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凡人でも守護霊・指導霊の導きを感じ、運勢を良くするコツ。見ることや対話することは難しいけれど、工夫次第で繋がることはできる。

こんにちは。

波動カウンセラーの林 昭裕です。

前回出した「私の守護霊体験」のラジオ動画は、ご覧いただけたでしょうか。

以下のページの冒頭の動画でして、ちょっと宣伝も入っていますけど、5分程度の短い動画なので良ければチェックしてみてくださいね。

20190923守護霊セミナー画像 【告知】2021年2月14日~スピリチュアル基礎講座1:「守護霊と指導霊を味方につけて、少しラクに生きよう」(銀座+ZOOM開催)

来月14日に『守護霊と指導霊を味方につけて、少しだけラクに生きよう』というセミナーを行うので、いま頭の中では「守護霊や指導霊について、どんなことを話そうかな~」という思いでいっぱいです。

今回はそこで考えた一部をお伝えいたします。

なお、そもそも「守護霊って何なの?」という疑問については、例えば以下のブログを参考にしてください。

守護霊はやさしいアイキャッチ 守護霊の役割とは?どうすれば強く守られるようになるのか? 天使の像 守護霊が常にあなたを守っている理由、そして守護霊の役割とは何か。

守護霊が目に見えなくとも、信じることはできる

私が「守護霊」の話をするのは、多少なりともスピリチュアルに関心のある方です。

「守護霊なんてハナから信じないよ!」という方は、そもそもこういう話はできませんからね。

(なので、このブログ記事は守護霊の存在を否定まではしていない方が対象です)

ただ、たとえ関心のある方でも守護霊については

「まぁ守護霊という存在がいるのは否定まではしないけど、自分の目には見えないし・・・」

「前に読んだ宗教やスピリチュアル関係の本に『守護霊』って書いてあったけど、ふーん・・・という感じ」

といった "曖昧な感想" をお持ちの方が少なくないようです。

中には「絶対いますよね!いるに違いないと思ってますよ!」と疑いをお持ちでない方もおられますが、私の経験ではかなり少数ですね。

「私の守護霊体験」の動画の最後の方でボソッとしゃべってますけど、やっぱり守護霊と強く結びつこうと思うなら、強く信じるに越したことはない。

けれども、さっきの述べた通り、

「そんなの、ワタシもアンタみたいに波動ってやつで観えたらいいけどさ、肉眼じゃわからないんだから、そりゃ信じろって言われてもわからんわ」

とおっしゃる方がおられても無理はない。

けれども、私の体験から言えば、

「たとえ守護霊が目に見えなくとも、信じることはできる」

と思っているんです。

そんな私は、守護霊を波動(エネルギー)の状態として観ることができます。

言い換えれば「光の束」や「光の渦」として観ているわけです。

そんなヘンタイ? である私は、実は最初から守護霊が波動として観えているわけではありませんでした。

むしろ25歳ぐらいまでは「普通の人間」として、しかも「神仏が嫌いな人間」として生きてきました(過去にある新興宗教の強引な勧誘で嫌気がさしていましたから)。

今みたいに波動(オーラ・エネルギー)がある程度わかるわけではなかったんです。

わかるようになった経緯は初期のラジオ動画で語っていますので、よければご参考にしてください。

第3回:「霊能力」をどうやって身につけたの?

スティーブ・ジョブズから学ぶ「点と点とをつなぐ」ということ

それでも、私がスピリチュアルの基本中の基本だと思っている「守護霊」にたどり着けたのは、まず最初に

「人生は、何かに導かれているんじゃないか?」

という予感が働いたからです。

まだ波動の観えなかった二十歳の頃でした。

(詳しくは長くなるので別の機会でお伝えしましょう)

これはスティーブ・ジョブズの有名な言葉にもある

「Connecting Dots」(点と点とをつなぐ)

ということと同じ意味だと思われます。

つまり、人生において「点」として味わう体験を後で振り返ってみると、数ある「点」がまるで「一本の道」であるかのように「つながっている」と感じられる。

これまでのバラバラの体験が、まるで一つの「物語」として紡がれているように感じられる。

こういう感覚を得られる瞬間が、まさに「Connecting Dots」の瞬間であり、「導かれている感覚の自覚」なんでしょうね。

「守護霊」という言葉がしっくりこないのであれば、「導かれている感覚」と言い換えても良いと思います。

結局、根本にあるものは同じですから。

なお、より深い参考として、「Connecting Dots」が出てくるジョブズの講演の一節(日本語訳)を以下に抜粋しておきましょう(動画でご覧になりたければ「ジョブズ スピーチ」で検索するとすぐ出ます)。

先を見通して点をつなぐことはできない。
振り返ってつなぐことしかできない。
だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。
何かを信じ続けることだ。
直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。

