目次
自己探求カウンセリングの概要
このたび
「自己探求カウンセリング」
という試みを、当面はスピリチュアル系メニューよりかなり手頃な料金(更新時点では、50分・6,000円)で行っています。
これをすごく簡単に言えば、
・「霊能力ゼロ!」
・「〈傾聴〉中心の伝統的なカウンセリング」
ということになります。
もう少し細かく言うと、以下のようになります。
■〈傾聴〉を中心とした「自分を深く見つめるカウンセリング」であり、「何らかの答えを提案するコンサルティング」ではありません。
★なので「アドバイス」はほとんど行いません。この「伝統的なカウンセリング」では、相談者様がご自身で深く考えていただくことをサポートします★
■ご相談内容は「自分の内側で深く考えたいこと」であれば何でも構いません。
■結果として、「深い自己肯定感」と「苦悩を受け入れる態度」が持てるようになり、「あるがままの自分」でいられる時間が長くなるでしょう。
■また「自分の天命に気づく」「人生の意味に目覚める」ことも可能になるでしょう。
■ただ心を込めて話を聴いてくれる人が隣にいるだけで、そうなるのです(もちろんカウンセラーの力量が厳しく問われるのは言うまでもありません)。
■〈スピ系ゼロ!〉なのでご注意ください。「波動(オーラ)」や「過去世」や「守護霊」は観ないし、「ヒーリング」や「タロット」も封印です。〈ただ生身で、全力で話を聴く〉王道のカウンセリングを行います。
■スピリチュアル系メニューで提供した「アドバイス」を、ご自身の内側からの「気づき」にまで深めていくためにご利用なさるのもオススメです。
■スケジュールは、他のメニューと同じ時間帯(11~20時/22~25時)です。
■基本的に「オンライン」で行いますが、平日の13~17時30分までであれば「リアル」でも承ります。
■トータル50分です(初回は冒頭に10分ほどの自己紹介タイムが入ります)
★スピリチュアル系メニューと違い、どれだけ話が盛り上がっても延長は一切いたしません(これも伝統的なカウンセリングの枠組みです)★
■ここで行うのは「伝統的なカウンセリング」であり、「週に1回程度・最低でも5回」受けていただくのが原則です(100回以上受けるのも決して珍しくありません)。深い「自己探求」には、それなりの時間とエネルギーがかかることをご理解願います。
■まずは1回受けていただき、もしお役に立てそうなら継続して(最低5回、できれば10回以上)受けていただければ幸いです。もちろん強要はいたしません。
■精神的な疾患をお持ちの方は、申し訳ありませんがお断りさせていただいています。
■料金は6,000円(税込)です。終了後にお振込みいただきます(延長はしませんので、延長料金はかかりません)。
振込先:
【三菱UFJ銀行】
・青山通支店(アオヤマドオリ)
・普通 1889425
・ハヤシ アキヒロ
※上記は時に応じてアップデート・微修正していきます。
以上が概要です。
ここまで読んで申し込みたいと思われたら、「以下のフォーム」からお願いします。
お客様の声
■ご感想「散らかった考えがとても整理されました」
上記の音声以外に、メールでもご感想をいただきましたので掲載します。
傾聴カウンセリング、私が感じた導く感じというのは、ハートチャクラに手を当てながら自分に語りかけたり、最後の演じながら自分に語るワークとかのことです。時間の中で気づいたことが、自分の中に浸透していけるように、してもらったと思います。
ただ話して終わりではなく、このワークがあることで次に進める気持ちが整いました。テクニックだけではできない、人間的な器で向き合っていただいている感じがしました。それが安心して話せたのだと思います。
また自分のことを整理したいときにはお願いします。(Hさん・女性)
先日はありがとうございました。おっしゃる通り、必要に応じてワークを取り入れることもあるので、単なる傾聴ではありません。もちろん深く話を聴くのはスタンダードではありますが、その目的は「自己探求」なので、それができるのであれば手法は問いません。「人間的な器で向き合っていただいている」という部分、過分なお言葉ですが有り難く思います。
■ご感想「親との関係を整理することができました」
よくある質問
- 途中で「スピリチュアル系セッション」に変更することはできますか?
