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感謝力を深めて運気・運勢を高める5つのコツ。心の余裕の確保が継続の秘訣。

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。

【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回は

「感謝を深めるための実践」

についてです。

前回は「感謝」の波動的な意味について考えてみました。

前回は原理的な内容でしたので、今回は実践編です。

前回と今回、あわせてご参考にしてください。

感謝を極めれば、大宇宙との一体感(ワンネス)にまで至る

まず、前回述べた「感謝の原理」はとっても大切なことなので復習しておくと、

「感謝とは、感謝する対象との一体感が生み出す尊い感情のこと」

なんです。

おそらくそれは「愛」と双璧をなす心のあり方なのでしょうね。

ですから、もし「生きていることそのもの」に深く感謝ができるとしたら、それは「自分のいのち」との一体感や「神/大宇宙」との一体感が生まれている状態であり、これほどポジティブなものはないわけです。

この一体感のことをスピリチュアル業界では「ワンネス」と呼んでいて、それを体現できるかどうか、今回の文脈ではいかなる場合でも感謝できるかどうかが、波動の光輝さを定めます。

逆に言えば、私も含めた凡人が社会に世界、さらには神/大宇宙に不平不満を持てば持つほど、そこに他者や世界との外的な分離感、あるいは「自分のいのち」との内的な分離感が生まれ、それが苦悩を生み、ときには不運として現れる場合があります。

その意味では、存在の意味や道徳規範がどうのこうの難しい議論をするより、なるべく何事に対しても感謝の念を「有効利用」した方が実践的だと思いませんか?

以前のブログで何度か「人生の意味」について考えましたけど、「意味」はあらかじめ決まっていないようです。

「人生に意味なんてない」と断ずるのも、よく考えれば一つの立派な「意味」なんですね。

その意味において、私たちは「意味」の中でしか生きられない。

どう転んでも「意味」の中でしか生きられないのであれば、なるべくポジティブな意味を見出して生きていくことが実践的であること、わかりますよね?

ちょっと難しく感じるかもしれないけど、全然そんなことないのよ。

というのは、「いのち」と一体感があるのと分離感があるのとでは、どっちが気持ちいいですか?

少しのことでもなるべく足るを知って生きていくのと、不平不満タラッタラで生きていくのとでは、どっちの方が気持ちいいですか?

周りの人たちと「ありがとう/おかげさま」の精神で生きていくのと、「人を見たら泥棒と思え/人なんてしょせん一皮むけばエゴだらけ」という猜疑心で生きていくのとでは、どっちが気持ちいいですか?

・・・って聞いたらすぐわかるでしょ?

私は理屈っぽい人間だけど、こういうのは「理屈抜き」なんです。

ここで「いや、ときには人を疑う気持ちもなけりゃ、コロッと騙されますよ」っていう細かい事情は横に置いといてくださいよ。

このブログで考えているのは「マジスピ」(真のスピリチュアル)なんですから。

ま、もし仮に人に騙されたとしても、「自分に人を観る目のないことを教えてくれたんだな。これでちょっとは眼力もついたかな」って相手を恨むより先に感謝できたら、かなり立派な生き方でしょうね。

で、これも大切な点なので復習しておくと、

「ちょっと無理にでも感謝を先行させる習慣を持つと、一体感に伴う歓びが生まれやすくなる」

ということです。

「何かいいことがあったら感謝するんじゃなくて、特にいいことがなくともなるべく感謝の念を抱く」ことが大事なんです。

さきほど不平不満が多くなるにつれ不運や不健康を生み出す可能性があると述べましたけど、逆から言えば、感謝が深まるにつれて良い運気や健康に恵まれる可能性が高まるわけです。

私がいろんな人の波動(オーラ)を観察するに、感謝の深い人はやっぱりオーラもいいですね。

そういう人は、一時的にはしんどい時期もあるかもしれないけど、長期的に観れば必ず幸運に恵まれています。

今回のブログでは、この点をもう少し深掘りしていきましょう。

感謝できる心の余裕を作り出す5つのコツ

最強なのは「生きているだけでも、有り難い」と思えるかどうかですよね。

この点はスピリチュアルや宗教、また修養や人生論の類が共通して行き着くところ。

でも、そうはアタマでわかっていても、なかなかできないのが現実であります(汗)

