こんにちは。
波動カウンセラーの林 昭裕です。
今週末、2月14日開催のセミナー『守護霊と指導霊を味方につけて、少しラクに生きよう』は、初めて「リアル(銀座)」と「ZOOM」と「後日アーカイブ配信」の3種類の参加方法をご用意しました。
結果、それぞれにお申し込みをいただいています。
コロナ禍がなければリアル開催しかしなかったと思うので、時代の変化にはそれなりに適応していくことが大事だなと感じた次第です。
セミナー参加は13日の24時まで受け付けていますので、ご希望であれば「こちらのページ」からどうぞ。
では、今回は久々に恋愛やパートナーシップについて思うところを述べていきます。
目次
「この人はソウルメイト/ツインソウルだ」と思えるほどの出会いとは?
実はカウンセリングにおいて、恋愛やパートナーシップのご相談は一番多いんです。
中にはもちろん(と言っていいかどうかはさておき…)浮気や不倫のご相談もありますよ。
けれど、あまりブログで記事にすることはないんですね。
というのも、この種のご相談はケースバイケースなので、一般化することが難しい。
例えばネット記事の中には「男の脳はこう考える」「それに対しては女の脳はこうだ」といった内容は多くありますけど、そんなの人によって違うじゃないですか。
特に私は人の波動(オーラ)を観るのが仕事の根幹なので、男性でも繊細で女性的な波動の持ち主はいるし、女性でも野獣的な波動(覇気?)の持ち主がいることはわかります。
なので、恋愛・パートナーシップに関してはテーマを少し絞り込んだ方がいいんだろうなと思いました。
それで、今回はタイトルにもある通り、
「ソウルメイトやツインソウル(と思っている人)との別れ」
について取り上げます。
恋愛・パートナーシップについては、まだ記事は少ないものの過去ブログがあるので、良ければ以下もご参考にしてください。
まず、これは過去の記事と重複するかもしれませんが、「ソウルメイト」や「ツインソウル」とは何かを踏まえておきましょう。
一般的に言われる定義は以下の通り。
あなたの学びのために完璧なタイミングで現れる存在。
スピ業界的には「恋愛・パートナーシップ」のカテゴリーで語られることが多いものの、他に「親子」や「親友」や「師弟」という関係で現れることもある。
アクセス数を稼ぎやすい恋愛・パートナーシップの記事がどうしても多くなるものの、ソウルメイトは別にコレだけじゃないからね。
中には「ツインレイ」とか「ツインフレーム」とか細かい名称があるんですけど、個人的にはそこまで気にする必要はないかなと思います。
というのも、そもそも「ソウル(魂)」は定義しにくい言葉であるため、「ソウルメイト」や「ツインソウル」の意味もまた曖昧にならざるを得ないからです。
「ソウル」を広い意味に捉えるなら、道ですれ違う人も通勤電車で隣に乗り合わせる人も、みんなソウルメイトですよ。
実際、過去のカウンセリングで
「毎日同じ車両に乗り合わせる人で気になる人がいます・・・目が合ったこともあるんですが、その人はワタシのこと、何か思っていますか?」
というご相談もあったぐらいです。
たとえ客観的に証明ができなくとも、その相談者さんの中では、そのお相手の方は「ソウルメイト」でしょうね。
自分が「この人はソウルメイトだ!」と感じるなら、その人はソウルメイトでいいんじゃないでしょうか・・・ただし、それを相手に押し付けることさえなければ。
ソウルメイトをどう捉えるかは人の自由だけれども、ご参考までに私はソウルメイトやツインソウルを
「魂(ソウル)を揺さぶるほどの出会い」
という風に考えています。
なので、別に恋愛やパートナーシップに限らないわけですね。
あなたはこれまで「魂を揺さぶるほどの出会い」を体験したことはあるでしょうか?
もしあるとすれば、魂が揺さぶられた結果、あなたはどのように変化したでしょうか?
何らかの成長や気づき、また喜びにつながっていますか?
それとも、悲しみや苦しみ、その「ソウルメイト」への恨みつらみをまだ手放せずにいますか?
今でも、その「ソウルメイト」との関係性はありますか?
その人と時間をともにすればするほど、「本来の自分」に戻れるような感覚がしていますか?
