お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。
【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。
今回は「前回のブログ」の続きとして、
「死は永遠の別れではない」
ということについて、あるエピソードをもとに考えていきます。
・大切な人の死の喪失を抱えている方
・まだ完全に証明できない「あの世」について考えたい方
・霊的な価値観を踏まえた「この世」の生き方を考えたい方
に何かしらのご参考になれば幸いです。
前回のPodcastで話した通り、「あの世」はまだ科学で完全に証明できていません。
ただ、少なくとも私個人の霊的な感覚から「あるんだろうな」と思っています。
目次
亡くなった肉親がこの世に戻って来てくれた?
「前回のブログ」でご紹介したKさんがお亡くなりになった後、ご遺族はこの世のいろいろな手続きに忙しくされていました。
そんな中、「不思議な出来事」があり、「林さんはどう思いますか?」とご連絡いただいたのです。
それをご許可をいただいた上で掲載いたします。
最初に断っておきますが、これは客観的に「正しいか間違いか」では計れない内容。
どう受け止めるかは、あなた次第。
私はいつも言っている「波動」のレベルで感じ取れることはあるものの、それはあくまで私の感覚ですから、断定的に「こうだ!」とはあまり言えません。
その上で、ご紹介。
なお、以下のメッセージを送っていただいたのは、お父様(故人)のご長女です。
『話は変わりますが、母が今朝からフラフラして体調が悪く、高血圧なはずなのに、ものすごく低血圧だったのです。
あまりにも長く続くので、明日病院へ行こうと話しておりました。
ところが、夜、母がベッドで横になっていたところ、誰かが足元に座ったそうなのです。
覗き込んだら誰もおらず‥
ビックリしたようですが、その直後から動悸や気持ち悪さがなくなって、血圧も元に戻ったのです。
その座った位置は、よく父がお風呂上がりに座って、二人で話していた位置だった、とのことでした。
そのため、母は父が来て治してくれたのだ、と喜んでおりました。
真実はわかりませんが、丸一日フラフラしていた母が急に元気になったので、不思議なことが起こるのだなぁと思いまして‥
私も父が来てくれたと思っていますが(^^)
嬉しい出来事だったのでご報告でした。』
いかがでしたでしょうか?
この方がおっしゃる通り「真実はわかりませんが」、お母様にとって、ご家族にとっては【真実】ではないでしょうか。
本当に「父が来て治してくれた」かどうかは、証明できません。
ただ、事実は事実なので「不思議なことが起こるのだなぁ」と思わざるを得ない。
きっと、そうに違いない。
さて、あなたはこのエピソードを「真実」だと思うでしょうか?
もう少し背景を説明しておくと、実は病と向き合う日々の中で、お父様(Kさん)よりもむしろお母様の方が精神的動揺が強かったのです。
実際、遠隔でヒーリングを行う際もそれを感じていましたし、ご長女からは「父はもちろんのこと、母のヒーリングもあわせてお願いできれば幸いです」とご依頼を受けていました。
お母様は四六時中、ずっと付きっきりで看病されていたのですが、いつ何が起こってしまうかを想像すると不安が募って仕方なく、冗談じゃなく「自分が先に倒れるんじゃないか」と思うぐらいでした。
・・・そういう背景があっての、上のエピソードです。
オーラの浄まった人の成仏は四十九日もかからない
「前回のブログ」でお伝えした通り、亡くなったKさんは「成長の最終段階としての死」において、感謝の念を深めていかれました。
病に冒され、肉体の自由がどんどん失われゆく中、それでもなお人生にイエスと言い、感謝の光を集めてゆくこと。
少なくとも絶対確実に言えることは、それは波動(オーラ)を輝かせる。
そうすると、変な表現ですが、
亡くなってからが、とてもラクなのです。
それは実際にKさんの亡くなってからの波動を拝見すれば、すぐにわかります。
(生きていようが死んでいようが、波動レベルでは変わりません)
仏教的には亡くなってから成仏するまで「四十九日」かかると言われますね。
この「四十九日」の根拠は何なのでしょうか。
これは「7×7=49」という説がありまして、【7】は数字の波動(エネルギー)としては「一つの世界」を表すので、それを掛け算することで「異次元の世界」、つまり「あの世」という考え方もありますが、今の私には真実はわかりません。
ともかく言えることは、魂(波動)が浄まっている方は成仏(=ここでは、その人の波動に合った「あの世の階層」にたどり着くことと定義)に四十九日もかからないし、いっぽう波動が重たくて暗い方はその100倍の4900日(=約13年半)かかっても成仏できず、この世とあの世の狭間を延々と迷うことになります。
(なんだか久々にスピリチュアルど真ん中なことを言いました)
なので、亡くなったKさんは、これも変な表現ですけど「かなり余裕がある」んですよ。
実際、Kさんの波動を拝見していると、実に気分が良さそうですもの。
だって、これまで重たい病を抱えて苦しかったわけですよ。
そこから脱け出し、かつ魂も浄まっているのだから、いわば「めちゃくちゃ我慢したサウナから出ていくとき」を超える解放感があるのです。
このあたりは信じていただくしかないですけども・・・
それだけ肉体を抱えて過ごすこの地球界という場は、まだまだ波動的にもしんどい世界なのですよね(最近は例の感染症やら紛争やらでさらにしんどい)。