先日、「無料メルマガ」の読者さんからこんなお声がありました。

「感謝」について、改めて考える機会を頂きました。自分の体調やその時の気分や状態によって、何に対しても感謝出来る時と「感謝しなくちゃ」と言って無理やりそこに意識を持って行かないと出来ない時があります。意識しなくても自然といつも「ありがとう」の気持ちでいられる時と投げやりな時!みたいな感じです。私の場合、体調と連動している様にも感じました(寝不足やホルモンのバランス、気圧や月の満ち欠けなど)

これはこの方に限ったことではありませんよね。

私だってこういうブログを書いていながら、「無理やりそこに意識を持って行かないと出来ない時があります」ので。

特に体調が優れないときというのは、「心身一如(=こころとからだは本来ひとつのもの)」という言葉の通り、心の調子もまた崩れやすいものでありまして、こういうときはなかなか感謝できる余裕が生まれません。

そう、感謝するには実は「余裕」「間(ま)」「スペース」が必要なんですね。

身近では食事がわかりやすいですが、「食べられるのが有り難いな」と思うのって、味わう余裕だったり作ってくれた人を思い浮かべたりする余裕がなければ、なかなかできるものではありません。

テレビやスマホを眺めながら食事をすると、味わっていただく心のスペースが少なくなるので、日本人なら最初に「いただきます」とは言うかもしれないけど、その後は味わいが浅くなりがちです。

ちょうどこのブログを書いている途中、都内の某有名ライブハウスで開催されたピアノコンサートに行ってきました。

そのピアニストさんは、自然をモチーフにして作曲なさることが多いらしい。

途中のMCでこうおっしゃっていました。

「人間の世界は感染症で大変なのに、自然は何ひとつ変わらない。ふと、それに気づいてハッとしたときがありました。気持ちに余裕がないと、なかなかそのことに気づけないんですね」

これを逆に言えば、もし心に余裕やスペースを作リ出す工夫ができたら、感謝もしやすくなるでしょう。

そこで、今回はその工夫についていくつかお伝えしましょう。

1:スマホとほど良い距離で付き合う

最近よく思っているのは、「スマホ依存はマジで怖い」ということ。

以前『スマホ脳』というベストセラー本を読んだことがあるのですが、スマホを見ているときは、脳内に麻薬を吸っているときと同じような物質が生まれているそうです。

アンデシュ・ハンセン (著) 新潮社 2020/11/18

スマホは注意して使わないと、時間も心の余裕も奪ってしまいます。

特にSNSから発される波動は、もちろん投稿内容にもよりますが、全体としてはヒドイんですよね(Twitterが最もイケてない)。

今回は感謝がテーマですが、もっと広い意味で「デジタルデトックス」は気持ちに余裕ある生活をもたらしますので、ぜひやってみてください。

なお、私はスマホから距離を取っているため、外出時はときどきスマホを忘れてしまいます・・・新しい場所に出張するときに少し困る程度です。

2:5分でもボーッとする時間を作る

これは意図的に余裕を作り出す工夫ですね。

私はこれを

「感謝のマインドフルネス」

と呼んでいます。

「マインドフルネス」は「いま、この瞬間を、味わって過ごす」ぐらいの意味です。

表現を変えれば、

「私たちは感謝をするとき、必ず”いまこの瞬間”を味わっている」

のであります。

たとえそれが過去の何かに対する感謝であっても、感謝をしているときは例外なく「いまこの瞬間」を生きています。

そして、「いまこの瞬間」を味わう分量が多ければ多いほど、心地よい気分を味わうことができます。

これはやってみたらわかりますよ。

マインドフルネスの多くは、例えば

「いま、自分はコーヒーを飲んでいて、液体がのどを通り、食道を通り、胃に落ちていく・・・」

「いま、自分は歩いていて、右足が地について、地を蹴って、そして左足が地につく・・・」

「いま、吸う息が鼻から入り、吐く息が鼻から出ていく・・・」

みたいな要領で身体感覚に意識を向けていくわけですが、これを感謝でやるわけです。

つまり、5分という短い時間でもいいので何もしない時間を作って、感謝できることを意図的に探していくわけです。

これが習慣になると、セルフマネジメントがスムーズにできるようになります。

先ほどのスマホもそうですが、現代に生きる私たちは、油断すると外側の世事にどんどん意識を奪われていくので、意図的に内なる豊かさを守っていく工夫が必要です。

3:余裕が生まれる「マイスペース」を作る(特に自然がおすすめ)

