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「過去世」を知れば人生は変わるのか? 「前世の相性占い」は意味あるか? 信じない人でも理解できる「生まれ変わり」の話。

命の砂時計

こんにちは。

波動カウンセラーの林 昭裕です。

「前回の〈マジスピラジオ〉」では、

「一生で得るお金の量は “ある程度” 決まっているのか?」

というテーマで話をいたしました。

これまでのラジオでは、「過去のブログの内容を、少し雑談を交えてラジオでライトに語り直す」というスタイルでした。

ただ「先にラジオでライトに語ってから、もう少しブログで掘り下げてみる」という流れも良いかなと思います。

音声だと聞き流しもできるため気軽ではありますが、逆に内容も右から左へと抜けていく懸念もありますよね。

私はけっこう文章が長いので、「ラジオ(YouTube)だけ聞いてます」という方もおられます。

それはそれでOKですよ。

もちろんお好きな方法で学んでいただければいいんですが、私としては音声情報と文字情報の両方に触れていただけると良いのかなと思います。

だって、ブログを書く(読む)のは結構しんどい分だけ、理解は深まりますから。

逆にYouTubeの方は編集がしんどいんですけどね。

まぁこれは個人の意見なんで、前置きはこのへんにして、本題に入っていきましょう。

都合の良い「ソウルメイト」「ツインソウル」「ツインレイ」を求めすぎて「過去世リーディング」にハマりませんように

今回は主に「過去世(前世)」について概要的なことを述べていきます。

前回のラジオの主旨は、

「今回の人生でお金を受け取れる量というのは、過去世で “ある程度” は決まっている」

ということでした。

上のラジオでは、過去世(前世)については、

「別に過去世を信じたくなかったら、信じなくてもいいんですよ」

と軽く触れただけでした。

そもそも、

「本当に過去世なんかあるのか?」

という疑いがあると、いきなり「過去世がね~」なんて言われても理解が進まないですよね。

もしあなたがスピリチュアル好きであれば、

「証明はできないけど、過去世はあると思うよ!」

と素直におっしゃるかと思います。

そういう方への説明は早いんですけど、疑う気持ちの強い人には、別の表現をしています。

それは、

「器(うつわ)」

ということです。

「スピリチュアル屋」が言うセリフじゃないかもしれませんけど、別に過去世が信じられなくたっていいんですよ(笑)

だって、信じられなくたって、ちゃんと生活できるし、たぶん今まで一度も困らなかったでしょ?

ところがヘタに「『過去世』という考え方」を知っちゃうと、

「片思いの “あのひと” とワタシは、過去世で深い縁があったんじゃ・・・ソウルメイトかな? ツインソウルかな? ツインレイ(=魂の片割れ)かな?」

なんて、ある意味じゃ「余計なこと」を考えちゃって、人によっては知る前よりツラくなるケースがあるんです。

もちろん過去のカウンセリングにおいて、過去世的な世界まで触れて、初めて気持ちがラクになる方もおられました。

けれど、後で詳しく説明しますが、「過去世を完全に突き止めることはできない」んですよ。

なので、そのリサーチに泥沼的にハマってしまうと、

ブログ「占い依存をやめたいジプシーな人へ」

の中で述べているように、自分に都合のいい「ソウルメイト像/ツインソウル像/ツインレイ像」を求めて、占い師を何人もハシゴして「リーディング地獄」に落ちちゃうわけ。

占い師の意見は、一部は共通する部分もあるけど、全く逆のこともありますよ。

これが、しんどい。

だから、別に過去世に興味なくフツーに過ごせた方が「健康的」ですよね。

なぜ「あなた」と「わたし」は違う個性なの? なぜ同じ兄妹姉妹でも性格が違うの?

でも、せっかく今回は過去世をテーマにしているんで、ここであなたにひとつお聞きしましょうか。

周囲の人たち、そしてあなた自身を、少し深く観察してみてください。

そうすると、

・なぜ、このひとは、「このひと」だけの顔や性格のクセや、運命を持っているんだろう?

 

そして、

 

・なぜ、わたしは、「わたし」だけの顔や性格のクセや、運命を持っているんだろう?

というような素朴な疑問が湧いてきやしませんか?

多くの人は、ここが当たり前すぎてスルーしちゃうんです。

あえて私がここを突っ込んで聞くとしたら、

「そんなの、みんな違うから違うんじゃい!(なに言うとんねんコイツ)」

って、おそらく答えにならない答えを返されるはずです。

でも、ちょっと深く考えていくと、恐ろしく不思議なことなんですよ。

 

なんで、みんな、違うの?

 

同じ家庭で兄弟姉妹として生まれた間柄でも、性格はみんな違いますよね。

私の身内に双子の子どもがいるんですけど、顔つきはウリ二つなのに、波動(オーラ)を観てみると、んもう全然違う。

(念のため補足しておくと、「波動が違う」というのは「性格や気質が違う」ということですよ)

この違いは何やねん?という問いって、実は

「答えがない」んです。

いや、正確に言うと、

「人間ごときには、完全にはわからん」ということですかね。

ただ、一応スピリチュアル的に言うと、

「過去世が違うから」

ということになる。

で、これを一般的に言えば、さっき言った

「器が違うから」

というのが、「とりあえずの回答」になるんです。

あくまで「とりあえず」ですからね。

「過去世」とは「器」のこと。その中身が運命・因果(カルマ)・幸福の度合いに影響を与える。

今はあまり使われないように感じますけど、

「あの人は人の上に立つだけの【器量】がある」

という表現がありますよね。

また、

「あの女性は【器量】がいい」

なんて年輩の方が言うこともあります。

これは

・「才能に恵まれている」

・「徳が高い」

女性で言えば、

・「ルックスが美しい」

という意味で使われます。

ところで、この「器量」って、100パーセント「後天的な努力」で身につけたものでしょうか?

