※ウェブサイト『マジスピ』には音声の文字起こし(読みやすく加筆修正済)があります。
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ここから下は編集中です。まだ「一部に誤字脱字のある、ざっくり文字起こしの段階」をご理解の上で読んでください。配信日から1週間以内に加筆修正して読みやすい文章にしますので、待てる方は少しお待ちください。
目次
今回の要点と要約文
今回の要点
- 真の豊かさとは、目に見える金銭的な報酬ではなく、信頼・忍耐力・充足感といった目に見えない報酬にある。
- ギバーの生き方は一時的な損得を超え、宇宙の自然法則(天地自然)に調和することで大きなリターンにつながる。
- 自己犠牲から他者志向へシフトすることで、人生の喜びと波動は大きく変化する。
- 与えるためにはまず自己確立が必要であり、魂の成熟と直観力を育むスピリチュアルな視点が欠かせない。
【「目に見えない報酬」を受け取る勇気のある人が、結局は稼げる】
仕事における「目に見える報酬」とは、「金銭」や「いいね」や「フォロワー数」のような数値化されたもの。
「目に見えない報酬」とは、信用、信頼、人脈、スキル、ノウハウ、忍耐力、実行力、そして充足感("自分は生き切った" という生命的幸福感)です。
「数の悪魔」が跋扈する現代において「目に見えない報酬」を信ずることは、「目に見えない価値」を見据える学びと勇気がなければなりません。
すぐあきらめてしまう人は、「目に見える報酬」だけを見てしまうんですね。
もう何人も見てきましたわ。
ハッキリ自覚しているかわかりませんが、そういう人はおそらく「欲深い」のだと思います。
ローリスクでハイリターンを得ようとしているアホかもしれないし、「あなたも簡単に成功できる」とかいうクソマーケティングに踊らされたのかもしれない。
そんな簡単にうまくいくかっちゅうねん。
簡単にうまくいっているように見えている人も、その水面下ではそれ相応の努力をしていますよ。
「真のスピリチュアル」を学ぶ価値というのは、「目に見えない報酬」を観る眼力を養うことです。
でも、「引き寄せ」は愚かなスピリチュアルの典型だからご注意。
本質とは、大昔から言われている通り「まず与える」ことしかない。
真実は全く逆であって、スピ業界ではナメたことを言う連中がたくさんいる。
こういう奴らはマジで波動(オーラ)が重たいので、耳を傾けちゃいけないですよ。
うまくいかないときに「目に見えない報酬」を見つめるのは、かなり勇気がいります。
だって、この根本は「自分を信ずる」ということだもん。
これだって簡単じゃないけど、それができる人が、長期的に見れば活躍する人材になっているわけです。
そのためには、普段から「自分は何のために生きているのか?」「宇宙は自分に何をさせようとしているのか?」ということをよくよく自問自答しないといけないんです。
そうやってまず自己確立しないと、「与える」なんてできないですよ。
その自己確立できないと、往々にして「自己犠牲」になってしまう。
自分がボロボロでストックもないのに、与えられるわけないでしょ。
けれど、いわゆる「いい人」は自分のことはケアしないで、他人をケアしようとする。
スピ系、セラピー系、心理系にはこういう「自己犠牲型ギバー」が少なくない。
「いい人」で「やさしい」んだけど、仕事にするのは厳しいでしょうね。
だって、世の中には強欲なテイカー(奪う人)が結構いますからね。
サラリーマン時代、某百貨店の試食コーナーで実演販売した体験があるんですけど、意地汚い野郎は試食をするだけして、結局買っていかなかった。
自己確立してないと、こんなのとうまく線引きして距離感を保つことはできないですよ。
与えるには、「目に見えない報酬」をしっかり見据えながら、スキルを磨いていくこと。
価値あるものを提供したいなら、時間がかかるのは当然のこと。
歴史上の偉大な人物、そして現代で長期的に活躍している「他者志向型ギバー」は、例外なくこのパターンです。
彼らは「目に見えない報酬」を、深く見つめている。
自分がどれだけ多くの人に支えられてきたのか、深く自覚している。
そして、根源的には「生を享けたことそのものに、無条件の感謝」を抱いている。