その場所にいれば「場の力」で心に余裕が生まれる、そんな場所を見つけておくと便利です。

先日、ある集まりで知り合った都内在住の方が「自分は週末は必ず湘南の海に行きます」とおっしゃっていました(特に「材木座ビーチ」がおすすめですって)。

都内からだと結構時間がかかるのですが、それでも「波の音をただ聞くだけで落ち着き、またがんばろうという気持ちになります」とのこと。

そんな「マイスペース」があるといいですよ。

なお、インドア野郎の私の場合は、例えば自宅近くの某カフェの窓際ですね。

たまたまそのカフェの前には花屋さんがあり、季節によって花のラインナップが変わります。

コーヒーを飲みながら、ただ目の前の花々を眺めることが、心の余裕を生んでくれます。

そこで「お花さん、ありがとう」という感謝の念を抱くことで、内面がより豊かになっていく感じがしますね。

なお、海はもちろんのこと、お花も「自然」ですよね。

もしこれから「マイスペース」を見つけようと考えているなら、「自然と交流すること」はおすすめです。

それは散歩コース上にある神社の大木でもいいだろうし、あなたもインドア派であれば一輪の花を買ってきて自宅で愛でるのも良いでしょう。

もちろん人によっては「マッサージ店」や「街並みが展望できるビルの屋上」や「行きつけのバー」がマイスペースであることもあるので、ケースバイケースではありますが。

4:軽い運動をする

スピリチュアル系ブログらしからぬ表現かもしれませんが、心に余裕を持つには、単純ながら軽い運動がおすすめです。

昔、『脳を鍛えるには運動しかない!』という本を読んだことがあります。

タイトル通り、「脳の働きを良くしたければ運動しろよ!」という単純な話でした(笑)

ガチでジムに通うのは長続きしない可能性があるので、ウォーキングやストレッチなど簡単なもので良いでしょう。

最近の流行りで言えば、サウナで汗を流すのも良さそうです(過去、昔ながらの銭湯やスーパー銭湯によく通う時期がありました)。

私はカウンセリングやいま書いているブログなど座って行う仕事が多いので、意図的に軽く運動する時間を作っています(個人的には軽い筋トレが最も気分転換になります)。

普段は考える仕事ばかりなので、運動という「あまり考えなくて良い時間」はとても大切ですね。

とにかく、感謝をするには心の余裕が必要で、その余裕は意外と適度な運動で作り出すことができます。

5:瞑想する(ただ坐る)

最後にスピリチュアルらしく瞑想を挙げてみました。

「瞑想」と言うだけで難しく感じる人もおられるかもしれませんが、もっと簡単に言えば

「ただ坐る」

ということなんです。

もしご自宅に仏壇や神棚があれば、その前で「ただ坐る」のはかなり良い心がけだと思います。

これは2番目の「5分でもボーッとする時間を作る」をより深化させたものと言えるでしょう。

個人的には、これは「感謝するための心の余裕づくり」というより、「生きてゆく力を取り戻す」というもう少し根本的な意味を込めています。

死のうと思う日はないが 
生きてゆく力が
なくなることがある
そんな時 お寺を訪ね
わたしは ひとり
仏陀の前に 坐ってくる
力わき明日を思う心が
出てくるまで
坐ってくる

