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キラキラネームは姓名判断的にアウトか?運命や運気に悪影響を及ぼすのか?

このブログの要点
  • キラキラネームは全体的に波動が良くないので、おすすめしない。
  • 軽いノリやウケ狙い、一時的な流行でキラキラネームをつけてはいけない。子どもは天から授かった存在なので、親は責任を自覚して名前をつけなければならない。
  • たとえ姓名判断的に画数が良いキラキラネームだったとしても、それ以前に "常識的に通用するかどうか" を考えるのが先。
  • もしキラキラネームをつけたいなら、自分で物事を判断できる年齢になってからやれば良い。

スピリチュアルカウンセラーの林 昭裕です。

人やモノの波動(オーラ)がわかる特殊能力をベースに活動しており、ここでは【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。

前回のブログ『姓名判断で本当に運気は上がるのか?赤ちゃんの名付け、改名、企業名はどうすべきか?』の続きとして、今回は

「キラキラネーム」

について考えてみます。

キラキラネームの波動は良くないので、普通はおすすめしない

こんな名前をつけられた子はたまりませんね・・・

言うまでもないことですが、昨今は未熟な親もいるので注意喚起としてブログを残しておきます。

キラキラネームの具体例を挙げてみましょう。

以下はネット記事から引用した「キラキラネームランキング」です(2019年の記事)。

・1位「苺愛」(いちあ、べりーあ)
・2位「黄熊」(ぷう)
・3位「七音」(どれみ、おんぷ)
・4位「姫奈」(ひな、ぴいな)
・5位「希星」(きらら、きてぃ)
・6位「彪雅」(ひゅうが、あやさ)
・7位「愛羅」(あいら、てぃあら)
・8位「今鹿」(なうしか)
・9位「姫星」(きらら、きてぃ)
・10位「琉絆空」(るきあ)

※2019年のランキング記事

うーん、かなり香ばしいですね・・・

5年後の2024年に調べ直したランキング記事では、以下の通りです。

・1位「宝冠」(てぃあら)
・2位「颯良」(そうら)
・3位「崇徳」(むねのり)
・4位「サラン」(さらん)
・5位「ぷもり」(ぷもり)
・6位「亜士武」(あとむ)
・7位「甲子園」(こうしえん)
・8位「友里亜」(ゆりあ)
・9位「亘利翔」(ぎりしゃ)
・10位「琥南」(こなん)


※2024年のランキング記事

傾向はあまり変わってないですね・・・

「崇徳」は平安時代の天皇陛下のお名前でもあるので悪いとは思いませんが、私だったら「畏れ多い」と感じてしまいます。

ちなみに、ネット上には

「キラキラネーム命名機」

という、あなたの名前をキラキラネームに変換してくれるという素晴らしく無駄なアプリがあります。

軽い気持ちで「林 昭裕」と入力してみたところ、

「陽子(ぴっぴ)」

となりました(笑)

これ、学校で絶対いじめられるやつ。

キラキラネームは芸能人やアーティストなどエッジをきかせた仕事をしている人や、私みたいな「スピリチュアル系」ならまだ良いのですが、常識的に考えて「普通の人」にとってはかなりリスキーです。

正直、キラキラネーム自体の波動(エネルギー)は全体的に良くありません。

メリットよりデメリットの方が大きいので、普通は避けるべきでしょう。

キラキラネームが犯罪や貧困を生みかねない理由

以前、ある人から

「悲惨な事件に巻き込まれた子どもの名前は、キラキラネームが少なくない」

と聞いたことがあります。

ネットで検索したところ、そういう記事がいくつか出てきました。

要点として、以下のようなことが学術的に研究されているようです。

  • キラキラネームのような変わった名前は、犯罪や貧困に関係している
  • 変わった名前は、出世や経済活動に不利になりやすい
  • 変わった名前を付けられると、精神的に異常になりやすい

