お名前だけで人やモノのオーラ(波動)がわかる、波動カウンセラーの林 昭裕です(「詳しい自己紹介はこちら」)。
【マジスピ】(真のスピリチュアル・脱お花畑スピリチュアル)をテーマに情報発信しています。
今回は
「運命に導かれる生き方」
について考えていきます。
先にお断りしておきますが、今回の内容はマニュアルでもテクニックでもありません。
あくまで、これをお読みになったあなた自身が、自分に問うていただくものです。
そうして「自分にとっての答え」が出るまでは時間がかかるかもしれません。
ただ、そうして「魂の汗」をかいた分だけ、あなたは自分の運命が「大いなる何か」に導かれている、という確信を持って生きられるはずですよ。
この地球界での儚い人生は、この確信を無限に深めてゆくことだけが「目的」とも言えるでしょう。
目次
実は誰もが予知能力者?「未来の記憶」を思い出したことはありますか?
前回のPodcastでは、事務所移転(引越し)についてのご相談について、タロットを使いながら取り上げました。
(外で収録したため少しノイズが入っています・・・)
こういうご相談に乗っていると、実際に物件を決めた後、次のような感想をおっしゃる方がおられます。
「うまく言えないんですけど、なんだかこの場所に移ることが前から決まっていたような気がします」
先日の「無料メルマガ」でこのことについて投げかけてみたところ、一部の読者さんから
「夫が転勤族で引越しが多く色々な物件を見ましたが、決まった物件はなぜか分かっていたような内覧した時懐かしい気持ちになるような。ずっと気になってしまい、そして他の候補は他の人が申し込んでしまったり。不思議だと思っていましたが、結局自分の深いところでは分かっていて・・・」
といった類のご感想をいただきました。
常識的に考えれば「自分で選んで決めた」はずなのに、前から決まっていた、いや「決められていた」ような気がする。
もちろんその物件を内覧するまで知らないはずなのに、なんだか「前から知っていた」ような気がする。
もちろん全員が全員こういう感覚ではないでしょうが、私の周りの限られた領域でも意外とおられる。
この感覚、他には「人と人との出逢い」にも当てはまるでしょう。
「あ、この人は初対面なのに、なぜか、前から知っているような気がする」と。
これをスピリチュアル業界用語で言えば「ソウルメイト」ってやつですね(パートナーシップに限りませんよ)。
「デジャブ(既視感)」という言葉も、同じようなことを言い表しています。
「この場所、初めて来たのに、なんだか前から知っているような気がする・・・」
今回のテーマではないので割愛しますが、ここには「過去世の記憶」が関係しているという説(あくまで「説」と言っておきましょう)もありますね。
この種の奇妙な感覚、あなたの過去にありませんでしたか?
もしあるとしたら、今回のブログではその感覚を
「未来の記憶」
と呼ぶことにします。
実は、私たちはどんな未来を生きるか、将来どんな出来事が起こるのかを"前もって"知っており、その「記憶の断片」があるとき、ふと湧いてくることがある。
不思議ですけど、これに共感される方は一部におられるかと思います。
個人的な話をしますが、私は最近引越しを決めました。
今回決めたのは、本格的に物件探しを始めてから最初に内覧した物件なのですが、当初は「結構いい物件だな、波動(物件全体のエネルギー)もまずまず。でも収納スペースがちょっと狭いのがネックだし、上の住人の生活音も聞こえてきたし」ぐらいにしか感じていませんでした。
※私は「物件の持つエネルギー」を住所や写真だけで観ることができます
ただ、それから他の物件をいくつか内覧しても、なぜか、その物件が脳裏をよぎってしまう。
内覧の時に撮影した部屋の写真を見返しながら、間取りやレイアウトをイメージしてしまう。
「まだ他の人が決めちゃってないかな」とネットで何度も空き状況を確認し、「まだ空いてるみたいだな」とわかれば、なぜかホッとしてしまう。
その後、どうやら妻も、別に話し合ったわけじゃないのに同じことを思っていたようで、「じゃあ決して100点満点の場所じゃないけど、今回はあそこにしようか」とそこを選んだわけです。
そのとき
「あぁ、どうやら最初からここに住むことに”決まっていた”んだろうな」
という感覚が鮮明になったわけです。
不思議なことに、その物件の間取りはその地域では数が少ないので、不動産屋さんからは「すぐに埋まると思います」と言われていました。
ただ、実際に決めたのは最初に内覧してから、約1ヶ月先のこと。
もちろん「すぐ埋まる」のは不動産屋さんの営業トークかもしれません(とはいえ1~3月は引越しシーズンですよね)。
