今回は初めての試みとして、視聴者さん・読者さんからいただいたご質問に回答いたします。励ましや共感のコメントが力になります。本当にありがとうございます。
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台本:宗教団体の卒業時期/祈りのすすめ/すでに守護霊はおられる
感想1:Mさん「守護霊の話はこれまでの信仰と少し違う内容でした」
「私はポッドキャスト番組で林様を知りました。スピリチュアルの方にしては何か普通のようでありながら。。。でも知りたい事を発信して下さる、という印象でした。
今回、興味を持ったのは「五井昌久先生」の本のご紹介の件でした。ポッドキャストでご紹介された時、何か感じるものがあり、早速拝読したところ、驚きました。何故かというと私が●●(宗教団体の名称)を信仰していたからです。
●●の信仰については「伝えている事は正しく、間違いない」と直感で確信があるのですが、、信仰して何年経っても腑に落ちない何かがありました。ですが今回の五井先生の本で「そうだったんだ。。」と分かったことがいくつもありました。
●●はご先祖様や両親への感謝は説きますが、守護霊様については余り多く語りません。ただ側近で一番で支えて下さっているのが守護霊様、守護神様だったのか、と分かりました」
【回答】あらゆる宗教が、それぞれの角度から「真理」を説いていると思われます。ただ、人間が説いている限りはそこに個性があったり、ある種の制約も出てくるかと思います。その意味で、もちろん信仰は自由であるべきですし、主軸となる宗教があって良いですが、いろいろと幅広く学ぶことで新たな発見があるはずです。
それは自分の信ずる宗教においても「あぁ、この教えの真髄はこういうことだったのか」という発見もあると思います。
それと、これは賛否あるでしょうけど、宗教団体というのは「卒業時期が決まっていない学校」のようなものだと思います。ずっと学び続ける人もいれば、「もうここで卒業だな」と思う人もいるでしょう。というのも、信仰はあくまで孤独において行うものだからです。
いくら集団や組織で信仰をしていたとしても、神仏と向き合うのは己一人の魂の営みです。その意味で、私は途中で卒業する人たちを「怖れの感情」で足止めしようとする動きが非常に残念だなと思っています。
感想2:「不安に殺されそうな人を癒す術を身に着けたい」
「このご時世に直感的にスピリチュアルに目覚めた感じです。まだ何が何か、よくわからないけど、子供の頃から未だ消えない本質への欲求があり、学びたいと強く思うようになりました。
気がつけば、周りの人もそのような方が多く、とにかく世界平和のために皆のDNAが目覚めたら、とても素晴らしいのではないか、という確信めいた勘しかなく、もがいている状況なのです。
こどもの未来が見えなくなった時、強烈な恐怖に駆られ、それで友人から林さんをご紹介いただきました。私はスピリチュアルが好きとか嫌いではなく、今まで見てきた世界がおかしすぎる確信を今モーレツに感じていて、これはスピリチュアルと言われるものが実は真実なんじゃないのかな?と感じはじめたのです。
でも自分を俯瞰で見て、恐怖にコントロールされて宗教にハマる心理状態だな、ヤバいなと焦りました。ただ林さんが地に足をついたスピリチュアルな話をしていただいたのがとてもあたたかくて優しかったので、わたしもそういった波動でこの世の中の、不安に殺されそうな周りの人たちを癒す術が欲しい、というのが切羽詰まった想いです」
【回答】現時点で特に何かやることが見つからないのであれば、まずは先日ご紹介した「世界平和の祈り」をおすすめします。これは特定の宗教団体のワクを超えて、誰でも取り組めるものです。詳しくは私が紹介している本を読んでみてください。ブログやポッドキャストでもいくつかご紹介していますが、メルマガ読者さん限定のコンテンツではもっとご紹介していますので。
あとは手前味噌ですが、私がメルマガ読者さんに毎週無料で行っているグループヒーリング、これもおすすめです。カン違いしていただきたくないのは、これは私が一方的にパワーを与えるというものではない、ということです。もちろん私はヒーリングエネルギーを送るわけですが、もっと大事なのは参加者さん本人が実践をすることです。そのための情報も出しています。
根本的に、自分を癒すのは、自分の力でしかありません。医療にしても、どんな素晴らしい薬や例のお注射があろうと、自分を癒すのは自分の自然治癒力です。それを根本の心構えを踏まえた上でご参加いただくのはおすすめです。
あとは、その延長線上で冒頭でもちょっと言った「レイキヒーリング」も、自分自身を整える方法としておすすめです。もちろんレイキだけがすべてではありません。他にもいろんな方法がありますし、整体やカウンセリングなど、スピリチュアル以外の方法もあります。いろいろ調べた上でピンと来るものを学んでみたら良いのではないかと思います。
感想3:Uさん「守護霊とは自分自身である」の意味とは?
「私は、林先生同様に五井先生のファンですので、毎日欠かさず世界平和の祈りを祈っておりますし、ご著書もほぼ読んでいるのですが守護霊様に関して、
・守護霊は自分自身の本質的な存在である。
・救いを求めるのも自分で、救いの手を差し伸べるのも自分である。
・守護霊とは結局自分自身なのです。
といったことを法話やご著書でいわれているのですが、頭ではなるほどと思うのですが心底納得するまでに至っておりませんので、もしよろしければ「守護霊とは自分自身である」という言葉の意味に関して林先生の見解をお聞かせていただけないでしょうか?
先生のラジオ動画でのお話を楽しみにしています。が、一般には全く需要のないトピックスになりますので公の場ではふさわしくないでしょうから、無理に取り上げてくださらなくても大丈夫です。マジスピに出会ってまだ4日ですが、右にも左にも偏らない中庸の媒体だと感じられましたので、今後ともブログ、メルマガ拝見させていただきます!」
【回答】実は私は五井先生の創始者である宗教団体の会員さんから、教えについてご相談を受けていた時期があります。偉そうに言うようですが、「講師の話がわからないので林さんに聞きたい」と。ご質問いただいたとき、そんなことを思い出しました。
でも、このご質問に関しては、Uさんに先に「ちゃんと回答しないと思います」とだけお断りしています(汗)なんでかというと、「塩をなめたことのない人に、塩の味を言葉で説明できるだろうか?」ということなんです。その意味では「守護霊とは自分自身である」ということの理を説明するのは難しいですね。
ただ、私が仕事で「守護霊メッセージ」を行うときというのは、「守護霊の波動」と部分的に重なっている感覚はあります。完全一致ではないけど、ある程度のエネルギー的な交流はあると感じます。その感覚からすると「守護霊とは自分自身である」というのは、意味を超えた「味」なんです。それはやはり言葉では説明できないですね。
ところで、Uさんも「五井先生ファン」ということは、特に宗教組織には所属せず、世界平和の祈りをやっておられるわけですね。そうやって誰も何を言われるでもなく、祈ろうという気持ちはどこから湧いてくるのでしょうか。
Uさんの波動(オーラ)を拝見していると、お世辞抜きで「ちゃんと祈っている人の波動だな」というのがわかります。そうやって自分の意志で祈っている姿勢そのものに、すでに守護霊はおられますよ。そうやって祈ろうとする行いの中に、すでに守護霊はおられるではありませんか。
Uさんはさっきの質問を投げかけてくださったけど、実はそんなに困っておられるわけではないかと思います。「林さんだったらどう答えるかな」というご興味が先行しているのであって、本当は「守護霊は自分自身である」とわかってもわからなくても、本当はどちらでも良いのではないでしょうか。だって、すでに「私は守護霊と共に在る」と、どこかでわかっているはずですから。