坂村真民『坐る』

人間は肉体的にも精神的にも生理的なリズムがあり、ときとして「生きてゆく力」が枯れてくる場合があります。

特に嫌なことや病気があるわけでもないのに、なぜか元気が出てこないときもあるでしょう。

しんどきことがあるのなら、なおさらのこと。

そんなときは、「ただ坐る」のがおすすめです。

無理して感謝しようと思う必要はない。

焦るほど、逆に「できない自分」を責めてしまうことになる。

そうしてしまうよりは、ただ何もせず、ただ坐れ。

(そのとき、上の詩に「仏陀の前に」とある通り、「自分を超えた大いなる存在」の前に坐するイメージが大切です)

感謝するには心の余裕が必要だと言いました。

ただそれに加え、実は感謝するには「生命力」が必要なのであります(逆から言えば、感謝をすれば生命力が湧いてくる)。

その根本の生命力が枯れているときは、まずそれを満たすことが先決なんですね。

感謝ができない自分を、決して責めないこと

とはいえ、「ただ坐る」ことは習慣の力でできる面もありますが、実は「神仏」あるいは「内なる神」と対峙するだけの生命力がないとなかなかできません(汗)

というのも、特にマジメな人は、ちゃんとスピリチュアルを実践しようと思っている気持ちが強いだけに、それが思うように実践できないと、ちょっとした自暴自棄に陥ったり、「神仏」あるいは「内なる神」と対峙することに罪悪感を持ったりしてしまう。

「こんな怠惰な人間ですみません・・・」みたいな感じね。

これが「ただ坐る」ことですら、意外と難しい理由なんです。

あと、特に病気でしんどかったり手痛い失敗でヘコんだりしているときは、なかなか感謝しようという気になれないものです。

本来であれば、それでもなお感謝の念を思い起こし、そのために「ただ坐る」ことが心をより深める実践として大切なのですが、まぁスピリチュアル初心者のうちはなかなか難しい(私も自信をもってできているとは言えません・・・)。

そういうときはダラダラ過ごすとか、ひたすら寝るとか、飽きるまでスイーツを貪るとか(笑)とにかく心身ともに回復するまで待つしかありません(私は過食症に陥った時期がありました)。

大きな視点から見れば、それすらも心が成熟してゆくプロセスとして捉えられるかどうかが大切です。

というのも、こんな地味なブログをここまで忍耐強くお読みになるというのは、おそらくマジスピ(真のスピリチュアル)に共感されている方なんだろうなと思います。

そんなあなたは、おそらくは、いつも生きていること、生かされていることに、なるべく感謝の念を深めて生きていきたいと思っておられるわけでしょ?

ただ、生身の人間としてはいろいろアップダウンがあるので、気がつけば「あぁ、できていない・・・」と「いったい何を学んでいるんだろうか・・・」と自責の念に駆られることもあるかもしれない。

そういうときもあるでしょうけど、それでも何もしないよりは、また思い立ったらやってみることが大切です。

こういうマジメな人からは、カウンセリングでときどき「私のオーラって汚れているんじゃないでしょうか?だって不真面目な人間ですから・・」と聞かれるんですが、別に無理にヨイショしているのではなく、全然そんなことないケースが大半です。

そうやって「少しは良い生き方をしたい」と思うこと自体、ずいぶん立派なものですよ。

というのも、世の中には「ただ生きているから、生きている」「自分さえ良ければいい」「人間としてのあり方なんて全然考えたことがない」という人もいるからです(波動を観ればす察しがつきます・・・)。

そういう人種からすれば、「感謝を深めて生きていきたい」と思っている時点で、あなたはずいぶん立派な方です。

でなけりゃ、こんな地味なブログ読まないでしょ。

「あぁ、できていない・・・」とか「いったい何を学んでいるんだろうか・・・」とか自責に陥る気持ちのより深くに、「もっと感謝を深めて生きていきたい」という尊い気持ちがあります。

そうじゃなければ、決してヘコまないのであります。

ま、そう思い直せるには、今回述べたある程度の「余裕」「スペース」がなければこれまた難しいのですが、まずはこのことを頭の片隅に置いといていただけたらと思います。

今回は、「感謝の念を深めて生きていくコツ」をお伝えしました。

前回述べた「感謝の波動的な意味」とあわせて通読していただけたら幸いです。

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