかったわけですよね。
志半ばで倒れた、教壇に倒れたわけだけども、その彼の今の波動、魂としての波動はめちゃめちゃ綺麗ですからね。
だから何を達成したかじゃないんですよ。
彼は31歳で倒れたけども、何を達成したかも大事だけども、何を目指しているかっていう。
それが本当に大事なことなんです。
今、彼のスピリットが心ある人々の魂に火をつけてるわけですよね。
まさに聖書の「一粒の麦死なずば、やがて多くの実を結ぶ」っていう、まさにそれをそのまま生きたわけですよね。
ですから、すぐ達成できる目標じゃなくて、もちろん無理してはいけないんだけども、チャーリー・カークみたいに生きてるうちには実現できないような、そういった志とか理想を抱くっていうのが、波動を高めるコツですね。
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