お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。
人やモノの波動(オーラ)がわかる特殊能力をベースに活動しており、ここでは【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。
今から半年ぐらい前でしょうか、「無料メルマガ」の中にあるアンケートフォームからこんなご質問をいただいたことがあります。
というシンプルな質問です。
「おぉ、めっちゃざっくりやなぁ・・・もうちょっと具体的な背景を教えてほしいねんけど・・・」と感じつつも、いつかはお答えしようかなと思っていました。
質問者さんはもう質問したことをお忘れでしょうし、背景がわからないのでお求めの回答ではないかもしれませんが、もし読んでいただいてご参考になったらうれしいです。
一応このブログはスピリチュアル系なので、自己啓発でも心理学でもない文脈でお答えしますね。
目次
自分軸を確立するには、大宇宙と深くつながること
まず、「スピリチュアル的な強さ」を得るための結論からお伝えしておくと、
「自分の弱さを深く知ること」
ですね。
もっと言えば、
「いかに自分が愚かな人間であるかを悟る」
ということです。
もうこの時点で、常識的な意味で使われる「強さ」、一般的な自己啓発や心理学で言われる「強さ」とは違うことがご理解いただけるでしょう。
今回の質問者さんの波動(オーラ)を拝見すると、優しい性格でいらっしゃることが感じられます。
私みたいに自己主張が強くて空気を読まない人間ではなく、おそらく周囲と協調して生きるタイプではないでしょうか。
その性格は円滑な人間関係を築くには良いと思うものの、反面なかなか他人にNOと言えない苦しい場面もあるだろうなとお察しします。
あるいは、声のデカいヤツに強く意見を言われると、たとえ自分は違う考えを持っていてもそれを押し殺してしまうような場面もあるかもしれません。
なので、あくまで波動(オーラ)を拝見した上での推測ではありますが、質問者さんの「強くなるには?」という質問には、強くなって他人をコントロールしたいのではなく「自分軸を持ちたい」ということではないかと推測します。
※参考ブログ
本当は波動(オーラ)から得られる情報を過信することなく、背景を言葉としてお聞きした方がいいのですけど、今回はこの推定で進めていきますね。
では話を質問に戻しましょう。
まず言いたいことは、質問者さんの「やさしい性格」は決して弱さではない、ということです。
もちろんある場面においてやさしさは「弱さ」として現れてしまう側面はありますけど、やさしさそのものは質問者さんの良い部分なので、もし「この性格を変えなければ・・・」という思いがあるなら、それは否定すべきものではないと思いますよ。
私の「自己主張が強くて空気を読まない性格」は人間関係においてマイナスとなる場面がときどきありますけど、昨今のような「同調圧力が強い社会状況」においては、空気を読まない方が心理的には健康に生きられるかと思います。
余談ですが、先日ある心理学系のセミナーにリアル参加したのですが、一人だけ「顔につけるアレ」はしませんでした・・・最初の自己紹介のとき拒否する理由をハッキリ述べたところ、表向きは誰からも非難されませんでした。
もし非難されることがあるなら、私はお相手と冷静に議論するだけの知見も姿勢もありました・・・何も反論がなかったのは、おそらく「コイツは面倒くさそうだな」と思われたからなのかもしれません(笑)
ま、裏側では「あいつ、ヘンな野郎だな」と言われているかもしれませんけど、おかげさまでセミナーは「心地良い呼吸」をしながら参加できたのであります。
ちょっと自分のことを話してしまいましたが、たぶん質問者さんからすれば、こんな私は「強い人だ」と見えるのかもしれませんね。
「自分もときには自己主張できる人間になりたい」と思うのかもしれません。
ただ、ここが大事なポイントなのですが、
「私自身は自分を強いと思ってはおらず、むしろ "弱い人間" だと思っている」
ということなんですよ。
これだけ言えば、きっと理解できないでしょう。
というのも、さっき述べた通り、今回のキーワードである「弱さ」「愚かさ」は普通の意味とは違うからです。
ではそんな「弱さ」「愚かさ」とは何かというと、
スピリチュアル的には、果てしなく広く深い宇宙からすれば、私たちは実に小さな存在である
ということです。
つい先日も「レイキヒーラー養成講座」の受講生さんと講座の中で話をしていたのですが、そこで出てきたエピソードは、
「なんで私たちは存在しているのでしょうね」
ということでした。