こういうデメリットは、たとえ統計がわからなくとも「そりゃそうだろうな」と素朴に感じるものではないでしょうか。

もはや「姓名判断」や「運気」や「運勢」以前に、「常識があるかどうか」という問題なのでしょう。

安易にキラキラネームをつける親に、子への深い愛情があるとは思えません。

それが子どもの発達に悪影響を及ぼしたり、そうでなくても周囲から奇異に思われたりすることは容易に想像できるので、上記の通り社会的に生きづらくなる可能性は高まるわけです。

なお、有名なのは「悪魔ちゃん命名騒動」ですが、ネットで調べてみると「やはり・・・」と思わざるを得ない記事が出てきました。

その中には「本当に "悪魔" なのは命名した父親だな」というコメントもありました。

前回のブログでも言いましたが、やはり子どもは「天からの授かりもの」である以上、奇をてらった名前をつけてはいけないのです。

キラキラネームは改名できる

運悪く安っぽいキラキラネームをつけられてしまったとしても、大人になれば改名することができます。

過去に「王子様」というキラキラネームを名付けられた男性が、葛藤の後、18歳のとき「肇(はじめ)」に改名した実話がありました。

以下は「赤池肇(あかいけはじめ)さん」の記事です。

別に言わなくてもいいことですが、「赤池王子様」より「赤池肇」の方がよほど波動が良いです。

というか、こう言うのは申し訳ないけど「赤池王子様」がひどい波動なのですよ。

ただ、彼はキラキラネームの弊害を実名で世に問う役割を与えられたのかもしれません。

こういう記事を読んで、親は真剣に子どもの名前を考えてもらいたいものです。

なお、改名の方法を簡単に言うと以下の通りです。

・15歳以上であれば親の代理や同意なしに申立てを行うことができる。

 

・住所地(住民票がある市区町村)を管轄する家庭裁判所に以下の書類を提出し、申し立てる。
 

1.名の変更許可申立書・発行から3か月以内の戸籍謄本(全部事項証明書)

 
2.名の変更が必要な理由を証明する資料(具体的には、通称を使用して出した年賀状など)


もう一つ法的なことを述べると、「改正戸籍法」の改正によって今後は安易なキラキラネームをつけることができにくくなります。

常識的に考えられない親が一定数いるのであれば、最善策ではないけれど、法的に規制せざるを得ないのでしょうね。

以上、よほどの理由がない限りキラキラネームはつけるべきではない、という話でした。


追伸1

このブログを読んでいただいた方から以下のコメントをいただきました。

これは参考になると思いましたので、シェアいたします。

林さんが『キラキラネーム』について述べておられますが私も同様なことを感じています。

 

そのことに関連する話で私が先輩から聞いたことがあるのですが(この先輩は医療従事者です)

 

キラキラネームをつけられた子供が病院に運び込まれた場合、普通の(ごく一般的な)名前をつけられた子供が運び込まれた場合に比べて

 

「圧倒的に予後が悪い!」

 

「もうメチャクチャ分かり易いくらいにキラキラネームと一般的な名前との予後の差がある」

 

と話していました。

現場の話ですから説得力がありますよね。

これは流行りやノリでふざけた名前をつけた、ある意味「カルマ」なのかもしれません。

子どもからすればたまったものではありませんが、上でご紹介した赤池さんみたいに改名は可能ですから、くじけないでいただきたいなと思います。


追伸2

当方では「漢字の画数を使わない独特の姓名判断」を行っています。

ご興味があれば以下のページをご覧ください。

改めて、このブログの要点
  • キラキラネームは全体的に波動が良くないので、おすすめしない。
  • 軽いノリやウケ狙い、一時的な流行でキラキラネームをつけてはいけない。子どもは天から授かった存在なので、親は責任を自覚して名前をつけなければならない。
  • たとえ姓名判断的に画数が良いキラキラネームだったとしても、それ以前に "常識的に通用するかどうか" を考えるのが先。
  • もしキラキラネームをつけたいなら、自分で物事を判断できる年齢になってからやれば良い。