ちょっと考えればわかるはずですが、100パーセントの努力の結果ではないですよね。

もちろん、組織で人の上に立つリーダーというのは、相当に努力が必要でしょう。

けれども、もともとの「下地」や「ベース」となっているものというのは、生まれながらにして持っているもの、あるいは与えられているものです。

一方、「女性の器量」なんていうものは、これは完全に努力を超えちゃっている「生まれつき」です。

もちろん「内面的な美しさ」は体験と教養の深さによって深まりますけど、ルックスは整形でもしないかぎり限界がありますよね。

そもそも「器」は「うつわ」と呼びます。

その【器(うつわ)】の中に、これまでどれだけの体験の【量】を詰め込んできたか。

それによって、【器量】というのが決まるわけですね。

その【器量】の質と量が、運命や因果(カルマ)や幸福の度合いに影響を与えているわけです。

それが、

「今回の人生でお金を受け取れる量というのは、過去世で “ある程度” は決まっている」

と述べたことにつながってくるわけですね。

このあたりのことは、また別の機会に深堀りしていきますね。

さっき述べたように、それぞれの人間の「唯一無二的な違い」を突き詰めて考えていくと、どうしても

「その人の体・心・魂全体の【器(うつわ)】に詰め込まれた体験の【量】の違い」が、その人の個性を生み出している。

と思い至らざるを得ないんですよ。

だから、説明が少し長くなってしまいましたが、もしスピリチュアル的に「過去世」と聞いてもピンと来なかったら、

【器】

と理解すれば良いかなと思いますよ。

過去世は自分で作ったものか? それとも与えられたものか?

「過去世」じゃなく「器」と理解すれば、自分自身や周囲の人間を深く観察することで、

「人間には『器』という、意図的な努力を超えたものがある」

と思わざるを得ないはずです。

これを言い換えれば、

「自分という『器』は、天から与えられたものだ」

とも表現できるでしょう。

ただ、こう言うと、

「もし【過去世=器】があるとして、それは自分の「前の世」までの体験を詰め込んだものだとすれば、天から与えられたものじゃなくて、自分で作り上げたものなんじゃないの?」

と疑問に思う人も出てくるでしょう。

もしそういう理解で納得がいくのであれば、それでもOKですよ。

それは「過去世=器」に体験を詰め込んだ結果として、自分に降りかかるすべての出来事を

「自分で引き寄せたもの」

「自己責任」

だと引き受ける潔い価値観にもつながりますからね。

スピリチュアルってある意味では「なんてもアリ」なので、自分が納得がいって、そしてそれが他人を傷つけないものであれば、それでいいんですよ。

たたですね、私は「アホ」なのか、いっっっっくら考えても、

「じゃあなんで今のオレはこういう体・心・魂なんやろ? なんでよりによってスピリチュアルを仕事にしてるんやろ?」

というのがいまだにわからないんですよ(笑)

だからね、まーホンマのところはよくわからんけど、たぶん「林 昭裕という器」は、天から与えられたんとちゃうかな? と思っているわけですな。

スピリチュアル屋なのにカウンセリングで「過去世」にあまり触れない理由

私は職業柄、ご相談者さんの波動(オーラ)を観察していると、ふと

「過去世的なイメージ」

を感じることがあります。

だから、今回いろいろ言ったけれど、やっぱり私は「過去世はあるで!」という立場なんです。

でも、「なんでその人がその過去世なのか」と聞かれたら、私にとっては、もはやよくわからん領域です。

だから、私は意図的に「過去世」とは言わず

「過去世的なイメージ」

と表現しているんです。

大半のスピリチュアル屋が視えている「過去世」というのは、

・あくまで「イメージ」や「主観」に過ぎないこと。

 

・そのスピリチュアル屋のレベルによって、視えているものが違ってくること。

 

・本で例えれば何万、何億ページもある過去の「断片」や「ほんの1ページ」に過ぎないこと。

なんですよ。

いくらどこかの霊能者や占い師が確信的にズバーン!!と指摘したとしても、「やっぱりそれは断片に過ぎない」とクールに認識しておくことが大事です。

だから、カウンセリングにおいて、私はあまりイージーにご相談者さんの過去世は言わないんです。

もし積極的に聞かれても、あまり答えないことの方が多いです。

もうちょっと答えることができたら、中にはすごい知りたい人も出てきて商売にはつながるのかもしれんけど、依存される懸念が出るのがイヤなので言わんです(汗)

別に過去世を言わなくても悩みや課題を解決できるんだったら、それに越したことはない。

ただ、

「どの人間も、唯一無二の個性を持っている、という謎」

を突き詰めていくと、「『過去世』という考え方」を採用した方が、スッキリする場合もあるよ、という話です。

こんなに過去世について説明しておきながら、実際のカウンセリングでは安易に過去世は言わないから「ケチくせえな!」と思われるかもしれませんけど、それには上で述べたような理由があるんですよ。

ただ、ご相談者さんが安易な気持ちじゃなくて、真剣に自分の課題と向き合うために本当に必要な情報であれば、たまーに過去世に触れることはあります。


あらら、

「今回の人生でお金を受け取れる量というのは、過去世で “ある程度” は決まっている」

というラジオの説明の補足をしたかったんですが、過去世の説明が長くなっちゃいましたね。

とりあえず、今回はここで終わります。

またお金の話は別の機会にいたしましょう。

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