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親鸞に学ぶ「運命を本当に信じる覚悟」とは?

浄土真宗・開祖の親鸞上人は、たとえ師匠の法然上人に騙されて、もし地獄に落ちても構わないと。

そこまでおっしゃっている。

「南無阿弥陀仏」を唱え、「阿弥陀如来」におまかせをするのが浄土宗・浄土真宗です。

「それで極楽浄土に生まれるんだ」という教えですね。

で、「おまかせしてどうなっても構わない」という覚悟があるんですよ。

「そもそも私は罪穢れの深い人間だから、どうせ地獄に落ちるんだ」と。

「だからお師匠を信じて、それで結局地獄に落ちてしまったとしても別に構わない」と。

これが本当のおまかせですよね。祈りですよ。

しかしまた一方、「私が本当に心から尊敬申し上げている法然上人のおっしゃったことだから、絶対にそれは間違いがないんだ」ともおっしゃっている。

騙されても構わない。

裏切られても構わないと。

失敗をした時の覚悟。

それがなければ「ゆだねる」なんてできませんからね。

小さなアタマで計算して、こうしたらメリットがあるかな、コスパがいいかな、なんて思っているだけでは、おまかせなんか無理ですからね。

それは「スピリチュアルごっこ」をするしかない。

「宇宙にゆだねれば全部うまくいくんだ」と。

でも、それは本当のスピリチュアルじゃない。

エゴのお遊びに過ぎません。

ネトフリ『細木数子ドラマ / 地獄に墜ちるわよ』配信に反対!

「アンタ地獄に落ちるわよ!」と相手を脅す人間が、結局地獄に落ちる。

誰でも知ってる占い師、細木数子さんの半生を描くドラマ『地獄に墜ちるわよ』が、2026年ネットフリックスで公開されるというニュースを聞きました。

ただ個人的には、あんまりやらない方がいいと思っています。

私は名前だけでその人のオーラ(波動)を見ます。

肉体が生きていようが死んでいようが関係ありません。

細木数子という人のオーラを見ていると、ご自分が生前言っていた通り、地獄に堕ちている。

生前どんな心だったか、それが「死後の世界」を決めるわけです。

その最もわかりやすい例です。

もちろん彼女の半生はドラマとしては面白いのかもしれませんけれども、ネットフリックスで全世界に公開してあの「迷言」を蒸し返すことによって、彼女が地獄にいる時間をさらに伸ばすだけです。

本当はそっとしておいた方がいいです。

それがビジネス的に当たると思ってやっていらっしゃるんでしょうけども、本当に彼女の供養を考えればやめた方がいいです。

地獄でちゃんと反省していただきましょう。

さらに傷口に塩を塗り込める必要はない。

もうやめてあげて。そっとしておいて。

ハワイの秘法【ホ・オポノポノ】が説く非常識なオーラ浄化法

自分と全く関係のない人の犯罪や罪悪。

なんと、それは自分の中に原因がある!という説。

「ホ・オポノポノ」はスピリチュアル業界では有名で、結構ブームになった時期がありました。

「ハワイに伝わる癒しの秘伝」とされているものの、実践はものすごく簡単です。

「4つの言葉」を唱えて潜在意識をクリーニングしましょう、というやつですね。

「ごめんなさい」

「お許しください」

「愛しています」

「ありがとうございます」

このホ・オポノポノで有名なヒューレン博士という人がおられるのですが、書籍で紹介されていたエピソードとして、あるとき刑務所に慰問で行くんですよね。

博士が罪を犯して刑務所に行ったわけじゃないですよ。

けれど「犯罪を犯した原因は私にある」と言って自分をクリーニングする。

現実の世界では自分は悪くないんだが、「自分の中に原因がある」と引き受ける。

アタマで理解しようとするとよくわからなくなるんですけども、この世界観が理解できるにつれて、いろんな現象を見ながら全部自分をクリーニングする教材として使っていけるようになります。

〈世界で起こっていることの原因は、すべて自分の中にある〉

そういった心がけをすることで、私たちの波動(オーラ)はより清らかになっていく。

そして、知らない間に周囲を清めていく。

それができることが、霊的に立派だということですね。

悪い “過去世” や “カルマ” に対する最良の対応方法とは?

過去世リーディングで、「あなたはどこかの貴族でした、お姫様でした」っていうのが本当なら、お姫様王子様だらけですよ。そんなにおらんわ!