- 可能です。ただし、まとまった回数の「自己探求カウンセリング」によって、ある程度の「気づき」が深まってからの変更をオススメします。
というのも、「スピリチュアル系セッション」はすでに述べた通り「アドバイスが中心」だからです。
厳密に言えば、人はアドバイスではなく、「気づき」によって変わります。
とはいえ、純粋なカウンセリングメニューを提供している私なので、「スピリチュアル系セッション」もある程度はカウンセリングの要素があります。
そのご判断は、カウンセリングのプロセスにおいて、丁寧にお考えになると良いでしょう。
- 逆に「スピリチュアル系セッション」から、この「自己探求カウンセリング」に変更できますか?
- これも可能です。
最初に「スピリチュアル系セッション」でアドバイスを受け、あとはそれを手がかりにして「自分の内側から答えを出す」サポートとして、この「自己探求カウンセリング」をご利用なさる方もおられます。
本気の「傾聴」は、あなたの魂を豊かにします
ここから先は、絶対読んでいただきたい内容ではありません。少し長いですし。
でも思い入れがあるので、本当は読んでいただきたいと思っています。
私の思いはともかく、「『霊能力ゼロ』ってどういうこと?なんで?どういう意図なの?"傾聴" って聞いたことはあるけど、実際は何なの?」など疑問があれば、読んでいただくといいかもしれません。
上の説明にあった
★「アドバイス」や「指示」や「説教」だけでなく、「励まし」すら原則行いません★
って「えっ、それ何なの?」と疑問に思ったかもしれませんが、いえいえ、これがスタンダードの「傾聴」です。
「じゃあ、何するの?」というのは、一言でいうと
「相談者の〈鏡〉となること」
これが「傾聴」の根本です。
「カウンセラーが相談者の〈鏡〉になったら、どうなるの?」とさらに聴かれたら、
・「『あるがままの自分』を受け入れられるようになっていく」
・「『こうあるべき』という条件付けから自由になっていく」
とお伝えしましょう。
つまり、「相談者の魂が深まっていく」のです。
これこそ、真の意味での「スピリチュアルカウンセリング」なのです。
(ただし、それなりの時間がかかることと、カウンセラーの力量が求められます)
これらは「傾聴の入門書」を読めば、たいてい書かれてあると思います。
しかし・・・
エラそうに言うようですが、傾聴が本当にできる人は、正直言って少ない。
尊敬する心理カウンセラーの話によると、心理職の有名な資格である「臨床心理士」や「公認心理師」を持っている人でも、ぶっちゃけ傾聴ができない人はゴマンといるとのこと。
私自身、以前「30年間、傾聴を仕事にしているベテランカウンセラーさん」の実際のカウンセリングを見せていただきましたが・・・
大変失礼ながら、「さすがベテラン!」と思わせるほどの傾聴ではありませんでした。
実は「ほんまもんの傾聴」ってかなり難しいんですよ。
「話なんて、耳があれば誰でも聞けるでしょ?」と思う人もいるでしょうが、いえいえ、実際は想像をはるかに超えるハードなトレーニングが必要なんです。
また心理の専門家の中には「傾聴はカウンセリングの基本だ」と言っている人もいるのですが・・・ハッキリ言いましょう、これは完全に間違いです。
(この種の "専門家" は、おそらくまともな傾聴はできないでしょう。実際、心理学を教えている先生で「ほんまもんの傾聴」ができない人はたくさんいます)
傾聴は「基本」ではなく、あらゆる対人援助に求められる「かなり高度な技術」なのです。
だからこそ傾聴の修得は本当に難しいし、私は「生涯にわたる修行」だと思い定めて学んでいます。
私は今から10年以上前、『産業カウンセラー』という民間資格を取りました(プロフィールには出していませんけど)。
『産業カウンセラー』の研修は、傾聴トレーニングが中心でした。
そして「筆記試験」と「実技試験」の2つをクリアして、資格に合格しました。
理論学習・体験学習・試験勉強でトータル200時間ほどの学習時間が必要であることから、難関ではありませんが、さりとて簡単でもありません。