いいですね~

この文章だけでもスピリチュアリティ(霊性)を感じます。

ただ、「凡人」の私としてはジョブズさんを尊敬しながらも、一方でこう思ってしまう。

「そりゃージョブズさんみたいな『天才』だからこそ、できることなんじゃないの?」と。

実は、信じることも、一つの才能なんです。

ビジネスの世界に「イノベーター理論」というものがあります。

その理論では「最初にイノベーション(革新)を起こす人物(=イノベーター)は、全体の2.5パーセントである」と説いているんですね。

私のアタマの中ですぐ思いつく「イノベーター」は、コロナ禍の緊急事態宣言中にもかかわらず、現時点で100万人動員の大ヒット映画『えんとつ町のプペル』の制作総指揮のキングコング・西野亮廣さんかな。

(映画はめっちゃ良かった・・・)

直近の芸能ニュースでは「西野さんの映画チケットの売り方が宗教だ~」って、宗教の一般的な定義もロクに知らねえ奴らが(たぶん嫉妬から)叩いていますが、彼はそれでも「未来をずっと信じている」わけです。

多くの人はあそこまでぶっ叩かれると自死にまで追い込まれるでしょうが、彼はそれでも信じている。

それはね・・・リスペクトはするけど、やっぱり凡人には真似できないっす。

なので、「何を信じ続けることだ」とジョブズさんがサラッと言っている部分をアタマで理解することはカンタンですが、さてガチで無邪気に信じ続けるとなると、これは才能の世界なんですね・・・

ジョブズさんの言う通り、「先を見越して点をつなぐことはできない」し、「振り返ってつなぐことしかできない」わけだから、「(最初から)将来何らかの形で点がつながると信じること」は、本当は難しいんです。

凡人が守護霊の導きを感じられるようになる工夫

じゃあ、凡人としてはどうすればいいかと言うと、意図的に、徹底的に、過去の「点」と「点」とをつなげる工夫が必要だということです。

自問自答の工夫としては、

「もし『あれがあったからこそ、今の自分がある』と思えることがあるとすれば、それは何か?」

という問いを問い続けることですね。

この問いにはさらにコツがあって、さっき言ったことと矛盾するかもしれませんが、

「できる限り、『自分は何かに導かれていること』を信じること」

なんですね。

えーっ、ついさっき「信じることも才能」って言ったやん!ってツッコミが来そうですね。

言いたいのは、天才レベルの「信の強さ」じゃなくて、凡人レベルでいいからできるだけ信じてみようね、ということです。

そのためにも、私たち凡人はジョブズさんのような偉大な人たちから「人生」について学び続けることが必要でしょう。

面白いのは、「人生が何かに導かれている」ということを少しでも信じられるようになると、日常の小さなことも「何かの導き」のように感じられてくる機会が多くなってくる、ということです。

それは「そう受け取りたいから、そう感じるんでしょ?」とアタマのいい方は指摘するんでしょうけど、それはその通り。

人間は「自分の見たいものを見る」んだから、その指摘はごもっとも。

けれども、それが何か問題でも? と言いたい(笑)

例えば、ちょうどこのブログを書いている日に私に起こったホヤホヤの出来事なんですけど、以前からご縁のある場おいて、数日前から「そろそろこの場を少しお休みしてもいいかな・・・」となんとなく思っていたら、まさにお休みを考えざるを得ないことが起こりました(ここでは詳しく言えないけど)。

「あらまぁ!こんなカタチでお休みになっちゃうの???」と少しビックリしたんですけど、ここで「人生は何かに導かれている」というスピリチュアル的な感覚を思い起こしてみると、「なるほどそういうことかもな・・・」と深いレベルが納得がいくものでした。

ちなみに、ここで「守護霊メッセージ」を受け取ろうと意識してみましたが、

「そんなの、もうわかってるでしょ(^^)」

という感じで、あまり取り合っていただけませんでした(笑)

ちなみに、守護霊は基本的にはやさしい性格です(指導霊は厳しい場合があるけどね)。

そうそう、「来月のセミナーの告知文」にも書きましたけど、少なくとも私が感じている守護霊は、そんなにベラベラしゃべらないんです(ヒントを与えてくれる程度ですね)。

ベラベラしゃべるのは、逆に疑った方がいいぐらい。

よくありがちなスピリチュアルのように、守護霊(指導霊)とは「何らかの神の言葉をポンポン与えてくれる人」じゃなくて、黙って日ごと守ってくださったり導いたりしてくださる方だと、私は理解しています。

だから、別に肉眼には見えなくても、あなたが「人生は何かに導かれている」と感じ、さらにその「人生を導く何か」に対して深い感謝まで抱くことができたら、運命の歯車はきっと回り始めるでしょう。

神社にお参りして一瞬だけ「神様あざーっす!」で終わるより、普段からしょっちゅう感謝している方がよっぽど上等ですよ(なので私は神社にはそれほどお参りしません)。

「人生を導く何か」というのは守護霊でもいいし、天使でも観音でもヤハウェでもゾロアスターでもアッラーでもサムシンググレートでも大宇宙でも、あなたがピンと来るもので結構ですよ。

ただ、そうなるためには、繰り返しますがこれまでの人生体験の振り返り(点と点とをつなげる工夫)と、できる範囲で「人生は何かに導かれている」と信じてみること(そのために尊敬する人から人生を学ぶこと)が求められます。

以上、久々に守護霊について述べてみました。

ご参考になれば幸いです。

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