一方私の中では「あぁ、この物件はオレたちのために空けといてくれたんやな」という思いもありました。
ちょっと大げさかもしれませんが、そこに「必然的な運命」を感じたわけです。
「過去の記憶」で考えた選択は合理的で常識的だが、開運にはつながりにくい
もし、この「未来の記憶」を私たちが心の深い部分で知っているとしたら、
「私たちは、自分がいま・ここで何をなすべきか、すべて知っている」
ということになりますね。
これは心理学のコーチングの分野で「答えはその人の中にある」と言われることと一致します。
私もそこに共感しているので、「タロットカードを使った鑑定」はやっているものの、占いチックにこちらから答えをあーだこーだ言わないんです。
ただ、私たちの多くが持っている悩みの一つは、
「自分が何をしたらいいのか、わからない」
ということですよね。
もっと言えば、
「自分が何者なのか、わからない」
ということです。
なので、ときどき私のところにも「自分の使命がわからない」とか「自分のライフワークがわからない」とかのご相談があります。
本人は本当にわからなくて迷っているわけですが、「未来の記憶」を踏まえたとき、実は、深い部分では知っている・・・ということになるわけです。
ここがなかなか難しいところ。
例えば「あなたは本当は魅力的な人ですよ。だから豊かなパートナーシップを築ける可能性は十分にありますよ」とカウンセリングや占い等で言われたところで、ご本人が「いやいや、何をおっしゃいますやら!ワタシにはそんな魅力も器量もチャンスもございませぬ!」と全力で否定しにかかる"謙虚な人"は、決して少なくないでしょう。
また「あなたは将来、強いリーダーシップを発揮して、業界では一目置かれる存在になるでしょう」と言われたところで、「いやいや、学生時代に人前でスピーチするのが大の苦手だった自分が、まさかそんな大業を任される資格なんかないですよ!」と、これまた多くの人は即座に否定しにかかるでしょう。
しかし、もし「未来の記憶」への感性が開けていて、かつその記憶に引っかかる部分があるなら
「あぁ・・・もしかしたら、いつか豊かなパートナーシップを築けている自分もいるかもしれないな」
「あぁ・・・もしかしたら、いつか強いリーダーシップを発揮して、何か大きなプロジェクトを動かしている自分もいるかもしれないな」
と、少なくとも「そういう未来もアリかな」ぐらいに受け止めることはできるはず。
そういえばこの私自身、まだサラリーマンをしていて、まだ波動(オーラ)も観えず守護霊もアタマでしか知らなかった時代、今の師匠から
「林さんは将来、スピリチュアルな仕事をしているでしょうね」
と言われたんです。
※詳しくは以下のPodcastで
そのとき、「えーっ、ホンマにそうかなぁ・・・特殊能力もないし、占いなんか興味あらへんし」と思う自分もいる一方、このときおそらく「未来の記憶」が少し開いていたんでしょうね、
「あぁ・・・もしかしたらホンマにスピリチュアルを仕事にしとるかもしれへん。知らんけど」
という感覚は多少ありました(※関西人は文末に「知らんけど」をつけて断言しない表現を好む)。
で、現在、一応こうしてスピリチュアルを仕事にしとるわけですよ。
もしあのとき、全身全霊で師匠の言葉を否定していたら、今の自分は存在していません。
職業柄いろんな人を観ていると、「未来の記憶」がほぼ思い出せない人と、断片的にでも思い出せる人とに分かれます。
その違いは、いったいどこにあるのでしょうか。
一つは、「考えている」のか、「感じている」のか、です。
例えば「あなたは将来、社会的に成功するでしょう」と尊敬する人に言われたとき、まだ実績も何もない状態であれば、「いやいや、自分なんてまだ何もやってないですよ。こんな実力もお金もない自分が成功できるわけないじゃないですか」と謙遜することが多いと思います。
これは「考えた」結果ですね。
そう、「過去の記憶」から考えた結果、極めて「合理的な結論」を出しているわけです。これぞ「常識」であり、めっちゃフツーですよね。
一方、中には「まだ何も実績はないけど、もしかしたらこれから成功することもあるかもしれない」と予感する人もいるでしょう。
この「予感」にもう少し言葉を足せば、「未来の記憶を感じている」ということになります。
「過去の記憶」から合理的・論理的に割り出した推論ではないため、一見すると荒唐無稽に思えるような内容でしょうけど、どこか直感的に「そんな素晴らしい未来もあるかもしれないなぁ」といった程度には感じられるし、ちょっとワクワクしている自分もいる。
