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サイコパスのオーラの性格や特徴とは? 生まれつき以外に幼少期の生育環境が「良心がない」かを決めることがある。ただし反社会性や犯罪性の断定は専門家でも難しい。

こんにちは。

波動カウンセラーの林 昭裕です。

現在、2月14日のリアル・ZOOMのハイブリッドセミナー「守護霊と指導霊を味方につけて、少しラクに生きよう」の準備をしているところです。

「ラジオ動画」ではネタを考えること以上に、録音・録画や編集に手間がかかります。

同様に、ハイブリッドセミナーも機材の調整や終わった後の編集の方が、実はめんどくさい。

セミナーは原稿がなくても話せるでしょうけど、機材はちゃんと準備しておかないとムリ。

ブログを作成している日は、セミナー用に新しくマイクを買って音声テストしてました。

次回のセミナーは2月13日まで募集しているので、良ければ「こちらのページ」から詳細をご覧ください。

では、今回のテーマです。

サイコパスは脳というより「魂」が違う

今回は「サイコパスの人の波動(オーラ)」について取り上げてみましょう。

先日、知り合いの占い師さんから、ある本を貸していただきました。

『まんがでわかる 隣のサイコパス』という本です。

まんがなのでスイスイ読むことができました。

いま初めてAmazonのページをチェックしてみましたが、評価が90件かつサクラレビューもなさそうで、なかなか多くの評価がついていますね。

私も面白いなと思ったので、今回取り上げようと思った次第です。

「サイコパス」という言葉はあなたもご存知とは思いますが、最初にカンタンな定義をしておきましょう。

サイコパスとは、医学的には「反社会性パーソナリティー障害」と呼ぶそうです(一方、犯罪性の少ない「向社会性サイコパス」と呼ばれる人もいます)。

『DSM-5:精神疾患の分類と診断の手引』によれば、その診断基準として、15歳以上で以下の7項目のうち3項目が当てはまるようであれば、サイコパスである可能性が考えられるとのこと。

良ければあなたもセルフチェックしてみてください。

1:法律にかなって規範に従うことができない、逮捕に値する行動

 

2:自己の利益のために人をだます

 

3:衝動的で計画性がない

 

4:けんかや暴力を伴う易刺激性(ささいなことをきっかけに不機嫌な態度で周囲に反応しやすい状態のこと)

 

5:自分や他人の安全を考えることができない

 

6:責任感がない

 

7:良心の呵責がない

 

※サイコパスを一言でいえば、この7番目にある通り「良心を持たない」ということです。

いかがでしたか?

私はこの7項目のいずれも「完全にゼロ」ということはないなぁ・・・と正直に感じました。

もちろん逮捕されるような行動は(現時点では)取ってないし、カウンセリングで「オマエは地獄に落ちるぞ!!」と脅したり高級なツボを売りつけたりすることもないですけど(笑)

ただ、私にも自分勝手なエゴを抱えているので、「オレは絶対サイコパスとちゃうで!」とは言い切れないなと思います。

それはあなたも同じようなところじゃないですかね。

そう、「この人はサイコパスである」と明確に定義するのは、たとえ専門家でもかなり難しいようです。

サイコパスの脳は普通の人と違いが見られるという研究もありますが、明確に違いがあるとも言えないみたい。

そりゃそうでしょうね。

だってスピ的に言えばハードである「肉体」はだいたい同じでも、ソフトである「魂」の中身は全然違うんだから。

もちろん「良い魂」であっても、育つ環境によってはサイコパス的な性格を持つこともあるでしょう。

また、たとえ育つ環境が良かったとしても、生まれつきサイコパス的な魂の持ち主であれば、やはり大きくなったらサイコパス的になるのかもしれない。

すべてはケースバイケースであり、「この生育パターンだから間違いなくサイコパス」とは断定できないもの。

こんな感じでなかなか見極めが難しいので、専門家が上の7項目を精査するときは、少なくとも1年間、なるべく中長期的に観察していくことが望ましいとされています(トラブルのときはそんなヒマないでしょうけど)。