その根源を見据える力を養うのが、真のスピリチュアルです。
金運、仕事運、恋愛運、健康運・・・それはあくまで「圧倒的なギバー」として生きようと理想を抱き、現実との悪戦苦闘をあきらめず続けた結果として得た「目に見える報酬」に過ぎないんです。
要点・要約文を読んで、あとは動画でご覧になりたければ以下からどうぞ。
以下からは文字起こし全文です(さらに読みやすく加筆修正済)
目に見えない報酬とギバーの生き方
前回はギバー、テイカー、マッチャーというですね。
過去のベストセラーのビジネス書ですね。
ギブ&テイク、与えるものが成功するといったタイトルの本でしたけども、その続きをしていきます。
前回は本の内容に即して話をしてきましたけども、今回はもうちょっと本には書いていないことで、考えたことをここで話をしていきたいと思います。
この元ネタとしてはですね、実はこの配信してる日の前回のメルマガなんですね。
つい前回のメルマガではあるんですけども、この話の流れとして別にオンラインサロンみたいにですね、有料でやってるメルマガではないので、この辺はリンクを変に、このYouTube、Podcastでも紹介をしていきたいと思います。
今回もレジュメはYouTubeだと顔面に映っていますので、より理解を深めたいという方は、見ながら聞いていただくといいのかなと思います。
今回のタイトル。
目に見えない報酬を深く見つめることが、真の成功をもたらすという、とっても大切な話ですね。
では本題に入りもいいですね。
前回のちょっとした復習と、あと前回少し話せなかったこともあるので、補足も兼ねてですね話をしていきます。
まずこのギブ。
ギブっていうのはテーマですけど与えるということですね。
それがテーマですけども、世の中には3種類のタイプがいると。
1つはギバー、これは与える人ですね。
そしてテイカー、これはテイク、ギブ&テイクのテイクですね。
奪う人、取る人ということですね、テイク。
決して悪いことではないんですけども、テイクだけだと問題だよねということですね。
そしてマッチャー、これはマッチングのマッチですね。
損得のバランスをちゃんと計算する人。
これがマッチャーということでした。
そしてこの3種類のタイプの中で、最も成功するものはギバーであり、最も失敗するものもギバーであると。
しかしこれは2種類ありまして、最も成功するものは多者思考型ギバーですね。
つまり本当に相手のことも考えるし、ちゃんと自分を満たす、自分の取り分、それもちゃんと考える。
これが多者思考型ギバー。
最も成功するタイプ。
そして最も失敗するタイプは自己犠牲。
つまり自分は受け取らない、あるいは受け取れない。
せっかく与えていただいているのにそれを拒否するという人ですね。
これは自己犠牲ということで、最も失敗するタイプということです。
ビジネスや企業においてもですね、自己犠牲の人は失敗する可能性は高いわけですね。
あるいは、前回もちょっと言いましたけども、テイカーですね。
自分の自己アピール、自分の商売の知ってほしい、買ってほしい。
これはテイカーですよね。
相手のニーズも無視してですよ、とにかく押し付ける。
こんな売れるわけないですよね。
私も10年くらいサラリーマン時代は営業をやってましたんでね。
これは当たり前の話で、やっぱり相手のニーズをちゃんと知ってそれに即した提案をする。
あるいは提案しないのも一つですね。
ニーズのない人には提案しない。
なぜならばそれを提案することは、相手の時間を奪ってしまうことになるから。
これもテイカーですよね。
時間を奪う人も立派なテイカーです。
だから嫌われる。
商売さら売れないと。
当たり前の話なんですけども、ついつい心に余裕がなかったり、あるいはエゴですね。
エゴイスティックに自己中心的になってしまうと、頭では分かっていてもついついテイカーになってしまうから注意ですよねと。
これが前回のざっくり復習ですね。
それで前回時間の関係で飛ばした部分がありまして、それを今回言いたいんですけども、これ過去に実際にいただいたご相談です。
ある方、セラピストAさんとしましょう。
セラピストとして独立を目指して勉強中のAさんという方ですね。
これはよくあることなんですけども、まずは無料のセラピー、お試しということでね。
