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天命の大いなる力で自己否定感を超え、途方もない夢や希望を祈り続けよう。

お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。

【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

今回は

「天命を果たすために、大きな夢や希望を描くこと。それ以外に真の生きがいはない。」

ということについて考えていきます。

今回はかなりクレージーでラディカル(過激)な内容かもしれません。

ただ、スピリチュアルというのは本来「霊的な価値観」であり、「物質的な価値観」とは真逆であることが大半です。

その意味では真のスピリチュアル(マジスピ)は、自分で言うのも何ですが、なかなか「危険」だなと思います。

もちろん、人を傷つけるという意味での危険ではありませんけどね。

「真に生きがいのある人生」を歩みたい方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

本当に引き寄せたいなら、自分を超えた大きな夢や希望を描け

これまで何回かにわたって「今の境遇がどうであれ、大きな夢や希望を抱き続けることが、スピリチュアルな成長にとって非常に大切ですよ」と述べてきました。

その夢や希望というのは、たとえささやかなものであろうと、その果てには宇宙の進化/深化/神化を見つめていること。

その心の営みを続けるだけで、たとえ現実はあまり変わっていないように見えても、私たちの波動(オーラ)はだんだん輝いてくる。

その夢や希望を将来的に実現したり「引き寄せ」たりすること以上に、【いまこの瞬間を輝いて生きる】ということが、真のスピリチュアル(マジスピ)的な夢の描き方なのです。

それには「比較競争」や「目標達成」などこの世的な囚われを手放す必要があると述べました(ただし「いまを輝いて生きる」という根本姿勢があれば、比較競争も目標達成も良い修練の機会となります)。

このことを深く理解して実践し続けることができれば、私たちはどんな境遇であっても、死ぬまで「魂の輝き」を失わずに生きていくことができるようになります。

そして面白いことに、まさに「大は小を兼ねる」と言われる通り、「個人的な引き寄せ願望」も私たち個人の「生の流れ」や「魂の営み」に必要なものであれば、必ず与えられるのです。

当ブログでは一般的な「引き寄せの法則」については終始一貫して批判的ですが、実は高い意識の次元から観れば、むしろこの通り肯定する立場なのですよ。

要は、どのような意識の次元で、どのような波動のレベルで「それ」を語るかが問われているのですね。

その意識(波動)のレベルによって、「それ」は否定もされるし肯定もされるわけです。

夢や目標もまた意識の次元を高めた立場で語れば、それが実際に達成できるかどうかよりも、それを抱き続けることの方がより大切になってくるのです。

もちろんお手軽なスピリチュアルとは違い、決して簡単なことではありません。

なぜなら「こんな大きな夢を描いたところで達成できるわけじゃないし、そもそも描く資格もないよ・・・」と、肉体(現在の能力やこれまで経験、または加齢や病気など)に伴う自己限定的な観念との葛藤が避けられないからです。

また、その夢や希望を抱くばかりに、「普通に」生きていれば味わわずに済む苦労や困難、挫折や敗北もあるでしょう。

さらに、たとえ夢や希望を強く持ったとしても、「引き寄せの”法則”」が麗々しく語る通り、本当に引き寄せられるかどうかは、実は一切保証されていない。

ただ、真にスピリチュアルであること、真に霊的であることとは、そういった「肉体的制限」や「実現の可否」を超え、どこまでも成長を求めていくところに、そのエッセンスがある。

それがまさに「ゆだねる」とか「まかせる」とかいうこと。

この世の価値観からすれば、そういう生き方は「なんか大変だな」とか「狂ってるな」とか言われるかもしれません。

だからこそ、「魂の世界」は肉体的な制限から自由なのですが。

そう、不自由な肉体を抱えながら高い夢や希望を抱き続けるだけでも、実は立派な「修行」なのです。

ますます混沌としてゆく「腐った世界」の中で、それでもなお希望の旗を掲げ続けるとしたら、冗談でなく断食や滝行に勝るとも劣らないのではないでしょうか。

簡単ではないからこそ、それができるようになった暁には、”私は宇宙とつながっているのだ”というワンネス的な「共同体感覚」に満たされ、雑駁な現象世界においても「静かな幸福感」を感じながら生きていくことができるようになるわけです。