ここで、おそらくバカと紙一重である一部の天才は、ここで「未来の自分がアリアリとイメージできる」のでしょうね(そしてそのイメージ通りの未来を創造してゆく)。
「未来の記憶」とは「過去の記憶(体験・実績・データ)」に基づいていないため、非論理・非合理であることが大半です。
なので、それを後でよーく「考える」と、「自分はなんてバカなことをイメージしているんだろう」と、せっかく思い出しかかっている「未来の記憶」をもみ消そうとするわけです。
冷静に考えればもったいないことですよね・・・いや、冷静に考えるからこそ、私たちの多くは論理的に理性的に常識的に「過去の記憶」に基づいて生きていく。
これがいわゆる「大人」ってやつなんですが、それだと【マジスピ】(真のスピリチュアル)的にはあまり面白くないんですよ。
「偶然」を宇宙からのメッセージやサインとして受け取る生き方
もし私たちが「未来の記憶」を意識して生きるようになると、日常のさまざまな体験が何らかの「サイン」や「メッセージ」として感じられるようになってくるでしょう。
それまでは無機質的、物質的にしか見えていなかった世界が、実は有機的、生命的な世界(簡単に言えば、豊かで不思議に満ちた世界)だったことを「思い出す」ようになってきます。
これが【マジスピ】(真のスピリチュアル)的な世界観です。
とはいえ「守護霊のメッセージが受け取れる」といったような特殊能力が発揮できるわけではないですよ(私だってすべて受け取れるではないですが)。
私が今回の物件を決めたのは、先ほど述べた通り「なぜかあの物件が気になって仕方がない」という「未来の記憶」が呼び起こされたことが根本にあります。
ただ、その他にも大きかったのが「不動産屋の営業さんがかなりイケてた」ということ。
その営業の方は、「押し付けるようなセールストークを一切しない」「こちらが聞いたことを的確にスピーディーに答える」「ウザくない程度にアフターフォローをする」という、かなりスマートな方でした(いま引っ越しに向けてこの方と毎日やり取りをしていますが、ノンストレスで物事が運んでいます)。
一方、これはたまたまかもしれませんが、他の不動産会社の多くの営業は、人となりは決して悪くないのですが、「ややオーバートーク」「レスポンスが悪い」「約束の時間を微妙に守らない」など、ちょっと心配な面を感じていました。
いま「たまたま」という言葉を使いましたが、この「たまたま」というのも何らかの「サイン」ではないか、と感じ取っていくことが「未来の記憶」を思い出しやすくなる心がけです。
つまり、偶然を必然だと受け止めていくことです。
そして、さらに大切な心がけは、そもそも
『自分は"大いなる何か"に導かれていて、それが「未来の記憶」として断片的に与えられることがある』
ということを、無条件に信ずること(これは簡単じゃないので、生涯にわたる修行ですよ)。
もっと簡単に言えば「好奇心を持って生きる」ということですね。
「好奇」とは、「珍しいこと、未知のことに強く気持ちがひかれること」という意味。
さっきも述べましたけど、「ワクワクする」ということです。
「未来の記憶」に好奇心を持って生きること、「大いなる何か」が断片的に発するメッセージやサインに繊細であること。
それが冒頭で述べた「運命に導かれる」生き方ということです。
そのためには「過去の記憶」にあまり引きずられないようにする心がけも大事でしょう。
ただし「過去の記憶」には「痛み」「トラウマ」「怖れ」なども潜んでおり、これが「過去の記憶」に囚われる要因になっているので、また別のブログテーマで述べようと思いますが、「未来の記憶」を生きやすくなるためには「心の浄化」も必要になってきます。
「心の浄化」ができてくるにつれ、「感じる力」が豊かになり、それが「未来の記憶」への感性を高めてくれます。
まとめると、
・「未来の記憶」は「なぜか気になる感覚」「すでにそれを知っている不思議な感覚」「既視感(デジャブ)」として感じられる。
・その「未来の記憶」に素直に従っていると、物事がスムーズに運ぶことが多い。
・そのためには「運命に導かれていること」を信じ、好奇心を持って日常を過ごし、かつ「過去に記憶」に伴う痛みを浄化し続ける必要がある。
ということです。
以上、「良い未来」を生きるご参考になれば幸いです。
【追伸】
「心の浄化」に関して述べた過去のブログやPodcastはいろいろありますけど、例えば以下は参考になるかと思います。
※「セドナメソッド」について書いたブログ(全4回)
※「世界平和の祈り」について話したPodcast
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