これはカウンセリング、セラピスト、あるいは占い師とかもそうですね。
まずは無料セッション、無料セラピーということで経験を積むと。
そこでフィードバックをいただいて、あるいは場合によっては感想をいただいて、それを自分の今後の活動に活かしていくと。
だからこれはよくあることですね。
英語ではフリーミアムとかフリー戦略なんて言ったりします。
もうずっと昔からあることですよね。
ところがですね、このAさんという方が強烈なテイカーと出会って、心身ともにボロボロになりましたということですね。
もっと言うとですね、3日間寝込んでしまったと。
これはなんでそこまでボロボロになってしまったのかということですね。
Aさんは境界線、人との距離感を取るのが苦手なんですね。
世の中にはやっぱり強烈なテイカーがいるわけです。
あわよくば無料で奪ってしまうと。
だから私もね、サラリーマン時代、あるメーカーで働いていましたんでね。
食品ですね。
そうすると時々百貨店の展示会、試食販売をしてたんですね。
立ってね「いらっしゃいませ」って言ってね、「よかったらこれぜひ一回試してみてください」って。
そこで意地汚い奴がいるんですよ。
もう何回も試食する奴ね。
いますよね。
お近くのスーパーでもいませんか、そういう人。
で買わないと。
ましてそんだけ試食何回もするんだったら買えよと。
けど買わない奴いるじゃないですか。
これがテイカーですよね。
でこのAさんはセラピストをしてるぐらいなんでね、基本的には優しい人なんですよ。
だからさっきの言葉でいう自己犠牲型ギバーなんですね。
こういう人は大体優しい人なんで、そうするとね困ってる人が目の前でいると、そうするとなかなか「いやもうセッションはね、本当は1時間なんだけども、ここでちょっと終わっちゃうと申し訳ない」ということでね。
これが2時間とか3時間とかになるんですよね。
これ無料ですよ、これで。
それでもうほとほと疲れ果ててですね、ボロボロになってしまうと。
で強烈なテイカーというのは、これスピ系として言うとですよ、エネルギードロボーですよ。
エネルギーバンパイアなんてね、吸血鬼なんて言われますけども、チューチューするわけですよね。
でこれね、私もオーラ見る人間なんでね、人の波動を見る人間なんで、なんかこう引っ掛けるフックみたいなね、オーラにピュッてあるわけですよ。
それでこう吸い取っちゃうというですね。
こういった困ったテイカーさんがいるんですけども、それでボロボロになるということですね。
だから与えすぎてはいけない。
自分のキャパを超えて与えすぎるから、ボロボロになってしまうということですね。
これは分かると思うんですけども、実はねここがなかなか難しい。
この心理なんですけども、無料でギブをして与えてね、それで信頼して、ついてもらって、疲れてね、そうすると仕事になるだろうということですね。
だから仕事をくださいという、これがテイカーですよね。
だからね、こんだけ自分に、こんだけ2時間も3時間も時間を与えれば、あなた買ってくれますよねと。
私のサービス購入してくださいますねという、そういった取引みたいなのが裏にあるわけですね。
だからこれが強すぎるのが問題ということです。
人に好かれたい。
これはもちろん誰にでもある。
ところがそれに過剰に、人の愛情が欲しいということですね。
過剰になってしまうと自己犠牲型になりやすい。
つまりもっと言うとね、私は私で自分のことを愛せないんで、あなたが私を愛してもらっていいですかという、言葉にならないやりとり。
それがあるわけですよ。
それに気づかなければいけない。
承認欲求の欠乏感がそこにある。
自分で自分のことを愛する代わりに、他人に自分を愛させようとする、ということですね。
これが実は自己犠牲型ギバーというのはテイカーなんですよ。
つまり強烈なテイカーと、そして自分もまた隠れたテイカーである。
だから実は波長が合うと、テイカー同士ということです。
やり方は違うけどね、どっちもテイカーなんですよ。
だから波長が合ってその結果、このセラピストの卵Aさんはボロボロになると。
奪うだけ奪われてね、何百回も試食されて、在庫ゼロみたいな。
本当に変な話ですけどね。
