こんにちは。
波動カウンセラーの林 昭裕です。
本年最初のブログです。
どうぞよろしくお願いいたします。
目次
動画でも解説しています
今回のブログの要点はYouTubeで解説しているので、あわせてご参考にしてください。
新年1回目なので、久々に顔出ししています。
ほぼ編集なしなので「ながら聞き」で結構ですよ。
「風の時代」は好奇心高く、フットワーク軽く
今回はすでに遅い情報でしょうけれど、去年の12月20日前後にスピリチュアル業界で話題になった
「グレートコンジャンクション」
「風の時代」
について取り上げていきます。
あらかじめお断りしておきますが、私は西洋占星術については素人です。
これは好き嫌いでして、過去にライトな入門書から分厚い専門書まで買ったことはあるんですけど、どうしても馴染めなかったんですね。
占星術の「どうにでも解釈できてしまう」ように感じる点が、個人的には苦手なんですよ。
現実を分析したり未来を予測したりするなら、天体の配置がどうのこうのを探るより、実際の現象を観察した方がよっぽど早いやん・・・と今でも思っています。
テレビや雑誌でやってる「牡羊座の人の運勢は●●●、ラッキーカラーは●色」みたいな星占いのパターンは、個人的にはマジでどうでもいい。
それどころか、「オレの運勢をテメーが勝手に決めんなよ」とすら思っている(汗)
ただ、これはあくまで私の「好み」に過ぎません。
実は先月、友人から「グレートコンジャンクションについてブログで取り上げてほしい」と言われたんですが、「すまん、ぜんっぜん興味ないわ」の一言でした(笑)
ただ、今年はもうちょっと流行りに乗っかってみようかなと思っているわけで、前回取り上げた「鬼滅の刃」についてのブログもその一環です。
今回「グレートコンジャンクション」を取り上げるにあたり、無料のネット記事だけでなく有料の情報も参考にし、また現息の占い師さんから対面でレクチャーを受けました。
そのようにして「あえて乗っかってみる」と、それはそれでなかなか楽しかったです。
私は「現実を大事にするスピリチュアル屋」であることは変わりませんが、適度に他のスピ的な考え方を取り入れていった方が、よりわかりやすく情報発信できるかなと考えています。
このうような柔軟なスタンスこそ、まさに
「風の時代」
にふさわしいかなと思っています。
これから説明していきましょう。
「グレートコンジャンクション」と「風の時代」が象徴するもの
「グレートコンジャンクション」と「風の時代」の意味は、検索すれば腐るほど記事が出てきます。
ただ、このブログの読者の中には、私みたいに「流行りのスピには興味がない」方もおられるはずなので、ここではカンタンにまとめておきましょう。
私も占星術は素人なので、細かいことは省きます。
一読して「へぇ・・・」となんとなく理解して、スピ好き同士の会話になんとなくついていければ十分かなと思います。
素人でもわかる「グレートコンジャンクション」
木星は12年で太陽を一周し、土星は30年かけて一周します(かつて理科の授業で学んだ「公転」ってやつね)。
このことから、木星と土星は20年に一度接近することになります(えっ、なんで?」と疑問に思ったなら、手で図を描いてみるとわかるはず・・・「冒頭のYouTube」ではカンタンに図解しています)。
上の図だと「木星:00.65」「土星:00.56」なので、0度時点でぴったり重なっていることがわかります(上の図は21時の天体図なので、どこかの時点では完全に重なっているわけですね)。
このように、惑星が数十年に一度出会うことを、占星術では【グレートコンジャンクション】と呼びます。
土星は「責任」「義務」「試練」を象徴しています。
木星と土星は、エネルギーが真逆に近いんですね。
なので、この現象は
「社会が混沌とした時代に突入する流れのはじまりとなる」
と言われています。
相反するものが一つに重なるわけだから占星術的には「カオスのはじまり」ってわけで、去年から起こった新型コロナウイルス騒動もこの流れの中にある、という解釈は素人でもできますね。
ちなみに、私は占星術については素人ですが、波動(エネルギー)を観ることについては専門です。
というわけで、あくまで私の感覚ですが木星を波動チェックしてみると、「拡大」「開放」でも間違っていないと感じるものの、個人的には「好奇心」「自由」「気まま」「軽いフットワーク」という印象を受けます。