お手軽なスピリチュアルとは違い、真のスピリチュアル(マジスピ)は厳しい。

自分もこうした文章を書いていて、ちょっと溜め息が出ます・・・(笑)

でも、こういう地味な文章を読んでいるあなたは、きっとこういう境涯を魂レベルでは憧れているのだと思いますよ。

・・・なんだか毎回「前回までのまとめ」で文字数稼ぎをしているような気がするんですけど(汗)ちゃんとあなたに伝わっているのか気がかりなので、こんな調子になってしまいます。

冗長であれば、どうかご容赦を。

より詳しくは過去の一連のブログをご覧ください。

天命は常に「声なき声」をあなたに語りかけている

それでは、今回のブログはここ何回かの総まとめをしようと思います。

何回かにわたって繰り返し述べてきた夢や希望とは、本来は自分に与えられた天命を、言葉やイメージとして表現したものなのです。

なぜ大きな夢や希望を持ち続けるだけで波動(オーラ)が輝くかというと、それ自体が天(天命)のエネルギーを発しているからです。

「天のエネルギー(天命の力)」は、私たちが心に抱く想いが尊ければ尊いほど、力強く働きかけるのですね。

よって、私たちが本当に「スピ好き」なのであれば、たとえもうすぐ肉体のいのちが尽きる直前であっても、高く深い理想を心に抱くことが求められるわけです。

そうであればこそ、スピ好きの私たちが特に好きであろう「引き寄せ」が成就する可能性も高まるのでしょうよ(実現は決して約束されていませんが)。

一つ注意しておくと、自分のためだけの引き寄せ、自分のためだけの願望実現は、エゴや野心の強い人間でない限り、パワーは弱いのです。

それよりは、宇宙全体の進化/深化/神化に寄与するような想いを抱いた方が、あえて俗っぽい表現をすると「オトク」なのですね。

そこに「天のエネルギー(天命の力)」が働きかけることで、パワーも強くなるから結構なことではないですか。

引き寄せの法則が語る「ワクワク感」は別に否定すべきことではないのですが、それは厳密に言えば「天がワクワクするかどうか」が大事なのです。

自分だけがワクワクするのではなく、天がワクワクするかどうか。

「天のワクワク」とは、自分の内側の深い部分が静かに躍動している状態。

ただ、それでは多くの人に伝わりにくいので、「天のワクワク」をエゴのレベル、大我ではない小我のレベルでの「偽りのワクワク」に堕落させたのが、一般的な引き寄せの法則なのです。

だから何度か言っている通り、「引き寄せの法則」それ自体の波動(エネルギー)は、私の眼から観ると非常にショボいのですよ。

ただし、業界的には「思い通りの自分になれる」という引き寄せの法則系が、今もなお人気です。

本当は思い通りにならず、最終的には自分の思いを超えた天命にゆだねるしかないのですが・・・。

天命とは「天からの静かで厳かな命令」であり、それは常に私たちに「声なき声」で語りかけています。

その「声」を未読スルーして、エゴイスティックに「自分がワクワクすることだけ」を想い描き続けていると、やればやるほど波動(オーラ)が重たくなり、ハタから見れば「元気な人」「テンションが高い人」なのですが、実際の波動は重たくなってしまう。

そういう人は、心の奥では密かに虚無感や劣等感、欠乏感を抱えているのですね。

エゴは必ず「欠けているもの」を動力源とするからです。

(社会的、経済的には成功しているはずの人が、カウンセリングではそんな心の弱さを語るケースがあります。言葉にできるだけでもまだ救いなのですが・・・)

真のスピリチュアル(マジスピ)とは、本当はそんな「肉体本位」「小我本位」から「天命本位」「大我本位」に次元上昇(アセンション)するための智恵だったはずなのですが、ところがどっこい、せっかくの智恵を小我本位にまで貶めているのが、いつも言っている「お花畑スピリチュアル」なのです。