これはね、今回セラピストってちょっと絞って話してますけども、恋愛でもそうですよね。
あんまり私、恋愛の話、実は相談は多くいただくんですが、こういった発信の場ではあんまり恋愛の話はしないんですけどね。
実は恋愛も同じですね。
このいわゆるダメンズ、イケてない男。
これは女でもいいんですけども、そういった人とばかり恋愛する人。
これもこの構造、同じでしょ。
つまり愛されたい。
好かれたい。
その気持ちが強すぎるがゆえに、無意識に尽くしすぎてしまう。
そうすると、そうして私を愛させようとするというですね、愛情が欲しいわけですよね。
だからね、こういった自分のどういった心理でやっているのか、その行動をしているのかということに、やっぱりカウンセリング等を通じてね、気づかないと、なかなか難しいですね。
自己犠牲の人は往々にしてですね、もう習慣になっちゃってるんですよね。
自分で当たり前のようにやっていて、それは普通すぎてですね、まさかそれが自己犠牲であるということに、今日も疑わないんですよ。
それを乗り越えた人はですね、今これもし聞いてたら、首をもう100回くらい、もうちぎれるように振ってると思いますけど、気づかないですよねこれ。
だからね、なかなかこれは難しい話なんですよ。
偉人たちに学ぶ他者志向の生き方
で、こっから本題です。
いいですか。
前回も言った通りですね、最も素晴らしい生き方というのは、他者思考型ギバーということですね。
これは繰り返しますけども、自分の取り分もちゃんと考えながら、しかし自分の取り分を最優先にしないということです。
いいですか。
最終的には自分の取り分も考えるんだけども、まずはギブをする。
まずは目の前の人。
これは家族でもいいし、仕事だったらお客様でもいいですけども、まずはお客様、目の前のお相手に喜んでいただいて、その分、例えば精神的な報酬だったり、あるいは金銭という金銭的な報酬ですね。
ただ取り分は最後なんです。
自分はね、まずは相手を優先するという、当たり前の話ですね。
そこで大事なのは、この目に見えない報酬をちゃんと見せるということです。
で、他者思考型ギバーというのは、古今東西の偉人、立派な人ですね。
もう例外なく、他者思考型ギバーです。
今お聞きになっていてですね、歴史上の尊敬する人物はおられますか。
みんな他者思考型ギバーですよね。
もう圧倒的ですよね、このレベルが。
で、そういう方は、やっぱりね、苦労が多いんですよ。
表面的なマイナスが多いってメモには書きましたけども、多くの圧倒的な価値を与えようとするためにですよ、やっぱり苦労は絶えない。
葛藤もあるし、いろんなね、現実的な利害得失、駆け引きもあるでしょう。
だから時には、挫折や敗北もあるでしょうと。
で、よかれと思ってギブしたんだけども、恩を仇で返されるというような裏切り、その他いろんなトラブルがあるわけじゃないですか。
そうやって実行しようとしていると、そういったトラブルはつきものです。
あとは、やった分だけ帰ってこない。
つまり金銭的な報酬だけを見たときに、それがやった分だけ帰ってこない、そのことも少なくないですよね。
だから表面的に見れば、マイナスが多い。
だからそういった古今東西の偉人を、私たちは伝記などを読んで、あるいは映画などを見て尊敬はする。
けど自分は実践ができない。
マイナスに耐えられないんですね。
そんな簡単じゃないから。
やっぱり、志が高ければ高いほど、それを実現するのは困難の連続です。
だからこそ、さっき言った「目に見えない報酬」というのを見つめないといけないわけです。
ただ、金銭的な報酬が少ないとはいえ、しかし、しかしですよ、こっからが大事ですけども、多くの人々に与えようとするその努力によって、人々の信頼や信用を得ることができますね。
それは、そして、仕事のスキルが向上していく。
これも目に見えない報酬ですね。
そして、実行力、あるいは忍耐力。
いろんな挫折、乗り越えないといけませんから、やっぱり実行も地味なことの連続ですからね。
そういった忍耐力も向上していく。
これも目に見えない報酬です。
そして、困難の多い現実を乗り越えていくには、理想やビジョンもより進化をさせる必要があります。
これも目に見えない報酬ですね。
そして、最も素朴なのはですね、生命的な充足感。