一方、土星は「安定」「慎重」「頑固」「努力」「鈍重」という感じですね。
・・・いま思いつきで波動を観てみたら、これはこれで面白い。
惑星のエネルギーも波動でわかる、というのは新たな発見です。
なので、占星術が説いている惑星のエネルギーにはちゃんと根拠があるようですし、その昔、きっと私より直観力はるかに優れた専門家がおられたんでしょうね。
なお、上の図では木星と土星の下に「冥王星」があります。
上の図では冥王星のシンボルマークの下部分が文字で少し隠れているので、下に載せておきます。
この冥王星が土星の近くにあることで、今回のグレートコンジャンクションはよりダイナミックになるらしい。
冥王星のエネルギーはカンタンに言うと、「変容」を意味しているようです。
もうちょい足すと「破壊と創造」「死と再生」という感じで、かなり壮大な広がりが出てきますね。
いま直観的に思い浮かんだんですけど、「この世とあの世」「顕在意識と潜在意識」という解釈もアリかなと思います。
実際に冥王星のはどうを観察してみると、なんだか混沌としたヤバめのエネルギーを感じるんですよ。
「何をしでかすかわからないような危なっかしさ」とか、「吉と出るか凶と出るかはエネルギーの使い方次第」とか、とにかく大きなパワーを感じますね。
だから、冥王星があることでグレートコンジャンクションによる影響はよりデカくなる、ということなんでしょう。
風の時代って結局何なの? 「ミューテーション」について
で、最近スピリチュアル業界でめちゃくちゃ言われるようになった「風の時代」。
スピ業界はフワッとしている人が少なくないから、最初は何かのポエムかなーと勝手に思っていたんですが、どうやらそうではないことがわかりました。
もう一度さっきの図を貼ります。
この図の中で星座のシンボルマークを囲っているベージュ(薄い茶色)の部分。
山羊座がベージュになってますね。
このベージュで囲まれた星座を「地のエレメント」と言います(エレメント=要素)。
なので、山羊座は「地の星座」ということ(他の地の星座は「牡牛座」「乙女座」)。
そして、お隣の水瓶座はグリーンに囲まれていますが、この図ではグリーンの星座を「風のエレメント」と言います。
なので、水瓶座は「風の星座」ということ(他の風の星座は「双子座」「天秤座」)。
で、過去約200年のグレートコンジャンクションは、みんな「地の星座」で起こっていたらしい。
けれども、今回は約200年ぶりに「風の星座」である水瓶座で起こったんですね(「240年」という情報もありました)。
このグレートコンジャンクションが起こる場である星座のエレメントが変わることを、専門用語で
「ミューテーション」
と言うらしいです。
こういう横文字は苦手・・・
(ミューテーションの純粋な言葉の意味は「変化」「変形」、生物に使うと「突然変異」)
「地の時代」から「風の時代」へ変わるとどうなるのか?
「地の星座」の活動を観察を観察すると、文字通り「"地" 味」な印象を受けます。
その意味では、土星が象徴する「責任」「義務」「試練」「安定」「慎重」「頑固」「努力」「鈍重」に近いように感じますね。
いろいろ調べてみると、
地の星座が象徴するのは「物質」「お金」「経済」「勤勉」「社会」「規範」「年功序列」です。
「安定」はしているかもしれないけど、面白味には欠けているところがあります(もちろん人によっては「安定志向」の方もおられるので、良い悪いではないですよ)。
一方、「風の星座」の波動を観察すると、やっぱりこれも「風」というだけあって「自由」「変化」「軽やか」という印象を受けます。
ちゃんとした定義を調べてみると、
風の時代が象徴するのは「コミュニケーション」「情報」「知性」「ネットワーク」「調和」「自由」「個性」「コンピューター」です。
なので、「地の時代から風の時代に変わる」というのは、例えば「年功序列の働き方から(良い悪いはさておき)個人ビジネスや派遣労働へのシフト」という現実的な変化だけを見ても、かなりの変わりようなんですね。
そして、今回のコロナ禍によって誰もが実感していることは、2020年から(良いか悪いかはさておき)人々の価値観や考え方がガラッと変わってしまった、ということです。
リモートワークなんてまさに「情報」「知性」「ネットワーク」「コンピューター」ですよね。
不思議なことですが、これらの現象を天体の動きからある程度推測できる占星術は、決してバカにはできないなと思った次第です。