それとも、もう二度と出会えない仲になっているでしょうか?
恋愛に限れば、ある時期までは幸せにお付き合いしていたのに、あるとき相手が既婚者であることを知ったり、同時進行で他にも関係を持っていることがわかったりして、どうしようもない情けなさや怒りに打ちひしがれているでしょうか?
・・・人それぞれ「魂を揺さぶる」という意味でのソウルメイトとの出会いがあり、さまざまな喜怒哀楽のドラマがあるはずです。
「いや、ワタシにそんな出会いなんてないよ」という人は、おそらく何らかのドラマを観たり、幸せそうなカップルユーチューバーの動画なんか観たりすると、どこかせつなさを覚えるかもしれませんね。
広い意味では、それもまた「ソウルメイト」をめぐる感情なのかもしれません。
「幸せな引き寄せ」だけを期待しても、現実には「辛い引き裂き」もある
スピリチュアルや心理学の業界には「幸せな恋愛・パートナーシップ」を引き寄せるための記事やコンテンツはたくさんあります。
ただ、現実の世界では「引き寄せ」の願いはそう簡単には叶わず、それどころか「引き裂かれる」こともある。
それは、それなりにこの世を生きていれば、誰でも本当はわかっていることですね。
不幸な恋愛やパートナーシップなんて誰も望んでいないけど、お互いの予期せぬタイミング、あるいはお互いの未熟さゆえに、すれ違ってしまうことは、ある。
そこでスピ業界のいわば「魔法の引き寄せ」だけを渇望している方は、その理想との大きなギャップに苦しむ・・・
過去にそういう方から「今の現実をどのように理解すればいいんでしょうか・・・」と、切なるご相談をいただいたことは、一度や二度ではありません。
そういったとき、私はカンタンに「こうすればすぐラクになれるよ!」ということは、言えない。
スピ業界の中には「一瞬であなたの心のブロックが解放できます」と謳うセラピーもあるっちゃあります。
ただ、それを受けた側の波動、そしてそれを行っている側の波動をいろいろ拝見していると、表面的な気持ちはクリアになったとしても、心の奥にはブロックが残っていることはザラです。
そもそも、もし一瞬で痛みの解放が起こったとしたら、しょせんその程度の痛みだったんじゃないかな? と私は思うんですが、あなたはどう思うでしょうか。
「魂を揺さぶる」ほどの痛みだとすれば、その痛みはラクに手放せるわけがないし、むしろ安易に手放そうとするほど、さらなる迷いに入るんじゃないでしょうか。
まぁ・・・「死ぬほどつらい」のは私も多少の体験があるので、もちろん同じ痛みではないですけど、想像はできるんです。
なので「早くラクになりたい」という気持ちもわかるんですが、おそらくそれは
「魂が望んでいない」
ことでしょう。
なぜなら、「魂が深まるとき」とは、たいていは苦しいときだからです。
その深まりの始まりを
眠りから覚める瞬間を
安易に捨ててなるものか
それが、良いか悪いかはさておき、「魂の声」なんですよ。
もちろん「苦しみを超えてこそ人間は成長する」パターンだけがすべてはありません。
別に苦しみを経なくとも、喜びのうちに成長していけるパターンもあるんです。
ただし、苦しみや悲しみを超える成長のパターンは、より深く魂に刻まれることが多い(トラウマとして残る怖れも含んでいますが)。
「魂を揺さぶる」ほどの痛みをもって "覚醒" をもたらすのが「ソウルメイト」や「ツインソウル」だとすれば、何も「幸せで楽しい引き寄せ」だけがすべてではないこと、おわかりいただけるのではないでしょうか。
悲しみとは、喜びの別の名であることを深く知ろう
では、今回のタイトルに掲げている「ソウルメイト・ツインソウルとの別れに悲しみが止まらない」方へ、もし言えることがあるとすれば、
「喜びがあるから悲しみもあり、悲しみがあるから喜びもある」
ということでしょう。
これは別にスピ的に言われそうな「魔法の言霊」ではなく、ごく普通のことを言っているだけですね。
ただ、大切なのは、これを徹して理解すること。
深く悲しむということは、その「ソウルメイト」との出会いによって、もたらされた喜びもまた深いことを示しています。
ということは、
「悲しみとは、喜びの別の名である」