ここ数年、私も含めた専門家じゃない人たちの中には、割とカジュアルに「あいつはサイコパスに違いない!」と決めつけるケースがありますね。

私がお受けした過去のカウンセリングの中でも、人間関係のご相談において「あの人、絶対にサイコパスですよ!」とおっしゃる方もおられました。

おそらく「常識の通用しないヤツ」とか「人としてあり得ない行動をするヤツ」とかを総称して「サイコパス」と言ってるんでしょうね。

まぁ別に医者による「診断」ではないので、一般の人が影でどう言おうと自由ですけど。

その意味ではすっかり社会に定着した「サイコパス」ですが、本来は安易に使っていい言葉じゃないんだなと、この本を読んで感じました。

Amazonレビューの中には「この1冊で人を判断するべきじゃない」と低評価をつけているものもありましたけど、そこはちゃんと本文に注意点として書かれていますよ。

オーラが暗い・重たいサイコパス

そんなサイコパスですが、これまで「人の波動(オーラ)を観ることで、相手の性格や気質を感じ取ること」を仕事としてきた私にとって、サイコパスと呼ばれる人たちにはかなり興味があります。

実は、サイコパスのオーラには大きく分ければ2種類あります。

順番に説明していきましょう。

最初に結論を言えば、自分や他人と調和できない人間、反社会的なサイコパスのオーラは、原則として暗かったり重たかったりするわけです。

たとえ見た目は紳士淑女だったり、真面目で誠実そうに見えても、オーラまではごまかせません。

これは【法則】【真理】と言えるものでして、私はこの一点だけを見ても「神」は存在するんだろうなと思うぐらいです。

サイコパスと呼ばれる人たちのオーラカラーで多いのは「赤黒さ」です。

イメージ的な下の写真のような色。

この写真は植物を写しているのでまだキレイな方で、実際はもっとドロドロしていたり臭かったりします(汗)

私は波動(オーラ)を「観る」のが得意なんですが、ときおり「臭い」まで感じることがあります。

動物的な欲望、特に性欲の強い人は、まさに「動物的な臭い」をエネルギー的にも発散しているわけです。

ま、「臭い」といっても物理的な臭いではないですよ。

サスペンス系のドラマで、刑事さんが「この人物、なんか臭うな・・・」とカンを働かせている(ハナが利く)シーンがあると思いますけど、その「臭い」に近い感じかな。

この種のサイコパスは、たとえ犯罪行為まではしないとしても、良心を持たなかったり、目的の達成のために平気で人を利用したりします。

あなたがもしこういう人と出会って、なんだかおかしいなと思ったら、とにかく「全力で逃げる」べきです。

というのも、誠実な話し合いや、理性的な説得や取り引きは、ほとんど通用しないからです。

かなり難しいのは、こういう「ヤバいヤツ」と恋愛関係や夫婦関係がある場合でして、このときは冗談抜きで「命がけ」で逃げることになります。

過去のカウンセリングでは、そんな厳しいケースもありました・・・

この地球界という場所は、ホントにいろんな種類の人間がいるんですよ。

もちろん「めちゃくちゃいい人」もいますけれど、一方で「どうしようもないヤツ」もいるわけです。

難しいのは、その「どうしようもないヤツ」は一見すると「誠実」「常識的」「気配り上手」「仕事ができる人物」であること。

よく言われる通り、サイコパスは知的能力が高かったり、コミュニケーション能力が高かったりします。

ただ・・・良心がなかったり敵対する相手には容赦なかったりする一面もあるわけです。

例えば、経営者の中にはときおり「オーラが赤黒い人物」がいます。

経営者としてそれなりに業績を上げているわけですから、頭はキレるし、交渉はスマートだし、自分の見せ方もお上手。

それにも関わらず、なぜかスタッフがどんどん辞めていくんですよ・・・

私が10年ほど営業サラリーマンをやっていましたけど、ある時期での取引先にそんな会社がありました。

仲良くなったその会社の某担当者さんから、「ここだけの話」ということで、そこの経営者に関するいろんな裏話を聞きました。

その中の一つが、気に入らないスタッフやパフォーマンスの良くない社員を、そのスタッフの能力的に厳しい部署にわざと異動させたり、わざと単純作業しかやらせないこと(いわゆる「追い出し部屋」)を、「そのスタッフの成長を願って」という肯定的な意図ではなく、明らかに排除するためにやっている・・・と。