なのでこれは余談ですけど、もし私がKさんのご葬儀にお伺いしたとしたら、この世の常識的には神妙な顔をして「故人を深く偲ぶ」必要があるんでしょうけど、私は"非常識"にもニコニコしてしまうかもしれませんね。
もちろん、実際は"地球人らしく"ちゃんと空気を読んで静かにしますけど、「波動をちゃんと読む」ならむしろ「お元気で良かったですねー!ここは盛大に『地球ご卒業』のお祝いですねー!」と言う方が的を得ていることになる。
このあたりが、物質的価値観と霊的価値観とが完全に真逆になってしまうところです。
奇跡や神秘に恵まれるための根本的条件
で、ここからは断言できない領域ですけど、今回の不思議なエピソードへの一つの説としては、やはり
「父(Kさん)が来て治してくれたのだ」
というのはあり得るだろうなと思います。
正確に言えば、
"霊体"としてかなり余裕のあるKさんが、「おーい、心配するな。俺は元気だから」と伝えるために、わかりやすい方法で交流しに来た結果
ということでしょうね。
「治してくれた」というより、その「元気な波動」で交流が起こったことによって、体調不良が快復したということ。
常識的にはご遺族や知人友人が故人に対して「ご冥福を祈る」わけですが、この場合は故人の側が「祈り返している」わけです。
この場合、本当に「祈り」が必要なのはどちら側なのでしょうか。
Kさんについては今まで妻(お母様)の世話になりっぱなしだったので、それに対する「お返し」もあるかもしれません。
・・・繰り返しますけど、断言はしませんよ。
本当は私みたいな専門家が断言した方が「林さんが言ってるんだから」と信じやすいし、その方が仕事にもなるんですけど、あえてハッキリとは言いませぬ。
「マジスピ」(真のスピリチュアル)的には、それは誰かから言われて理解するものではなく(参考にするのはいいけど)、最終的には自分自身で感得するものだからです。
もとより、それは長年連れ添ったご夫婦だからこそ、言葉を通じなくともわかり合える部分もあるのではないでしょうか。
あと、ここも意外と重要なんですけど、こういう不思議なことが起こるのは、
日頃からどれだけ「スピリチュアリティ(霊性)」に触れているか
というのも大きいです。
「スピリチュアリティ」というのは簡単に言えば「いのち」ですけど、もっと広く言えば「生きていることの不思議や神秘」ということ。
(※「業界的スピリチュアル」とは似て非なるもの・・・これについては別のブログで改めて説明します)
それは、不思議なことや神秘なるものを単なる偶然と片付けず、その背後に何らかの「大いなるはたらき」があるのではないか、と感得できる感受性。
ここでは詳しく言いませんが、Kさんのご家族の場合、日頃から生活の場にスピリチュアリティが宿っていたのでしょう。
それは特に感性が豊かなご長女さんの影響だと思いますし、Kさんの「ヒーリング」依頼もこのご長女さんからでした。
なので、もしこのご家族全体が
「は? スピリチュアル? そんなもん信じねーよ。死ねばみんな終わりだっつーの!」
という価値観で占められていたら、今回の不思議なエピソードは絶対起こらない。
これは断言します(笑)
想い方、考え方も含め、日頃の行いが大切なのです。
死後に深まっていく魂レベルの交流
なお、こういうブログを読むと、特に最近ご家族を亡くされた方は、
「ウチでもそんなことが起こってくれたらいいのに・・・」
「ウチの場合はどうなんだろうか・・・」
と思うかもしれませんし、実際にご相談いただくこともあります。
中には「ウチもスピリチュアルは信じている方なんですが、そういうことは起こらないですね・・・」とガッカリされることもあります。
・・・こればっかりは「計算ずく」でできることではないので、何とも言えません。
「期待」すると逆に遠ざかってしまうでしょうしね・・・
けれども大切なことは、先ほど述べた通り、日頃から「スピリチュアリティ」に深く接していくことを心がけていくことです。
その中でもし必要であれば「不思議なこと」は起こるだろうし、特に必要でなければ起こらない。
以前の「果因論」に関する一連のブログでも述べましたけど、
「すべては必要があって起こっている」
ということを信ずることもまた、スピリチュアリティの実践ではないかと思います(簡単なようで実は難しいんだけど)。
いずれにしても、こういう地味なブログをお読みなら知識レベルではご存知でしょうけど、
「死は永遠の別れではない」
このことも、実際に死者の波動(オーラ)がある程度わかる立場として断言いたします。
もちろん、それがわかったとしても、死別の哀しみが簡単に消えていくわけではないでしょう。
他のご家庭における死であればまだ客観的に見れますけど、肉親や大切な人を喪ったときは、「死は永遠の別れではない」とわかってはいても、やはり哀しいに違いない。
しかし、日頃からスピリチュアリティに接する生活を送っている方にとっては、時が経つにつれ、故人とのつながりはむしろ深まっていく。
それは何も特殊なケースでも不思議な出来事でもなく、多くの方々が異口同音におっしゃっていること。
「死は永遠の別れではない」と専門家が言うからではなく、自身の細胞レベルでわかるには、やはり「喪に服す」ことが必要なのだと思います。
ただし頭から否定するものを信じることはできないので、その意味で今回のブログが理解の種になれば幸いです。
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