とも言えるのではないでしょうか。
喜びと悲しみとは反対語なのではなくて、実は「コインの裏表」なのだと。
例えば、あなたがこれまで、以下のような状態だったとしましょう。
・愛を上手に表現できない親の元で育ったため、愛されるとはどういうことかがわからずに育ってきた
・子どもの頃から学校社会や地域社会にうまくなじめず、ひとりぼっちで生きてきた
・大人になっても、自分も他人も深く信じることができず、ただ時間をつぶすように生きてきた
でも、その「ソウルメイト」との出会いによって、あなたもまた愛される価値のある存在なのだと知り、愛を受け取ってもいいのだと知り、そして、あなたの中にも愛があるのだということを教えられた。
もしそんな素晴らしい出会いがあるとすれば、いつか必ずやってくる別れは、そりゃ悲しいに決まっている。
簡単に癒せるはずのない悲しみ。
小手先の「メンタルブロック解放」なんぞでは、気休めにすらならないほどの悲しみ。
ただ、繰り返しますが、それはそれだけ喜びが深かったことの証。
ならば、あなたがやることは、勇気をもって、悲しみを深く感じてゆくこと。
これは、決して簡単ではないですよ。
なぜなら、私たちは悲しみを感じるフリをして、実は自分を責めたり、自分の無価値感や劣等感をほじくったり、あるいは誰かに怒りをぶつけたりしているだけのことが少なくないからです。
「悲しみを深く感じる」というのは、自分を責めるなどのジャッジ(判断・審判)をせず、ただ悲しみに寄り添い、悲しみと共に在ることを意味します。
これをおのれ一人で深めてゆくのは、かなり難しい。
なので、しんどいときは、自分のことををそのまま受け止めてくれる友人やカウンセラー、または信頼できる占い師さんに支えてもらうのも良いと思います。
悲しむということは、わかりやすいスピリチュアルからすれば「マイナス波動」「ネガティブエネルギー」ということになるんでしょうね。
ただ、ハッキリ言って、それは表面的なレベルに留まっています。
「悲しみは喜びの別の名」だとすれば、深く悲しむことができるほど、かつての喜びもまた、深く味わい直すことができるようになるものです。
だから、常識と逆のことを言うようですが、悲しみは決して、枯らしてはならない。
その意味では、たとえ現象的には別れがあってもなお、「ソウルメイト」とのご縁は続いていくと言えるでしょう。
そう、物質的・肉体的なレベルを超えてもなお関係性は続いてゆくからこそ、まさに「ソウルメイト」の名に値すると思いませんか?
別れがあったとき、軽いノリで「はい、じゃー次の男(女)行くかー!」とホイホイ乗り換えていたんじゃ、そんなのは決して「ソウルフル(soulful=魂が満ちたもの)」とは言えないわけですね。
そういう意味では、恋愛やパートナーシップに不器用な人ほど、自分の感情にウソをつくことができないから、かえってソウルフルになれると言えます。
もし、いま、あなたが失意の中にあるとしたら、決してお気軽なことは言えませんけど、「喜びがあるから悲しみもあり、悲しみがあるから喜びもある」という原点に、できるだけ還るよう心を整えてみてください。
その途中で動転や混乱が起こったり、または無気力感や無意味感に襲われたりすることもあるでしょうが、あなたのソウルはそれを超えてより深い喜びの次元に到ろうと願っているのだ、ということを心の片隅に置いていただければと思います。
今回は久々に恋愛・パートナーシップについて、ややテーマを絞り込んで述べてみました。
「ソウル(魂)」の次元については、メルマガではもう少し深堀りして述べています。
メルマガは次回で、114回目です。
1:「波動の良い本」のご紹介(約12,000字)
2:「波動を高めるモノ・コト」のご紹介(約17,000字)
3:「波動を高める食事」のご紹介(約21,000字)
4:「グループヒーリング」を受けられる権利(毎週1回)
5:【期間限定】「無料対面ヒーリング(105分前後)」を受けられる権利(募集再開の際はメルマガ内でのみ告知いたします)
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