公認テキスト以外の学習教材も購入し、そこそこ真面目に勉強した記憶があります。
実技試験では、試験官を前にカウンセリングのロールプレイを行いました。
緊張した記憶があります。
でも、それでも傾聴は全然うまくなりませんでした・・・。
(いま振り返れば、産業カウンセラーの体験学習では「傾聴の基礎の基礎の基礎」しか学べていなかったことがハッキリわかります。だからプロフィールに出さないのです)
これじゃダメだと思って、それから「傾聴一本だけでメシを食っているプロの開業カウンセラー」の方に、改めて傾聴トレーニングを受けました。
(ちなみに、この方は当時「臨床心理士」など有名な資格は一つも保有しておられませんでした)
ラクな学びではありませんでしたが、何とか所定のカリキュラムを終えました。
でも、それでも「傾聴はちょっとだけ上達したかな・・・」と感じる程度でした。
なぜそんなに難しいかというと、本来「傾聴」というのは「総合的な人間力」と「継続的な厳しい訓練によって得た本物のスキル」が求められるからです。
私はかつて「断食」の真似事をしたことがあり、約1ヶ月にわたる取り組みで体重が10キロ近く減ったことがあります。
これだけ聞くと「厳しい修行」だと思われるでしょうが、いえいえ、個人的には傾聴の方がもっとしんどいと感じていますよ。
少し考えたら誰でもわかると思いますが、目の前の相手の「苦しみ」や「悩み」に本当に寄り添える人間になるには、自分が自分の人生を本気で生きねばならない。
何よりも自分の未熟さ、そして人生で起こる「苦しみ」や「悩み」と向き合い、過去から引きずっている「心の痛み」を高い次元で解消しておくことが求められます。
そんなの、期間限定の断食なんかより厳しいに決まっているじゃないですか。
それが「人間としての度量」を広げるということであり、そうでなければ多種多様な相談者様の苦悩に耳を傾けることなど、絶対できません。
人間としての根源的な「あり方」の土台の上に、カウンセリングスキルという「やり方」があるのです。
その本質を考えたとき、傾聴の訓練は「不断の修行」ではないか。
私は、厳しくも尊いその「道」に、いつしか魂が惹かれていきました。
現在も月に何度か、カウンセリングの研修に通い続けています。
そう、スピ系ではなく、一般的なカウンセリングの研修です。
まだまだ「道半ば」ですが、それでも学び続けてはきたので、こうして新しい試みを始めることにしたのです。
サイキック(霊能力)とスピリチュアル(魂の探求)を使い分ける
以前ブログで述べたことがありますが、
「霊能力を使ったカウンセリング」は、厳密には「スピリチュアル・カウンセリング」ではありません。
正確には「サイキック・コンサルティング」です。
詳細は以下をご覧ください。
最も大切なことは、
たとえ「霊能力」を使わなくとも、魂の次元からの「深い気づき」がもたらされるようなカウンセリングは、「真のスピリチュアルカウンセリング」である。
ということです。
スピ業界で言われる「スピリチュアルカウンセリング」の真相は、リーディングやチャネリング、占いの類によって何らかの答えを相談者に提示する「コンサルティング」なのです。
もちろんそれによって「魂の次元からの深い気づき」がもたらされるなら、その程度に応じて「スピリチュアルカウンセリング」だと言えるでしょう。
ただ最も純粋なる「スピリチュアルカウンセリング」とは、カウンセラー側が「アドバイス」「指示」「説教」などをせずとも、「霊能力」や「タロット」や「生年月日」などを駆使せずとも、相談者の内側から「深い気づき」が促される営みなのです。
これが、古来から「真の占者は占わず」と言われている深い意味なのです。
私は当初、自分の肩書を「スピリチュアルカウンセラー」とは名乗りませんでした。
理由は3つあります。
・1つ目は、スピ業界内において「スピリチュアルカウンセラー」という名称が、安っぽく使われている印象があったからです。
・2つ目は、「真のスピリチュアルカウンセリング」とは上記の通り、「霊能力」や「占い」を使うことではないからです。