ここまでお読みのあなたは、おそらく「お花畑」の住民ではないでしょうね(拍手)。

であれば、真のスピリチュアルの実践として、ぜひ天命に裏打ちされた夢や希望を、無気力や虚無感が「感染拡大」しているこの現象世界で、抱き続けていきましょう。

それが周囲の人々を照らす「光明」となります。

これこそ、スピリチュアル業界でよく言われる「ライトワーカー(光の働き手)」なのではないでしょうか。

真のライトワーカーは、自分の小さなワクワクを超え、「世界」に対して責任を持つのです。

それには、自分には何らかの天命があるのだ、自分はいつも「大いなる何ものか(サムシング・グレート)」から”声なき声”を語りかけられているのだ、と思い続けることからスタートすることです。

世界的に著名な精神科医のフランクルの言葉にある通り、

「あなたは人生の意味を問うてはならない。あなたが人生の側から問いを投げかけられているのだ」

という言葉を肝に銘ずる必要があります。

「そんなものはないよ」と思えば、そこでおしめえよ。

けれども、ここまでお読みのあなたは、きっとその状態では「むなしさ」を感じるでしょうね。

その「むなしさ」とは、あなたが天命を受け取れないこと、あるいは抵抗していることに対する「魂の静かな悲鳴」なのです。

魂がスピリチュアリティ(霊性)に目覚めてくると、どうしたって自分の天命や使命というものを考えざるを得なくなる。

それは時に長いトンネルの真っ只中にいるような苦しさを伴うのですが、その苦しさは天命の側があなたに目覚めてもらいたくて促しているものなのかもしれません。

天命が生み出す夢や希望はこの世の制約を超えている

そのときほど、あなたは天に祈らねばなりません。

「自分の天命が果たされるよう、どうかお導きください」と、天に祈らねばなりません。

まだ天命が具体的な言葉やイメージにまでなっていない段階においては、とにかく祈ることがおすすめです。

以前「祈り」に関するセミナーの中で言ったことがあるのですが、

祈りとは、天や神仏との対話なのです。

天命に裏打ちされた輝ける夢や希望を抱くのに大切なことは、なるべく天や神仏(サムシング・グレート)と心を離さないこと。

そのために、祈り続けることが大事なのです。

ただ、内側深くにアクセスするのは祈りだけでなく、瞑想でも結構ですよ。

それはスピリチュアル的な伝統的な方法がいくつかあるので、あなたに合った方法を採用すれば良いでしょう。

(いつも言っていることですが、他に方法を知らないなら「世界平和の祈り」は超おすすめです)

ともかく大切なことは、エゴや小我という肉体本位、自己本位のレベルから離れること。

そのようにして、常に天や神仏からの「声なき声」を聴き続けることを心がけていると、やがて天命は明らかになってくるでしょう。

それはふとした直感で悟るかもしれないし、ふと書店やAmazonで目に入ったある本がきっかけになるかもしれないし、偶然出会った人とのご縁が転機となるかもしれません。

