こんにちは。
波動カウンセラーの林 昭裕です。
最近は「無料メルマガ」の余談としてもご紹介した
「官足法 ウォークマットⅡ 裏板セット」
というのを使っています。
自宅にスタンディングデスクがあるので、このマットを踏みながらパソコン作業する時間を作っているのですが、最初はかなり痛かったですね(汗)
ただ、数日使っているうちに、わずかながら慣れてきた感じがします。
なお、私は「人間やモノのエネルギー」を波動として観るのが仕事の根幹なんですけど、この「マット(官足法)の波動」はなかなか良いですよ。
もしご興味があれば、上の商品名をAmazonで検索してみてください(面白いレビューがたくさんあります)。
では、今回は「場所のエネルギー」について取り上げてみましょう。
目次
パワースポットの情報を鵜呑みにしていませんか?
最近の「ラジオ動画」では、連続して土地や物件の波動(エネルギー)について取り上げています。
前回はブログにも書きましたけど、「事故物件」についてでした。
あまり恐いことは言っていませんので、良ければ聞いてみてくださいね。
第67回:映画『事故物件 恐い間取り』は恐くない!引き寄せ・波動の法則に照らせば、怪奇現象やヤバい霊現象は生きている人間のオーラ次第。ただし遊び半分で関わるのは禁物。これを話しているうちに、「あ、そういえば神社について今まであまり話したことがないな」と気がつきました。
ときおりカウンセリングでも
・「このパワースポットって、本当にいいんですか?」
・「恋愛成就なら●●神社、と言われたんですけど、信じていいんですか?」
・「経営者がこぞって行っている金運神社があるらしいんですが、本当にご利益はあるんですか?」
ということを聞かれます。
そこで、ちょうど物件や土地についてラジオ動画で連投しているので、今回は神社に対する「基本的な考え方」を取り上げてみますね。
ただし、表のブログで具体的な神社の名前を出すのは「ほどほど」にしたいと思います(クローズなカウンセリングの場であればお答えするんですけど・・・)。
というのも、
「神社にパワーがあるかどうかというのは、結局のところ、自分がどう感じるか」
だからなんです。
もうちょっとぶっちゃけて言えば、
「たとえ本当にパワースポットでなくても、本人が『うわー、この神社はスゴい感じる!』と思えるなら、それはそれでいいんじゃね?」
と思っているからです。
難しいのは、私から見れば全然パワースポットじゃない神社でも、スピリチュアル業界で有名な先生とかメジャーな女性誌とかが「このパワースポットがスゴい!」なんて言っているのを見聞きすると、「この神社がスゴいらしい」と思い込んでしまうこと。
これ、決して少なくないんですよ・・・
本当はパワースポットじゃない神社でも、その思い込みを持ったままその神社に行けば、「なんとなく有り難い気持ち」になっちゃうでしょうね。
たとえ小麦粉だけのニセ薬でも、本人が「これはスゴい薬だ!」と強く思い込んだら "効いてしまう" ようなものでしょうか(「信じること」は決してバカにできないけど)。
こういう方に対し、私は「いやいや、それ全然パワースポットじゃねーし!!」と横ヤリを入れてしまってもいいものかどうか、いつも考えてしまいます。
例えば「●●神社が恋愛運を高めてくれるらしい」と聞けば、恋に悩む男女の中には(女性の方が多いだろうけど)、その神社に参拝する方もおられるでしょう。
そういう方に対し、「いや、その神社は恋愛運を高めるような波動じゃないんだけど・・・」と言うのは、余計なお世話というもの。
別にその神社に行く目的は「恋愛運を高めること」以外に、「良い人とめぐり会えるように決意すること」もあるかもしれないじゃないですか。
その決意を邪魔することは「余計なお世話」どころか「自由の侵害」ですらある。
だから、私は他人がどのパワースポット(と世間的に呼ばれている場)に行こうとも、詳しく聞かれない限りはその選択を尊重することにしています。