「風の時代」の初期は相反する価値観がぶつかり合うカオスの世界に
ところで、いま風の時代が象徴するものについて述べたわけですが、ここで気づいたことがあります。
木星が象徴する「拡大」「開放」「好奇心」「自由」「気まま」「軽いフットワーク」・・・
これらは風の時代の特徴に近いんですよ。
面白い。
厳密に見れば違う点があるかもしれませんが、ここまでまとめてみますと、
土星の象徴:「責任」「義務」「試練」「安定」「慎重」「頑固」「努力」「鈍重」
地の星座の象徴:「物質」「お金」「経済」「勤勉」「社会」「規範」「年功序列」
■「木星」と「風の星座(今回は水瓶座)」が象徴しているものは近い
木星の特徴:「拡大」「開放」「好奇心」「自由」「気まま」「軽いフットワーク」
風の時代の象徴:「コミュニケーション」「情報」「知性」「ネットワーク」「調和」「自由」「個性」「コンピューター」
ということが、ここまで文章を作っていて初めて気づきました(汗)
さらにまとめると、
■そして、グレートコンジャンクションの起こる場が、約200年ぶりに「地の星座」から「風の星座」というかなり異なる次元に変わったことが、【風の時代】と言われる理由(この変化を【ミューテーション】という)。
■偶然にもこの2つが同時に起こったことにより、地球全体の価値観がガラリと変わっていく流れの中にあることが予測され、それはすでにコロナ禍によって現在進行形で起こっている。
こんな星の配置はめったに起こらないからこそ、占星術の専門家さんたちはとってもエキサイトしておられるわけですね。
もちろん、占星術に興味がなかったら「ほぉ~」「へぇ~」「で、何なん?」で終わってしまう話でしょう。
けれども、今は例の新型コロナウイルス騒動によって世界中がまさにカオス化しているので、人々の中にはこの時代にこんな厄介なことが起こった「理由」を探している方もおられるはず。
その意味においては、今回のグレートコンジャンクション&ミューテーションは、一つの物の見方を示してくれているように感じます。
ま、私はあくまで「現実」から意味を探りますが、そこはさっきも述べた通り好みの問題であります。
もし世界中に、木星が象徴する「拡大」「開放」「好奇心」「自由」「気まま」「軽いフットワーク」と、風の時代が象徴する「コミュニケーション」「情報」「知性」「ネットワーク」「調和」「自由」「個性」「コンピューター」が高次元でもたらされたら、私たちは本当に良い時代を生きていると言えるでしょう。
けれども、実際に現実を観てみると、残念ながら企業の倒産件数や自殺者が増えてしまっています。
「情報」にはフェイクが多いし、「コンピューター」もハッキングされることでいま某国では大変なことになっている。
なので、「風の時代だワーイ!」「ワクワクするぜ!」素直に喜ぶのはまだ早いのではないでしょうか。
変化というのは、少しずつ起こってくるもの。
また、良くなったと思いきやまた軽くなる、という「ぶり返し」も起こるものです。
相反する土星と木星のエネルギーの混在が、しばらく地上に混乱をもたらすでしょう。
そして、まだ「風の時代」に入ったばかりなので、まだしばらくは「地の時代」とのせめぎ合いも続くでしょう。
ただ、私達は目先のことに一喜一憂するのではなく、ときどき天を高く見上げながら、木星と風の時代が教えてくれる「良き側面」に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
その上で、自分によって古くて不要なものは手放し、新しくてワクワクするものにチャレンジしていくことが、まさに風の時代において運気を高めていく生き方となるはずです。
・・・今回はカンタンにまとめようと思ったつもりが、作成しているうちに発見があったため、解説でほとんど終わりました。
次回のブログか無料のメルマガでは、グレートコンジャンクションやミューテーションを、もっと現実的に考えてみたいと思います。
メルマガは次回で、109回目です。
1:「波動の良い本」のご紹介(約12,000字)
2:「波動を高めるモノ・コト」のご紹介(約17,000字)
3:「波動を高める食事」のご紹介(約21,000字)
4:「グループヒーリング」を受けられる権利(毎週1回)
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