「レイキ」という目に見えないエネルギーが万物に宿っているなら、そんなものがなぜ存在しているのか。
これは人間の小さなアタマじゃ、いくら考えてもわかりませんな。
これは「存在の謎」という永遠の問いですね。
地球人類はこの問いにいまだ答えを出せていませんけど、ひとつ言えることは、この「大宇宙の叡智」というものは、途方もない世界なのだろう、ということ。
それをスピリチュアル業界的には「サムシング・グレート」、「なんか知らんけど、めっちゃすごいやつ」と呼んでいるわけです。
「強くなるためにはどうすればいいか?」という問いは、いろんなレベルの回答ができますし、そもそも「強さとは何か」という定義も必要です。
その上で私のスピリチュアル寄りな考えは、「強さ」を身につけるには肉体が生きられる時間はせいぜい100年程度であるという認識をはじめとして、宇宙と対比した自分の小ささを知ることから始まる、ということ。
・・・これ、きっと質問者さんが求めている答えではないと思うんですよね(笑)
ただ何をお間違えになったのか私に質問してしまわれたので、かなりズレた回答になっているならご容赦いただければと。
宇宙と比したときの自分の小ささを知るというのは、逆から言えば、大宇宙の果てしない広さや深さを直観したということでもあります。
なぜそれが直観できるかというと、実は私たち人間もまた「宇宙」だからですね。
でなけりゃ、大宇宙の広大無辺さを直観することはできないのですよ。
このとき、私たちが人格を持っているように、大宇宙もまた単なる物質ではなく、何らかの「意志」を持っていると考えるのが自然な流れです(私たち人間の意志とは構造が違うでしょうけどね)。
この「意志」を人格的に何らかの神仏として表現したのが宗教であり、スピリチュアルもまたその流れを汲むものですね。
その意志に寄り添って生きることを、過去のブログでよく言っている通り「天命に生きる」というわけです。
※参考ブログ
人間はその肉体的な存在だけを考えていれば、極めて弱いものです。
ただ「天命を生きる」ようになり、「大宇宙の意志」なるものに寄り添うことができるようになると、不思議と自分軸は確立し、強さを身につけられるのです。
それは使命感を持って生きる人間、「自分はこのことを成し遂げるために生まれてきたんだ」と、たとえカン違いでも信じられる人間の強さを考えてみれば、お分かりいただけるのではないでしょうか。
「この人は使命感を持って生きているんじゃないかなぁ」と思える人、質問者さんの周りに一人ぐらいはおられるのではないでしょうか(もしいなかったら有名人や知識人でもいいですよ)。
そういう人は、どこか「強さ」を持っていませんか。
もし質問者さんも可能であれば「自分はこのために生きているのだ」という確固たる何かがあるといいですね。
深く祈るためには、自分の弱さを思い知ること
ただ、こう言うとこんなことを思うかもしれません。
「そりゃ天命やミッションを生きている人は強いだろうけど、ワタシはそういうのがないから弱いのですかね」と。
確かに、普段のカウンセリングにおいても「自分のミッションが見出せない」というご相談は、決して少なくありません。
それがわかってたら苦労しねえよ、という感じですかね。
もちろん具体的に何か天命や使命やミッションと呼べるものを持っていれば良いのですけど、もしそれがなければどうすればいいのでしょうか。
ここで天命や使命やミッションと呼べるものを持つ目的を考えてみると、もちろんそれを少しでもこの地上世界に実現させることが大切ではあるのですけど、もう一つ大切なことは、
「自分の生命を光り輝かせる」
ということなのですね。
つまり、これは過去もどこかで述べた気がしますが、マジスピ(真のスピリチュアル)的に大切なことは目的を達成するということより、「いまこの瞬間を充実して生きる」ということなのです。
もちろん目的を達成できたら素晴らしいことなのですけど、それとて「大宇宙の永遠の時空間」に比べたら一瞬のこと。
だからこそ、一瞬において過ぎ去ってゆく儚い一生の、この瞬間を充実させて生きる方が現実的なのですよ。
生命を光り輝かせるためには、使命や天命を深く抱くことによって、「大宇宙の意志」と深くつながることです。
ここ、テストに出るところですよ(笑)
解答のポイントは、あえて安っぽく言えば「大宇宙の意志とつながる」ためのツールやテクニックとして、使命や天命というものがあるわけです。
「大宇宙の意志とつながる」ためには使命や天命以外には、過去にかなり詳しく説明した「祈り」があります。
よかったら過去のブログや音声配信をチェックしてくださいね。
「有料の講座」もありますよ(宣伝タイム!)