まだコロナが流行る前はときおり交流会の場に出ることもあったのですが、そこで出会ったスピ好きの人から例えば「占い師で有名なA先生が『新しいことを始めるなら●●神社に行くといいよ』と言っていたのでこのまえ参拝してきたんですけど、すごく良かったですよ~」といった内容を耳にすることがありました。
私は神社の名前を聞いた瞬間、そこの波動がざっくりわかってしまうので、
(なんやねん、●●神社ってめっちゃ波動ショボいやん・・・)
と思いながらも、「へー、●●神社ですか!○○さんにとってはとてもタイミングが良かったみたいですね」と答えることがあります(決して賛同はしてないのだ 笑)。
だって、初対面で「いやー、その神社は別に行っても行かなくても大して変わりませんよ・・・」なんて、なかなか言えないじゃないですか。
スピリチュアルの難しい側面は、「信じる者は人それぞれ」だということ。
しかしその「信じる根拠」というのは、往々にして「自分自身の直感」ではなく「他人の意見」を元にしている。
もちろん最初は他人の意見を参考にすればいいんですけど、最後は自分自身の感覚でしっかり確かめた方がいいですよ。
そうじゃないと、人によっては「神様ウインドーショッピング」「仏様ウインドーショッピング」になってしまい、とにかくいろんな神社に参拝しまくっては手を合わせたがる、有り難がることになってしまう。
そこまでパワースポットに触れているなら、ご本人は全身全霊にパワーが充電されまくり、さぞかし「光の化身」へと意識の変容を遂げているであろう・・・
と思いきや、実際の波動(オーラ)はショボーン・・・みたいなこともある(汗)
たとえパワースポットと呼ばれる神社や仏閣だろうが、「外側」ばかり見ちゃダメってことですな。
こういうことを言うとね、嫌がる人もいるんですよ。
だから、表ではあまりパワースポットについてあーだこーだ言わず、「その人がいいと思うなら、それでいいんじゃね?」と考えているわけです。
本当のパワースポットを見つける3つのポイント
とはいえ、具体的にどこの神社がパワースポットなの? と気になっている方もおられるでしょうから、このブログではカンタンに3つのことを述べておきましょう。
1:観光地化している有名な神社は、あまり期待できない
固有名詞を出すと営業妨害でお叱りを受けるかもしれませんので、一切出しません(笑)
例えば京都の●●神社は、ガイドブックには必ずと言っていいほど掲載されているんですけど、波動を何度見ても「汚れとるなぁ・・・」と感じてしまいます。
こんな場所で「縁むすび」なんて冗談じゃねえよ・・・と密かに思っています。
なんで神社の波動が汚れるかというと、おそらくそこに参拝する多くの観光客が、私利私欲の願いごと、エゴに満ちたエネルギーをそこに落としていったからでしょうね。
ちょっとぐらいならいいんですけど、長期間にわたってその場にエゴのエネルギーがしこたまブッ込まれ続けるわけですから、浄化が追いつかなくなってどんどん汚れていくわけですな。
神さまだって大変なんだから・・・
こうやって、かつてはパワースポットと呼ばれた場所も、「光」を失ったカタチだけの観 "光" 地へと成り果てる・・・
2:【~神宮】【~大社】は、観光地化していても波動は信頼して良い
「伊勢神宮」「明治神宮」「出雲大社」など、【~神宮】【~大社】クラスの大きな神社は、たとえ観光地化していても波動が汚れることは今のところ見られません。
実は、たとえ普段は欲深い人でもこういう大いなる神聖の場に入るやいなや、エゴのエネルギーが薄らいでしまうんですよね(素晴らしい!)。
というのも、個人のちっぽけな欲望など、これらの神社の「広大な波動」とは合わないからです。
例えば、伊勢神宮の内宮の御正殿(ごしょうでん)を目の前にして、「カネ儲けできますように!」なんて願いをかける人は、あまりいないんじゃないでしょうかね。
たとえ一瞬だけだったとしても「世界平和」を祈りたくなるもんですよ。
そうじゃないと、伊勢神宮の「神聖なる波動」とは合わない。
どんだけ欲深いエゴの持ち主だって心の奥底には「神性」を宿しているわけで、その部分が伊勢だと一時的であってもかすかに光る・・・こういうのは有り難いことですよね。