ほとんどが農民だったり、平民だったり、奴隷だったりです。

そういうエゴをくすぐるようなことばかり言われて、喜んでいる程度じゃ全く意味がないですね。

そして一方「最悪の過去世ですよ、もう終わりですよ」なんてことを言われたとしても、別に悪く捉える必要はないわけです。

とりわけこの地球に生まれるというのは、私も含めてですけど、やっぱり未熟ですからね。

人も殺しているでしょうと。戦争もあったでしょうと。

あるいはド貧乏だったり、飢えに苦しんだり。

それで物を盗んだりせざるを得ない場合も、場合によってはあるんじゃないですか。

そこを切り取って「あなたは最悪でした」という解釈は可能ですよね。

私の場合は、「全ては自分次第である」と解釈します。

「本来良いも悪いもないんだ」と。

それが「自分の歴史」であるならば、それをただ受け入れるということですね。

これは別に過去世じゃなくても、あなた自身が生きてこられた現世の数十年の歴史もそうですね。

いま振り返ったら未熟な部分もあるでしょうし、「あのときこうすれば良かった」という後悔もあるでしょうけども。

自分自身の運命、与えられた宿命を受け入れることができるようになったとき。

素晴らしい過去世はもちろんのこと、一般的にネガティブとされる過去世も、全部生きてくるわけです。

「引き寄せ」を科学で解明できた気になるのは危険!

「宇宙の謎を量子論で説明できるのは便利だが、それは同時に危険でもある」

これはロジャー・ペンローズという「量子脳理論」のノーベル賞物理学者の言葉です。

そもそも量子論で宇宙や魂を語ること自体、まともな科学者であれば慎重な姿勢を取ります。

いわゆる「スピリチュアル量子論」のように、全てが解き明かせたと思い込むのは危険です。

今は科学がいわゆる宗教みたいになっている時代です。

いわゆる「科学教」というやつですね。

だから「エビデンス」があれば、それに依存してしまう傾向がある(たとえ恣意的な実験によって作られたエビデンスであったとしても)。

要は、「答えが欲しい」。

自分で答えのない問いを考え続けるのは辛いことです。

非常に忍耐力が求められますからね。

だから外に答えを求めしまい、それが「科学」というヌイグルミを被って出てきてくれたら、安心する人が少なくないんでしょうね。

けど、それでは本当のことではありません。

感謝するだけでは、波動が上がらない?

お子様向けスピリチュアルでは、「"ありがとう" さえ言えばいい」と言うんです。

別にお返しはしなくていい、と。

でもそれだけでは嘘なんですよ。

お返しをしないということは、もらいっぱなしということです。

これは子供ですよね。

クレクレ星人ですよ。

「恩に報いる」と書いて「報恩」と言いますけれども、これは返さなければならないんです。

「返そう」とか「返したい」とかではないんです。

「返さ "なければならない"」んです。

というのは、この恩というのは実はすごく「重たい」んですよ。

なぜなら、この地上に生を受けるということには、自分の小さな頭脳や理性ではとても考えられないような「宇宙的なエネルギー」が働いているからです。

だからこれは重たいんですよ。

この物質を超えて目に見えない次元を見るということは、実は「魂の力」がいるんですね。

何気なくぼーっと生きていると、こんなことを考えないじゃないですか。

ただ生きているから生きているだけ。

腹が減ったら食べて、眠くなったら寝る。

それが本能じゃないですか。

何も考えない時の状態です。

けど、人間は魂を与えられているからこそ、「魂の故郷」を想う力が本来ある。

それをどの程度の深みで感じているかということですね。

これが「霊性」であり、英語で言えば「スピリチュアリティ」ということですね。

怖いスピ系予言に反応する人は情弱ビジネスのカモ

人間の怖い部分として、心のどこかで密かに破壊を望んでいるような、魅惑的で悪魔的な暗い思いがあります。

「大災害なんて起こってほしくない」って、みんな思ってることですよ。誰も得しないから。

けれど、息苦しい時代になっているので、人の心には「やり直したい、チャラにしたい、ゼロにリセットしたい」という破壊を望むような衝動も潜んでいます。

これは悪魔的だけど、魅惑的でもあるんですね。

あくまで心の一部ですよ。

そういう衝動があると、「迷える予言」の類に反応しやすくなる。

「Xデーまであと1週間!」なんて、カウントダウンをするバカなヤツも出てくるでしょう。

そして、それが外れたら「外れた!」って言ってね、また騒ぐバカも出てくるでしょう。

いずれにしても話題になるわけですよ。

なんでそういったのが出るのか?

そういう予言に反応する人たちは、「上っ面のしょーもないスピリチュアル」と相性がいい。

しょーもないことを恐れるような人たちは、表面的な占いやスピリチュアルコンテンツとか相性がいい。

言わば「顧客の開拓」として宣伝してるんですよ。

実際、こういうのは再生回数が上がりますからね。

そうやってビジネスとしてやってんだよと、わからないといけない。


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マジスピラジオ:脱・お花畑の「真のスピリチュアル」を追窮します
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