やりきったと。
今日も一日、生きた、生ききったという充足感。
実はこれが目に見えない報酬で最も深いかもしれませんね。
これは、なぜならば人生は一日一日の積み重ねなのでね。
偉人の伝記を読んでいると、特に大きなビジョンはなかったが、しかし今日一日、今日もやりきったなということで、それを積み重ねていったという話もあります。
これが目に見えない報酬ですよね。
で、あとはですね、いろんな学びや気づきも報酬です。
実はさっき言ったね、ボロボロのセラピストAさんもですよ、そのボロボロの中で、実は自己犠牲で私は生きてしまっていた。
だから仕事はうまくいかないし、いやそれどころかもう健康も危ういと。
追い込まれて初めて気づくということもありますよね。
自己犠牲とはいえ、ギブ、与える生き方をするっていうのは、それはそれで大切なことなんですね。
だってさっきの試食みたいにね、奪うだけのやつよりも、ギブする生き方の方が尊いですよね、それは。
たとえ自己犠牲型であってもですよ。
単に泥棒するテイカーよりは相当立派なわけです。
だからその途中においてですね、必ず修正、アップデートが入ってきます。
それをやっていればね。
で、だんだん自己犠牲から他者志向へとシフトしていけるようになるわけです。
ですからこの見えに見えない報酬を見たときに、長期的に見れば努力は必ずどこかで報われている。
宇宙の貸し借りの法則
で、ここにちょっとね、あまり聞き慣れない言葉だと思いますけども、「宇宙の貸借対照表」。
つまり貸し借りですね。
貸し借りのバランス。
宇宙の貸し借りのバランスは必ず一致すると。
やった分だけ報われるんだということですね。
この世の次元だけ見ていれば、必ずしも努力は報われるとは限りません。
しかし、見えに見えない報酬をさらに──さあここからがだんだんスピリチュアルですけどね──あの世、そしてそれがあるとすればですが、来世ですね。
未来世とも言いますけども、そこにおいては必ず報われているということですね。
で、これがちょっと昔の言葉ではですね、「福徳一致」なんて言います。
これは徳を高める。
この前も波動の法則で、あるがままに生きるのね、足立幸子さんの話でしましたけども、二宮尊徳の「孫徳」とですね、そしてお金の損得ですね。
これ、福ね。
これは必ず一致する。
ただしタイムラグはある、ということがスピリチュアル的なものの見方です。
だから、目に見える金銭的な報酬とかね、あるいは人に好かれる、これもまあ目に見える報酬ですよね。
そういった目に見える報酬だけを求めないということ。
ただしこれは、エゴイスティックにテイカーだけ、奪ってやろう、その目線だけでは絶対に分からないですこれは。
見えに見えないものを見ようと、それをしっかり見せよう。
そのためにこの真のスピリチュアル、マジスピがあるわけです。
まあ第一回目からね、今回も320何回目かですけども、ずっと言っているのはそこですよね。
目に見えない報酬。
これは守護霊でもいいですよ。
守護霊でも指導霊でも、何でもいいですそれは。
オーラもそうでしょ。
オーラだって波動だって目に見えないんだから。
けど私が見ると、テイカーはね、波動が重たいんですからね。
もうオーラが汚れて、黒ずんで、本当に終わってるんですよ人間として。
だから目先の欲望に囚われるなと。
頭で計算したって目先の利益をテイクしない。
長期的に考えてるんですよ。
頭で考えても、そっちの方が得をするんですよ。
だからよく言ってますね。
計算してやれと。
演技でもいいからいいとやれよって。
目先の利益をテイクするなと。
まずはギバーだろって。
計算してやれって、ずっと言ってるわけです。
そこでさっきね、生命の充実感って言いました。
充足感ね。
これが最高の報酬じゃないかと、私は思ってるんですけどね。
魂の進化。
その生命の充足感がもたらす魂の進化。
そして成熟。
これがね、最高の報酬なんですよ。
そうするとちゃんとギブに、自己犠牲じゃなくてギブに、生きれば生きるほど、波動というのはオーラは光を抱えていきます。
だからこれこそが実は、霊的に真のスピリチュアルとして最高の報酬である。
この報酬を最初のうちから忍耐強く見つめることができますか、ということですね。