・3つ目は、これも上述の通り「真のスピリチュアルカウンセリング」には、本来「総合的な人間力」と「継続的な厳しい訓練によって得た本物のスキル」が求められるからです。
以上の理由から、安易に「スピリチュアルカウンセラー」と名乗らなかったのです。
「波動が観える」のが最も得意だから、当初は『波動カウンセラー』と名乗ってきました。
しかし、今の私の肩書は「スピリチュアルカウンセラー」です。
これは、ようやく「真のスピリチュアルカウンセリング」に挑戦する心意気が出てきたということ。
それが今回の試みです。
もとより、「サイキック(霊能力)」と「スピリチュアル(魂の探求)」は〈使い分け〉だと思っています。
例えば、私の仕事の一つに〈「引っ越し物件」や「食べ物・サプリ・クスリなど」の波動(エネルギー)を観る〉というのがあります。
これはシンプルに「良いか・悪いか」を言えばいいだけなので、「深い自己探求」は必要ないですね。
また、「婚活のマッチング相手」や「企業の採用への応募者」の波動を観るのは、これもシンプルに「良い人か・クセのある人か」を初期のスクリーニング(選別)として観るだけなので、これも「深い自己探求」は必要ない。
これらはある程度〈答えのある世界〉であり、初期段階で解決した方が後の展開がラクになります。
私はこの種のニーズに対し、これまで「サイキック(霊能力)」を使って数多くの案件お手伝いしてきました。
しかし、例えば婚活が大事な局面に入れば「本当にこの相手でいいのか?」という〈答えのない問いの世界〉に入ります。
たとえ「その相手の波動が良い」としても、占いで「相性バツグン」だと言われても、本当に本当に本当に運命を共に歩める相手なのかどうかは、前もって約束されていないからです。
(残念ながら、占いで「相性バツグン」と言われた後に別れたカップルはゴマンといます)
こうなると、「サイキック(霊能力)」ではなく「スピリチュアル(魂の探求)」の要素が強くなってきます。
逆から言えば、〈答えのない問いの世界〉に入ると、「サイキック(霊能力)」はあまり役に立たなくなってしまう。
俗に「占いジプシー」と言われる占い依存者は、抱えているのは〈答えのない悩み〉にもかかわらず、それを「答えを提示する占い」による解決を求めてしまう。
だから「永遠の負のループ」に入ってしまう(占い師や占い会社はその錯誤を利用して儲ける)。
ただ、何をどれだけアドバイスされようと、最終的には「本人の全責任」で決断しなければならない。
その決心を深めていくのが、この【自己探求カウンセリング】の目指すところなのです。
たとえその決断が後で「失敗」に終わったとしても、そこで挫けてしまうことなく、むしろ「魂の成長の糧」として引き受けること。
これを「同行者」としてのカウンセラーと共に考えていくのが、今回ご案内している【自己探求カウンセリング】なのです。
そもそも、私がこれまで提供してきた『スピリチュアルアドバイス』や『禅タロットリーディング』や『守護霊リーディング』などは、サイキック(霊能力)とスピリチュアル(魂の探求)とのハイブリッドでした。
昔から私の発信に触れていただいていれば、それはおわかりになると思います。
言い換えれば「問題解決(答えのある問い)」と「自己探求(答えのない問い)」の折衷スタイルなのですが、このたび【純粋な自己探求】としてのカウンセリングを行うことにしました。
「答えのない問い」を問い続けることは、決して簡単なことではありません。
もう一度言いますが、それなりの時間もエネルギーも必要です。
でも、だからこそ、「心から納得いく人生」を歩むことができるのではないでしょうか。
以上のことを、動画(ほぼ音声)でも述べています。
■99%の人が知らない「スピリチュアルカウンセリング」の世界
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
「自己探求を深めたい」と思われたら、以下からお申し込みください。
※2024-07-11 更新