その経営者の頭の中では「効率的なマネジメントを実現する」という目的が最も大事で、「そのスタッフの人生や成長」というのは二の次になっているわけです。

それでスタッフがどんどん辞めていくんだから、結果的に「効率的なマネジメント」は実現していないのであって、その意味でその経営者は賢いようで「アホ」なんですけど、それでも「また新しく “忠実なスタッフ” を採用すればいい」という考えのようでした。

目的を達成するためには手段を選ばず、それがたとえグレーなやり方であってもあまり罪悪感を覚えない。

そんな(犯罪性の少ない向社会的)サイコパスのオーラは、やっぱり「グレー」であることが少なくないんです。

そういう人は目標達成能力が高いので社会的に成功する場合はあるでしょうが、”人間としての成功” は難しいんでしょうね。

(ここでの “人間としての成功” の定義は、「身近な人間関係がとても良好であること」です)

オーラが「普通」のサイコパスもいる(後天的な「ソシオパス」の可能性)

ここでブログを終えればシンプルで済むんですが、どうやら現実はなかなか複雑のようです。

上の小タイトルの通り、その言動の一部は極めてサイコパス的にも関わらず、なぜかオーラが暗くも重たくも臭くもない・・・といった人物がいるんですよ。

これは今もなお個人的にわからない部分があるんですが、現時点で考えられることを述べておきましょう。

この問いを考えるきっかけになったのが、サラリーマン時代に出会った「ある人物」です。

その人はある時期に他社から、当時私のいた部署をまとめる「マネージャー」として転職してきた人でした。

前職では「プレーヤー」としてかなりの成果を上げていたため、その能力を買われて転職してきたのでした。

それまでの実績と人前で流暢に話ができる様子から、かなり信頼できそうな空気を出していたわけです。

ところが。。。

ある日、その人と営業同行で見込み客の会社でプレゼンをしたときのこと。

その人は私のプレゼンを横で見ていたのですが、その帰り道でいろんなことを言われたんです

例えば、

・「林さんのあのときのあの言葉、なんでああいう風に言ったの?」

・「あのときのお客さんの表情からは、まだ買う決断をしていないように見えたけど、なんでそこでまた押しの強いトークをしたの?」

みたいな感じで、ロジカルにダメ出しをしてくる。

それを繰り返しているうちに、しまいには

・「そもそも、今までどんなスタンスで仕事をしてきたの?」

・「そういう曖昧な仕事ぶりで、今後もやっていけると思ってるの?」

というふうに、ジワジワと「人格否定」までしてくるようになってきたんですね。

正論でロジカルに詰められるとこちらとしては何も言えないので、「ただ黙る」か「すいません・・・」と言うしかない。

ただ、そうすると「いや、オレに謝ってもしょうがないんだよ。それで成果出せるんならいいけどさ」と、さらにロジカルに詰めてくる。

いやもう、コイツはいま思い出してもイヤな野郎ですね(笑)

ただ、そいつの仕事のスキルやコミュニケーション能力は高いので、お客さんとは良い関係を築けるんですよ!

