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「オーラ」は状況によって変わるのか?

オーラを変えたい?

こんにちは。

波動カウンセラー / スピリチュアリストの林 昭裕です。

 

今回もまた、オーラ(波動)に関してよくいただく

「人のオーラって状況によって変わるんですか?」

というご質問について取り上げます。

まずひとことでお答えすれば、

「変わるっちゃ変わるけど、変わらないっちゃ変わらない」

ということですね。

ただ、もちろんこれだけでは「ちょっと何言ってるかわからない」ので、もう少し詳しく解説していきます。


まず、オーラ(波動)の表面的な部分は、そのときの「感情の状態」によって変化します。

これは別にオーラが観えなくたって、感覚的にわかることですよね。

日常の中において私たちは

・「あ、友人のAさん、表情から察するに、なんか楽しいことでもあったのかな」

・「あ、上司のBさん、眉間にシワを寄せているから、なんか機嫌が悪そうだな」

という感じで、感覚的にオーラ察しているはずです。

こういうとき、もちろんオーラも変化しています。

楽しい感情を感じているとき、人は「明るい黄色や緑色のオーラ」を発していることが多いです。

また、怒りの感情を感じているときは、「黒ずんだ赤いオーラ」を発していることが多いですね。

これも何となくイメージがつくのではないでしょうか。

ただしこれは、例えれば「海」と「波」の違いのようなものです。

つまり、感情によって変化するオーラというのは表面的な「波」の部分です。

なので、天候という「そのときの状況」によって、波の種類や規模は変わってきます。

「そのときの気分」によってオーラの表面が変化することは、おそらく感覚的に理解できるのではないでしょうか。

ただ、その土台にある「海」の部分は、「波」がいくら変わろうが変化はありません。

人間のオーラでいうところの「海」の部分とは、「根本的な性格や気質」のことです。

これもまたご自身も含めたいろんな人々を観察すればすぐにおわかりの通り、なかなか変わるものではありませんよね。

それは昔から「三つ子の魂、百まで」と言われている通り。

このブログを書くにあたり、もう10年以上前から知っている何人かの方々のオーラを拝見してみました。

そうすると、一人の例外もなく「(土台となる部分の)オーラは変わっていない」のですね。

これが「人間はなかなか変わらない」と言われるゆえんかと思います。

しかし、同時に「人間は経験から学び、年齢とともに成長していく存在」でもあります。

ですから、たとえ赤色のオーラの人はずっと赤色のままだとしても、青色のオーラの人はずっと青色のままだとしても、

「オーラの【輝き】は変わる可能性がある」

のですね。

「色そのもの」は変わらないけれど、より明るく輝く、よりシャイニーになる可能性は誰でも持っているわけです。

まぁ、もちろんその逆に、より暗く鈍く、よりダークになってしまう可能性もあるわけですが(汗)

職業柄いろんな人のオーラ(波動)を観察していると、最初は比較的ピュアだった方も、だんだんダークになってしまうことがときどきあります。

そのとき「あぁ、あなたもこの世のケガレに染まっちゃったのね・・・」と、この地球の波動の中で生きることの難しさを感じます。

ただ、いったんダークになっちゃった方も、もし深く反省することがあれば、また元の輝きを取り戻すことはあるでしょう。


まとめると、オーラは根本からはなかなか変えられないけれど、より輝かせることはできます。

こう言うと「根本から変えたい」と思う方もおられるでしょうが、

いやいや、輝くオーラに変えてゆくだけでも、十分に素晴らしいことですよ。

なぜなら、私を含めた多くの人は「現状維持」を好むものであり、オーラを輝かせること、つまり成長を求めて真摯に生きる態度は、なかなか持てるものではないからです。

そう、「オーラを輝かせる生き方」とは、成長を求める生き方なんです。

たとえ「成功」は難しくとも、「成長」を求める限り、その人のオーラは輝きます。

ぜひこのことを知っておいてくださいね。


※以上はあくまで私自身のオーラの見方です。「こちらのブログ」でも説明した通り、専門家によって見解が異なることをご理解ください。