できれば具体的な天命や使命があるに越したことはないのですけど、もしこれからということであれば、「祈り続ける生き方」ができるのなら、それもまた「大宇宙の意志とつながる」ための方法になります。
ただ、祈りってね、めっちゃ地味なんですよ(汗)
だって、1回や2回、いや1000回や2000回祈ったところで、現象は何も変わらないこともありますからね。
また、そう簡単に「強さ」が出てくるとも限らないのです。
近くの神社にちょっと寄ってちょっと祈るぐらいでは、そりゃ何もしないよりはいいけども、実際に人生を大きく変えるほどのインパクトはないと思いますね。
なので、やっぱり愚直にやり続ける意志が必要になってくる。
で、そのために必要な心構えは「マジメにやる」「素直にやる」ということはもちろん大切だけど、本当に重要なのはどうすればマジメに素直になれるか、ということですな。
さあ、今回は短くまとめようと思ったのにまた長くなってますけど、そのために本当に大切なのが、
「自分の弱さを深く思い知ること」
「いかに自分が愚かな人間であるかを悟ること」
なんですよね・・・
「深く」とか「悟る」とか表現しているので、これは普通の意味では使っていませんよ。
「自分は弱い」ことを嘆いたり苦しんだりするのは、普通の人間の感情ですよね。
自分の弱さゆえに劣等感に陥ったり誰かに嫉妬したりするのも、これまた普通のこと。
そうではなくて、さっき述べた通り「自分の弱さ」というのを大宇宙との対比において思い知ることなのです。
この世レベルの弱さではなく、スピリチュアルレベルにおける「弱くて儚い自分」を深く知ること。
劣等感とか嫉妬とかいうのは「この世のレベル」であって、そこに宇宙や天は介在していない。
この認識が深くなればなるほど、私たちは謙虚になっていきます。
弱さが謙虚さに変容していく。
この世において社会的強者だろうが社会的弱者だろうが、「神」の御前においては小さき存在なのです。
このとき、私たちは深く祈れるようになるのです。
例えていえば、無限に降り注ぐ太陽の光を浴びて、自分を光らせようとするようなもの。
自力だけで頑張って発電して光を灯すより、外に出て太陽の光を浴びた方がめっちゃラクでしょ。
せっかく大自然が太陽さんを遣わせ、私たちに請求書も出さずに毎日で昇ってくれているのだから、それにあやかった方がいいじゃないですか。
ただ、普通の意味で「強い」人間は、自分で何でもできる、自力で何とかできるという自信、いやある種の傲慢さがあるから、何でも自分でやろうとするわけです。
自分が「太陽」になろうとするわけですよ。
この世における某グローバルリーダーの一人が、この前「自分たちは神に代わって人類を統治する」なんてほざいていましたが、こういう野郎は実に傲慢ですね(波動もクソ重たいし)。
でも、自分の「弱さ」を徹底的に思い知った人間は、プライドなく太陽(大宇宙)の光のパワーに心身を寄せることができるわけです。
月がキレイに見えるのは太陽の光に照らされているからで、だったら私たちも暗い星のまま生きるより月になった方がいいじゃない。
そのためには、スピリチュアル的には自分の弱さを思い知ることが必要なのです。
なので、さっき述べた自分のエピソードでは、周囲から見たら私は自己主張の強い面倒くさいヤツに思われるでしょうけど、実は私はビビってるのよ(笑)
変なヤツだと思われたらイヤだなーと思いながらも、変なヤツと思われかねない言動をするわけです。
じゃあなぜ空気読まない言動ができるかというと、祈っているからよ。
だって、顔につけるアレは科学的には百害あって一利もないし、もっと言えば最も被害の遭うのは人生これからの子どもたちだからです。
アレのおかげで、子どもたちの認知機能は世界同時進行で低下しているというデータが次々と出ている。
だからここで自分がアレをしないというのは、すごく長い目で観たら「未来の人類の発展のため」「未来の人類がこれ以上アホにならないため」にやっているという、カン違いかもしれないが自分なりの「使命感」があるからです。
それがあればこそ、私は「空気を読まない強さ」を身につけることができるし、誰も何も言ってこない程度の気迫は放っているのかもしれません。
でもそれは私が「強い人間」だからではなく、むしろ「弱い人間」だからという逆説を、今回の拙い文章で感じていただけたらと思います。
今日のまとめ
真に強い人間は、自分の弱さがよくわかっている。中途半端な弱さで妥協することなく、徹底的に弱さを見つめる強さを持てるよう、天に祈ろう。
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