そのためのこういった学びなんですね。
ちゃんと事前に学んで、目に見えない報酬がある。
今はなかなか、目に見えて報われないけども、いつか必ず、魂の方向性さえ間違っていなければ、必ず報われるんだと。
いや、報われなきゃ期待しなくてもいい。
それは自然とそうなるんだからと。
そこまで信念できるかどうか。
それを学ぶための、このスピリチュアル、真のスピリチュアルということですね。
だから前回も言いましたけども、それが、この「ギブ&ギブン」ということですね。
これはギブの受動態ですね。
受け取るということです。
何も報酬を得ようと、得よう得ようと、テイカー的な思考がなくたって、ちゃんと目の前のお相手にとってですね、価値あるものを提供しれば、それは自然に返ってくると。
何もゴリゴリに奪おうとしなくたって、自然に返ってくる。
これがギブ&ギブンと。
与えるものは、与えられる。
しかも自然に与えられる。
しかも自然に与えられる、ということですね。
これが浄土真宗の言葉で言うところの「自念法爾(じねんほうに)」、これですね。
「自念法爾」。
ちょっと漢字が難しいんで、よければYouTubeでご覧ください。
今映しています。
自念法爾。
「一人でに」ということですね。
自然と調和していくという意味です。
あるいは、タオイズム。
これは老子ですね。
つまり、天地自然。
天地自然の理(ことわり)にかなうものであれば、必ずうまくいくと。
もしうまくいかなかったとすれば、それは天地自然の理、つまり自然の法則。
波動の法則でいうところの、自然の仕組みに反しているということですね。
で、往々にして、目先の利益を取りに行こうとするテイカーは失敗します。
それは天地自然に反しているからです。
そうじゃなくて自分の取り分は後でいいんだと。
まずは目の前のお相手に価値を提供する。
ギブをする、喜ばれるということ。
それが優先です。
自分の取り分は後でいいわけです。
ですからね、こういった目に見えない報酬をちゃんと見つめられないと、特にこういったスピリチュアル系とか、セラピー系とか、続かないですよ。
それは自己犠牲型になってしまって、苦しいだけだということですね。
こういったことを踏まえていくと、どんなことでもいいんですね。
社会の役に立つ人間になるということ。
家族だったら、家族を支える役割でも十分立派です、それをね。
で、自己犠牲から他者思考ですね。
他者思考にシフトしていくほど、人生の喜びが深まっていきます。
これはさっき言った生命の充足感ですね。
生命の充足感。
だからこれが実はもう、一人でにテイクしているわけです。
一人でにリターンが入っているということですね。
それをね、できるだけ深く見つめていこう、ということですね。
魂の進化と真の報酬
で、これね、前回メルマガでこれ出したときに、ちょっとコメントいただいたんですけどね。
難しいのは、「無理してはいけない」って話なんですよ。
まだ自分が未熟なのに、与えられるものがまだないのにね、自分も立派な生き方がしたいということで、これもちょっとね、自己犠牲型にある特徴なんですけども、自分のことはさておいてね、まずはこのギブに生きようとするんですね。
で、これはいいんですよ。
これは立派なことです。
ただ、これ注意なんですけども、まず自己確立しないとダメです。
自己確立は何か。
自己犠牲からの卒業です。
あるいは自分のことをちゃんと認められる、自分を愛するということ。
それがちゃんとある程度のレベルでできることです。
できないと、これはエゴイズムに陥りますけども、そうじゃないですね。
適度に自分を愛するということ。
これが自己確立です。
それができないと、まず他者思考に生きることは難しいので、ちゃんと順番があるということですね。
で、これは前回も言いましたけども、その上で自分の能力や興味に合うことを時間をかけて修練していくということですね。
で、そのプロセスにおいて、目先の利益を追うテイカーではなくて、ちゃんと価値あるものを提供できる、価値あるものをギブできる存在に成長すること。
技術やスキルを磨いていくということですね。
エゴのままだと、やっぱりテイカーになっちゃうんですよ。
これも法則っちゃ法則ですよね。
前回も言いましたけども。