その意味では、2016年に「G7・伊勢志摩サミット」が開催され、それに伴い各国の首脳が伊勢神宮へ参拝されたというのは、霊的に大きな意義があったわけです。
あと、現実的には大きなクラスの神社は管理が徹底しているし、メンテナンスもちゃんとしていますから(お賽銭がバンバン集まるからね~)、そういう意味からも【~神宮】【~大社】は安心できますよ。
3:地域で大切にされているメジャーでない神社は参拝する価値あり
【~神宮】【~大社】以外のおすすめの神社は、観光地化されておらず、女性誌にも年末のパワースポット特集にも載っていないような神社。
それでいて、地域に根づき、昔から地元の人々に尊崇されているような神社は、良い波動であることが多いです。
波動の大きさや広さで言えば【~神宮】【~大社】の方が良いのですけど、地元の神社は波動的には「身近に感じられる」という点が良いところです。
私の妻の実家は静岡なんですけど、その縁もあって以前は静岡の神社を巡っていた時期があります。
静岡の神社なので女性誌には掲載されていないところが多いんですけど、なかなか波動の良い場所が多いように感じました。
ひとつだけ固有名詞を出せば「秋葉山本宮 秋葉神社」は、良かったなーと思える場所です。
(ただし「恋愛運や金運が上がる」という意味ではなく、「心が落ち着く」という意味で)
地図を見ると「行くのが大変そうだな」とすぐわかると思います・・・だがそれがいい。
だって、物理的に行きにくいために観光地化することはなく、それによって清浄さが保たれているから。
ホント周りになんもないんですけどね・・・だからこそ「純粋な参拝」もできるってわけですよ。
個人的にはこういう「行くのにハードルが高い神社」がおすすめです。
ちなみに、いま述べた通り移動はしんどいし、さらに現地ではけっこう歩くことが多いので、普段からちょっとは運動しておいた方がいいですよ。
真のパワースポットは自分自身である
以上、あまり固有名詞は出さずに、神社に対する基本的な考え方を述べてみました。
結局は「好きにしたらいいですよ」という話です(笑)
ただ、他から「この神社がスゴい!」という情報を信じ込み、「とにかく行けば何か良いことがある」とだけ思って行くのは、もったいないと思います。
それが本当のパワースポットなら、感じ方は人それぞれでしょうけど
・「心が落ち着く」
・「心が洗われる」
・「心がやすらぐ」
という感覚は共通するんじゃないでしょうか。
大切なことは、その清められた心魂でもって「自分が何をするか」ということです。
逆から言えば、自分を見つめるために神社で「心を洗う」と言ってもいい。
真のパワースポットは「自分自身」だということを忘れてはならないですね。
それが「スピリチュアルの本質」ですよ。
だって、それこそ神道じゃ「人間は神の分け御霊(わけみたま)」って言うじゃないですか。
「神」は神社だけにおられるのではなくて、本質的には私たちだって「神」ってことでしょ。
本当はそれを「思い出す」のが神社という場だと思うんですが、そこを忘れると「●●神社で金運・恋愛運アップ」という本質から外れた話に成り下がるわけです・・・残念ながらいわゆる「スピ」の大半はコレですが。
まぁ最初はそこから出発してもいいんですが、もしこのブログを読んでいただいているなら、そこから一歩進めて「神社とは何か?」ということをお考えになってみてはいかがでしょうか。
その考えを深めるためのヒントは、今は毎週土曜日に送っている「無料メルマガ」で述べています。
前回のメルマガでは、前回のブログで取り上げた「事故物件のはなし」について、具体的に物件を取り上げて「波動チェック」したものをレポートしました。
こんな感じで、ブログよりもう一歩深めた内容をお届けしています。
メルマガは次回で96回目です。
1:「波動を高める食事」のご紹介(約21,000字)
2:「波動を高めるモノ・コト」のご紹介(約16,000字)
3:「グループヒーリング」を受けられる権利
という3つのボリューム大のプレゼントがあるので、ご希望であれば以下からご登録ください(解除はカンタンにできますのでご安心を)。