それが「引き寄せ」を超えた「導かれる」という段階。

あなたが天の「声なき声」に、途中で何度か挫折しながらも耳を傾け続けた結果、ついに天があなたを導いたのでしょう。

そうして「天の導き」が感じられ、そこに深い感謝の念が伴うようになったいま、どうして自我本位レベルの小さな夢や希望だけで満足できるでしょうか。

そんなちっぽけなものでは、もはや「ワクワク」などするわけがないのです。

もっと「大きなもの」を求めざるを得ないのです。

もとより現実的なレベルでは、自分が発揮できる能力は限られていて、時間もお金も人脈も制限があるかもしれない。

けれども、そういう「この世の事情」は、天命には関係ないのですよ。

たとえ私たちがどれだけショボい境遇だろうが、天の「声なき声」は私たちに「大いなる問い」を投げかけてきます。

私たちはただ、自分にできる範囲で、それに応じ続けるだけ。

それが「天命に対する責任」であり、それを少しでも果たすためにこそ、大きな夢や希望を描き続けるわけです。

いや、もはや描かないわけにはいかない。

それだけ、天のエネルギーというのは、静かで力強いのです。

大きな夢や希望を、たとえ死の直前まで描くのはなぜかというと、天命とは私たちの限られた肉体的生命を超えた次元のものだからです。

「自分はもうトシだから今さら天命って言われてもね・・・」と尻込みするのは、非常に”常識的”であり、至って”普通”のことですよね。

それは「肉体の死=生の終わり」という前提があるからであり、以前のブログで述べた通り、「夢や希望なんて実現の見込みがなけりゃ、描くだけソンだよ」という目標達成に対する思い込みもあるからでしょう。

ただ、それらはすべて肉体(自我・小我)に付随する制限的な観念なのです。

真のスピリチュアル(マジスピ)の立場では「魂は永遠」ですから、肉体的な事情、この世的な事情は関係ないのですよ。

たとえその夢や目標が完全に実現しなかろうが、引き寄せがちっとも成就しなかろうが、たとえ明日死ぬことがわかっていようが、それでも心の中ではアホみたいに夢や希望を持ち続けること。

「魂は永遠」であり、肉体の死後もずっと続きますから。

その天命は、肉体の死後もずっと継続して果たすものなのですよ(死後の生が信じられれば、ですが)。

こういう「常識」や「普通」を超えたあり方こそ、マジスピ的な生き方なのです。

だから本当に「スピ好き」なのであれば、肉体的な制限を超えた夢や希望を持とうぜ、と何度も述べているわけです。

そうでなければ、本当に「スピ好き」とは言えないのではないでしょうか。

まぁ「普通」の立場からすれば、かなりクレージーなのは間違いないでしょうけど(笑)

ただ、こんな「あたおか(=頭のおかしいヤツ)」がもう少し増えれば、このクソみたいな世の中はもう少し良くなるでしょう。

なぜなら、そんな夢や希望を抱くだけでも、すでにそこに天命の側から「光」がもたらされるからです。

天命とは、言うなれば「北極星」のようなもの。

いくら海の上を進んでも、天高くそびえる「北極星」には近づけないだろう。

けれども、北極星をいつも目印にしている人は、自分がどこに進むべきかは知ることができる。

たとえ荒れ狂った海で大きく揺れることがあっても、北極星から目を離しさえしなければ、また進むべき軌道に戻ることができる。

そして、北極星を見上げる人は、下を向いて落ち込むことはなく、いつも北極星の光を浴びて輝くことができる。

・・・私は天命に対してこんなイメージを抱いているのですが、いかがでしょうか。

少し抽象的な話になったかもしれませんが、なぜ大きな夢や希望を抱くことが真のスピリチュアルとして大切なことなのか、少しでもお分かりいただけたら幸いです。

まぁ、こんなことをこのブログで述べているので、まずは私がたとえ現実的には遅々とした歩みであっても、心の中では大きな夢や希望を抱き続けたいですね。

ちなみに、私の天命は〈天と地をつなぐ存在であること〉であります。

現時点では、そうではないかと感じています。

もちろん現状の自分のレベルでは、こんなことを語るのは恥ずかしい。

「身の程しらず」と言われても仕方がないでしょう。

けれども、先ほども述べた通り「この世の事情」は関係ないのです。

それが天命として、私自身に常に「声なき声」として語りかけられている感じがするからこそ、私はどれだけショボい実力だろうが、それに応える責任がある。

このブログも、その一環。

それに応える責任を果たすことは、私にとっては結構苦しいことではある。

「めっちゃウケる」という内容ではないですし。

ただ、それは同時に「真のワクワク」を得られる道であり、もはやこれ以外にやることがないのですね。

さあ、あなたはいかがでしょうか。

ぜひ「(肉体の自分としては)恥ずかしい夢や希望」を抱き続け、この世に生まれた意義を果たしていこうではありませんか。

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