だから圧倒的なギバーになるには、やっぱり目に見えない報酬を見つめる力を養っていかないといけないです。
そのためのスピリチュアル、真のスピリチュアル。
で、この究極的には、この大宇宙は世界最高のギバーである。
これに気づけるかどうかですね。
で、生きていることそのものが本当は奇跡なんだと。
すでに多くのものを私たちは与えられている。
それを理屈抜きで感じる感性を養っていく。
これが真のスピリチュアルとしての学びなんですね。
そこでこれ、前の波動の法則の言葉で言うとね、それに気づけなかったことへの「お詫び」。
そして、いろいろあったけどついに、目に見えない報酬、いや、すでに多くのものを与えられていたんだ、それについに気づけたことへの「感謝」。
このお詫びと感謝が深まっていくほど、この私たちのオーラはだんだんきれいに浄化されていきます。
そうであればあるほど、導きやサインですね、それが増えてきます。
これはもちろん良い意味での、ということですよ。
だから宇宙は世界最高のギバーであるから、宇宙はあなたに与えたがっている。
ギブしたがっている。
けれども自己犠牲の罠に陥ると、自分の都合でそれをブロックしてしまう。
受け取り拒否をしてしまう。
「いや、私はいりません。与えていただいていますけども、いいえ、結構です」と。
そこでボロボロになってね、金銭的にも行き詰まってしまう人もいるでしょう。
けどそれは当たり前の話で、だって自分で断ってんだから、それはうまくいかないよねって。
これもね、なかなか自分に気づくには大変なんですよね。
だからこそ、気づく機会としての、こういったカウンセリングとかセラピーがそのためにあるんだけども、当のカウンセラーやセラピスト自身が自己犠牲の罠に陥っていることも結構あるので、これはめっちゃ大事な話を今日はするつもりです。
あとはその成長のプロセスにおいて、「ギバーのふりしてテイカーになっていませんか」と。
これ、サキシタイプって前回言いましたけども。
これも心の余裕がないとね、与えるふりしてですね、実は奪い取ろうと。
それにね、気づかないといけないんですよ。
そしてついでに言いますけども、「引き寄せ」ね。
これはもう、引いて寄せるだから、この言葉自体がもう典型的なテイカーですよ。
これは。
引いて寄せるんだから。
まずは相手に価値をギブしなさいと。
まずは与えましょうと。
自分の取り分、自分の引き寄せは後回しにする。
けど「引き寄せ引き寄せ」って言葉ばっかり使っていると、テイカーになってしまいますよ。
「引き寄せ」という言葉は、これもう何百回でも言いますけども、波動の低い言葉です。
これは、私は言葉で波動を見る人間なんでね、「引き寄せ」という言葉は波動は低いです。
だから、使ってもいいけども、あんまりそこに使いすぎるとですね、その引き寄せの重たい低い波動に感染してしまいますから、注意してくださいねという話です。
今回は、「目に見えない報酬を深く見つめることが真の成功です」。
それをもたらす、というね、本当に大事なことです。
余裕がないと、目に見えない報酬を見つめることはできません。
なので他にね、ビジネス書のテイカー、ギバーとかマッチャーとか、そういったビジネス書の話をするだけにはもったいないですね。
これは深めていくとですね、本当に与えるというのは、まず満たされていないとできないということ。
そして自分を本当に満たすには、目に見えない報酬をちゃんと見つめる、スピリチュアル的な眼力を養っていかないといけませんよ、といった話でした。
ご参考にしてください。
ではこれもまた、1週間以内に文字起こしして加筆修正をしていきます。
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改めて、今回の要点
- 上の文字起こしはまだ編集中です
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なお、YouTube(Podcast)は今回の文字起こし編集でカットした部分もあります。
なのでこちらも聞いていただけると、より理解が深まります。
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