後日、自分一人でそのお客さんのところに行くと、先方からは「いやーこの前●●さんと遅くまで飲んでてさ。彼は面白い人だね~」と高評価。

「マジか・・・なんやねんこのギャップは・・・」と大いに疑問を持ったものです。

その後わかったことは、どうやらそいつがロジカルに追い詰めていたターゲットは私だけでなく、他のメンバーも同様だったこと。

私よりメンタルの弱い同じ部署の後輩からは、「林さん、ワタシ、もうあの人は無理です・・・顔を見るだけで怖くなります・・・」と泣きながら言われることもありました。

こういうヤツは「支配型サイコパス」と言われる部類かなと思います。

そんな「誰からも煙たがられるヤツ」だから、当然そんな野郎のオーラはグレーのはず・・・

だがしかし・・・

当時から人の波動(オーラ)は観えていたので、コイツを観察してみたところ、不思議なことに暗いとか重たいとかは特になかったんです・・・

「え・・・なんでやねん???」と、何度も何度もオーラをチェックするんですけど、それでも特に不調和が見つかるわけではなかった。

「おかしい・・・」と思って、何度もチェックしているうちにわかってきたのは、

「オーラが濁っている」

ということ。

ただ、それでも「なるほどそういうことか!」とスッキリしたわけではありませんでした。

私もまたロジカルに理解したい人間なので、「なぜコイツのオーラは濁っているのか?」を明確に知りたかったんですね。

いろいろ研究した結果、今の見解としては

「無意識レベルのオーラが不調和である」

という考えを持っています。

いつも私がオーラを観ている部分は、前回のブログでも述べた通り

【感情やキャラクターを表現している、肉体に近いオーラの層】

なんです。

※詳しくはこちらのブログの中盤に記載しています



エンパスやHSP、敏感な人のオーラの特徴とは? 共感力が高すぎて生きづらいのは波動的な理由があり、まずはそれを理解することから始めよう。

多くの人はこの表面的な層を観るだけで十分なんですが、中にはもう一段階深いレベルのオーラを観る必要があるんですね。

心理学的に言えば「潜在意識」を観ていく感じでしょうか。

ただし「潜在意識」と言ってもいろんなレベルがあるので、ここでは「インナーチャイルド」と呼ばれるような「表面意識と潜在意識を橋渡ししているような領域」だとフワッと定義しておきます。

さっきの例に挙げたヤツは、実はインナーチャイルドがかなり傷ついていたようで、それは後ほど「幼少期に複雑な家庭環境で育った」という話を聞いたことから合点がいくものでした。

なんでサイコパス的傾向を持つ多くの人間のように、こやつのオーラが暗く重たくなかったのかといえば、まだ仮説ですが

「辛い過去を心の中で切り離して生きてきたから」

なのかもしれません。

人はあまりに辛い経験をすると、エゴの防衛機能としてその経験の記憶を「なかったことにする」「忘れることにする」場合があります。

その結果、表面的なオーラからはマイナスエネルギーが隠れて観えなくなるわけですね(これはある意味では「人間の智恵」だと思います)。

ただ、なかったことにしたところで「完全に消えてはいない」わけだから、そのマイナス部分を今後も隠し続けるためには「圧倒的なパワー」で武装しておく必要がある。

だからこやつは仕事の圧倒的実績とそれに伴う社会的信頼を、この世界にうまく適応していくために身に着けた。

しかしそれだけではまだまだ不安なので、「攻撃は最大の防御」とばかりにパワハラまがいのやり方で自分を防衛しようとしたのかな・・・と思っています。

専門的には、後天的にサイコパス的性格を身に着けた人間のことを「サイコパス」でなく「ソシオパス」と呼ぶみたいですね。

もしかしたら、この人は本来はやさしい人間なんだけれども、その生育環境が彼を「ソシオパス」にしてしまったのもしれないな・・・と思っています。

結局、その人はプレーヤーとしてならまだしも、マネージャーとしては部署のメンバーとうまく調和できず、すぐさま会社を去っていきました(当時の社長に「あの人とはうまくやっていけません」と訴えるメンバーがたくさん出てきたので)。

その彼のように仕事のスキルがあり、ある程度の距離感を取れるお客さんとは良い関係を築けても、サイコパスやソシオパスは、近い人間と良好な関係を築くのは難しいんでしょうね。

・・・人間というのは、なかなかややこしい。

個人的にこの人のことは今でもイヤだけれども、この宇宙を旅する「一個の未熟な魂」として彼を観たとき、同じく未熟である私は「コイツは厄介なサイコパスだ!」とバッサリ断罪はできないですね。

冒頭でも述べた通り、サイコパスの診断は専門家でも難しいため、安易に誰かを「サイコパス認定」することはできるだけ慎んだ方が良いでしょう。

とはいえ、サイコパス的な人物と交流すると、いつの間にかこちらの心が大きく傷つけられることが往々にしてあるので、たとえ相手にはサイコパスにならざるを得なかった深い事情があるとしても、現実的には「できる限り逃げること」が大事です。

以上、人間関係を築く上でのご参考になれば幸いです。

なお、前回のメルマガでは「過去世の記憶を癒す」というテーマで話をしましたが、サイコパスももしかしたら過去世が関係しているのかもしれませんね。

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